現在をうろうろ（3897） アメリカ様は強大な軍事力を持っても、ベトナム戦争に負けたのか・・・（3）→この最初へ さて、前回の続きになっちゃいました・・・仏印の土地制度に関する史料が・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 仏印の農林資源 40コマ 土地制度 実質的に農奴に近いね・・・所有する財産もあまりない・・・日本の役人は良く仕事をするよ・・・感心だね。 さて・・・ベトナム戦争 - Wikipedia なんだか・・・アメリカ様は馬鹿ですね・・・ 植民地時代にフランスや日本の傀儡政権となりながらも持続してきたベトナム王朝は消滅し、バオ・ダイはフランスへ亡命した。ジエムの政権樹立にはCIA工作員でアメリカ空軍准将のエドワード・ランズデールによる支援があった。自由主義者や民主主義者、民族主義者や反共主義者、カトリック教徒らがジエム政権の支持母体となり、アメリカ合衆国の傀儡国家かつ東南アジアにおける反共防波堤という性格を持つベトナム共和国が建国された。 地元の事は地元の人間にやらせるのが良いのに・・・王政は気に入らないから王様を排除したわけね・・・伝統的な支配というのは強力ですからね・・・農地改革が失敗ね・・・私の母方は不在地主でしたっけ、大した規模ではなかったですがね・・・農地改革で手放していますね。私の海岸の小屋の付属地の方は・・・昭和20年の月日不詳で地目が畑から雑種地に変わっていますね・・・色々と抜け道があったという事なのでしょう・・・地方の有力者が役人を輩出しているわけですから・・・仏印の農林資源の土地制度の中にも・・・所有者不明土地は国有地になり、実態に合わせて申請を受けて所有権の移転・・・字が書けないものには申請書などは・・・それだけの話ですね・・・ 日本の場合は地方にも役人が存在しますからね・・・律令体制が残っていて・・・そのシステムの上に政権が成り立っていたというわけでね・・・あれ、余計なものを見ちゃったよ・・・寄生地主制 - Wikipedia 明治維新期に行われた地租改正と、田畑永代売買禁止令の廃止により寄生地主制が進展した。地租改正により土地所有者は金銭によって税金を払う義務が課せられることになったが、貧しい農民には重い負担であり裕福な者に土地を売り渡し小作人になっていった。 寄生地主の中には質屋などの金融業を兼業し、小作人を中心に金銭の貸付を行っていたものも少なくなかった。これにより、農村内での貧富の差は一層拡大された。こうして獲得した富を商工業に投資し、近代的な資本家に転換していった者もいる。 ふと、偉大なる安倍晋三閣下の資産がね・・・海産干場とかありましたからね・・・色々と多角経営かね？・・・じゃなくて・・・ どうやら、アメリカ様は、南ベトナムでアメリカ様の理想的な国を建設しようとした・・・ただ、これだけの話では？結局地域社会が未発達で、自治能力も無い所に自治を押し付けようとした・・・社会システムの発達が十分でなかったというだけですかね・・・韓国ではそこそこ上手く行ったのは、日本が朝鮮半島に社会システムを根付かせる努力を十分に行っていた・・・北朝鮮は、天皇の代わりに金王朝を置いたから、そのまま従来のシステムの上に乗っただけだから問題は無し！それだけじゃないかね・・・ 日本の役人連中も仏印の農林資源などの調査報告書を作り上げていきますが・・・1942年の本ですからね・・・日本型の官僚機構を導入する時間が無かった・・・20年ぐらいの時間があれば、仏印も律令の継受があるわけですから、ある程度ものになったのかもしれないですからね・・・何しろ、朝鮮総督府の史料は非常に、私の遊びに役立ってくれますからね・・・ 日本は・・・あまりにも特殊な社会を持っていたという事では？何しろ、地方自治などは・・・庄屋のシステムが動いているわけですから・・・政権交代を告げるだけでよいわけで・・・江戸から明治に変わってもそれほど地方では問題が起きないわけでね・・・単に、看板の掛け替えと書類の移動ぐらいですかね・・・古い地方史の本なども眺めるとね・・・教育のレベルが日本は地方の支配階層も十分高いですからね・・・江戸幕府などはそういったものに乗っているだけですから・・・庄屋仕立てなんって言われるわけですからね・・・庄屋 - Wikipedia また領主から触書、廻状類は、それを帳面に書き写したうえで、原文を定使に命じて隣村へ持って行かせた。ほとんどの公文書には庄屋の署名・捺印が必要とされ、村人相互の土地移動（主として質地）にも庄屋の証印が必要とする場合が多く、それゆえ最低限の読み書き算盤の能力が必要だった。 触書や廻状などは、回ってくると筆写されて写しが残るので・・・庄屋や名主の類をやっていると、百姓でもどこかにその記録が残るわけです・・・小さな普ちゃんの取り巻きは、こういった事を何も知らないでテキトーに法螺でも吹いているのかね・・・？安倍晋三 - Wikipedia 系譜 安倍家の元家政婦は東北地方に飛び、安倍一族の関係地と言われた地域の市町村役場などを丹念に回りながら、各地に古くから伝わる家系図を調べ歩いた。その結果、油谷町に住み着いた一族が宗任の流れをくむ者たちであること、青森県五所川原の石搭山荒覇吐（あらはばき）神社に始祖である宗任が眠っているらしいことを調べ上げたという。 こんな事をしなくてもね・・・もし、本当に口県長門市山口県大津郡日置村（後に油谷町に分割、現：長門市）の安倍家は、江戸時代、大庄屋を務め、酒や醤油の醸造を営み、やがて大津郡きっての名家と知られるようになった 山ほど史料は出てくるはずなんでね・・・残念ながら・・・湯谷町史や日置町史などには、該当する大庄屋は無いのでね・・・安倍寛 - Wikipedia 話題に上らないお爺様ですが・・・安倍彪助・タメの長男として生まれる。4歳までに両親が相次いで死去したため、伯母のヨシに育てられる。父・彪助は郡内で名門として知られる椋木（むくのき）家からの婿養子であり、母・タメは安倍家の“中興の祖”となった安倍慎太郎の妹である。 この伯母のヨシ・・・この人は国立国会図書館デジタルコレクション - 山口県商工人名録 130コマ 金銭貸付業 ここに、金銭貸付業として、大字蔵小田で営業税33円を支払う安倍ヨシとして記録されていますから・・・裕福な家で育ったことは間違いないと思われますね・・・明治43年の本ですがね・・・日本は記録魔なのかもね・・・律令の継受から、日本では記録が積み上げられていったわけでね・・・時々都合が悪いと神火が・・・正倉などは、火事にならないように延焼しにくいように建てられていたわけで・・・まあ、怖いのは雷とか竜巻ぐらいでしょうね・・・ アメリカ様は日本や韓国に対しては指示を出すだけで行政組織がそれに対応できたという事でしょうね・・・仏印の場合は、日本が進駐してもビシー政権下のフランス総督に協力を・・・フランス総督はベトナム帝国皇帝を指導すればOK・・・これで、円滑に回っていたという事でしょうね・・・ところが、アメリカ様は・・・こいつをいじったわけですから、伝統的支配の消滅・・・アメリカ様の傀儡の大統領は・・・皇帝の代わりをすることになった・・・これでは、アメリカ様は面白くない・・・ゴ・ディン・ジエム - Wikipedia 南ベトナムの状況のさらなる悪化を受け、かねてジョンソン副大統領が「ジエムの好ましくない取り巻き」と指摘していたヌー大統領顧問の更迭をケネディ大統領がジエム大統領に提言したものの、ただちに拒否されるなど、ベトナムへの軍事介入と併せて、南ベトナム政府への内政干渉を強化するケネディ大統領とジエム大統領の関係は悪化していった。 傀儡のはずが・・・コントロール不能になってしまうわけですね・・・都合の悪い奴は・・・ ケネディ大統領以下アメリカ政府の黙認のもと、CIAの全面的支援を受けたズオン・バン・ミン将軍の率いる軍内部の反ジエム派と、アメリカ軍の「軍事顧問団」と近い南ベトナム軍内の親米勢力（この2つの勢力は事実上同一であった）によって反ジエムクーデターが計画され、その状況は南ベトナム軍事援助司令部を経由してケネディ政権にも逐次報告されるようになっていた。 11月2日にはクーデターが発生し、ジエム大統領とヌー大統領顧問は反乱部隊により政権の座から下ろされ、逃げ込んだサイゴン市内のチョロン地区にあるカトリック教会の前に止めた反乱部隊の装甲兵員輸送車の中で、頭部を撃たれて殺害された。これを受けてヌー秘密警察長官の妻であるマダム・ヌーをはじめとするジエム政権の上層部は国外へ逃亡した。 統治能力のある人間が払底していくわけですね・・・動きが気に入らないとクビだ！と叫びたくなるのがアメリカ様らしいのかね？この前段階がちょっと面白いね・・・言う事を聞かないと、僕帰るから！これを、アメリア様はやるわけでね・・・俺が後ろ盾になってるのだから、帰られたら困るだろ？ってね・・・ちょっと切って、休憩・・・ 2018.04.27 |
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