現在をうろうろ(4304)
日本貧窮者経済新聞
 ロシア版のTHAAD?S-400が中国に配備された・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・<Mr.ミリタリー>韓国にTHAAD報復の中国、山東半島に「ロシア版THAAD」配備(1) Joongang Ilbo 中央日報 これですが、何で今更のような報道なのか・・・?米国の情報機関の能力って低いのかね・・・?RFAは米国の情報機関と繋がっているはずですから・・・こんな報道はもっと早くに流していてもおかしくないですがね・・・それを流していないというのは・・・?衛星画像で眺めても、こんな目立つミサイル基地なのですから・・・

 S−400とはどんな武器なのか。ロシアが旧型対空防御システムS−300を入れ替えるために開発したもので、2007年から運営している。弾道ミサイル迎撃に特化したTHAADとは違い、S−400は速度マッハ14以下の弾道ミサイル、航空機、無人機のほか、ステルス戦闘機まで迎撃できる。一つの発射台で4種類のミサイルを混用でき、400キロ以内の空中標的を落とすことができる。THAADは高度40−150キロで飛行する物体だけを迎撃できるが、S−400は超低高度の5メートルから185キロ上空のすべての標的が迎撃対象だ。撃墜成功率は戦闘機0.9、無人機0.8、弾道ミサイル0.7と信頼度が高い。このため「ゲームチェンジャー」とまで評価される。こうした性能のため、4月に米国がシリアを空襲する際、シリアに配備されたロシアのS−400砲台を避けて作戦した。米国はこのようにS−400を警戒してきた。にもかかわらずトルコのエルドアン大統領がS−400を導入を推進すると、昨年から経済制裁を警告した。トルコがS−400を導入すれば、米国はトルコに提供することにしたF−35販売契約を解約する見通しだ。

 S-300やS-400の配備状況を見ると400km防空とは思えないですがね・・・シリア攻撃か・・・ポチ国村民新聞の見解は・・・(1) この辺りで眺めていっていますがね・・・モスクワ防衛を考えての設計でしょうから・・・兵器は目的を持って設計しないとね。万能なんて言うのは無理ですから・・・だから、それぞれの迎撃高度に適したミサイルやレーダーシステムのオプションがあるわけですからね。しかし、トルコはパトリオットのPAC-3よりS-400を選んでいますからね・・・

 ステルス機対策用のUHF帯のレーダーは・・3D decimetric band track data processing radar Protivnik-GE Catalog Rosoboronexport こんなものですかね・・・?しかし、韓国報道だよね・・・韓国はS-400 (ミサイル) - Wikipedia これによれば・・・

韓国はアルマズの支援を受けCheolmae-2と呼ばれるS-400の簡易版の開発を行っている。Cheolmae-2はアルマズ製多機能X-バンドレーダー車両、指揮管制車両、韓国版"9M96"ミサイルを装備した複数のTEL車両から構成される。主契約者はサムスン電子とタレス・グループの合弁会社サムソンタレス。

 米国製の兵器を有難がるのは・・・幼い普ちゃんのポチ国だけのようですからね・・・まあ、米国の属国ですから仕方ないか・・・

 トルコはF-35の購入を諦めちゃえばよいのではないかとね・・・どう考えても、役に立ちそうもない航空機の様ですから・・・だって、基本がステルス攻撃機で、騙し討ち用の機体ですからね・・・そして、目視されるとF-16に軽く負ける・・・攻撃機のA-10の代わりになるかと思ったら・・・A-10の退役は無期限延期・・・主翼の交換が続行中・・・

 S-400のシステムは一部のS-300のミサイルも使えますしね・・・

 中国はS−400システムの砲台3基を30億ドルで購買する契約をロシアと締結した。2019年までにすべて導入し、山東半島と釣魚島、福建省に配備する予定だ。福建省に配備されるS−400は南シナ海と台湾を、釣魚島のS−400は東シナ海と沖縄を狙い、山東半島は韓半島牽制用だ。特に北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応するために米国がグアムから沖縄に移動させたB−52戦略爆撃機、5月の韓米連合空軍訓練マックスサンダー訓練過程で韓国に展開した最先端ステルス戦闘機F−22ラプター、米海兵隊が強襲揚陸艦に搭載して日本横須賀に配備した垂直離着陸ステルス機F−35Bなどに対応するための先制的な措置だと、専門家らはみている。

 山東半島には2基、遼東半島に1基は確認、鈞魚島は何だい?鈞魚台?魚釣島?いつの間にか、中国に占領されたのか・・・?こいつは知らなかった・・福建省ね・・・26°57'48.5N 120°04'18.6E - Google マップ これかね・・・?左の奴、これも2013年ごろに建設が始まって2014年ごろからミサイルが配備されていますね・・・一連の配備計画によるものでしょうね・・・

 沖縄にB-52が来ているのか・・・これも、知らなかったよ・・・F-35搭載の強襲揚陸艦ね・・・?横須賀にそんなのが配備されたっけ・・・?佐世保なら・・・横須賀の第七艦隊に配属、配備は佐世保を省略しているとか・・・?

 先制的って・・・基地自体は2013年に建設ですからね・・・一応は、普通に最新兵器への更新が行われているという事なのだと思いますがね・・・?なんだか・・・記事の内容に違和感を感じますがね・・・ポチ国村民新聞のパターンのような感じですからね・・結構イーカゲンという感じですからね・・・?

 中国がS−400を前進配備するさらに大きな理由は、長期的に中国周辺の海上を統制するための布石だ。中国は清の末期に失った東アジアに対する影響力の回復を狙った大戦略を推進中だが、その核心内容が接近阻止・領域拒否(A2AD=Anti Access Area Denial)戦略だ。A2ADは南シナ海−沖縄−日本南部の海上に米海・空軍が接近できないようにし、それでも接近すれば軍事的に対応して拒否するというものだ。問題はこの海域は国際的な公海であり、韓国と日本の輸出入の大半が通過する重要な海上輸送路だ。にもかかわらず中国は19世紀の帝国主義時代の列強のように武力を動員してでもこの海上を自国の管轄にするという時代錯誤的な思考を持っている。中国が最近まで軍事力を動員し、東・南中国海の無人島を強制占領するなど実力行使をためらわない背景でもある。中国のTHAAD報復もその延長線上だった。

 普通地対空ミサイルとかは、前進配備じゃないかね?守るべきものの前で阻止するのが基本ですからね・・・まあ、山口と秋田に設置するイージス・アショアは前進配備ではないですからね・・・普通は、東京を守るのではないかと・・・中国の渤海の入り口の防空体制は、北京の守りですからね・・・福建省のは、航空基地の防空ミサイルとして奢ったようですからね・・・

 しかし・・・何で、幼い普ちゃんのポチ国は東京が防衛できないような位置に、イージス・アショアを導入するのかね・・・?別に、イージス・アショアのレーダーが物理法則を超えて高性能というわけでもないのに・・・多分・・・本当に、山口や秋田からのレーダー情報で東京行の弾道ミサイルが迎撃できるのかね・・・?SM-3のシーカーは、こんな広範囲を探査して迎撃できるのかね?

 さて・・・A2ADは南シナ海−沖縄−日本南部の海上に米海・空軍が接近できないようにし、それでも接近すれば軍事的に対応して拒否・・・これね。想定次第かね・・・台湾に拠点を持たない米国・・・たとえ持って、空母を持ってきても・・・原子力空母でも陸上基地に対抗できないのは自明ですからね・・・だって、航空燃料の搭載量の問題ですからね・・・26°56'33.4N 120°04'42.2E - Google マップ 中国は、結構強力な空軍基地を擁していますからね・・・空母の活動期間は短いのでね。ローハイミックスどころか新旧ミックスで航空機を投入してくるとね米国自慢の原子力空母だって沈みますからね・・・対艦弾道ミサイルと対艦巡航ミサイル、攻撃機、水上艦艇、沿海域戦闘艦の類などを動員されるとね・・・

 それに・・・中国は19世紀の帝国主義時代の列強のように武力を動員してでもこの海上を自国の管轄にするという時代錯誤的な思考・・・は無いと思うからね。幼い普ちゃんのポチ国より国際法の研究は進んでいるようですからね・・・

 ふむ・・・東・南中国海の無人島を強制占領・・・こんなことを言っていいのかね?一時期確かに、領有権問題で島の取り合いをやってはいましたが・・・近頃は土地なしの不動産の建設ですからね・・・島というとマズいのでは・・・?島ではないので領有はちょっと困難でも、中国の財産が海上にあることは間違いないのでね・・・そして、南シナ海沿岸国の同様の、土地の無い不動産のような工作物が沢山あるのでね・・・これに関しては、旧来の国際法の範囲から逸脱するから、新しい枠組みを考える必要があるのではないかとね・・・結局は、話し合いをすることになるだけね・・・幼い普ちゃんだと、ドナルド、お願い!罰して!しか叫べないでしょうがね・・・

 米国は中国の強引な行動に対して武力で対応するという考えだ。このため、いわゆる自由航行措置という名で米海軍駆逐艦を中国が敏感に反応する海上に進入させている。今後この海上に対する米国の自由航行と中国の強制的管轄権行使で激しい対立が予想される。もし米国が自由航行を放棄すれば、韓国は遠回りの海上輸送路を新しく開拓するか、中国の統制を受けなければいけない状況だ。中国がこの海上を統制する場合、韓国の貿易は深刻に脅かされる。中国は2025年までこの海域を統制する能力を備えるという目標を立てている。米国が中国と貿易戦争をする背景とも無関係でない。巨大なチェスゲームの新たな始まりだ。

 米国は余計な事をするから・・・中露の艦隊が幼い普ちゃんの所で自由航行を行うと、ポチ国ではみんなビービー泣き始めるしね・・・もし米国が自由航行を放棄すれば・・・自由航行は普通に認められるだけじゃないかね・・・?右翼の街宣車のような威圧を、米国はやっているだけですからね・・・商船が締め出されているわけでもない・・・そのうち、以前の海南島事件 - Wikipedia のような事が起こって・・・米国のイージス艦が艦尾の大きな損傷で中国の人工島に曳航されるような事があるかもね・・・海南島の防備はかなり良いから・・・通常兵器で米国の空母3隻では落ちないし・・・そういった戦争を始めること自体が・・・現在の国際法の下では困難ですからね・・・所詮は、チェスゲームのようなものですね・・・

 ただ、結構弱虫ちゃんが多いのでね・・・怖い怖いですから・・・トランプ君が、経済制裁と関税攻撃を楽しみ始めたのでね・・・世界はこれに耐えられる経済圏を構築するしかない・・・となると、アジアインフラ投資銀行に参加している国の経済的結束って面白いかもね・・・事実上の米国包囲網ですからね・・・

 既存のもので、経済的な価値観を共有している国々として・・・左の色のついている国ね・・アフリカは、旧宗主国との結びつきが強いものが多いですから・・・それに、中国商人が活躍していますからね・・・

 米国が戦争道具で騒げるのは・・・内乱だけですから、内乱を起こさせないようにすればよいわけでね・・・民族意識の扱いにうまくならないといけない・・・民族意識の異なる集団での連邦制というのが実現できるかどうかですかね・・・やはり、中国やロシアが上手いのかね?意外と・・・ルーマニアなども上手いとか・・・

 部族社会での融和というか共生関係は・・・民主主義の枠組みでは実現困難ですからね・・・少なくとも3世代の交代が必要でしょうからね・・・150年ぐらい先を見据えれば・・・短期間で何とかするには部族社会の意味が消失するぐらいの経済発展ね・・・雇用の創造・・・

 ところが韓国政府の態度は安易だ。中国のTHAAD報復当時、政府はまともに反論できなかった。しかし中国問題は近いうちにまた繰り返される。政府の回避一辺倒のあいまいな態度では国益を守ることができない。同じ状況が北朝鮮核問題でも表れている。北朝鮮が約束した非核化を全く履行していないが、政府は非核化を積極的に要求しない。すでに数十個の核兵器を作った北朝鮮の善意に希望をかけている。中国であれ北朝鮮であれ、国民の生命と国益がかかる事案には対しては政府が明確な戦略と立場を持つ必要がある。

 韓国が反論できないというよりは・・・THAADが米国の意向で持ち込まれただけの話しじゃないかね・・・韓国政府が導入の決定権を有していれば、高価だから買えない、周辺国の考えも斟酌すれば、導入する事でパワーバランスの変動が起こり・・・結果として、緊張が高まる・・・という、判断ができるわけですが・・・その選択肢が無いわけですからね・・・朝鮮戦争が終われば、軍縮交渉ができますが・・・どうやら、その選択肢は多くの頑迷な識者と称する連中には受け入れがたいだけという事なのでしょうね。

 もうじき、幼い普ちゃんのポチ国も、イージス・アショアでどのような事になるか?幼い普ちゃんはポチですから・・・どうなるかは明瞭ですね・・・

2018.08.25

  

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