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日本貧窮者経済新聞
 中国の殲20が量産体制に入ったって・・・?

 中国もステルス機の量産に入ったようですね・・・中国、米国に対抗したステルス戦闘機「殲20」量産へ Joongang Ilbo 中央日報

 中国が米国空軍に対抗するために自主開発したステルス戦闘機「殲20(J−20)」を今年末から大量生産することが分かった。

 ステルス機の原理は単純ですからね・・・レーダー波をなるべく来た方へは反射させなければ良いという単純な代物ですね。あとは、なるべく電波を吸収して熱に変えるとかそういった塗料ね・・・それだけの単純なもので・・・設計の基本は、反射の法則に従うというぐらいですかね・・・問題は・・・その形状が航空力学的に適合するかどうか・・・?

 初期のステルス機のF-117などは・・・ありゃ飛ぶのかね?という形状をしていたわけですね・・・殲20関連記事は・・・米ステルス機の残骸、先端技術狙い中国が買取り オピニオンの「ビューポイント」 こんなのがあるね・・・

 セルビアの首都ベオグラードの国際空港の側に、円盤状をした総ガラス張りの航空博物館がある。庭に並べている20機以上のソ連製ミグ21も壮観だが、目当ては二階に置かれている米軍機だ。

 ふむ・・・44°49'08.8N 20°17'07.6E - Google マップ

 左の博物館ですね・・・

 階段脇に、レーダーに捕捉されにくい世界初の米空軍ステルス機「F117ナイトホーク」の残骸が置かれている。ここだけは主要部分が、ガラスケース入りだ。1999年3月の北大西洋条約機構(NATO)軍による旧ユーゴスラビア空爆時、地対空ミサイルの攻撃を受け墜落したものだ。

 短いレーダー波に対しては良く映らないので、賢い士官が旧式の波長の長いレーダーで検出して、そのデータを利用して射撃指揮を行ったら見事撃墜されてしまったという奴ですね。

 同機の残骸は地元農民らが回収。中国の外交関係者らは当時、農民から残骸を買い上げた。軍事専門家筋は、この時のナイトフォークが、中国が開発した次世代ステルス戦闘機「殲(せん)20」の技術獲得に利用されたと見る。

 ちょっとF-117とは形状が違いますからね・・・F-117は、なるべく平面を使って、短波長のレーダー波をレーダー波が来たところへ返さないようにしたわけですね。結果は飛行が下手な攻撃機で機動はほとんど不可・・・そういったものでしたから、あっという間に退役というわけですね・・・確かに、ステルス性はそこそこ高いが、シャープなエッジを持つから、長い波長のレーダー波に対しての有効性が低かったという事なのでしょうね・・・逃げられないのではマズいから・・・この手の形状を諦めたというのが正しいのではないかとね・・・

 F-117も形状としてはステルス性は高いはずだが・・・基本通り、木材まで使ってステルス性を高めたわけですがね・・・今のステルス機は、レーダー波を吸収する事を重視しているようですね・・・レーダー波を受信して熱に変えちゃうわけね・・・そのための塗料とレーダー波を減衰させる構造体ね・・・だから、F-117が追及したものとはちょっと違うわけですね・・・まあ、基本的なアプローチはF-22と殲20は同じですから・・・見た感じの雰囲気もF-117とは明らかに違うし、F-22と殲20は似た雰囲気を持っているわけですね。

 そして同年5月7日、米軍のB−2爆撃機がベオグラードの中国大使館に誤差2bという高精度の飛行爆弾JDAMを着弾させ、29人の死傷者を出した。

 米国は中国に対し、誤爆だとして謝罪するとともに、責任者のウィリアム・J・ベネット中央情報局中佐を解雇した。だが専門筋では、米国は敢(あ)えてナイトフォークの残骸を集積していた中国大使館を標的にしたとする観測が専らだ。

 それから10年後の2009年3月22日、ベネット氏は米国で何者かによって殺害される。同年4月の米誌『フォーリンポリシー』は、ベネット氏の過去の経歴が関係している「暗殺」だったと報じた。

 気に入らない奴を殺す場合はきれいに、下手人への糸口を与えないように消しちゃうわけでね・・・ロシアの元スパイの暗殺のように、下手人を推測させるようなものは残さないものだとね・・・

 中国の兵器製造コストが、安く抑えられているのは衆知の事実だ。安価な労働力だけではなく、軍事研究や新兵器システムの開発にほとんど費用をかける必要がないことが大きい。

 ステルス機の研究開発には中国も随分と投資しているね・・・馬鹿にするだけではいけないのだよ・・・中国のステルス技術の研究は・・・中国も先端技術の研究をしっかりとやっているようだ・・・? 一応は、研究施設がありますからね・・・39°22'01.2N 115°57'12.0E - Google マップ ここね。2013年には完成しているようですね。2010年には存在しない・・・この研究施設は前身があって・・・

 左の電波研究施設が移転したものだと思われますね・・・多分、手狭になったのだろうとね・・・ここの計測用の施設は2001年には存在しますから、かなり前からステルス研究は中国でも本気で行われていたようですね。遅くとも、このF-117の機体が1999年3月27日にベオグラードで撃墜ですから・・・この施設は現在もレーダー関連の研究施設のようですね・・・ロールオーバーを組んでありますから、カーソルを写真の上に置くと現在の様子が表示されます。この施設は・・・39°47'19.8N 116°09'31.0E - Google マップ ここですね。

 中国人ハッカーがペンタゴンや民間防衛産業から最新兵器の設計図を盗み出し、外国から合法違法を問わず仕入れたテクノロジーの多くを不法にリバースエンジニアリング(製品分解などによる技術模倣)しているからだ。

 馬鹿だね・・・最新のものを中国も扱っているのだからね。リバースエンジニアリングの領域でないから、ちゃんと中国も研究施設を有している・・・しかも、世界最高レベルの奴をね。こんな単純な分析をして、満足しているようでは・・・幼い普ちゃんのポチ国は後進国になっちゃうよ・・・

 2011年1月、中国を訪問したロバート・ゲーツ国防長官が胡錦濤国家主席と会談した際、中国軍が開発中のステルス戦闘機「殲20」の飛行試験を実施。専門家筋では完成時期は18年ごろとしていたのが、大幅に前倒しされた。ステルス機も残ったパーツなどで、リバースエンジニアリングされた可能性が高い。

 あほらしい、F-117は1970年代の技術が生み出したものですからね・・・この時代のコンピュータで設計された・・・電波計測技術もかなり遅れていますからね・・・長足の進歩がこの後にあったわけですから・・・そして、2011年には、中国でも実機による電波計測試験を行っているわけですからね・・・

 実機を使った計測を右のようにやっているわけね・・・この施設は電波関連の計測施設だろうことは予想がつきましたが・・・何か分からなかったですが、こいつで明確ですね・・・

 なお今月1日、ドイツのメルケル政権は中国勢による独企業買収を初めて拒否。中国が示していたドイツの工作機械メーカー・ライフェルトの買収を認めなかった。ライフェルトは自動車や宇宙、原子力業界に使用される高硬度金属で最大手のメーカー。中国の買収によって浮上する安全保障上の懸念がドイツ政府を動かした。

 何度も北京を訪問し「パンダハガー」と見られていたメルケル首相だが、やっと目が覚めたということになる。


 この記事は野口君と同じような話をやっているね・・・いずれにせよ、中国は基礎研究をやっているのでね・・・あまり、馬鹿にしてかかっていると痛い目に合う・・・日本には、この規模の電波計測施設はないですからね。大型の超音速風洞も・・・中国の奴は巨大な真空タンクを有していますからね・・・一応は、中国も基礎研究を行っているというわけで・・・

5日、香港日刊英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」は複数の軍消息筋の言葉を引用して、中国がこれまで問題になってきたJ−20のエンジン欠陥問題を解決して量産体制に入ると見通した。

 マッハ2で飛ぶステルス機ね・・・ちょっと、こいつにはF-35は勝てないね。F-35で出かけてこっそり攻撃して、追撃されると逃げられないからね・・・F-35は戦場離脱を考えて設計しなかったのかね・・・?

中国は2004年にJ−20のエンジン試作品を完成させたが、速度を最高値まで上げた場合、エンジンブレードの過熱により爆発事故が起きていた。しかし、最近この問題を解決して陸上試験および試験飛行に成功したとSCMPは伝えた。

J−20とは、中国軍部が「米国のF−22ラプターに続いて実戦配備される世界で2番目のステルス機で、性能もラプターに匹敵するか、またはそれを上回る」と誇る戦闘機。2011年1月11日に初飛行に成功した。J−20は空中給油機能を備え、長距離飛行が可能。長距離巡航ミサイルも発射できる。最先端アクティブ電子走査式位相配列(AESA)レーダーを搭載している。

一方、米国は昨年11月に日本沖縄にある嘉手納米空軍基地にF35戦闘機12機を配備し、韓国も今年からF35を40機を導入することにした。


 一応・・・実機での電波計測もしっかりとやっているようですから・・・なかなか厄介なものが配備されることになりますね・・・中国と戦争するならF-22を買わないと・・・でも、F-22は生産ラインを閉鎖したんじゃなかったっけ・・・?そして、既に20年前の技術で作られた戦闘機だから、再生産の予定も無いようですね・・・しばらくはF-15・F-16なのかね?T-38にも負けることがあるF-22ですからね。2018年9月7日の後場が終了・・・日経平均は-180円ね。日銀はETFを買ったのかね・・・?

 枕の魔力につかまって居眠りしているうちに・・・今週の5営業日の内に4回もETF買いを日銀はやっていますね・・・幼い普ちゃんの政策の見せかけの成功のためにかね?企業業績の粉飾のためかね・・・9月はお化粧買いをするとは思ったが・・・これほどとはね・・・1兆円を上限に買うのかね?10・11月は調整で、12月にも買うのか・・・?面白いね・・・

 日本経済は見せかけの繁栄の中で終わっていくのかね・・・?来年は9兆円ぐらいの予算で買い入れかね・・・?

2018.09.07

  

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