現在をうろうろ(4122)
日本貧窮者経済新聞
 2018年6月時点で中東情勢はどうなっているのか・・・?(3)→この最初へ

 そういえば、中国包囲網なんって馬鹿げたことを叫んでいた幼稚園児みたいなのがいましたが・・・まあ、5歳児程度の感性も馬鹿にするものでは無いですから・・・一応は、中国の真珠の首飾りとの関連ね・・・自由貿易の流れと、割の良い商売の成立が基本だから・・・別に、良い場所に良いサービスがあれば栄えるだけの話ですからね・・・今の船舶の航続距離は、大航海時代と変わらないですからね・・・十分な燃料を搭載、昔は風・・・乗組員の食料の問題・・・石炭焚きの船の時代には貯炭庫を押さえておかないと運用困難ですからかね・・・そういった時代ではなくなっていますからね・・・だから、北朝鮮の政府専用機がシンガポールに行って、帰りの燃料を搭載して帰っていけるわけですからね・・・帰りの燃料は出さない!とか・・・そういった時代ではないですからね・・・航行の安全は途中での補給などのサービスが、昔と違って自由に受けられるようになっているという事なのでしょう。

 従って、港の管理権を手に入れることは、確かにアドバンテージを得られるが、排他的ではないという事なのでしょうね・・・ただ、資本を投下するための場所のシンボル的な要素も強いという事なのだろうと・・・

 気になるのは、マダガスカルの18°09'23.4S 49°25'35.0E - Google マップ ここ、トアマシナ港に日本は投資したわけですから・・・この港の周辺に日本の資本がどの程度投下されているのか・・・?これが気になるわけです・・・日本人町でもできていれば凄いね・・・トゥアマシナ - Wikipedia この内容では、推して知るべしだね・・・興味を持つほどの場所でも無さそうですね。

 日本のアフリカ進出の足掛かりになる場所なのかもしれないですが・・・マダガスカル基礎データ | 外務省 進出企業は7社で在留邦人数が140名じゃ・・・1社20人、家族込みで?単身赴任かね・・・?この数じゃ、ダメじゃん・・・やるなら3000人は欲しいじゃん・・・

 何だか、やる気があるとは思えないような開発投資じゃン・・・中国に遅れまじ、日本が黙々とインド洋で港湾進出―中国紙|レコードチャイナ

マリタイム・エグゼクティブはさらに、日本が2016年以降、モザンビーク・ナカラ港(3億2000万ドル)やケニア・モンバサ港(3億ドル)、マダガスカル・トアマシナ港(4億ドル)などに投資していると紹介した。

記事は続けて、読売新聞が最近、「日本政府は、ミャンマーとスリランカ、バングラデシュのインド洋沿岸3か国で、円借款による港の整備に乗り出す」と報じたことを取り上げた。


 マダガスカルに港湾投資を行っても、日本人がマダガスカルに140人しかいないというのは・・・この人数では、マダガスカル経済で大きな顔ができるとは思えないのだが・・・モンバサ港 投資 - Google 検索 それなりに話題になっているようですね・・・ケニア基礎データ | 外務省 在留邦人は800名程度・・・日本人のコミュニティーを作るのすらできない人数ですからね・・・ちょっと気の利いた村程度の3000人ぐらいの日本人を送り込むぐらいの事をしないとね・・・

 そうね・・・一区画の外周に沿って2階建てぐらいの店舗兼住宅、中庭に日本庭園風のフードコートでも・・・あとは、周辺に日本人の居住区画をいくつか・・・企業進出のアンテナショップと日本の食文化や文物の紹介、企業のスタートアップのためのオフィスと・・・現地の事業を開始するのに必要な書類や契約書を作成をする弁護士事務所とか・・・日本人街のコアになるような商店群を置けるようなものを作らないと、なかなか行かないような気がしますがね・・・行けば本物の日本食が食える!そういった場所ね・・・私は、日本食じゃなくてもOKですがね・・・日本的な物が無いと、弱虫ちゃんの日本人はダメですからね・・・

 結局は、なんとなく投資はするが・・・それを、足場に日本人進出を図るとか、そういった気概が無いだけの話じゃないかね・・・まあ、5歳児ぐらいが考えるのは・・・金を出しました。日本がしました・・・その程度なのじゃないかとね。5歳児程度の関心は、やりました・・・満足・・・興味が失せた・・・これだけでしょうからね。中国包囲網とか言っても、すぐに飽きちゃうから続かない・・・それだけの話じゃないかとね・・・まあ、日本人を少し棄民するつもりで海外進出しないと無理じゃないかね・・・

 戦略的な出店という奴が、幼い普ちゃんの頭には無いでしょうからね・・・所詮5歳児程度の欲望みたいですからね・・・僕がやったんだ!と叫べば満足・・・あとは、ママがやって!・・・

 海外での出店と言っても・・・別に、夜店の屋台に毛が生えた程度のものでも良いのではないかとね・・・お好み焼き、たい焼き・・・小資本でできますからね・・・それでも、それなりにインパクトがあるでしょうからね・・・そういったフードコートなら大袈裟な資本は不要で、仕入れ先の手配師ぐらいが必要なだけだしね・・・当然、法務部門が必要な許認可をやるものとしてね・・・

 そういった、小資本のもののフランチャイズでも現地で広がれば・・・当然、雑種文化が生まれますからね・・・偉大なる安倍晋三閣下がイスラエルで靴に盛ったデザートを食いましたが・・・これを出したシェフも、雑種文化の旗手ですからね・・・低開発国だと、日本の夜店の売り台の三寸に天幕と後幕文化を輸出するとかね・・・その国の伝統の神々や意匠を利用した人形焼きとかね・・・焼きそばとフライヤーと・・・たい焼きやたこ焼き、人形焼きのような型焼系の奴・・・ああ、人寄せに爆弾のポン菓子も悪くないかね・・・ああ、頭の中で遊び始めた・・・とにかく、庶民レベルの文化輸出をしちゃえば楽なのではないかとね・・・赤飯やおこわを食わせても良いだろうし・・・

 まあ、文化交流ってこんなものから始まるのではないかとね・・・海苔巻にお稲荷さんや・・・味噌田楽であるとか・・・おでん・・・ラーメン屋台とか・・・理解され、先方には無いが模倣可能なレベルのもの・・・受けるものもあるしそうでないものもあるしね・・・冷たい甘酒も良いな・・・なんだか、自分の欲しいものを並べている感じだな・・・世界進出の戦略をやっているのではなかった・・・

 中国包囲網は?結局は・・・今時、軍事大国というのに恐れ入るのは無いというだけじゃん・・・結局は、軍事基地を展開するのと兵器販売では儲けが薄い世の中になりつつあるだけじゃん・・・家の中では靴を脱ぎましょう!をやるなら・・・本気で文化輸出をしなければならないわけですがね・・・商業分野では包囲網などはコストで凌駕するわけだし・・・暴力団を雇っての押し売りじゃ・・・じゃなくて・・・

 中国包囲網というよりは・・・単に、戦略的な物とは思えないような港湾整備のようでね・・・港だけで満足しているのがなんだかね・・・幼いのかね・・・?人を送り込まなきゃ意味がないじゃん・・・その国に日本が浸透していく足掛かりにならなければならないのに・・・その気配が無いのではね・・・

 何だか、モニュメントを作っているだけなのかね・・・?日本もやりました・・・知られてないだけ……日本のインド洋・太平洋インフラ投資規模...|レコードチャイナ ただ、港湾整備だけだものね・・・

記事は、豪シンクタンク、ローウィ国際政策研究所による国際問題の論評サイト「インタープリター」の5月29日付報道を引用。「中国によるインド洋の港への投資に視線が集まっているが、実は日本も同じ地域のインフラ建設に注力しており、その投資規模は中国に負けないのだ。日本の投資活動はほとんど宣揚されていないため、往々にして外部から注目されないのである」とした。

そのうえで、日本政府がこの10年間でインド洋地域で中国の「一帯一路」に匹敵するほどのインフラ投資を行ってきた証左として、モザンビーク、ケニア、マダガスカル、インド、バングラデシュ、ミャンマーで数億から数十億米ドル規模の港湾関連インフラ建設プロジェクトを立ち上げてきたことを紹介している。


 これらの港の周辺に日金持ちの本人商人が闊歩して、どこの店にも日本製品が溢れているとなれば・・・注目されるだろうが、それが無いのだから・・・日本商館でも置かなければ注目されない・・・日本人街が港の周辺を蚕食していくとかでないとね・・・日本語の看板が並ぶとかね・・・日本の投資活動はほとんど宣揚されていないため、往々にして外部から注目されない・・・注目されなければ意味がない・・・

日本による太平洋地域とアフリカ地域との相互接続に関する開発プロジェクトはすでに続々と「自由で開かれたインド洋・太平洋戦略」に組み込まれており、日本の地域戦略はインド洋地域で日増しに経済的な存在感を強めている中国の代替プランとしての狙いがあると指摘。・・・代替プランなんって・・・そんな戦略的な物じゃないでしょうね・・・投資を通じて金を日本企業に流しているだけにしか見えないのでね・・・だから、現地で稼ぐ気概がない・・・それだけじゃん・・・

 興味深いのは、中国のパキスタン進出と、インドのイラン進出ね・・・左のように隣接していますからね・・・25°17'50.4N 60°36'42.8E - Google マップ ここがイランのチャー・バハールですね。問題は、インド資本が先行していたのが・・・中国もここに投資を開始したわけでね・・・左の2つの港は170km程の距離ですから、かなり近い・・・イラン・パキスタンの国境施設は・・・白っぽい平地辺りで3か所ぐらいあるから、行き来が楽・・・

 米国の諜報機関はイランとパキスタンの仲違を画策している雰囲気がありますが・・・インドとパキスタンの関係で・・・インドはイランへの投資なのでしょうが・・・港湾建設が遅れまくっている・・・それで、中国の投資が・・・商圏が繋がったら、米国の思惑は・・・?

 武器より商品の豊かさだろうね・・・どうやら、武器商人の商売がしにくい場所へと変貌していくような雰囲気なのでね・・・

 なんとなく、米国の武力バランスによる分断政策はあまり上手く行かなくなっているとか・・・なんとなく、表のサウジアラビアとイランの関係より・・・アフガニスタンでの米軍の地位の維持のためのイランをいじめたい米国という感じになっているような・・・?

 とにかく、米国の軍事援助は、その金で米国製の兵器を購入させるためのものですからね・・・1度買わせれば・・・色々とお買い上げいただけることになるわけでね・・・結局は、金が還流するシステムを生み出しているのが・・・ロシア製の兵器が割り込んでくるわけですからね・・・お客さんが来たぞ・・・一旦切るか・・・

2018.06.24

  

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