現在をうろうろ（4257） 朝鮮半島での終戦宣言は時代の要求か・・・？（1） さて、面白いものは無いね・・・ああ、総体的には面白い報道群があるね・・・北朝鮮と米国の関係改善に関するものね・・・どうも、トランプ大統領は面白い事をやっているようですね・・・なんだか、北朝鮮の報道を眺めていると、そんな気がしますね・・・ふむ・・・「労働新聞」 朝鮮半島での終戦宣言は時代の要求こんな論説が上がってきていますね・・・ 【平壌８月９日発朝鮮中央通信】９日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、シンガポール朝米首脳の対面と会談はまさに、年代と世紀を継いできた朝米敵対関係にけりをつけ、朝鮮半島と世界の平和と安定を保障しようとする崇高な目的で行われたと指摘した。 まあ、いつのも話ですが・・・内容としては、トランプ大統領の決断を称えているわけね・・1991年9月17日の南北朝鮮の国連への同時加盟・・・これによって、両国の軍事力は国連の統制下におかれたわけですからね・・・勝手な軍事行動はできなくなった・・・やれば、世界を相手にの戦争になるわけでね・・・ 国連は、対等な独立主権国家と一部地域もありますが、これによって成り立っていて・・・連合軍を母体として作られた軍事同盟ですからね。戦争を無くすために、軍事力の行使に制限を与え、安全保障委員会の決定によって軍を動かす枠組みになっているのでね・・・どうやら、戦後の米国の干渉の下での報道では、この辺りの報道が制限されたのではないかとね・・・米国の属国化のための報道が行われた・・・韓国は残念ながら、属国化ではなく軍政下に置かれましたから・・・強権的な支配でしたからね。従って、未だに韓国語での米国からの謀略報道が流される地域になっている・・・Radio Free Asia カンボジア・中国・ラオス・朝鮮・ミャンマー・チベット・ウイグル・ベトナムなどが対象になっていますね。名目では北朝鮮向けという事でしょうが、北朝鮮のネット環境では特別な部署以外はこんなものは見られないから・・・韓国向けに構成されているのは自明・・・北朝鮮はひどい国で韓国は米国のようになれば豊饒は約束されている・・・まあ、こんな線ですね・・・ とにかく、朝鮮戦争を終わらせないと米朝関係の改善は無いわけですからね・・・米国の謀略報道は随分と大人しくなっていますね。代わりに、その下請けが昔のネタを使いまわしているようですがね。 北朝鮮報道では、トランプ大統領を悪く言う報道は現在下火というか・・・皆無なのでは・・・？それに対して・・・【激動・朝鮮半島】「わが国の誠意に冷や水」と米批判 北朝鮮外務省が報道官談話 - 産経ニュース こんな感じの報道が流れるわけでね・・・ 北朝鮮外務省は９日、報道官談話を発表し、米朝首脳会談での合意履行の「前提条件とも言える信頼構築のためのわが国の誠意に冷や水を浴びせ、対話相手を侮辱している」と米国の姿勢を批判した。 トランプ大統領の意志に反した行動を取る連中がいることを叫んでいるわけね。トランプ批判ではないわけでね・・・ただ、米国の外交での意志決定は大統領ですからね・・・米国の大統領は独裁者ですからね。合衆国の対外関係を統べるわけでね・・・大統領の権限は・・・合衆国憲法第2章執行部に記されて・・ 第2 条［大統領の権限］ ［第1 項］ 大統領は、合衆国の陸軍および海軍ならびに現に合衆国の軍務に就くため召集された各州の 民兵団の最高司令官である。大統領は、行政各部門の長官に対し、それぞれの職務に関するいかなる事項 についても、文書によって意見を述べることを要求することができる。大統領は、弾劾の場合を除き、合 衆国に対する犯罪について、刑の執行停止または恩赦をする権限を有する。 ［第2 項］ 大統領は、上院の助言と承認を得て、条約を締結する権限を有する。但し、この場合には、 上院の出席議員の3 分の2 の賛成を要する。大統領は、大使その他の外交使節および領事、最高裁判所の 裁判官、ならびに、この憲法にその任命に関して特段の規定のない官吏であって、法律によって設置され る他のすべての合衆国官吏を指名し、上院の助言と承認を得て、これを任命する。但し、連邦議会は、適 当と認める場合には、法律によって下級官吏の任命権を大統領のみに付与し、または、司法裁判所もしく は各部門の長官に付与することができる。 この2つの項目だけですからね・・・合衆国を代表して外交を行うわけね。外交の最終手段の軍事権を有している。特に、海兵隊は大統領の私兵ですからね・・・幼い普ちゃんとは違うわけでね。結局、日本の外務省が中途半端な位置なのかもね・・・かつては、陛下の下の外務省ですからね。内閣も外務省や大蔵省と同列・・・だから、幼い普ちゃんは国を代表して外交をやっているという気概が無いわけで、農協さんの幹部の視察旅行と同じような事で終わっちゃうわけね・・・日本の政治システムは、外交が弱いという事ね。外交を指揮したのは・・・内大臣府 - Wikipedia という事になりますかね？だから、1940年から内大臣となる木戸幸一 - Wikipedia この人の判断などが重要だから・・・大東亜戦争関連の研究には、木戸幸一日記が必要になるというだけでね・・・ 合衆国大統領の外交に関する権限は極めて強く、幼い普ちゃんは・・・あまりやる気が無いのでしょう。お話ができないからね・・・合衆国大統領は交渉の専門家でないとダメなのね。弁護士などが多いというわけでね。 しかし、あのレベルなのに・・・何で「外交の安倍」なのかね？jじゃなくて、合衆国大統領の主務が外交だという事でね・・・ 米国が情報機関などを総動員して制裁強化の名分をでっち上げようとしていると主張。礼儀を失し、過去の米政府の路線を踏襲するなら、非核化を含む首脳会談の合意履行に「いかなる期待もできない」と警告した。 ここでの・・・制裁強化の名分をでっち上げようとしている・・・トランプ大統領の判断が間違っているという世論を作り出そうとしている連中がいるというわけでね。以前は、米国政府が謀略報道機関を直接運営していましたが、今は・・・補助金で支援する形でのアウトソーシングになっているわけね。38ノースが消えるとかの話になったのは、ホワイトハウスが戦争終結に舵を取ったので、それに関連して資金の流れが変わったから・・・ただ、政府系の資金の流れ以外にも、その他の財団系の資金があるから・・・縮小しつつも、謀略系から少し離れての報道を担う事になるわけね・・・好奇心が金の流れを維持するわけで・・・北朝鮮の核施設の活動などのレポートは国益に資するという事でしょうから・・・North Korea’s Yongbyon Nuclear Scientific Research Center Work Continues on 5 MWe Reactor’s Cooling System 38 North Informe 作業が行われている、まだ軽水炉は稼働していないだろうという感じですね。ただ、相変わらず私には養魚池に見えるものを貯炭施設としているようですね。 談話は一方、米朝間で信頼を積み重ね、合意を「段階的かつ誠実に履行していくというわれわれの意思に変わりはない」とも強調。「米国は今からでもわれわれの誠意ある努力に応えていくべきだ」と要求している。 別に、トランプ大統領向けではない・・・それに・・・米国務省「北韓とほぼ毎日対話」 l KBS WORLD Radio アメリカ国務省のナウアート報道官は、北韓との協議について、北韓と、ほぼ毎日のように連絡を取り合っていることを明らかにしました。 ナウアート報道官は、現地時間の9日の記者会見で、北韓側との会談に向けた議論が進んでいるかとの質問に対し、「きょう現在としては、予定された会談はない」と答えました。 そのうえで、「対話は続けている。電話や電子メールを使ったやりとりが毎日か１日おきのペースで続いている」と述べました。 アメリカ国務省が対話の方式を具体的に説明し、北韓当局と対話を続けていることを強調したもので、注目されます。 米朝対話が進んでいないようにみえるものの、水面下では実務的な協議が緊密に行われているものとみられています。 だから、朝鮮戦争の終結反対派が流している報道があって、それに対しての北朝鮮側の報道の方が目立つわけね・・・これで生まれるものは・・・米朝対話が沈滞しているように見えるが、実は進行中・・・血迷ったとしか思えない、「蚊帳の外」から日朝直接対話に追い込まれる安倍外交の異常で非常識な悪あがき by 藤原敏史・監督 日仏共同テレビ局フランス１０ これに気になることが書かれているのだが・・・？ 昨年夏からトランプと金正恩はずっと対話にやる気満々だった 一時期のトランプと金正恩の罵倒合戦についても、トランプ本人は「レトリックだった」「本当はあんなこと言いたくなかった。ちょっとバカバカしいし」とまで妙に正直に明かしているが、「チビのロケットマンは病んだ仔犬」とかおもしろ過ぎて、トランプの他の（本気の）罵倒とはレベルがあまりに違っていて、とても本気とは思えなかった。 これが事実ならば・・・またレトリックをやっているのかね・・・？ああ、なんだかね・・・一旦切って、おやつにするか・・・ 2018.08.10 |
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