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日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の工場を結ぶ地下道か・・・どうせ、ガセの噴飯もの系かね・・・?

 新しい北朝鮮情報が流れているね・・・噴飯ものかね?北朝鮮の金正恩氏が建設を命じた地下坑道が完成し、核兵器と核物質を隠ぺいか|ニフティニュース

デイリーNKは今年5月、北朝鮮内部情報筋の話として、当局が北部山間地の慈江道(チャガンド)を「先軍革命特別区」に指定する件について、具体的な計画が立てられていると報じた。

 ふむ・・・「先軍革命特別区」・・・これって何かね?先軍革命・・・これって、北朝鮮では当たり前じゃん・・・わざわざ特区とするには、何か特別な内容を持たないといけないですね・・・まあ、中国との関係で何かするのかね・・・?

情報筋は「核兵器と核物質を単に隠蔽するのとどまらず、徹底的に管理するという意図もうかがえる」と指摘し、慈江道が平壌のように一般国民が簡単には立ち入れない地域になるだろうとの見通しを示した。

 核兵器って・・・ミサイルとセットで使われるものですからね・・・ミサイルの発射場の近くに核保管庫があるのが普通でしょうね・・・中国の場合だと・・・左のような地下サイロを持つミサイル発射場がありますね・・・38°52'41.3N 111°35'32.8E - Google マップ ここには鉄道の引き込み線を辿ると、弾薬庫と・・・地下施設に至るので・・・38°46'44.5N 111°44'34.0E - Google マップ ここが核保管庫なのでしょうね。

 右の写真の赤丸の所から山に入っていますからね・・・トンネルではなく、何かの施設があるのようですからね・・・

 類似の地下施設は、戦略ミサイル搭載の潜水艦基地にもありますからね・・・18°13'14.0N 109°42'20.3E - Google マップ ここね・・・基地内を新都市交通システムのような物を設置して、潜水艦ブンカーまでの物流システムがありますからね・・・

 左の奴ですね・・・ここは建設中の様子が分かりますから・・・例によってロールオーバーを組んでありますから、カーソルを写真の上に持って行くと・・・建設中の様子が見られます。汚い赤丸の部分がトンネルの入り口ですね・・・多分、山体の下に核保管庫があるのでしょうね・・・

この件と関連し、北朝鮮は、4年もの時間をかけて慈江道所在の主な軍需工場を結ぶ地下坑道の建設に取り組み、最近、これを完成させたとの情報が伝わってきた。今回の工事は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の移動、発射関連の動向が外部に察知されないようにすることが目的だと情報筋は伝えた。

 はあ・・・?軍需工場をトンネルで結ぶとICBMの動きが察知できなくなるか・・・北朝鮮のミサイル実験だって、別に察知されることはあまりなかったような・・・?移動式のミサイルはそもそも追跡が困難じゃん・・・普通の列車の屋根が開いてミサイルが飛び出すとかね・・・ただ、基地はそれなりに分かるような感じですが・・・特に、ロシアの場合はね・・・ロシアの新しい早期警戒レーダーを探していたら・・・? こんな感じでしたからね。核軍縮をやると、それなりに見えないとまずいと言う事なのでしょうね。

デイリーNKの北朝鮮内部情報筋によると、金正恩党委員長は2014年1月8日、朝鮮労働党中央委員会の軍需工業部(第2経済委員会)、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)、人民保安省(警察庁)、慈江道の労働党委員会などの関連部署のイルクン(幹部)に対して地下坑道の建設を命令。これを受けて工事が始まり、今年4月初めに完成した。

 北朝鮮の建設能力で・・・?ロシアへの脱出用の川の下を抜けるトンネルなどは何年かかったっけ?どうも、トンネル系の話しはがせねたみたいな気がするがね・・・ただ、この情報は別の場所での工事情報に一致するものがあるね・・・

今回の工事で、生物化学兵器総合生産基地である江界(カンゲ)化学工場(361号工場)、城干(ソンガン)電線工場(城干11号工場)、江界トラクター工場(26号軍需工場)、江界総合機械工場(93号工場)など、道内の主な軍需工場が地下坑道で結ばれた。

 城干電線工場の所在は良く分かりませんが・・・?城干駅の周辺であると・・・これらの工場を結ぶトンネルは30kmを越えるぐらいじゃないかね?大型のトレーラーを通過させるならかなりの規模のトンネル工事になるね・・・掘り出した土砂の総量はかなりのものになるのでは・・・?直径7〜10mなんてのを掘ると凄い量の土砂が出るが・・・?

 しかも、自動車用のトンネルでしょ?右のような奴を走らせると・・・換気用のトンネルも掘らなければならないだろうし・・・この手のディーゼルエンジンは結構な量の空気を必要として、かなりの量の排ガスを出しますからね・・・キャビンが密閉されて、エアの供給システムでもあれば・・・ドライバーは死なないでしょうがね・・・800馬力ぐらいのディーゼルエンジンって20リットル程度の排気量で12気筒、1分間に2000回転ぐらいかね・・・?4ストロークだと・・・要求されるエアの量は分かるね・・・

 昔の丹那トンネルも8km弱でしたが、蒸気機関車の煤煙を換気する事が困難と考えられ、最初から直流の電化ですからね・・・海南島の中国の弾薬輸送用のシステムも、新都市交通のような電化されたもののようですからね・・・

 狭いガレージのエアなどあっという間になくなりますからね・・・要求される仕様を考えると・・・荒唐無稽じゃん・・・?関越トンネル並みとは言わないが・・・山だけじゃなく、川の下も掘らなければならないですからね・・・

完成後に現地を訪れた金正恩氏は、大いに満足し、工事に参加した人民軍第7総局第25旅団の指揮官、科学者、技術者とともに非公開記念写真を撮影したと情報筋は伝えた。

 あれ・・・人民軍第7総局・・・別の所の工事にも従事していたっけ・・・?そして、端川発電所の方へ?若者の命を次々と飲み込む...北朝鮮「呪われた巨大発電所」の実態(高英起) - 個人 - Yahoo!ニュース

両江道(リャンガンド)と咸鏡南道(ハムギョンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、江原道(カンウォンド)の洗浦(セポ)地区畜産基地建設に動員されていた922突撃隊、人民内務軍7総局、人民軍第7師団、平壌市内のタワーマンション団地の黎明(リョミョン)通りの建設に動員されていた護衛司令部の隊員が、昨年9月から端川発電所の工事に動員されている。

 きっと、凄い人数でやっているのでしょうね・・・装備が・・・「端川発電所の建設は、両江道の三水(サムス)、金亨権(キムヒョングォン)、咸鏡北道の端川と虚川(ホチョン)の30ヶ所で同時に行われているが、工具は削岩機、つるはし、石、シャベルがすべてだ・・・直径7mのトンネルを30km程・・・これを、この装備で4年で完成だと凄いね・・・1m掘ると40立米ほどの土砂が出るが1立米2トンと見て80トンですからね・・・モッコで運び出すと・・・2人で1回に100kgを運び出すと・・・シャベルとモッコでやると・・・関門トンネルのシールド工法でのシールドマシンは直径7m程じゃなかったっけ・・・丹那トンネルでは牛でトロッコを引き、関門トンネルでは蓄電池の機関車を使っての搬出ね・・・何だか、北朝鮮関連の報道は荒唐無稽な情報から成り立っている様だね・・・

「現代戦の要求に応じて、軍事科学的に徹底的に準備された大陸間弾道ロケット(ICBM)の総合基地として発展させ、敵の陰謀と徴発に対応できる地下兵器工場を作り上げるのが、今回の地下坑道の工事の目的だ」(情報筋)

 ICBMの基地と思われるものは別の場所に建設されているようですがね・・・2005年の420m程のトンネルの掘削で出てきた岩石ってのが左のような感じですからね・・・30kmも掘削するとどれだけの土砂を運び出すことになるやら・・・?掘削現場は目立つのだよ・・・

 2011年にはトンネルの入り口が整理され・・・右の赤の四角ね。そして、丸を付けた場所に3つの掩体が作られていますね・・・

地下坑道はいかなる条件下においても、核弾頭と発射体、移動式発射台を安全かつ有利な場所に集結させるためのものだと、情報筋は付け加えた。

 一応は・・・この情報筋の説明に合致すると思いますがね・・・

 そして、先のトンネルの北側の坑口の北西850m程の所に2011年以降に着工され2014年に左のような高い建物と坑道が作られていますね・・・この高い建物に類似の建物が・・・39°48'03.2N 127°33'35.7E - Google マップ ここ、大出力の固体燃料ロケットのテストを行った施設にあります・・・

 右の奴に、なんとなく似てるでしょ・・・多分、垂直組み立て用の建物ではないかとね・・・

北朝鮮は今回の地下坑道完成を受けて、「党が決心して最高司令官同志(金正恩氏)が命令さえ下せば、わずか3分から7分の間に、ICBMが発射できるようになった」と評価しているとのことだ。いつ、どのようにミサイルを発射するのかを外部から察知されないように、地下坑道を通じて核ミサイルの集合、移動が可能になったということだ。

 施設の全体像は左のような感じですね・・・AとBが最初のトンネルですね。Cが3つの掩体のある場所、Dが垂直組み立て用の建物と思われるものと坑道ですね・・・この基地は・・・39°27'00.6N 126°15'32.8E - Google マップ ここですね。

北朝鮮のミサイル発射に関する動向は、人工衛星で常にモニタリングされていることから、米国に先制攻撃の口実を与えかねないというリスクがあり、北朝鮮は極度の警戒を強いられてきた。地下坑道以外にも、衛星に動きを察知されず、核兵器を隠蔽するために様々な手段を模索しているものと思われる。

 工場からミサイルを出荷して使うかよ?というだけの話ね・・・製造工場の庭先からテストするかもしれないが・・・多分、大出力のロケットエンジンの試験場の廃棄は・・・興南に近い固体燃料ミサイルの試験施設ではないかと思いますね。大型の固体燃料ロケットは即応性のあるICBMになりますからね・・・

 どうも、北朝鮮報道は御伽の国の話になっちゃう様な感じですが・・・面白いが、もうじき御伽の国じゃなくなっちゃいますからね・・・誰でも行ける普通の国になると、御伽話は通用しなくなりますからね・・・普通は生産施設と軍事基地は別だし・・・ディーゼルエンジンの大型車を少なくとも3両・・・指揮車両やら色々と走らせるとなれば、かなりの換気施設が必要だしね・・・話にならんのでは・・・?でも面白いね・・・でも、御伽話も終わりが近いようですからね・・・年内に朝鮮戦争が終戦を迎えるようだしね・・・御伽の国話の作家君たちは失業したら何をするのかね・・・?

2018.07.10

  

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