現在をうろうろ(4393)
日本貧窮者経済新聞
 オホーツク海の原潜のためにロシアは北方領土の返還を拒むのか・・・?(3)→この最初へ

 さて、前回の続きですね・・・ロシアが北方領土返還を拒むのはなぜか――オホーツク海の戦略原潜が障害物だ - 榊原智 1980年代の最新の戦略じゃ古くないかね?前世紀の話ですからね・・・私の学生時代だよ・・・この頃は、ロシアなどの情報は極めて限定的だった気がしますがね・・・洋書屋の馬鹿高い雑誌とかでの情報だったわけでね・・・今とは情報環境が違いすぎますからね・・・大雑把な話ですね・・・さて、とにかく続き・・・

ロシアがオホーツク海に潜ませている戦略原潜は、ロシアにとっては、核大国である米国や中国と軍事的に対峙し、国家の存続をはかるための切り札である。もし、米国から全面的な先制核攻撃を受けても、オホーツク海の戦略原潜さえ生き残れば、米本土の大都市に報復の核の雨を降らせることができる。

 1980年代後半から1990年の初頭にかけては、ロシア太平洋艦隊のSSBNは確かに、左の辺りの赤の海域で活動していましたがね・・・米国の先制攻撃が前提でしたからね・・・ただ、問題はミサイルが弾着する前に多くのミサイルを発射できるだけの防空システムが実装されてしまったという事がね・・・防衛は困難ですが探知はできるようになった・・・発射から、15分ほどで探知が可能になり、この時点で報復攻撃が・・・ミサイルが届く前に、ミサイルは目標に向かって飛行中という事になる・・・

このような核攻撃能力(第2撃能力)を持っている限り、ロシアは米国からの先制核攻撃を抑止することが期待できる。最悪の場合でも、無条件降伏せず、停戦交渉に臨むことができる。自国への核攻撃を防ぐとともに、ロシアは、自国を米国ともにらみあうことのできる「大国」とみなし続けられるのだ。

 レーダーと衛星の発達によって・・・攻撃が早期に察知され共倒れになる事が分かったから、核軍縮へ・・・冷戦など無意味なのだよ。幼い普ちゃんのポチ国では、日本の米国の属国化のために怖い怖い報道が流れているがね・・・国連の役割を低く見ているが、米国ですら単独での戦争はできない・・・世界を股にかけて戦争をしているのは米国ぐらいですからね・・・馬鹿みたい・・・

プーチン氏を含めロシア人は、日本人が想像する以上に、軍事優先の発想に立つ人々であって、オホーツク海の戦略原潜の意義はロシア軍部はもとより、ロシア政府の中枢にも認識されているに違いない。

 オホーツク海に原潜はいるのかね・・・?外洋型の潜水艦なのだよ・・・日本の通常動力の鈍足の潜水艦とは違うのだからね・・・Borei-class submarine - Wikipedia ボレイ型の潜水艦が太平洋艦隊にも配備され始めたようですからね・・・水中を艦隊に随伴できるような30ノット以上を発揮できるようですからね・・・水深450mぐらいで30ノット走り回れる・・・この潜水艦は・・・64°34'48.4N 39°49'01.6E - Google マップ この工場で建造されていますね。

 右の写真の陸上の造船工場で作られて、屋根の付いた浮きドックに移されて進水という感じですね・・・

 左が工場の内部での建造の様子ですね・・・ドックで建造するより良さそうな感じですが・・・?この艦はヤーセン型の攻撃型潜水艦で、巡航ミサイル搭載600mまで潜航可能・・・

 ボレイ型だって30ノットで40日程度は航行できるでしょうからね・・・狭いオホーツク海などでは無駄じゃン・・・4日でハワイまで行けるのだからね・・・そうりゅう型が同じ距離を水上航行すると16日ほどかかるわけですからね・・・憧れのハワイ航路が歌われた昭和23年辺りだとSS President Cleveland (1947) - Wikipedia これとか、SS President Wilson - Wikipedia こんな20ノット程度の貨客船で1週間余りの航海だったようですね。通常動力潜水艦とは活動領域が違うわけね・・・

ロシアにとって、核戦力は冷戦期に勝るとも劣らない重要性を持っているわけはもう1つある。ロシアの経済的弱体化、人口減によって、ロシア軍の通常戦力(非核戦力)がソ連軍当時と比べ格段に弱体化しているのだ。

 あの、恐れながら申し上げますが・・・ボレイ型やヤーセン型の新しい原子力潜水艦に更新しているんですが・・・?多少戦略も変わったようですが・・・ミサイルも更新されているのですが・・・近頃は、超音速爆撃機も改修しているようですが・・・?ロシア 4年連続で人口増加 - Sputnik 日本 近頃は、ロシアは人口が増加傾向にあるようなんですが・・・?

 かなり、ロシア経済も強固なものになっているようですからね・・・なっているようですからね・・・何だか、米国の経済制裁を経ると、どこも強固な経済になるようで・・・?弱体化しているとか間抜けな事を言っていると、あっという間に経済だって抜き去られるかもしれないしね・・・幼い普ちゃんのポチ国では、原潜を保有して維持することなど出来ないのですからね・・・既に、借金の山ですからね・・・この違いは何なのかね?

たしかにプーチン氏は、ロシア軍特殊部隊を使って、きわめて巧妙にクリミアを手に入れ、ウクライナ東部を攪乱している。カスピ海に浮かぶ艦船からシリア国内へ巡航ミサイル攻撃をしてみせた。シリアへは陸海空軍を展開して、アサド政権に敵対する勢力に航空攻撃を行っている。鮮やかな手並みだが、あくまで限定的な新しいタイプの戦いを遂行しているだけともいえる。今のロシアに、米軍やNATO軍と正面きって戦う通常戦力はない。

 あれ?NATOとは戦わないのでは?一応は、NATOと平和のためのパートナーシップを結んでいますからね・・・戦争を始めるのは結構大変でしょうね・・・色々と二国間協定があって、NATO資産の利用に関しての規定が色々とあるのでね・・・NATO - Wikipedia Participating countries こういった奴ね・・・北大西洋条約機構 - Wikipedia 国際関係 日本語版にこの辺りの記述があったか・・・知らなかった。変な言い方をすると、米国が戦争を仕掛けられない国に色がついていると言えば良いかね・・・?

 しかも、NATO諸国でロシア製の兵器を購入している所が随分とあるのでね・・・欧州は1975年のヘルシンキ宣言以来戦争をしないで済ませる枠組みを作り続けているというのに・・・幼い普ちゃんとその取り巻きは、戦争をするための話しばかりしているのかね・・・米軍やNATO軍と正面きって戦う通常戦力はない・・・無いことは無いのが問題じゃん・・・

 1975年のヘルシンキ宣言にみんなで署名したから・・・米国がNATOを拡大させないと約束したので、ワルシャワ条約機構の意味が希薄になり東欧革命が起こり、ゴルバチョフとジョージ・ブッシュによる冷戦終結宣言・・・ロシア崩壊・・・それだけの話しね。世界は大きく変わってきちゃったのでね・・・そして、NATOが何故か拡大、新しい枠組みとしての平和のためのパートナーシップという奴で旧東側が結束でも、NATOとの関係においてね・・・

 何だか、この記事は内容的な大丈夫なのかね?まるで、冷戦時代の話しみたいじゃん・・・国際法の世界は大きく変わっているのだが・・・?国際社会の方向と真逆なのではないかと思うが・・・米国の戦略では・・・確かに、ただ・・・米国と欧州との間の溝が深まっている・・・まあ、NATOから米国が抜ければ簡単ですがね・・・どうも、米国が悪党をやっているように見えますがね・・・一旦切って、夕飯の支度でもするか・・・たまには飯でも炊くかね・・・?

2018.09.21

  

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