現在をうろうろ(4332)
日本貧窮者経済新聞
 日朝接触で米国が不満、中国の差し金は考えにくいが・・・?(3)→この最初へ

 さて、前回の続きね・・・日朝極秘接触リークの背後に日米離間を狙う中国が――米国の対中制裁の抜け道を日本に求める(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース 何だか、どんな製品に対して関税率を高くしているのかチェックが不十分なのではないかね・・・まあ、幼い普ちゃんのポチ国報道の至らない点は・・・ハイテク製品とかそういった、漠然としたもので示すというのではないかと思えてきますね。まあ、一般向けの報道ならそれでも良いが・・・もう少し、細かな物も・・・まあ、知識人は自分で調べるから問題ないとも言えますが・・・分析系の記事であるなら、そういったものを踏まえての記事でないとね。記事が紋切り型の薄っぺらいものになるような感じですからね・・・まあ、どうでも良いか・・・

 8月10日付のコラム<「BRICS+」でトランプに対抗する習近平――中国製造2025と米中貿易戦争>で述べたように、中国はハイテク製品生産量(輸出量)世界一を誇っているが、実は半導体などのコア技術に相当する「キー・パーツ」は、90%ほどが輸入品である。米日韓あるいは台湾などから輸入している。それを組み立ててハイテク製品を製造し、世界中に売りまくっているというのが現状だ。

 こんな紋切り型の分析じゃダメじゃん・・・だって、キーパーツは買った方が安いから・・・これだけの話しね。別に、中国だって製造できないというわけでもないが・・・製品の安定性と価格の問題じゃないかね?実験室レベルでは実現できるが、製造のノウハウが充分でなければ量産には至れない・・・入ってこないと分かれば、国産にするしかないから・・・製品を作るためには自前でキーパーツを生み出すしかない・・・かつての日本が、輸入品の修理技術から・・・いつの間にか製造技術を学び、欧州からの取り寄せでは時間がかかりすぎる破損したキーパーツの代替品を生み出すようになったのと同じね・・・

 中国製の産業機械と加工原料の輸入制限のための関税率の引き上げだからね・・・必ずしもハイテク製品ではないのでね・・・

 キーデバイスの国産化が中国の目指しているものの様だから、問題視を始めたわけね・・・

 このままでは中国は永遠に「組み立てプラットホーム」から抜け出せない後進国になってしまう。だから2015年から「中国製造(メイド・イン・チャイナ)2025」という国家計画を打ち立て、2025年までにはキー・パーツの70%を中国国産にして自給自足を図るという戦略で中国はいま動いている。そうしなければ、「習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想」による一党支配体制を維持することもできない。なぜなら習近平政権の政権スローガンである「中華民族の偉大なる復興」による「中国の夢」を叶えることができないからだ。

 中国の夢の実現は後から付いて来るものですからね。こいつを実現するために、北朝鮮と同じで・・・自給自足体制ね。何でも国産化政策という奴を取ることになるわけね・・・北朝鮮の場合は、輸入できないのだから作るしかない!原料やエネルギーはある!という感じですね・・・そして、いざとなると無国籍通貨の最強の実物通貨の「金塊」という奥の手もあるしね・・・昔の大統領の肖像の付いた緑の紙切れより強力ですからね・・・しかし、何で国際通貨としての金塊の話が北朝鮮では出ないのかがね・・・?貧乏な国で相手にする価値が無いという事を、米国の謀略報道では行っていたという事かね・・・?

 米国の謀略報道を中心にしていると、見えなくなるものがあるわけでね・・・それが、謀略報道ね。

 中国が、北朝鮮に色々と援助して作った工場の生産品が・・・中国へ輸出されるはずの生産品の70%が北朝鮮国内にあり、巡っている・・・従って、建築ラッシュになっているという事ね・・・大きく経済発展が行われている・・・これが、北朝鮮の現状ね。

 米国も、兵器のサプライチェーンを問題にしてきている・・・中国産品を排除という事ね。中国はより大きな儲けと、製品の安定生産のためのサプライチェーンを考えている・・・米国の兵器中心の物より、中国の一般生産品に対するサプライチェーンの考え方の方が素敵じゃないかね・・・?米国は、兵器の製造基盤を考えての中国製産業機器及び原料の排除・・・果たしてうまくいくのかね?兵器中心の考えですから・・・産業基盤が歪になるだけじゃないかね?

 しかしトランプは、この「中国製造2025」を実現させまいと、中国のハイテク分野に猛烈な攻撃をかけているのである。なぜなら、これが実現すれば、中国はハイテク分野において量的だけではなく質的にもアメリカを凌駕してしまうからだ。中国は、「トランプは中国の社会主義体制を崩壊させようとしている」と解釈している。

 反共ではあまり上手くいかないのでは・・・?質的に凌駕されるというのは、教育開発システムでも負けることを意味しますからね・・・中国の大学へ米国人が学びに行くようになる・・・米国の大学の優位性がどこまで持つかの問題とも言えるのでは・・・?

 まあ、幼い普ちゃんは日本の大学の研究開発を当てにしていないようで・・・なんだか、中途半端な感じになっていますからね・・・丁稚や小僧さんを養成するような大学が欲しいようですからね・・・基本的に、日本の大学が官吏養成・実用技術の伝習用に構成されてきたから仕方ないのですがね・・・高級実科学校みたいな感じね。

 だから国運をかけてトランプの対中制裁と戦い、中国が受けるダメージを回避するために「日本に抜け道を求めようとしている」のである。

 さて、日本にどんな抜け道があるのかね・・・日本を抜け道に使うと、日本も制裁を受けることになるでしょうね・・・抜け道を積極的に、幼い普ちゃんがふさがないのであれば・・・

◆露骨な対日懐柔策――日米離間を図る中国
 最近の日中の動向を、その視点で見まわしてみていただきたい。

 中国は今年5月に李克強首相を訪日させた。輪番制により東京で開催される日中韓首脳会談に参加するためではあるが、このとき中国の鐘山商務部長が同行していたことを見逃してはならない。世耕経産大臣と会談したことを、中国政府の通信社「新華社」電子版の新華網は大きく伝えている。「鐘山・世耕」会談では、(米国の一国主義に反対して)「多国間貿易を推進する」ことを誓ったと、中央テレビ局CCTVも繰り返し伝えた。

 多国間貿易の推進って・・・?前からじゃないかね・・・それが、米国の一国主義に触発されて、強く述べられるようになっただけの様な気がするが・・・とにかく、自由貿易は必要ですからね・・・

 鐘山は第19回党大会(2017年10月18日〜10月24日)が終わった11月21日にも訪日し、日中経済協会の宗岡会長や日本経団連の榊原会長らと会い、日中経済協力の重要性に関して話し合った。中華人民共和国商務部のウェブサイトが詳細を伝えた。

 日中の経済協力がどんな形になるのかは・・・?中国包囲網とかやっているわけでしょうからね・・・あの中国包囲網騒ぎは何だったのかね・・・?

 安倍首相自身、10月に予定されている訪中に胸を膨らませ、遠くない将来に実現するであろう習近平国家主席の訪日を、大きな政治業績の一つにしようと構えている。

 どんな風に胸を膨らませているのまるで私には分からないのですがね・・・中国包囲網が重要だったのに?今もひたすら軍拡に走る幼い普ちゃんね・・・友好関係など糞で、中国を締め出すことを考えていたわけですからね・・・何か、大きな方向転換があったのかね・・・?米国は中国包囲網を関税によって生み出そうとしているようですからね・・・包囲されるのは米国かもしれないがね・・・

 変なのは、トランプ君はAPECに不参加・・・中国存在感の中、APEC欠席=トランプ氏「アジア関与」に疑問も:時事ドットコム

 ポンペオ国務長官は8月上旬、東南アジアを歴訪し、インフラや安全保障分野の投資計画を発表した。シルクロード経済圏構想「一帯一路」を進める中国を意識しているのは明らかだが、想定するインフラ投資規模は1億1300万ドル(約126億円)。「一帯一路」と比べ大きく見劣りし、中国の王毅国務委員兼外相に「(金額の)聞き間違いかと思った」とやゆされた。

 米国は貧乏なわけはないのでね・・・何か目的があるのか・・・?これが気になるだけでね・・・

 トランプ氏は昨年、APECと米ASEANの両首脳会議には出席したものの、東アジアサミットを欠席した。今年の参加見送りで「アジア軽視」との批判が再燃すれば、地域における米国の存在感低下に拍車がかかる可能性もある。

 米国がこの地域への関与を止めるわけは無いでしょうが・・・何で・・・?米国の存在感の空洞化を図っているような感じでね・・・どこかで大攻勢をかけるための準備なのかもしれないですがね・・・?孫氏の兵法だと、米国がこの地域から撤退すれば、中国がこの地域に金を放り込み影響力が増す・・・その結果として、本国が空洞化して・・・本体が弱くなるとか・・・可能性としてはあるが、経済共同体全体で考えると・・・勢力は増すのでは・・・?

 米国は時代遅れの軍事的覇権を考えているようですから・・・ただ、トランプ君はそれが時代遅れだと思っているようですからね・・・中国を弱体化させるには、周辺への投資を行わせて・・・金融で戦争かね・・・?製造業を不安定にして、金融での攻勢をかける・・・ただ、中国はどこへでも売れる安価な商品を持っていますからね・・・いま、金融戦争をやられると・・・あおりで幼い普ちゃんのポチ国の経済が・・・まさか、トランプ君・・・日本経済を口撃で・・・東アジアに恐慌を起こすとか・・・やりかねないから怖いね。戦争が解決手段だと幼い普ちゃんに信じさせたら・・・?

 でも・・・経済戦争はどうなるかね・・・結局、中国製の産業機械の輸入を制限するための関税ですからね・・・資本力のある米国の企業がハーレーのように出て行って現地生産を始めるのかね・・・?高価な工作機械しか手に入らないと利の薄い商売はできないでしょうからね・・・国内の軽工業がダメージを受けるね。安価な食品加工機械、製紙・印刷などの機材も追加関税で高価なものになる。

 ああ・・・私の単純な頭では、理解できないね・・・幼い普ちゃんと取り巻き君たちは馬鹿だから、どうせ、安全保障と経済は別とか訳の分からん話で、中国と接近する事を考えるはずですから・・・もうその方針かね・・・?窮すれば鈍す・・・かね?何しろ、幼い普ちゃんのポチ国は日々貧窮の度合いを増していますからね・・・アベノミクスの果実はどこへ行ったかね?トリクル・ダウンする甘露はどこへ蒸発したのかね・・・?

 中国とは経済面では妥協、安全保障面があるから、これで対決姿勢を示すことで、幼い普ちゃんの求心力とする・・・戦争をちらつかせての怖い怖い・・・これでは、信頼される国にはなれないね。関係ないけど、報道も飽きっぽいね台風21号の官邸の対応の報道が少ないね・・・安倍応援団の報道ぐらいしか無いじゃん・・・

 経済と安全保障は一体じゃん。だって、経済は人間の生活そのものですからね・・・安全保障は経済=人の営みを守るためのものだから・・・弱虫普ちゃんは、お話ができないから武威を重視ね。だから、安全保障には一般的な外交=仲良くなるための努力というのが欠けているわけね。

 極東地域の安全保障を考えると、幼い普ちゃんのポチ国は中国から一切の物を受け入れないで暮らせる体制を取らないといけないのでしょうね・・・中国との国交を断絶する事が出来るような国づくりね。仲良くできないなら、戦争まで視野に入れて中国との断交でやっていける経済体制を組まなければならないわけですからね・・・これができないのであれば、どんなことがあろうが、喧嘩には至らない相互理解の関係を組み上げなければならないわけでね・・・

 米国は馬鹿だから、中国の排斥を始めましたが・・・高々25%の関税率なら、中国製品は流入する事になるから・・・無意味だね。トランプ君は幼い普ちゃんと違って馬鹿ではないから、何か考えていそうな感じですね。さて、野菜いじりにも行ったし・・・朝飯の支度をしないと・・・一旦切って朝飯だね!

2018.09.04

  

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