現在をうろうろ(4645)
日本貧窮者経済新聞
 将来世代に残すべき遺産と残しちゃいけない遺産があるが・・・?(1)

 すごくタイムリー・・・財政負担問題はなぜ誤解され続けるのか 野口旭 コラム ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト 前回最後に考えていた奴そのものじゃん・・・さて、私の理解が間違っているかどうか・・・チェックできるかな・・・ちょっと、楽しみ・・・多分、幼い普ちゃんヨイショ系の物だと勝手に推測してですがね・・・

<増税論にとっての最後に残された切り札のような役割を果たしてきた、政府債務の将来世代負担論。「政府債務はどこまで将来世代の負担なのか」。改めて以前とは異なったアプローチで説明を試みてみる>

 以前と違ったアプローチ・・・以前もこのテーマで書いているのね・・・見たかな?

 政府債務が将来世代の負担になる場合は・・・これは簡単だね。私は至って単純にできているので・・・例えば、借金して飲み食いして単純に消費してしまった。ミサイルをたくさん買い込んで、こいつを飛ばして遊んじゃった・・・財として何も残さなかった場合の借金だと・・・単に、将来世代の負担になるだけね・・・ミサイルや砲弾を国防のための戦争で消費した場合は・・・これは、平和な世の中を作るために使われたのだから、将来世代が、その平和を享受するのであれば無駄に使われたものではないね・・・負けて平和になった場合は・・・外交が悪かった責任を戦争を始めた政府は負うべきだね・・・残念ながら、これは国民が連帯して負わなければならない債務ですから・・・諦めるしかない・・・為政者に戦争をさせちゃった責任もあるしね・・・特に、民主主義国家の場合はね。まともな外交ができないような無能な首相を選んだ事に対する連帯責任ね・・・

 政府が将来の世代の事も考えて、社会に財や平和などの価値を積み上げるための借金はOKですね・・・米国のポチとして米国製の兵器を買うのは不可だね・・・S-400でも買えば、米国の出来損ないのF-35を買わないで済むし、イージスアショアよりS-400の方が安価ですからね・・・金というのは使い方の問題になるわけでね・・・

安倍政権はこれまで、消費税の8%から10%への引き上げを2回延期してきた。それを再度延期するのか、それとも予定通りに2019年10月に実施するのかを決めるタイム・リミットが迫る中で、増税派と反増税派双方の訴えかけが再び熱を帯びつつある。

 単純に、借金の借り換で借金の返済の先送りをやっているが、そろそろ・・・金利の支払いが限界に来るわけですからね・・・元本を減らして金利の支払いを減らしたいわけでね・・・それから、この紙幣の価値が重いままだと、借金の返済が苦しくなるので、紙幣の価値を下げたいわけでね・・・デフレは借金をしている者にはつらいのでね・・・1個100円だったリンゴが50円になった・・・デフレだね。1個のリンゴを買うために100円の借金をした・・・返す時には100円の価値はリンゴ2個分になっていた・・・倍の価値になった金を返さなければならないのでね・・・インフレになると1個100円のリンゴが200円になった・・・1個のリンゴを買うために100円の借金をした、返す時には100円はリンゴ半個分の価値でしかなかった・・・金を借りてリンゴを買って大成功!というだけですからね・・・

 これが、私の考えの前提ですね・・・まあ、普通の話だと思いますが・・・幼い普ちゃんの取り巻き君達はインフレにすることで借金を小さくしたいのは自明ですね・・・

 先日借りた50ジンバブエドルを返してよ・・・1ジンバブエドル札50枚の意味など100兆ジンバブエドル札の前では意味を持たない・・・国の不良債権処理は痛みを伴うわけでね・・・日本の場合は、預金封鎖と新円切替ね・・・これで国債と紙幣は紙くずになった・・・

 国が不良債権処理をしなければならない事態に陥るまではOKですが・・・不良債権処理をしなければならない事態になると・・・恐ろしい事になるというだけね・・・まさか、それで・・・日銀は株を買いあさっているのかね・・・?かなりのインフレを想定しているとか・・・?まあ、政府が1円と5円硬貨の発行をやめて、日銀に10万円札の発券を要請すれば・・・やがて株価は一桁変わり・・・借金は10分の1の価値になる・・・まさか、消費税率を10%に上げてから・・・やるのかね?実質的なデノミ・・・

 それとも、南海会社を作って・・・例の泡沫事件の焼き直しをするか・・・?緑の帳簿が・・・じゃなくて・・・

2018年12月に発売された『別冊クライテリオン:消費税増税を凍結せよ』には、藤井聡内閣官房参与、山本太郎参議院議員、岩田規久男前日銀副総裁など、これまで反緊縮の立場から発言をしてきた主要な論者の多くが寄稿している。それぞれの寄稿者たちの政治的スタンスは、保守派からリベラル派、安倍政権支持派から批判派にいたるまで、文字通り千差万別である。にもかかわらず、「現状は何よりもデフレからの完全脱却が優先されるべきであり、その実現を危うくする消費増税は凍結されるべきである」という基本的な政策的主張に関しては、各論者に異論はほとんど存在していない。

 どんなインフレにしたいのかの問題ですがね・・・流通が良くなっちゃったので、なかなかインフレにはなりにくくなっている・・・電信や交換手を介しての電話の速度で考えられた経済学では、ちょっとやっていけない時代になったわけでね・・・消費が飛躍的に伸びて物の値段が高騰するというのは考えにくいわけでね・・・需要と供給の関係ね・・・供給が飛躍的に良くなっているわけで・・・だから、供給が飛躍的に良くなれない農産品が高騰して行くぐらいですが・・・食い物は物価指数に組み込まれないのでね・・・私は、農産品が高価なので・・・自給体制ね。肉は、輸入肉しか・・・たまにしか食えない・・・貧乏だと経済の仕組みに詳しくならざるを得ない・・・デフレからの脱却は厳しいのでは・・・?為替で叩かれるかもよ・・・

それとはあらゆる意味で対照的なのが、財務相の諮問機関である財政制度等審議会が2018年11月20月付で公表した提言「平成31年度予算の編成に関する建議」である(以下では「建議」と略称する)。この文書の起草委員一覧には、日本でこれまで増税による財政再建を訴え続けてきた代表的な専門家が網羅されている。この「建議」の論調は、まさしくその起草委員の顔ぶれから予想される通りである。すなわち、一般政府債務残高の対GDP(国内総生産)比率が238%に達したという事実を指摘しつつ、「平成という時代はこうした厳しい財政状況を後世に押し付けてしまう格好となっている」として、平成という時代そのものを厳しく断罪する。

 仕方ないのでは?借金が返せるうちはOKですが・・・金利すら払えなくなると万歳するしかないわけでね・・・現状では、借金の元本と金利で23兆円ぐらいの支出で、税収が60兆円ぐらいですからね・・・この税収の大きな伸びが見込めないと借金返済が苦しくなっていくわけで・・・

 一応、借金で繋いでいますが・・・建設国債は将来世代に背負わせてもOKだって、将来世代に残す遺産ですからね・・・赤字国債は今消えていく奴もあるのでね・・・借り換えで繋いでいる奴などの金利を将来世代に残すのは問題ね・・・受益者が将来世代になるものは別ですが・・・

増税派の切り札としての「政府債務=将来世代へのツケ」論
「建議」では、以下のように、こうした「財政悪化」を放置し続けてきた日本政府(あるいはそれを支持してきた日本の有権者)に対して、この種の文書では異例と思われるほどの感情的な表現を用いた厳しい批判が展開されている。

 私は、単純だから・・・将来世代が受益者になれるようなものはOKだが・・・飲み食いしちゃったものの借金は将来に残してはいけない・・・米国が買えと強要するF-35の100機は、幼い普ちゃんがNo!が言えないだけの話しでのもので・・・これに必要な金は、借金の返済か将来世代にとって良い遺産を生み出して残すなら良いと思うがね・・・米国に貢ぐための借金は、国民と陛下の日本国では許されないが、幼い普ちゃんのポチ国では賞賛される行為なのでしょうがね・・・私は、複雑な論理を理解する頭が無いので・・・単純化しちゃいますがね・・・

かつて昭和の政治家は戦後初めて継続的な特例公債の発行に至った際に「万死に値する」と述べたとされるが、その後先人達が苦労の末に達成した特例公債からの脱却はバブルとともに潰えた一時の夢であったかのようである。より見過ごせないことは、平成14 年(2002 年)から財政健全化に向けた出発点となる指標として掲げている国・地方合わせたプライマリーバランスの黒字化という目標すら、15 年を超える歳月を経てもいまだ達成されていないことである。

 単に、無駄遣いが多いのではないかと思いますがね・・・それと、市中に積み上がっていく通貨を消さないとね・・・単なる消費の場合の価値の創造による金銭の発生は、その価値の消滅と共に、その金銭の消滅が必要なのですが・・・無形のサービスによって生み出された価値によって発生した金銭は、そのサービスの意味の消失と共に消えてくれなければならない・・・それが、自由通貨とか減価する紙幣で実現しようとしたものでしたが・・・まあ、貯蓄税とか2%インフレ率によって消そうとするものですね・・・金銭が消えるのは・・・債権放棄が簡単ですから、みんなで破産しちゃうと積み上げられた金銭が減るわけで・・・

 教育税を取って、児童生徒に貸し付けて・・・きちんと卒業したら・・・債権放棄で消すとかね・・・私が思いつくまともな市中の金銭の消し方はこんなものですがね・・・

 ああ・・・国・地方合わせたプライマリーバランスの黒字化という目標すら、15 年を超える歳月を経てもいまだ達成されていない・・・これって無能な連中が政治をやっているからじゃないかね・・・?計画が目標だけで手段を伴わないからというだけね・・・がんばれ!一丸となって!そんなのでは、無意味じゃん・・・虚空を指さして「この道しかない!」・・・明確な道を示してくれないのでね・・・ロードマップは?チェックポイントは・・・?何も無いのでね・・・だから、5歳児程度にしか見えないわけね・・・私だって、日々ショボい開発行為をやっていますが、一応はロードマップやチェックポイントなどを決めてはいますからね・・・そして、安価な工法を活用して、お財布にやさしく・・・だから、単純に馬鹿に任せているからダメだ!というだけじゃないかね・・・?

 さて、一旦切って晩飯の支度をしないとね・・・

2018.12.10

  

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