現在をうろうろ(389)

 元山から平壌への道・・・元山平壌街道の沿線(10) 新成川駅から順川へ・・・対空ミサイル基地?

 中国が音速の10倍で飛行するロケットを開発したようですね。前回の実験に続いて・・・今回は上手く行かなかったようですが・・・なかなか凄いものです。

 日本の探査機の「はやぶさ」も音速の10倍ぐらいの速度で大気圏に再突入して目標位置に落としていますから500kg程度の核弾頭が作れれば、日本も超高速ミサイルを深宇宙から敵国に打ち込む技術を持っている事になりますね。はやぶさの再突入データからすると、超高温になるようですね。耐熱材のデータが取れれば次の飛躍へとつながるわけです。

 軍事目的だって、平和な世の中が続けば・・・普通に平和利用につながって行くのですから、政治屋が馬鹿な事を始めなければ・・・積極的平和主義という、軍拡による平和を唱えれば唱えるほど、先方の研究資金が潤沢になる・・・日本は普通に戦争をする国になったので、政府の開発する先端技術はすべて軍事転用可能と見ざるを得ない・・・

 従って、探査機「はやぶさ」の再突入など、超高速ミサイルの制御技術と、核弾頭の再突入のデータ取りであると疑われるようになるわけです。海洋資源探査衛星は、原潜狩りの排熱探知衛星と目されるようになるわけです。日本の開発しようとする技術はすべて軍事目的転用を前提に考えられるようになるわけです・・・やがて、民主国家であるにも関わらず、研究成果の発表は軍事機密の名の下に制限される・・・日本が憲法9条を骨抜きにした事によって、そういった国になって行くのでしょう・・・さて、北朝鮮のチェックを・・・

 平元線を辿ることにしますかね・・・南に下る手もありますが、こちらは後回しにしましょう・・・平元線の新成川の次は・・・座標を並べて置きますか・・・

 修徳駅 39°21'50.04" N 126°10'11.35" E  新倉駅 39°23'57.85" N 126°07'10.74" E 
 首陽駅 39°23'36.27" N 126°04'04.11" E  殷山駅 39°24'29.37" N 126°01'17.05" E 
 鳳下駅 39°26'24.27" N 125°58'06.44" E  順川駅 39°25'22.11" N 125°56'16.17" E ・・・と続きます。

 興味深い場所は・・・前回までチェックをかけていた、ミサイルの運用基地の山塊の南に位置する倉庫群ですね。ミサイルの運用基地との関係は良くわかりませんが、有事の際の平壌の穀倉なのかもしれませんね。

 ただ、最寄り駅の修徳駅との関係は弱いような感じです。こことの関係が強いのはどうやら、新成川駅の近くのトラックステーション・・・座標・・・

 39°20'34.90" N 126°14'04.59" E ここ・・・とか・・・座標・・・

 39°24'43.27" N 126°08'07.93" E ここ等の結びつきが強いようです。

 左の場所ですね。この場所は、多分・・・写真右の集落が龍岩里で左の倉庫群が新倉というような感じです。戦前の地図の読み取りが正しければですが・・・この場所の南西1.6kmの所に新倉駅があります。

 朝鮮王朝時代の国倉でも置かれていたのかもしれませんが・・・そのうち朝鮮の法制度もチェックしてみると面白いかもしれません・・・近代デジタルライブラリー - 検索結果 経国大典 資料は豊富です・・・目を通す時間が問題ですね。以前に眺めたので構成は分かりますが・・・パス!

 ・・・というより、朝鮮王朝時代は銭だけが流通していましたから、税金は布か米ですね・・・従って、倉庫が存在していなければならない・・・従って、朝鮮総督府の税制と旧制度からの移行措置関連をチェックすれば良いわけですね・・・そうなると・・・土地制度だね・・・近代デジタルライブラリー - 朝鮮ノ土地制度及地税制度調査報告書 近代デジタルライブラリー - 朝鮮土地調査事業報告書 23コマ 金納に変更するに当たっては、近代デジタルライブラリー - 鮮満経済十年史 朝鮮銀行創業十周年紀念 30コマ 概要は理解・・・なんとなく、朝鮮米の日本への流出のプロセスもこのあたりにあるような感じですね・・・

 あれ・・・また、湖を眺めていたら余計なものを見つけました。平壌の防空網の中で4大隊あるはずのS200を配備した部隊が・・・平壌-元山観光道路とその沿線(5) 物資の集積と、首都防空のための基地? これの後半で扱ったやつですね。要地防衛で必ずどこかでお目にかかると思っていたら、何と、ありました・・・座標は・・・

 39°39'08.15" N 125°46'10.65" E ここですね。なかなか上手く隠してありますね。綺麗に見える2011年9月3日のものですね。直径200m近いサークルを隠すのはなかなか難しいという事のようです。別に、こんなものを探していたのではないですが・・・ここにあるという事は、この近くに重要な施設があるという事なのでしょう。

 確かにお偉いさんの別荘がありますが・・・多分、平壌を脱出した時か、夏の別荘でかなり長期間滞在するかで司令部機能が近くにあるのではないかと・・・そのうち、この別荘の周辺も調査しないといけないようですね。

 気にしたのは、造船所なんですが・・・建屋が100mあまりの長さなんで、湖の造船所としては、ちょっと大きすぎるのではないかと・・・延豊湖ですか・・・湖面には35m程の観光船が浮いていますが、もうちょっと大きなものを浮かべる予定でもあるのでしょう。

 この延豊湖の周辺はなかなか興味深い・・・なんとなく、偉い人が1月18日総合機械工場へちょくちょく出かけるのはこのあたりに関係があるような気がしますね。

2014.08.25

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの
 首相官邸ホームページ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)

 聯合ニュース
 産経ニュース検索 世界読解
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 寄り付き前の外資系証券会社経由の注文状況

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表












inserted by FC2 system