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日本貧窮者経済新聞
 38Northが北朝鮮の核実験場の情報を流しているが・・・?

 日本語報道は、肝心なものが流れないね・・・韓国と米国の間の防衛分担金の交渉の開始に関連して、トランプ君が総額を倍増しようとしている奴ね・・・どうなったのかと思って、日本語でチェックすると続報が無いね・・・結局は、韓国語の報道では、交渉は決裂、次の会合があるのかも不明・・・さて、どうなる事やら・・・?GDPも何だか変だしね・・・

 あれあれ38Northも注目度が下がっているから変な情報を流しているね・・・どういった分析なのやら・・・?豊渓里核実験場、一部施設は破壊されず元のまま=米メディア-Chosun online 朝鮮日報 元記事は・・・North Korea’s Punggye-ri Nuclear Test Site Current Status and Future Inspections 38 North Informed Analysis of North Korea 写真が出ていますね・・・

 米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」は12日(現地時間)、北朝鮮が破壊したと主張する豊渓里核実験場の一部が元のまま(intact)残っているとみられるなど、破壊の程度が明らかでなく、検証のためにきちんとした査察が重要だと伝えた。豊渓里核実験場は、北朝鮮が今年5月に非核化措置の一環として「使用できないよう爆破した」と主張している場所だ。

 幸いGoogleEarthの画像が2018年10月12日の物があるから、こいつからも読み取れるものがあるね・・・

 一応は左のような配置の物に関しての言及ね・・・下の青い線が鉄道と駅の所在ね・・・駅からの道が伸びて指揮所・支援施設と言っている奴があって、道の先に核実験場があるわけね・・・

 「38ノース」は、「北朝鮮の豊渓里核実験場:現在の状況と未来の査察(North Korea’s Punggye-ri Nuclear Test Site: Current Status and Future Inspections)」というタイトルの記事で、今年10月31日および1カ月後の11月30日に撮影された衛星写真を比較分析してみた結果、「坑道入り口の閉鎖とは別に、各区域の破壊の程度は依然として不確実」と指摘した。11月の衛星写真を見ると、行政支援施設や指揮本部内にある最も大きな二つの建物が完全な状態で保たれ、行政支援区域内で開墾活動が行われている状況も観察されたという。また、およそ20人の人員が南側の支援区域内の現場で発見され、これは北朝鮮が核実験場を完全に破棄したわけではないという追加の証拠になり得ると「38ノース」は伝えた。

 行政支援施設と言っている奴はGoogleEarthだと右のようなものになっていますね・・・軍服の列がありますね・・・10月の第2週ですから・・・予備役の招集訓練じゃないかね・・・従って、ここが・・・この地域の軍などの行政事務等を行う場所なのでしょうね・・・

 38Northでは左のような写真で人がいるって騒いでいるようですね・・・冬季の予備役の訓練風景を眺めているというわけですね・・・軍の地方の訓練施設というわけね・・・私も最初の内はこれが良く分からなくてね・・・敗戦前の日本の予備役のチェックの中からどうやら、これが予備役の再訓練風景らしいと・・・一応、国中10月の第2週辺りに、こういった風景が見られますね・・・41°13'12.6N 129°06'27.7E - Google マップ ここね。こういった、招集・点呼の演習をやっている所をチェックしていると、末端の軍区が見えて来るというわけでね・・・同じカットの同様な予備役の点呼をやっているのは・・・41°10'01.5N 129°08'04.2E - Google マップ ここや・・・41°02'39.7N 129°15'04.8E - Google マップ ここでやっていますね。40°58'15.2N 129°14'47.0E - Google マップ ここには随分といますね・・・こんな感じに、軍関連の施設が見いだせて、学校などとは区別することが可能になるわけでね・・・だから、これは一般的な施設であることが分かるわけでね。

 これの先に指揮本部がありますが・・・右の奴ね。これは指揮所というよりは・・・道路にゲートがあるのでしょうね・・・これは、警備事務所に過ぎないのではないかとね・・・右の写真でAの部分が軍用犬の犬舎であるとされていますからね・・・そして、右下のBが古くからある建物ですから・・・

 木で覆われているで古い奴で見ると左の奴ですね・・・ここに、当初からあったのが、Bのゲート詰め所と青と迷彩の屋根のある指揮所とされている奴ですから・・・ここが、警備宿舎・・・そして、ドッグパトロールを導入してAの施設が作られたという事でしょうね・・・一応は、警備のための施設は残存という事でしょうね・・・

 ただ・・・このゲートの建物と指揮所は2005年時点で存在している・・・

 右のが、2005年のものでAが指揮所、Bがゲート・・・この時点ではCの所に家屋が並んでいて・・・この家屋が取り壊されて指揮所の周回フェンスが作られていくわけでね・・・あと、気になるのは・・・木材運搬用のケーブルでもありそうな雰囲気がね・・・林業と・・・元々、鉱山があったわけでね・・・鉱石運搬用の索道でもあるのか・・・この辺りが不明ですね・・・

 豊渓里核実験場の道路は良好に維持されており、実験区域につながる、雪に覆われた道路では、車両が通過した痕跡も鮮明に残っていた。これを根拠に「38ノース」は「豊渓里核実験場は、取りあえず閉鎖されたものの、北朝鮮が実験を再開すると決定すれば再稼働状態になり得ることを示唆している」「政治的雪解けが終了した場合、北朝鮮が豊渓里もしくは別の地域でテストを再開しないとは保証できない」と伝えた。

 普通に林業関連は行われているのでは・・・?あとは・・・革命史跡になることは間違いないしね・・・多分、放射能の封じ込めは上手く行っているのでしょうからね・・・どうも、38Northの分析と私の妄想とは一致しないね・・・

 まあ、近頃は38Northの話題性も下がっているしね・・・いずれにせよ、核実験場なんってものは・・・単に掘削すれば良いだけですからね・・・どこでも実験場と決めて穴を掘れば良いだけですからね・・・ネバダの核実験場とか知らないのかね・・?37°06'31.3N 116°03'18.3W - Google マップ 地下核実験であばたになっていますからね・・・ただ、深い穴を掘って、核爆弾を下ろして、埋め戻してドカン!ただそれだけですからね・・・だから、必要な坑道を掘って核爆弾を入れて埋め戻してドカン!坑道は使い捨てですからね・・・核爆発を折れ曲がった坑道と鉄の扉とか・・・馬鹿じゃないかね?なんって・・・米国は情報公開していますからね・・・

 米国の核実験は左のようなビットで掘ったわけでね・・・

 右のように、斜めに掘って降ろして埋めてドカン!そうすると火球で蒸発した部分が陥没するわけでね・・・princeton.edu The Containment of Underground Nuclear Explosions
October 1989 NTIS order #PB90-156183
 これの奴ね・・・地下の坑道を利用する奴も出ていますね・・・北朝鮮の学者君たちも、こういった資料を参照しているのだろうとね・・・

 中国やロシアは情報を積極的に流したとは考えにくいのでね・・・

 これに先立ち米国務省は、マイク・ポンペオ長官による4回目の訪朝(10月7日)が行われた際に「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が、不可逆的な解体を確認するための査察団訪問を要請した」−と発表していた。だがその後、米朝対話が膠着(こうちゃく)状態に陥り、調整に進展がない状態となっている。

 単に、米国務省が反共・反独裁で交渉を拒んでいるのではないかとね・・・頭の凝り固まった連中ですから・・・赤と話をするだけで、赤に染まると信じているようですからね・・・

 38Northもワンパターンの分析だね・・・人が歩いているとか、その程度ではね・・・もっと、推測するための情報を収集するとか、そういった作業をしていないようですからね・・・北朝鮮は正月を旧暦で祝うという事すら知らないでの分析のようですから、程度が知れるね・・・久々に、核実験場の周辺の様子を眺めましたが・・・何だかね・・・?米国は戦争が好きなだけじゃないかとね・・・

2018.12.14

  

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