現在をうろうろ(3828)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮のエネルギー関連と大陸からの移送は・・・?(4)→この最初へ

 さて、前々回の続きですね・・・北朝鮮のエネルギー事情が・・・どうもよくわからない・・・ただ、なんとなく・・・1968年には平安南道安州市粛川郡に原油探査を専門とする研究所を設置しているようです。もしかすると、前に見たパイプラインを有する施設群が、この研究所関連かもしれないですかね・・・?この辺りは炭鉱地帯で・・・戦前は・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 朝鮮に於ける主なる鉱山の概況 41コマ 安州炭鉱というわけですね・・・ここから産出された石炭は・・・当時は、39°36'48.7N 125°35'31.9E - Google マップ ここまで船で運ばれて鉄道輸送だったようですね。石炭を船積みした場所が不明ですが・・・

 この辺りの鉄道の駅をチェックしましたが・・・油槽が無いのでね・・・さて、北朝鮮のロシア・中国との国境を眺めるとしますかね・・・

 さて・・・豆満江を東から眺めるとしますかね・・・このシリーズの最初に見たロシアと北朝鮮を結ぶ鉄道橋ですね・・・42°24'55.3N 130°38'29.4E - Google マップ 御伽話を語る連中はこの橋の下にトンネルがあって、将軍様の逃避行に使われると信じているようですからね・・・

河川の下に逃避行のためだけのトンネルがあるんだ!って・・・小学生並みの話ですからね。そんなものに国費を投入する馬鹿がどこにいるかね・・・それなら、最初から鉄道橋ではなくトンネルを掘って終わりでよいと思うのだが・・・関越トンネルのようなものでは、本坑以外に退避坑とか、換気用の横坑とか結構何本もトンネルが掘られていますからね・・・山にトンネルを掘るなら、トンネル中央を高くして湧水を自然に流下させてやればよいですが川の下を掘るわけですから・・・中央が低くなるから排水のためのポンプを動かさなければならなくなるしね・・・

 川の下にトンネルを通すとなると・・・本坑の外に排水用のトンネルを掘って排水ポンプを設置しなければならない・・・至極当たり前の話が分かていれば、そういった施設の有無からも、逃避行用のトンネルという戯言などもチェックが可能なのですがね・・・小学生並みの知識で御伽話をみんなでやって楽しんでいるような感じの報道が多くてね・・・まあ、物語としては面白いがね・・・怪人二十面相とか・・・朝露秘密トンネルの怪とか・・・設計や施工に携わった人たちは秘密が漏れることを恐れて、全て生き埋め、排水ポンプ室などの秘密トンネルの保守要員は、入坑したら死ぬまで陽の目を見られない・・・生きて出た者は誰もいない・・・とかね。

 馬鹿な話はこれぐらいで・・・橋の近くの北朝鮮の施設として・・・Aには木材関連の施設がありますね。そして、Bの辺りには石油タンク群があります・・・この鉄道橋の関連施設として・・・広軌と標準軌のゲージ変更に伴う輪軸の交換所があるので、ここでの主な輸出入品として木材と石油という奴があるという事なのだと思いますね・・・

 鉄道橋の下の秘密トンネルという与太話が起こるきっかけになるのが・・・ロシアから42°13'40.6N 130°17'03.4E - Google マップ この辺りの羅津港への鉄道輸送のためのものですね・・・羅津港が不凍港なのでね・・・羅津港 - Wikipedia これによるとロシアの利権は・・・

第3埠頭はバラ積み用の埠頭であるが、ロシアと北朝鮮の間の契約により、ロシアが使用権を獲得している。2012年よりロシアが第3埠頭の先端側半分の改修工事を行っている。ロシアでは羅津港経由で韓国等向けに石炭・石油等の輸出を行うことを狙っていたが、北朝鮮への経済制裁の影響で2016年に韓国が北朝鮮に寄港した第三国の船舶が韓国の水域に侵入することを禁止したため、取引先が中国等一部の国に限られることになった。ただそれでも取扱量は増加している。羅津港は国連の経済制裁で北朝鮮産の石炭を輸入できない中国にロシア産の石炭を輸出するための経由地に殆ど使用されている。

 ふむ・・・中国にロシア産の石炭を輸出するための経由地・・・確かに、この羅津港は国立国会図書館デジタルコレクション - 大満洲国新地図 附・満ソ国境並羅津附近詳密図 まあ、満州経営のための港のようなものですからね・・・

 さて・・・ここで、中国船に積み替えているのかね?ああ・・・そうか、ここまで石炭を鉄道輸送している分けね・・・そして、ここから中国船が引き取っていく・・・ロシアは、ワニノからの石炭の輸出を目指していますが・・・ここは冬季には凍結するのかな?

 右の写真のように、サハリンの対岸ですから・・・49°05'22.0N 140°16'22.1E - Google マップ 石炭積出港として整備され、年間1200万トンを輸出とかね・・・後背地もチェックするとなんだか、膨大な資料チェックの必要が出ちゃうね・・・

 どうも、沿海州とかの情報があまり多くない・・・話題にはなっているが・・・?なんだか、日本というより、小さな普ちゃんのポチ国は海外への関心が低いのかね?小さな普ちゃんは農協さんの観光旅行みたいなやつが大好きみたいですがね・・・何か、トップ・セールスで大成功を収めた奴はあったかね・・・?

 とりあえず、上の写真で青い屋根がある埠頭は中国が、真ん中は韓国でしたが撤退したのかね?黒いのがロシアが盛んに活用中という事ですね・・・ここで、話題にした秘密の地下トンネルのある鉄道橋は・・・掛け替えの機運があるようですね・・・下を船が通れる奴・・・そうすると、中国が日本海まで進出することができるようになるという事のようですね・・・一旦切って・・・ちょっと何か食べなきゃ・・・

2018.04.02

  

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