現在をうろうろ(4701)
日本貧窮者経済新聞
 何だか、防衛計画大綱に夢物語を考えているのではないかと・・・?(3)→この最初へ

 さて、前回の続きですね・・・飛躍的進歩を遂げる軍事技術と日本の防衛戦略 新防衛計画の大綱・中期防衛力整備計画の光と影(1-12) JBpress(日本ビジネスプレス) 単に、米国は日本が敵基地攻撃能力を持つことに関しては快く思っていないのだろうとね・・単に、兵器を売りつける相手としてしか見ていない・・・あとは、米国にとって都合の良いデータを収集させるためとかね・・・あとは、兵站の防衛ね・・・

●陸海空と言う従来の発想にとらわれた発想ではこの国を守り抜くことはできない

(注:あらゆる面で領域横断の戦い方へ変換を要求、物理的打撃については南西諸島の自衛隊の作戦は、陸海空統合で敵の艦船を沈め、潜水艦を沈め航空機を落とすことを目標としており、米国にとっても領域横断作戦として高く評価されている)

 単に、輸送船団の護衛艦隊としての役割しか考えていないのではないかと・・・頭の上のハエを追うような事ね・・・ただ、現実問題として、沖縄の東側を航行して、台湾とフィリピンの間のバシー海峡を抜けて南シナ海へ・・・シンガポール方面まで無事に抜けられるかね・・・?結局、米国が中国の人工島に難癖をつけるのは・・・哨戒能力の向上が問題になるだけでね・・・バシー海峡は、幼い普ちゃんのポチ国の潜水艦で潜航して抜けられるかね・・・?黒潮の流れが強いですからね・・・

 米国にとって、領域横断というより・・・単に、兵站の防衛の役割だけを演じてくれれば良いというだけではないかと・・・あとは、偵察ね・・・船団護衛が主任務なら・・・敵の艦船を沈め、潜水艦を沈め航空機を落とすことを目標・・・という事になるね。米国の主力となる機動艦隊にポチの艦艇が入る余地などありゃしないのでは・・・?

●宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域を横断的に活用した防衛体制への変換

(注:新大綱では新たな領域と従来の領域の組み合わせによる戦闘様相に適応することが死活的に重要と記述)

 単に、米国でも予算の関係で宇宙関連の統廃合をやっていますからね・・・単に、幼い普ちゃんも金を出すことになるのではないかとね・・・馬鹿高い偵察衛星の開発費の分担とか・・・既に、ポチ国の経済は・・・風前の灯状態のような気がしますがね・・・どこに金があるのやら・・・?

●新たな防衛力の完成に10年15年かけて実現するようなスピード感からの脱却

(注:明確な現在の脅威に対抗した考え方が必要で、財務省主導ではない、必要な防衛力への投資が必須)

 単に、米国の押し付ける兵器を、どうやって金をひねり出して買うかの問題じゃないかね・・・?とにかく、ドルが必要になるわけですからね・・・あれ?Can Japan Lead Asia The National Interest 何だか・・・幼い普ちゃんの願望は? “Greater East Asia Co-prosperity Sphere,” これなのかね・・・?なんだか、面白いね・・・まあ、大東亜共栄圏の夢よ再びかね・・・でも、戦前のような奴は、残念ながら米国は認めないでしょうからね・・・だから、敵基地攻撃能力は得られないと見た方が良さそうですね・・・

 幼い普ちゃんのポチ国の役割は・・・ポチらしくイージス・アショアなどのレーダーによる番犬と情報収集と後方の船団の護衛任務になる・・・

●今までの常識は通用しない

 注意書きにも書いたが、新大綱と新中期防には、「新たな領域における能力の早期獲得が死活的に重要である」ことが繰り返し述べられており、的確な判断である。

 はあ?これって変じゃないかね・・・?ちょっと前に・・・

  それを合理的に解決する1つが、新大綱のサイバー・電磁領域などでの優越の獲得(頭脳や神経に作用して無力化する、一般的に「非物理的打撃」という)である。

 そして、2つ目は前大綱の深化として、日米を貫く領域横断の作戦に基づいた「勝てる戦略」の明確化が必須である。

 
しかし、領域横断の戦いの理解が不十分なため戦略が確立されていない。前大綱が深化されていない問題がここにある。

 戦略が確立されていないのに何で・・・「新たな領域における能力の早期獲得が死活的に重要である」・・・結局は、的確な判断でも何でもなくて、単なるスローガンじゃないのかね・・・?新しいおもちゃが欲しいと叫んでいるだけなのでは・・・?米国が押し付けてくる最新兵器を買わなければならない!明日にでも!と書いてあるようにしか見えないのだがね・・・

 戦いの様相を一変させるゲームチェンジャー兵器は、米国も日本に教えることはない。その競争に遅れず、スタートラインにつけたことは極めて重要であり、この機会を逃していたら5年後には完全に世界の潮流から取り残されていたであろう。

 明確な戦略無しで・・・?

 特に陸上総隊の下に、サイバー部隊および電磁波作戦部隊が新編されることになっていることは画期的である。

 サイバー部隊って何の役に立つのかね?電磁波作戦部隊が何の役に立つのかね・・・単なる情報戦ですから物理的な力に対しては、あまり役に立たない・・・多少の優位を持てるかもしれないが・・・その程度じゃないかね・・・?サイバー攻撃ってのは、基本的に奇襲に先行して混乱を生み出すぐらいの役にしか立たないのでは・・・まあ、先方の作戦が全て分かっていれば多少の役には立つが・・・残念ながら、中国は基本的に飽和攻撃が好きみたいですから・・・そして、逃げ足も速いからね・・・正攻法に対して、奇襲はあまりというか・・・最初の一撃だけで終わっちゃいますからね・・・

 もちろん、サイバー対処は国家として対処すべきだが、その中核となる共同の部隊としてサイバー防衛部隊を新編することも画期的である。

 サイバー防衛ってのは何をするのかね・・・?私も、一応はネットワーク管理をやっていましたがね・・・今も、自分用の小さなネットワークを管理していますが・・・単に、軍専用ネットワークで独立したシステムとなるだけの話しじゃないかとね・・・侵入させないためには、接続できない事が重要ですから・・・

 以前、筆者は電磁波兵器について述べたことがある(参照=http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52275)。

 この電磁波を照射している時だけ効果が期待できる「電波妨害兵器(EW)」と相手の電子機器を破壊し、無力化することができる「マイクロ波兵器(電磁砲、HPMW)」のいずれも実現できる道筋ができたものと考えられる。

 相手の使っている波長が分かれば良いだけですからね・・・妨害電波を出すだけね。もしくは、高出力の電磁波で負荷をかける・・・ただ、軍用の奴はかなり出力の大きなものを相手にしているから・・・リミッターでも入っているのでは・・・?こんなのは、随分と昔から基本概念は知られていましたが・・・高出力=電気をたくさん使う・・・これが問題なだけね。電磁波はシールドが難しいわけではないからね・・・増幅器の設計次第じゃないかね・・・?

 (ロシアはいずれも装備化しており、ウクライナやシリアで実戦配備中である)「電波妨害兵器」は、衛星や早期警戒管制機(AWACS)など遠方の目標の機能を妨害することができる。

 電波妨害兵器は目新しいものじゃないしね・・・基本的には、偽の電波を出せば良いだけね・・・本物が分からなければOK・・・近頃は劇場などで導入が始まったのでは?携帯電話などの基地局の振りをする奴・・・あえて“圏外”を作る「NHKホールの携帯電話抑止装置」 日経 xTECH(クロステック) こういった奴ね・・・

 携帯電話抑止装置のエリア内にある携帯電話機は,通常通り最寄りの基地局に自分の位置情報を伝える電波を出す。すると,本来は基地局から応答があるはずだが,携帯電話抑止装置が携帯電話の基地局と同じ周波数でより強い電波を出しているため,携帯電話機は携帯電話抑止装置の電波を基地局からの電波だと思いこんで受信してしまう。ところが,携帯電話抑止装置の電波には基地局からの電波に含まれるような制御情報は入っていない。こうなると,携帯電話機は状況を理解できず,とりあえず“圏外”と判断するのだそうだ。つまりは,基地局になりすまして携帯電話機に空っぽの情報を送りつけ,半ば強引に圏外にしてしまうというわけだ。

 だから、平素から周辺国の通信を傍受して、こういった弱点を突くための装置の開発が必要なだけね・・・軍用の通信系の乗っ取りというわけね・・・

 車載で常続的に妨害できる陸自の妨害兵器(高出力の電子戦装備)とスポットで強力な妨害ができる空自の妨害器(スタンドオフ電子戦機)と併せて、領域横断の新たな戦いの好例となるであろう。

 何だか原始的な装置みたいじゃん・・・

 また、「マイクロ波兵器」(高出力マイクロウエーブ装置)は、ある一定の大きさを持った塊が光速で飛んで行き、電子機器を破壊することができる。

 理解してるのかね?ある一定の大きさを持った塊が光速で飛んで行き、電子機器を破壊・・・高出力のマイクロウェーブ・・・大きなエネルギーを持った電磁波ね、これを受信させて、受信機を破壊するというわけで・・・電磁波をアンテナが受けて電流となって回路を焼くわけね・・・ただ、近頃の危機は静電気放電やサージに対しての保護デバイスが入っていますからね・・・数千ボルトの電圧をアースに落とせるので、なかなか壊れなくなった・・・高緯度地方でオーロラが日常的に見える地方の送電系にはこういったものが入っているが、日本辺りでは、保護の必要が無いから未整備とかね・・・1989年3月の磁気嵐 - Wikipedia こういった奴の対策ね・・・

 このことから、雲霞のごとく攻撃してくるドローンや無人機、さらに能力を向上させれば飽和攻撃してくる巡航ミサイル、弾道ミサイル、さらには、航空機、艦船、地上部隊のほとんどすべてを無力化することができるだろう。

 無力化されないように、複数の誘導システムを有しているのが普通じゃないかね・・・慣性航法装置を妨害することは困難じゃないかね?ジャイロと加速度計で構成される奴は・・・簡単には無力化できないわけでね・・・科学技術は無知なものに対しては魔法のような説得力が生まれるが・・・残念ながら・・・

 首相の訓示に「今までの常識は通用しない」とある通り、役人の考えで、従来のミサイルの補完という縛りを作ってその能力を矮小化してはならない。

 無知な幼い普ちゃんの訓示は・・・只の、掛け声に過ぎないだけの話しね・・・昔のV2ロケット弾など妨害不能じゃん・・・自律誘導兵器は外部からの情報入力が無いですからね・・・さて、一旦切るか・・・変な時間に起きちゃったから・・・何か食わないと・・・

2019.01.03

  

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