現在をうろうろ(4726)
日本貧窮者経済新聞
 マティス君の辞任は確かに何なのだったのか・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・マティス辞任は何だったのか?トランプ、迷走のシリア政策  WEDGE Infinity(ウェッジ) これね・・・なんだか、トランプ君一味の路線に乗って、ボルトン君も踊らされているような雰囲気でね・・・というより、ボルトン君の信念とバックの人たちの願いからすると、予定された行動しか出来ないはずですがね・・・使いにくいが、使えるわけね・・・

 なまじ強い信念で生きている人間は・・・その信念に基づいた行動しか出来ないからね・・・条件さえ揃えれば、思ったように動かすことができるわけね・・・

 エルドアン大統領は「(ボルトン補佐官の)メッセージを受け入れることはできない。彼は重大な過ちを犯した」となじり、いつでもシリアに侵攻してYPGを叩く用意のあることを表明し、8日に予定されていた補佐官との会談をキャンセルした。

 こちらも、対応は明確ですからね・・・幼い普ちゃんだと・・・米国に怒られないように行動する事しかできない腑抜け君ですからね・・・これも、簡単に思い通りになるだけの話しね・・・幼い普ちゃんの手の内は考える必要も無い・・・やらないと怒るよ!だけで良いわけでね・・・幼い普ちゃんは、プーチン君が決めている条件を知っているはずなのに、その条件をクリアーするための行動もとれないしね・・・只のお馬鹿ちゃんなだけね・・・まあ、ポチ国ではプーチン君に幼い普ちゃんが会う事だけで満足するようですからね・・・何の外交成果も上がらないのに・・・やっている振りをしているだけね・・・

 トルコのメディアによると、エルドアン大統領はその一方で、数日中にロシアのプーチン大統領と会談する見通しだ。米国との関係悪化に備えてロシアと接近して見せるという「エルドアン一流のしたたかさを示すもの」(ベイルートの消息筋)と捉えるべきだろう。

 行動の連鎖を生み出させるためにボルトン君を使えば良いだけね・・・

安全保障地帯の設置が目標
 同筋によると、エルドアン大統領の戦略的な目標は米部隊の撤退により、YPGへの米支援をやめさせ、トルコ軍がシリア北東部に進駐してYPGを排除、トルコ国境から幅20キロ、長さ数百キロの安全保障地帯を設置することだ。

 クルド人民防衛隊への米国の支援が切れればロシアの影響下で安定するというだけじゃないかね・・・米国は闘争的であることを要求するのでしょうからね・・・でも・・・彼は重大な過ちを犯した」となじり、いつでもシリアに侵攻してYPGを叩く用意のあることを表明・・・叩く用意があるが、これをするかね?つまり・・・やる気が無いのにやらせるのか・・・?という事ね・・・

 戦乱より安定を望むのが基本ね・・・米国のように闘争的である必要は無いのでね・・・だから、トルコは長い間、帝国を維持できたわけですからね・・・米国の統治とはやり方が違うだけの話しね・・・米国にはその意味が分からないと思うがね・・・民族の確信・・・

 エルドアン大統領は最近のニューヨーク・タイムズへの寄稿で、米部隊に代ってISを壊滅させることができるのは北大西洋条約機構(NATO)の一員であるトルコしかいないことを強調。シリア北東部からYPGを排除した後、全土から集めた戦士による「シリア安定化部隊」を創設する考えを提唱した。

 YPGの組織を解体するだけ良いわけでね・・・組織の構成員を殺しまくる必要はない・・・別の上位の組織に吸収させれば良いだけですからね・・・イスラム教圏ですからね・・・イスラム法の枠組みは存在するはずですからね・・・米国はそういったものは無視するわけでね・・・民族の確信を利用する事は無いようですからね・・・というより、自由・民主には不要なものであり害にしかならないと考えているのではないかとね・・・宗教や民族の確信は・・・ある意味麻薬のようなものですから・・・

 戦士を吸収する枠組みを作ってやれば・・・そこに収まる事になるのでしょうからね・・・

 しかし、こうしたエルドアン大統領の構想は「全くムシのいい思惑であり、非現実的だ」(同)。大統領にとってISの壊滅は二の次であり、トルコ軍をシリア領内深く侵攻させて、IS掃討作戦を展開するつもりはない、との見方がもっぱらだ。大統領は米部隊が撤退した後も、米国から空爆と補給支援を要求しており、トルコ単独でどこまでやる気があるのか、懐疑論が渦巻いている。

 伝統的な支配のやり方は・・・「全くムシのいい思惑であり、非現実的だ」に見えるが・・・それが、その地域での昔からのやり方だから仕方ないのではないかとね・・・これは、ベイルートの消息筋かね?米国人好みする分析なのかね・・・?

 宗教的な権威を利用すれば・・・それほど難しくないと思うのだが・・・別に武力を使わずにムシの良い思惑を実現したいだけね・・・武力を以てしてもできない事は武力以外の手段を使うのが無難ですからね・・・米国は武力しか考えていないのかね・・・?それ以外頼るものが無いのかもしれないですがね・・・反共・反独裁の教条的原理主義の枠の中でしか考えられないのであれば・・・

 問題は・・・トランプ君の思惑ね・・・米部隊が撤退しても米国はNATOの一員としてトルコに駐留しているわけですからね・・・だから・・・米部隊に代ってISを壊滅させることができるのは北大西洋条約機構(NATO)の一員であるトルコしかいないことを強調・・・米部隊のできなかった事を、トルコが行う・・・それに当たっては、NATOの一員のトルコの指揮の下に米軍が動かなければならない・・・米軍を使いたいわけね。こちらの方がムシの良い話だとは思うが・・・NATOとして米軍が行動すべきだ!という意志でしょうね。米国が主導するNATOの終焉じゃないかね・・・?

 色々な所で、NATOは性格を変化させているという事だとね・・・トルコ単独でどこまでやる気があるのか・・・と言えば・・・単独ではなく、NATOの枠組みを利用するのでしょうね・・・多分、NATOの平和のためのパートナーシップじゃないのかね・・・?上手く行けばキプロス問題も何とかなるかもしれないしね・・・トルコの周辺はEUとNATOの関係が複雑でね・・・米国の干渉が少し排せれば、トルコの立場を強くすることができる・・・

 米国も勝手な事をしないでNATOの一員として行動させたい・・・もしくはEUは米国を追い出したいという状況かね・・・?シリアに多少の安定が生まれれば・・・難民も変化するしね・・・トルコはロシアとの軍事協力もあるしね・・・

 さらに言えば、エルドアン大統領がシリア侵攻の先兵として考えているは、「自由シリア軍」など配下に置くシリアのアラブ人民兵軍団だ。先のシリア西部アフリン地域へのトルコ軍侵攻の際も、これら民兵軍団を先鋒として利用した。トルコ軍兵士の死傷者を最小限にとどめようとする狙いだ。

 地元の事は地元の有力者にやらせるのが簡単ですからね・・・そして、シリア政府軍との衝突も避けての行動ですからね。反体制派の親玉としてトルコは支配・・・そして、難民をシリアの占領地域に戻していくわけね・・・米国の謀略報道では、地域の安定が不十分・・・日々殺し合いという話になるのでしょうね・・・

 米国はシリア難民を量産して・・・EUの不安定化を図っているようにしか思えないしね・・・

 大統領の新たなシリア侵攻の恫喝が本物か、ブラフなのかは不明だが、侵攻すれば、間違いなくクルド人勢力との衝突が起きるのは必至だろう。それだけ米軍の駐留が抑止力になっていたということだ。

 新たなシリア侵攻の恫喝は・・・本物であり、ブラフでもあるね・・・ただ、侵攻は無いでしょうね・・・無意味だから。米軍の駐留が抑止力ではなく・・・軍事行動の活性化になっていると私は思いますがね・・・

 ボルトン補佐官の提案がエルドアン大統領に一蹴されたことで、米国は根本的にシリア撤退に伴う環境整備を再検討しなければならなくなった。つまりは「さらにシリア政策が混迷する恐れがある」(同)ことに他ならない。トランプ政権のシリア撤退をめぐる迷走はまだまだ続きそうだ。

 シリア撤退は決定事項、ボルトン君は首尾よくエルドアン君の意思を確認したわけね・・・問題は、ボルトン君はエルドアン君とは会談せずに終わったわけですから・・・ボルトン君が実質的にこの件から外された・・・本人はバックの連中が望むから関わり続けるのでしょうね・・・少しでも、撤退を遅らせるために・・・でも、ボルトン君の弁舌も役に立たない相手にぶつけられた・・・

 ボルトン君の行動の自由は・・・?相手に拒絶された時点で自由度が削がれた・・・軍産複合体のトランプ君の監視役のボルトン君と・・・私は考えちゃうのでね・・・監視役が自分で墓穴を掘って、そこにいるけど先方から・・・この件にタッチできないようにされた・・・ボルトン君は宙ぶらりんじゃないかね?Jewish Institute for National Security of America - Wikipedia ここの思惑で、ボルトン君が動いて・・・しくじったわけだから・・・しばらくは、何もできないのではないかとね・・・

 マティス君も辞任して・・・後任が決まって動き始めるまでは国防総省もホワイトハウスに対しての働きかけもできないですからね・・・代行では、何もできないでしょうからね・・・

 ああ、なんだかやる気がしないね・・・まあ、妄想は面白いが・・・風邪が・・・どうやら寒気がするから熱が出ている、のども痛い・・・今日はおしまい・・・

2019.01.10

  

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