現在をうろうろ(4166)
日本貧窮者経済新聞
 一億総博徒社会は面白いかも・・・?(3)→この最初へ

 さて、前回の続きですね・・・古賀茂明「資産家年金生活者をカモるカジノ法 元経産省クレジット信用取引課長が警告」 (1-6) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) 一億総博徒社会の実現を目指す政府の悪辣な手口ですかね・・・何だか、凄い事になりそうな雰囲気じゃン・・・私は、新しい大豆料理の開発に成功したようですね・・・

 見かけも、食感も・・・なんとなくね。まだ、味付けに工夫が必要な感じですが、かなり良い感じになってきましたね・・・一晩水につけた大豆をミンサーで引き潰し、卵とコンスターチ、小麦粉で繋いで・・・タマネギのみじん切りや塩・コショウ・味噌・醤油・みりん・ガーリックパウダー・醤油味の唐揚げ粉やフライドポテト用のベーコンシーズニングやら粉末の鶏がらスープの素を入れたりとね、色々と怪しいものを使って肉らしく仕上げてみましたが・・・まあ、とりあえずは良い感じですね・・・大豆には油分がかなりありますからね・・・繋ぎに卵を使っていますから、ベジタリアンにはダメですが・・・私のような貧乏人には美味そうな一品に仕上がりましたね・・・これに合わせるケチャップや甘酢タレとか色々と開発しないとね・・・生の大豆を引き潰していますから、燃料効率も極めて高いね・・・

 見かけは肉ですからね・・・畑の肉ですが・・・本物の肉よりはるかにローコスト・・・他の料理への応用も可能ね・・・スープに入れても形を保つし・・・だって、衣が付いているわけではないですからね・・・さつま揚げの親戚かね?・・・しかも、この、生大豆の挽き潰しのコストは、おからを買って来るより安いのでね・・・ああ、生ピーナッツを少し混ぜて挽き潰しても良いのか・・・とか、味を工夫すれば肉を越えられますからね・・・何しろ均質で筋っぽくないしね・・・フライパンでそぼろ状にすれば、挽肉の代用になるかな?とか余計な事ばかり考えちゃいますね・・・ある意味、調味料の担体として味の付いたプチプチ食感のものというのになりそうな感じですからね・・・ほぼ、新製品の開発が終了しましたね・・・これで、30kgの大豆の価値が随分と上がったという感じですね・・・さて、博打場の話だね・・・

■週3回は実は週6日 入場日数規制のまやかし
 次に重要なのは、いかに足繁くカジノに通わせて大金を使わせるかである。私は昨年、ラスベガスのカジノを見学したが、その尋常でない雰囲気の中に長時間いると、自分が、本来は違法である賭け事をやっているという意識が徐々になくなっていくようだ。そこにいる限り、カネを賭けてみたいという欲求が出て来るものである。観光客なら、帰りの飛行機の制約があるが、年金生活者にはそういう制約はない。ついつい長居する者も多くなるだろう。

 そもそも、違法であるものに対して・・・無理に合法性を与えるわけですからね・・・それだけ、幼い普ちゃんのポチ国政府は金に困っているだけの話ですね。一億総博徒社会によって、国民の富を吸い上げることに決めたのですからね・・・資産のある年金生活者の財産を吸い上げるのが手始めで、如何に年金生活者の時間をカジノに吸い上げるかですね・・・

 それを規制するのが入場回数規制だ。前述したとおり、この法案では、1週間で3回、28日間で10回という上限が設けられている。週3回でも入り浸り状態だと思うが、実は、ここに盲点がある。1回=1日ではないということだ。法案では、一回当たりの滞在可能時間は24時間。その間なら何回でも出入りできる。それを前提にカジノ業者は様々な工夫を凝らしてカジノに「入り浸る」環境を作っていくだろう。

 ふむ・・・1週間に3回=24×3=72時間もカジノに居られるのか・・・これって凄くないかね?賭博場の従業員は48時間の勤務ですからね・・・12時間の交代勤務の人が夜勤明けで、継続して日勤に入る・・・夜勤には仮眠時間が含まれるので・・・一応は可能・・・つまり、夜勤・明け日勤・夜勤・明け日勤・夜勤・明け日勤・公休・・・これをやれるわけね・・・ちょっと働かせすぎ・・・でも、可能だね。年金生活者の8000万円の資産がどれだけの期間で消えるかね・・・?3か月ぐらいかね?

 例えば、このようなことが可能だ。図を見ていただきたい。一日目の月曜日17時にカジノに入り、徹夜でカジノをやる。24時間やって火曜日の17時にカジノを出て、カジノ業者が渡す特典の宿泊券でカジノ外のホテルに泊まり、水曜日の昼頃起きて、これまた業者にもらった無料のビュッフェクーポンで食事を楽しんだ後、再び夕方17時にカジノに入る。翌日の木曜日17時までカジノにいて、またクーポンで金曜日昼まで宿泊し、ビュッフェで食事。夕方17時にカジノに入り、翌土曜日17時までカジノ。その後クーポンで宿泊。翌日日曜昼にホテルを出て、その日はカジノに入れないので、場外馬券売り場などで時間を潰して、クーポンで宿泊。翌日月曜日になると新たな1週間が始まる。

 超ブラック企業並の労働時間じゃん・・・?博徒も厳しい生活を強いられるわけね・・・週48時間の一億総博徒社会での賭博奉仕ぐらいにしたら・・・?確実に、仕事を無くす人が出るしね・・・

 ん?このシフト表って・・・博打場の従業員を博徒に見立てているのかね?まさか、賭博場内の賄い付きの寮での生活かね・・・だって、博徒の生活の72時間に賭博場の勤務時間48時間で・・・1週間は24×7=168時間 168-(72+48)=48時間のフリーな時間、睡眠時間は8時間・・・48÷8=6回分・・・夜勤の仮眠もあるし・・・だれ?このシフトを考えたのは・・・仕事と博徒の生活の両立を考えたのかね?資産を持った年金生活者は、賭博場の従業員にするための計画かね・・・?賭博中毒患者も賭博場で働き賭博場の環境に居続けることができるという素敵な政策かね・・・?

 これって、素晴らしい働き方改革だよね・・・従業員として賭博場に入り、休み時間は博徒として賭博場に入る・・・賭博場の雰囲気が好きだったら最高じゃん・・・?私も、一億総博徒社会に参加したくなってきたね・・・

 これを3回繰り返すと、21日間で9回入場となるが、実質的には、21日間で18日入場と言って良い。それでもまだ、28日10回の制限には届かない。そこで翌週月曜17時に入って、翌火曜日までカジノを楽しめる。こうして、23日間で実質20日間のカジノ入り浸りが可能となる。

 賭博場従業員に前借で預託金を積ませて博打を打たせて借金の大きくして職場に縛り付けるという素敵な手法なのかね・・・?体を押さえているようなものですからね・・・この生活から抜けるには、一獲千金を狙うしかない・・・ただ、賄い付きの寮なら・・・良いかもね。

 しかし・・・江戸時代の公共事業系の話しみたいだね・・・長男は庄屋、次男は土木関連の手配師、三男は博徒の親分さん・・・庄屋さんが、新しいため池を作ると作柄が安定して暮らし向きが良くなる!で領主様が金を出す・・・この金で作業員を手配して仕事を進め・・・この賃金は博打で巻き上げる・・・基本的な労働搾取の形ね・・・儲かるのは年貢の向上での領主様と、庄屋さんの一族・・・従って、今回の賭博解禁で幼い普ちゃんのポチ国の財政が少し良くなり、賭博場の運営者も儲かる・・・損をするのは国民ね。

■「無利息ですよ!」はサラ金の常套句
 これだけ入り浸る顧客で勝ち続けるものはごく少数かもしれない。負けた者の多くは、途中で帰るはずだ。しかし、その中には一定数、止められなくなるものがいることをカジノ業者は熟知している。手持ちの現金が尽きた時、「無利子のチョイ借り」の誘惑が待っている。

 今回の法案では、カジノ業者が資金を貸すことを認めた。競馬や競輪では認められていない禁じ手だ。一方で利息を取ることは禁じた。素人は、それは厳しい規制だと思うかもしれない。しかし、それは全く逆だ。私の経験では、利息が高ければ、借金を思いとどまる人でも、利息なしなら、と借りてしまう人は案外多いのだ。

 1週間無利息とかの話と同じね・・・借りることの敷居を下げるための効果ね・・・借りた金は自分の金ではないのでね・・・これで、勝とうというのは虫が良すぎる気がするがね・・・

 さらに法案では、貸付期間は2ヵ月までと書いてある。ちょっと立て替えてもらうという錯覚を起こさせる期間と言って良いだろう。しかし、その後にはとんでもない落とし穴が待っている。2カ月経過すると、いきなり年率14.6%の違約金が発生するのだ。利息制限法では、100万円以上の場合の上限が15%だから、上限ギリギリの「高利貸し」になり、5年強で借金は2倍になってしまう。

 預託金の範囲内での貸し付けなら問題は無いですがね・・・

 さらに問題なのは、この「高利貸し」には貸金業法による貸付金額の総量規制が適用されないことだ。貸金業では、債務者の年収の3分の1を超える貸し付けは禁止だ。他の貸金業者に対する借金も併せて3分の1である。したがって年金生活者の場合、借金の残高が1年間の年金収入の3分の1になったところで貸し付けはストップする。しかし、カジノ業者の場合は、この規制がないから、前述のとおり、数千万円の貸し付けも可能となる。

 儲からないなら、胴元になる業者が無くなりますからね・・・博打場は大きな金が動きますから、先に大きな金が博打場に入っていなければならない・・・だから、駒札を売りつけることで先に金を積ませてのスタートになるし・・・預託金を積んでもらって原資に充てるわけですからね・・・巨額の金を先ずは集めないといけない・・・幼い普ちゃんのポチ国はそれに手を貸すわけね・・

 気の毒なのは、その家族だ。若い頃からこつこつ貯めて、持ち家も持って、これから余生を楽しもうという比較的恵まれた人たちが、いきなり数千万円の取り立てを受け、家を無くし、蓄えも無くす。一気に貧困者に転落するのだ。

 何しろ、幼い普ちゃんの政府は巨額の借金があるから、花会を開いて巨額の資金を集めるだけの話ですからね・・・ある意味、分かりやすいじゃん・・・一挙に大量の金を集めるには・・・博打で貧民を生み出す事ね・・・富の移転・・・富の創造ではないから。ひどい話ね・・・

 法案では、本人や家族の申告で、入場拒否対象にしてもらうことができるが、依存症になっている本人はそんなことはしない。また、家族も、気づかなければそういう申し出をすることができない。

 ここで問題となるのが、カジノ業者の貸付だ。もし、現金でしかチップを買えないことになっていれば、資金が無くなるたびに銀行から預金を下ろす必要があり、家族が気付くチャンスもあるだろう。しかし、借金しながら賭け続け、その後違約金も含めて、業者が目標金額に届くまで取り立てに動かなければ、家族は気付きようがない。そして、とりっぱぐれ寸前の段階で、いきなり数千万円の借金の取り立てがやってくる。

 こうしてみると、資産のない金に困った人が顧客の中心である通常の貸金業とカジノ事業者が行う不動産や貯金を保有する人を対象とした「特定資金貸付金契約」(カジノ法案ではこう呼んでいる)とは、全くの別物である。1件当たりの被害額では、後者の方がはるかに大きいのである。

 賭博ですから・・・仕方ないのでは?金を毟るためのシステムを生み出したいわけですからね・・・みんな賭博場で働くようになるのでは・・・生産はせずに、消費だけを行う場所ね。真っ当に働く人があって経済は成り立つが、一部に・・・集金システムを生み出して、根こそぎ毟る・・・目的は明確ですからね・・・幼い普ちゃんの政府には金が無い・・・朝鮮特需も無くなったわけでね。

■海外マフィアと日本の警察のどちらが強いか?

 今回の法案には、以上の他にも、カジノ面積規制のまやかし、カジノを監督する管理委員会のまやかし(カジノ事業者が委員になること)など“地雷”になる条項がたくさん盛り込まれている。

 さらに驚くべきは、法案に条文として記載されず、法成立後に政令などで定める条項が先に述べた預託金の金額などを含めて331もあることだ。政令だから国会のチェックがなく、政権与党や内閣府、国交省など、カジノを所管する利権官庁が事業者とグルになって、カジノの運営ルールを決めるという仕組みになっている。

 仕方ないじゃん・・・どれだけ国民から財物を巻き上げられるかがカギですからね・・・

 これらに加え、海外マフィアを日本に呼び込むリスクも高い。マフィアと言ってもアメリカ系、イタリア系 中国系、ロシア系などが入り乱れてやってくる可能性がある。これら海外の組織的犯罪グループと日本の警察のどちらが強いのか、よく考えてみるべきだ。安倍総理はトランプ大統領に頼んで、アメリカFBIに日本支店を作ってもらうつもりだろうか。

 博打場ですからね・・・本来はヤクザの領域ですからね・・・

 問題だらけのカジノ法案は、一度廃案にして、そもそも刑法で犯罪とされている賭博を大々的に解禁する理由が本当にあるのかどうか、あらためて考え直さないと、大変なことになるのではないか。「後悔先に立たず」とはこういう時のためにある言葉だと思う。

 そこまで、幼い普ちゃんの政府は危機的な状況にあるだけじゃないかね?簡単な話じゃないかね・・・?既に、親が子供の貯金箱を狙う状況にあるというだけじゃん・・・あとで、カジノで働く場合のシフトがどうなるか検討してみないとね・・・ドイツ語の定型句・・・Arm wie eine Kirchenmaus 教会は立派であるが、食い物が無い・・・教会に暮らすネズミ=貧乏・・・賭博場には金も食い物もあるから賭博場暮らしも悪くない・・・ただ、賭博はせずに、ショーを眺め飯を食い・・・カジノの仕事をする・・・バンドマンとか良いかもね・・・?

2018.07.10

  

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