現在をうろうろ(3934)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(330)

 ふと・・・前回、冷凍種子に思いあたりましたが・・・農業法人 株式会社D&Tファーム ここの特許ね・・・凍結解凍覚醒法・・・この特許の範囲が気になっちゃいました・・・商標登録はありますね。第5955082号

 特許もありますね・・・特許情報プラットフォーム|J-PlatPat ここで・・・「植物の特性を増強する方法」これで検索すると・・・請求項は・・・特許関連の仕事の下請けをしたことがあるのでね・・・

【請求項1】
植物の成長特性及び/又は耐寒性の増強方法であって、
植物組織を凍結する凍結工程と、凍結された植物組織を解凍する解凍工程と、解凍された植物組織から植物を発生させる発生工程と、を含み、
前記凍結工程における凍結時最低温度が−55℃以下であり、
前記凍結工程において、0.6℃/日以下の速度で温度降下させながら前記植物組織を凍結し、前記凍結工程の期間が160日以上であり、
前記植物が、パパイヤ、パイナップル、バナナ、コーヒー、羅漢果、グアバ、スターフルーツ、いちじく、カカオ、セイロンシナモン、パッションフルーツ、ライチ、マンゴスチン、ブラックサポテ、ホワイトサポテ、棘葉シュガーアップル、デーツ椰子、レッドドラゴンフルーツ、アーモンドから選ばれる植物であることを特徴とする方法。
【請求項2】
前記凍結工程において、糖類水溶液中に浸漬した状態で前記植物組織を凍結することを特徴とする、請求項1に記載の特性増強方法。
【請求項3】
前記糖類がトレハロースであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の特性増強方法。
【請求項4】
請求項1〜3の何れか一項に記載の方法を適用することにより、植物の成長特性及び/又は耐寒性が増強された植物を生産する方法。
【請求項5】
請求項4に記載の生産方法により生産された植物より得られる、接ぎ木のための穂木として用いられる植物組織。
【請求項6】
請求項5に記載の植物組織が穂木として接ぎ木された植物。
【請求項7】
請求項4に記載の生産方法により生産された植物又は請求項6に記載の植物を栽培する工程を含む、該植物とは独立した植物個体を発生可能な植物組織(種子を除く)を生産する方法。
【請求項8】
植物の特性の増強遺伝子の探索方法であって、
請求項1〜3の何れか一項に記載の方法によって植物を処理する工程と、
前記処理を受けていない植物と比較して、前記処理を受けた植物において高い発現量を示すRNAを同定する工程と、を含むことを特徴とする、探索方法。
【請求項9】
請求項1〜3の何れか一項に記載の方法による処理を受けていない植物と比較して、該処理を受けた植物において高い発現量を示すRNAを指標として、
被験物質を適用した植物における前記RNAの発現量が、前記被験物質を適用していない植物における前記RNAの発現量に比して高いときに、該被験物質を植物の特性の増強因子としてスクリーニングすることを特徴とする、植物の特性の増強因子のスクリーニング方法。


 ふむ・・・トレハロースね・・・これをチェックする前に・・・スヴァールバル世界種子貯蔵庫 - Wikipedia これをチェックしていてね・・・ここでの種子の保存はどんな温度だったかと・・・

ベント・スコウマンが提唱し、2008年2月26日、ビル・ゲイツ主導のもと、地球上の種子を冷凍保存する世界最大の施設がスピッツベルゲン島の中心地・ロングイェールビーン近郊にて操業開始した。

施設は、今後さまざまに予想される大規模で深刻な気候変動や自然災害、(植物の)病気の蔓延、核戦争等に備えて農作物種の絶滅を防ぐとともに、世界各地での地域的絶滅があった際には栽培再開の機会を提供することを目的としている。

最大300万種の種子を保存可能とされる地下貯蔵庫は、その温度をマイナス18〜20°Cに保たれ、万が一、冷却装置が故障した場合にも永久凍土層によってマイナス4 °Cを維持できる環境に置かれている。また、地球温暖化が進んで海水面の上昇が起こった場合にも影響を受けることの無いよう、貯蔵庫は海抜約130mの岩盤内部約120mの地点に設けられている。


 以前に、この施設をチェックしたことがあってね・・・さっき、トマトとシシトウとコーヒーと落花生と大豆を冷凍庫へ・・・そして、特許を眺めて・・・凍結時最低温度が−55℃以下 結工程において、0.6℃/日以下の速度で温度降下させながら前記植物組織を凍結し、前記凍結工程の期間が160日以上 糖類がトレハロースであることを特徴とする この種子保管庫は・・・温度をマイナス18〜20°Cに保たれ ですから・・・これって、そのままこの温度?ここの種子は耐寒性を持つのか?と下らないことを考えただけでね・・・そのまま冷凍して保存・・・いま、冷凍庫の温度を放射温度計で計ると-29℃でしたから・・・

 特許の温度より遥かに高いが、種子保管庫よりは低い・・・いきなり放り込んだ、トレハロースは使っていない・・・既存の保管方法とも言える・・・詳細も見ないと・・・ふむ・・・

 本発明の特性増強方法の適用を受けた植物から、有性生殖以外の方法により得た次世代の植物は、増強された特性を引き継ぐ。したがって、本発明の特性増強方法により特性が増強された植物を得ることができれば、その植物より得られる、該植物とは独立した植物個体を発生可能な種子以外の植物組織(子株等)から発生した次世代以降の子孫も増強された特性を有する。

 これって凄いね!ただ・・・前記凍結工程の期間が160日以上・・・これは実験結果かね?半年近くは待てないから・・・低温での保管は・・・1か月ぐらいで・・・発芽を・・・それなら、耐寒性を付与できたら・・・面白いかも・・・?そうだ、冷凍イチゴの1個植えをしてみないとね・・・冷凍のライチなども発芽するのか・・・?

 果たしてどうなるのか・・・まあ、別に特許を回避する気は無いですが、私の持っている機材では・・・この特許の範囲の温度も、私の忍耐力も続かないというだけで・・・トレハロースか・・・これは手に入らないことはないが、貧乏なのでパス・・・トレハロースの等張液を用意すれば良いのでしょうがね・・・?植物 トレハロース 等張液 - Google 検索 なんとなく概要は分かりますね・・・トレハロースは,生体適合性が高く,自然界の昆虫. や植物,イースト菌の細胞中に広く存在し,不凍液として. 機能している・・・私の知識の範囲内ですね・・・推測の範囲内に収まっていますね。然し・・・実際にやる気が私には無かったね・・・大した発想ですね脱帽です・・・でも、分かれば!種子保管庫の範囲なら私でも実現可能・・・種子が20年も保存できれば、耐寒性の付与など問題ではない!この1袋で2000本の苗ができます!なんって表記だと・・・嘘!2000÷365=5本余り!人参なんか毎日5本は食えないとかになりますからね・・・20年も種子が持つのなら・・・耐寒性も付与できるなら・・・1日2本ぐらいなら・・・とか、馬鹿なことを考えちゃいますからね・・・なんとなく-20℃ぐらいも-55℃以下でも乾燥種子には関係なさそうですからね・・・ただ、トレハロースの効果で-55度以下で耐寒性が付与できるとなるとね・・・

 まあ、種子の発芽率が保持できるのならね・・・ああ、久々に特許関連の調査をしちゃいましたね・・・

 さて、2つの事を知りましたが・・・凍結解凍覚醒法と、種子貯蔵庫ね・・・私の冷凍庫が種子貯蔵庫として働いてくれるか?耐寒性も付与してくれるのか・・・上手く行ったら・・・先人の知恵に感謝・・・しかし、レタスなんか完璧に凍っていても生きていましたからね・・・この冬はかなり厳しかったのにね・・・葉に触れると砕けましたからね・・・でも、生きていた・・・凍っていなかったのかね?

 ああ、忘れていた・・・世界種子貯蔵庫は・・・78°14'08.5N 15°29'28.7E - Google マップ ここですね・・・-30度ぐらいの冷凍庫で耐寒性の付与ができるか試してみないとね!保存もできて耐寒性の付与もできるなら・・・物凄くお得ですからね!何を考えているやら・・・わ!0045を回った、寝なきゃ!起きました・・・さて、なかなか面白い事に気づいたものだと・・・また余計な実験を色々としないとね・・・

2018.05.11

  

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