現在をうろうろ(3919)
日本貧窮者経済新聞
 端川周辺の地下資源と鉱業は・・・(5)→この最初へ

 さて、前回の続きですね・・・虚川江発電所は2016年8月の末には・・・水車発電機、変圧器、遮断器など、電気設備の定期補修を短期間に終えた虚川江発電所では、すべての発電機をフル稼働させている。と報道されていますから、それなりにきっちり稼働しているようですね。だから、鉱山はちゃんと動いているという事なのでしょうね。2017年1月の報道では・・・虚川江発電所、渭原発電所、将子江発電所、大同江発電所など、国の電力生産で大きな役割を果たしている大規模水力発電所でも、原料と燃料、設備の国産化比重を増やして電力を増産するための闘いが展開されている。・・・国産化比重を高めている・・・補修部品の国産化を計っているという事なのでしょうね。

 2017年に着工の端川発電所が良く分からない・・・2017年7月の報道では

 端川発電所は、国の水力発電所の建設史において規模が最も大きく、実利が徹底的に保障されるように建設される流域変更式発電所である。

同発電所の建設は、国の北部全域の山脈を突き抜けて数百キロの水路トンネルを形成し、長津江と虚川江、佳林川をはじめ河川の水を効果的に利用するための基本ダムと発電所を建設しなければならない大自然改造戦闘である。

4つの発電所までは基本水路に置かれ、残りの発電所は中小河川の水を合流と途中取水をして生じる落差高を利用して電力を生産することになる。


 佳林川が・・・どうやら普天堡で鴨緑江に合流するようですね・・・という事は・・・この辺りの1200〜1300mぐらいの標高の所にダムを作って長津江と虚川江へとつないでいく事になるのかね・・・赴戦江の高度がこれくらいだから・・・もっと高い所か・・・?佳林川は41°35'04.2N 128°30'05.8E - Google マップ ここで2つに分かれるね。本流は北へ伸びる奴・・・標高が足りないから、更に本流の上流だと、この東への伸びる奴にもダムを作って繋いでいく事になるのかね・・・

 何だか、アメリカ様の謀略報道系の端川水力の記事は、工事の内容を理解していないで雰囲気だけで報道しているのかね・・・?核で驕る北朝鮮 巨大ダム・水力発電所建設で「万人単位の死者」説 デイリー新潮

 別の消息筋は、そもそも端川発電所の設計は、植民地時代に日本側が手がけたものだが、《膨大な作業量と地理的不安定のために建設を放棄した》と証言。更に《金日成も1980年代に西海閘門、端川発電所のいずれを建設するのかをめぐりかなり苦心したと聞いている》とも明かしている。・・・この計画は違う計画だと思うのだが・・・?単に優先順位が低かっただけのようですからね・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 朝鮮水力調査書. 第2巻 145コマ 端川南大川水系―南大川 これを作ると、鉱山地帯が水没するのではないかと思いますが・・・?佳林川の名が出ているので、鴨緑江の本流系の・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 朝鮮水力調査書. 第2巻 21コマ 順位七 このダムを作り、これを日本海側にひいていく話になるので、戦前の計画とは別物のような感じですね。

 別の消息筋の情報もあまり当てにならないようですね・・・?しかし、何で万単位の死者が想定されるのやら?日本の戦前の技術でもダムは作れましたからね・・・燃料代も、メンテナンスも最低限で雨が降れば水が溜まって発電できるという安価なものが・・・?RFAの情報力は・・・?なんだか、非常低いような・・・?史料を読み解かないとね・・・

 戦前の佳林川のダムと発電所の計画は左のような感じ・・・右の赤丸の辺りにダムを作り、ここから7km程の所の写真の左の赤丸辺りのにサージタンクをおいて90m程の標高差を利用して発電するというものですね。

 これは、ちょっと大計画にはならないね・・・大体、ラジオ・フリー・アジアって、古い日本の史料をまともに引用したことなどないですからね。そもそもが、謀略放送ですからね・・・一応、佳林川は理解しました・・・

 地図で示すと、右のようなものですね・・・しまった、右の街を写真に入れればよかったかな?文献資料から街をチェックしたので・・・一応、この辺りは普天線 - Wikipedia この鉄道があったのですが、現在は廃線になっているようですね。この上流までの建設資材の輸送のために、この線を敷設しなおすのか?ちょっと気になりますね・・・

 あまり正確な図ではないですが・・・左のような黄色い線を送水トンネルとダム湖で結んで行くのだろうと・・・標高1500mぐらいを頑張って結ぶという事なのだろうと・・・1200mぐらいになるのかもしれないですがね。あとは、この標高差をいくつかのサージタンクと発電所の組み合わせで効率よく・・・

 この手の工事は、経験があるでしょうから、それほど無理とは思えないのだが・・・?日本の戦前の技術でもOKでしょうからね・・・今は、精密測量技術がありますからね・・・GPSとかレーザー測距も・・・無煙炭と石灰石は無尽蔵ですから、セメントも別に問題無いだろうし・・・問題は、液体燃料ですかね?電気鉄道でも仮設する手もあるだろうしね・・・

 あとは、人員の問題ですかね・・・かなりの難工事であることは分かりますが・・・戦前の日本でもかなり長い導水用のトンネルを掘っていますからね・・・赴戦江の場合だと7里の隧道を掘っていますからね・・・30km程ね!大正15年に着工、昭和3年12月にこの内径4mのトンネルが完成していますから・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 創業回顧 33コマ 西松組の仕事ですね。この工事で掘られたトンネルの端は40°22'26.4N 127°33'24.5E - Google マップ ここですね。ここから北に7里ですから28km程ね。

 大正15年に着工して昭和3年に完成させたトンネルが左のやつね・・・現在建設中の推測されるトンネルは右の長い奴ですが、いくつかのダム湖を繋ぐようですから1本1本のトンネルは30km程度の物でしょうね・・・

 大正15年って何年前かね?核で驕る北朝鮮 巨大ダム・水力発電所建設で「万人単位の死者」説 デイリー新潮 日本人には信じられない巨大計画 なんって書いているが・・・大正15年に30km近いトンネルを掘った連中には・・・いくつかのダム湖を結ぶトンネルなど・・・総延長が160kmだって・・・別に大したことはないのでは?どうせ、ダムは重力コンクリートダムだろうし・・・まあ・・・バイオントダム - Wikipedia ここで起こったような事が起こる可能性はどこにもあるでしょうが・・・

 大正時代の日本人には、それほど凄い計画には見えないのではないのかとね・・・左の写真の連中にとっては・・・30km近い隧道工事を成し遂げることに躊躇は無かったのでしょうからね・・・

 まあ、小さな普ちゃんのポチ国の人間には信じられない巨大計画なのかもしれないですからね・・・まあ、アメリカ様の謀略放送系の奴ですから・・・自らの陣営に弱虫ちゃんを生み出すことも重要なのかもしれないですがね・・・

 90年も前の日本にできたことをね・・・まあ、アメリカ様のポチになることは民族の誇りを捨てて負け犬魂の涵養に努めないといけないのでしょうね。武力が無いと、正しい事も言えなくなるという様でね・・・

 単純に、アメリカ様から強いられた負け犬魂の体現者が小さな普ちゃんと、その取り巻き連中ですかね?アメリカ様の後見が無いと何もできないという情けなさですからね・・・なんだか、こいつを強要され続けてきただけじゃん・・・そして、アメリカ様のために戦わなければならないとかね・・・さて、どうしたものか・・・あれ?この地区の放置されていた軽水炉の報道もあるね・・・一旦切って、続けるか・・・

2018.05.06

  

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