現在をうろうろ(4540)
日本貧窮者経済新聞
 パプアニューギニアの昔の海軍基地が注目されているって・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続きで・・・日米共同統合演習「キーン・ソード」パプアニューギニアの第二次大戦中の基地に米豪が「注目」するわけ - FNN.jpプライムオンライン これですね。ダイジェストとしてざっと見るつもりが・・・なんだか、チェックする内容が増えちゃいそうな気配が・・・さて、とにかく続きですね・・・

北朝鮮はウラン濃縮継続、「並進」で核武力路線再開?
ところで、その北朝鮮だが、米国の北朝鮮専門情報サイト「38North」は11月2日、最近の衛星画像の分析から、北朝鮮がウラン濃縮活動を現在も続けていると分析した。

 38Northの記事ね・・・North Korea’s Uranium Mining and Milling Operations Continue at Pyongsan 38 North Informed Analysis of North Korea 何だかね・・・38Northの分析ってあまり当てにならないですからね・・・この記事だと北朝鮮のウラン鉱石の精製施設の博川と平山の奴のうち、平山の施設が稼働しているという話ね・・・博川の核施設というのがちょっと不明でね・・・どちらも同じことをしている施設なら、類似の施設であるはずなんですが・・・類似の施設が博川(パクチョン)に無いのでね・・・平山(ピョンサン)は明瞭ですね・・・こいつは、メインで金の精錬をやっていると思いますが・・・?

平壌の北にある「パクチョン・ウラン濃縮工場」は、天然ウランから原子炉の燃料の元となる「イエローケーキ」を生産する施設として知られ、ウラン鉱石から出来た廃物が池に捨てられてきたが、その量が、2016年段階より増大しているとみられるという。

 この記事は誤認だね・・・この記事のメインは平山の処理工場の話だよ・・・38°19'03.4N 126°25'59.1E - Google マップ この工場ね・・・この工場のメインの仕事は金の精錬に見えるのだが・・・この周辺は古くからの金山があって・・・その関係で大きな処理施設が作られたのだとね・・・南アフリカでは金鉱石に含まれるウランを副産物として回収しているから・・・ここで、ウラン精錬が行われているとすれば、同じパターンだと思われますがね・・・ただ、他のウラン精錬を行っている所との施設の比較では・・・ここでウラン精錬が行われている気配が無いのがね・・・多分・・・かつて順川にソ連の技術を導入したのではないかと思いますが・・・?

濃縮が続いている場合、それが新たに採掘されたウラン鉱石によるものか、それともすでに採掘済みのウラン鉱石を使ったのかは不明とのことだが、濃縮作業を繰り返せば、原爆の材料ともなりうることになるわけで、注目される。

 ここは、基本的には金の精錬だから・・・ウラン抽出を行っているとしても・・・金の精錬は続くわけね・・・周辺の鉱山も活動中だしね・・・

そして、同日2日に北朝鮮のメディア「わが民族同士」は、クォン・ジョングン北朝鮮外務省・米国研究所所長の名前で下記の論評記事を掲載した。

「もし米国が、我々の度重なる要求を正しく聞かず、態度の変化も見られないまま傲慢に行動すれば、4月、私たちの国が採用した経済建設総集中路線にさらにひとつ追加されて、『並進』という言葉が再び生まれうる」(わが民族同士・11月2日付より)

 まあ・・・トランプ君の立場と国務省や報道は反共・反独裁なのでね・・・北朝鮮の現政権を滅亡に追い込みたい連中が騒いでいて・・・トランプ君は、現状に満足しているようですからね・・・この辺りの差が問題なのだと思いますがね・・・

 米国は、幼い普ちゃんのポチ国とは違って・・・大統領の足を引っ張る連中がいっぱいいるということのようでね・・・なんだか、米国ってのは・・・一貫しているようで一貫していない部分があるようでね・・・やはり、田舎なのかもしれないね。

北朝鮮の要求の1つは「制裁緩和」であり『並進』路線とは、経済建設と核武力建設を同時に進めるという意味に解される。
38Northが指摘するように、ウラン濃縮の技術を北朝鮮が維持し、今も活動を継続しているなら、「並進路線」の復活は物理的にありえないことではない。

 ウラン精錬とウラン濃縮の意味の違いが・・・?天然のウランは主にウラン378と235の同位体から成り立っていて・・・この2つの同位体の物理的な性質は似ているので分離が困難ね・・・ウラン鉱石の中のこれらのウランを精錬して金属ウランを取り出すのは・・・1841年でしたねウランは、ガラスの着色剤として使われていて・・・

 ワセリンのような色のガラスですが、紫外線を当てると左のように盛大に蛍光を発するという素敵なガラスでね・・・左の写真は、農業用のビニールがどの程度紫外線を通すのかをチェックしている所ですね・・・わずかに放射線を発しているガラスね・・・

 核爆弾を作るとなると・・・この2つの同位体のうちの、ウラン235の割合を増やさないといけないわけです・・・ウラン235とウラン238は質量がちょっと違うので、それを利用して、気体の化合物にした奴を遠心分離機で気長に分離していくわけね・・・ウラン濃縮は平山の施設ではやっていなくて・・・寧辺の・・・39°46'14.0N 125°44'58.1E - Google マップ ここの施設でやっているわけね・・・

 問題になるのは、こっちの施設なのでね・・・ウラン235を濃縮していないウランでは、核爆発は起こせずに・・・原子炉の燃料になるぐらいですね・・・だから、低濃縮のウラン燃料を軽く中性子であぶると、ウラン238がプルトニウム239に化けて、核爆弾に使える物質に変化するわけでね・・・こちらの方が93%ぐらいまで濃縮させることが楽という事ですかね・・・

 核の平和利用ってのが成り立つのは・・・基本的にはウランの精錬は問題ないが、これからウラン235の割合を高める作業をしない事が条件になるわけでね・・・そして、使用済みの核燃料からのプルトニウムの抽出ね、核燃料再処理工場をチェックすることで核の平和利用が可能になるわけでね・・・

 この辺りの違いの理解が必要になるわけね・・・とりあえず、北朝鮮は平和を望んでいて、和平の樹立が行われれば核兵器の廃棄を行うというのを信じて行動するしかないじゃん・・・

 この辺りは、トランプ君がしっかりしていますが・・・外野が余計な話を流すから分かりにくくなるような気がしますがね・・・さて、今日はこれでおしまい、続きは明日ですね・・・

2018.11.04

  

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