現在をうろうろ(471)

 諸外国と比べた中国の空母の威力は・・・?

 どうも、不思議なのは・・・中国の空母に関する話題ですね・・・空母の運用ってそんなに複雑なものかね?という素朴な疑問・・・愚問かな?空母と陸上基地の違いは何か?という単純な事を考えると・・・飛び立ってしまえは航空機の運用は地上と変わらないのではないかという事ですね・・・変わるとは思えないが・・・航空管制にも別に差はないと思われますね・・・基本的な運用が海上ですから・・・飛び立ってしまえば運動性能とかそういったものが従来の機体とはちょっと違うから、慣熟飛行を繰り返せば、機種が変更になったぐらいの差でしか無い・・・

 兵装に関しても画期的なシステムが付加されたわけでもないから、これもそれほど問題はない・・・戦術は?従来の沿岸での戦術と変わらないでしょう・・・違ってくるのは広大な海での航法ですか?地文航法は使えませんから・・・天測と推算航法のわけは今どきないですし・・・どうせ、衛星を使うなりするのでしょうから、道に迷う事はない・・・ただ、空母が動くから・・・出発点に戻ると居ないかも?と言っても25ノット程度なら・・・1時間に50km程ですから天気が良ければ、高度1万m程度からなら半径200kmが見えますから大したことはないかね?第二次世界大戦中の特別な航法装置を持たないような航空機とは違うという事ですかね・・・慣性航法装置とGPSで迷う事はないのでしょう・・・

 違いのあるのは・・・発艦と着艦が大きな違い・・・中国はジャンプ台方式の離陸ですから・・・多分、離陸は陸上での管制と同じようなものでしょうね。特に違いがあるとは思えない・・・精々、発進位置が2か所あって、それで交互に発進するのが違うぐらいですかね・・・スチームカタパルトの場合は、カタパルトの調整が装備重量によって変化するので面倒なだけですかね?操作員との連携・・・など・・・発艦に関わる人間の少ないジャンプ台方式では、甲板での誘導はそれほど必要ないのか?

 格納甲板から引っ張り出してエレベーターに乗せて甲板まで運び上げる・・・格納甲板での航空機の扱いは・・・中国には地下基地がありますから、そういった所での運用のエキスパートがいるはずですね・・・従って、その連中にマニュアルを書かせればOK・・・そして、その連中が格納庫にマーキングを施して、練習を積み重ねれば短時間でエレベーターまで運び・・・エレベーターで飛行甲板に辿りつく・・・飛行甲板では、普通に誘導して発進準備のために並べ・・・発進位置に誘導、ジェット後流の偏向板を上げて・・・あとは、パイロットがフルスロットルで飛び立てばOK・・・特に問題はなさそうですね。

 あとは、飛び回って、着艦が問題ですね・・・これに関しては陸上でも訓練を積んでいるようですから・・・

 最優秀の連中がただ1本のワイヤーを捉える練習をしている・・・この滑走路の表面の様子からすると、短期間にかなりの訓練を行っているようですから・・・空母の運用に関してはそれほど問題はなさそうな感じですね。

 中国が空母の技術を学んだのはブラジルでしたね・・・ブラジルの空母サンパウロは・・・スチームカタパルトを搭載した空母ですね・・・従って、中国海軍はスチームカタパルトの運用も学んだはずですね・・・すると、 Mitchell-Brown BS5での経験を積んだのか?

 ブラジルの航空母艦は・・・座標・・・

 22°53'39.44" S 43°10'14.85" W ここに、2014年7月15日に係留されています。左の写真がそうですね・・・概ねこのあたりに係留されていて・・・あまり動いていないような感じですね。この艦も結構古くて・・・起工は1957年11月15日、進水は1960年7月23日ですから、半世紀以上前の航空母艦ですね・・・未だに現役の空母ですから、空母の寿命は結構長いという事ですね・・・

 インドの新鋭空母は・・・2013年までは座標・・・

  9°57'26.50" N 76°17'12.21" E ここで建造していますね。

 右の写真のようなものですね。

 ちょっとこの艦が現在どこにあるのか不明ですが・・・そのうち探してみましょう・・・この航空母艦はガスタービン機関で動くようです。速力は28ノット・・・全長260mあまりですね・・・

 2013年8月に進水して・・・戦力になるまでに4年ほどかかるようですから・・・結構のんびりなようです・・・

 イタリアの航空母艦も、設計は似たようなものらしいので・・・座標は・・・

 40°26'32.57" N 17°15'04.60" E ここ2013年5月18日には母港のターラントに停泊していますね。右のような航空母艦カヴールです。全長244mこの艦も28ノット程で走るようです。

 どうやらスキージャンプ方式の発艦はどうやら・・・スタンダードのような感じですね。この艦は・・・揚陸艦としての運用を予定しているようで、かなり欲張りな設計であるようです。

 イタリアも結構凝り性ですから・・・

 空母はあちこちの転がっているものです・・・タイにもありますね。座標は・・・

 12°37'33.71" N 100°54'49.62" E ここですね。

 チャクリ・ナルエベトという軽空母ですね・・・全長182m程の小さな航空母艦です。ハリアーのスペイン海軍向けのマタドールを搭載ですから・・・ちょっと性格が違った空母ですね。基本的にはヘリ空母として運用されているようです。これも、スキージャンプ方式の甲板を持ったものですね。

 空母などは・・・航空機を乗せなければ、ただの輸送船のようなものですから・・・大騒ぎをするほどのものではないようです。ただ、気合を入れて運用するとなると・・・莫大な金がかかるようですね。

 スペインにもありますね・・・座標・・・

 36°37'17.81" N 6°19'45.48" W ここです。

 基本的には強襲揚陸艦という感じですが・・・フアン・カルロス1世という空母ですね。一応、固定翼機としてはAV-8BまたはF-35Bの運用が考えられているようで、スキージャンプ方式の甲板を持っています。全長は230mほどで、この同型艦は、飛行甲板が平らなので固定翼機を運用する事はできませんが・・・オーストラリア・ロシア・トルコにも輸出されていて、潜在的な空母保有国になっているような感じです。改造はしないと思われますが・・・強襲揚陸艦・ヘリ空母としての運用ですね。ちょっと・・・情報が交錯していますね・・・

 スペイン海軍はもう一隻・・・プリンシペ・デ・アストゥリアスを有していますね。・・・座標は・・・

 36°36'51.10" N 6°19'41.62" W ここです。この船は2013年2月に退役しているようです・・・

 どうやら、航空母艦というやつは結構あちこちの国が導入したり、建造したりしているようです・・・ただ、近頃ではヘリコプターを積んだ強襲揚陸艦の性格が強くなっているという事のようですね。

 いざとなると、ハリアーIIを積んで航空母艦に化けるのか?イタリアとスペインはハリアーIIを運用していますし、タイも中古でスペインから購入・・・世界の主流は・・・スキージャンプ方式で、

 結局は垂直離着陸機や短距離離着陸機が主流になりつつあるという事なんでしょう・・・中国のJ-15は短距離離着陸機に分類されるのかね?ちょっと気になります・・・こうしてみると、なんとなくアメリカの空母は特殊な感じ?そのうち、ロシア・イギリス・フランス・アメリカの空母も眺めるとしますかね?どうも、中国の空母を侮りすぎているような?ちょっと気になります・・・所詮は、航空機が主役で、空母は所詮脇役でしか無い・・・

2014.10.12

  

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