現在をうろうろ(376)

 元山から平壌への道・・・平壌-元山観光道路とその沿線(1) ミサイル関連施設か?

 元山への侵攻も考えましたが・・・ここを制圧するのはなかな面倒ですから、そういった事は無しにして、ざっと高速道路沿いを眺めるとしましょう。先ずは平壌・元山高速道路の起点ですねが、多分・・・座標・・・

 39°09'39.57" N 127°25'10.24" E 右の写真の中央から左下へ伸びる幅の広い道路が平壌への高速道路のようです。オベリスクがあるあたりが起点ですかね?左上へ進む道路は元山駅前から鉄道沿いに延びる道で、この道は2012年に大がかりな改修を受けています。路盤そのものの張替みたいな?地下街でも作ったのか?

 改修中の様子は左のようなものですね。

 地下に立て籠もられると厄介ですね。

 元山から、しばらくは普通の道ですが、座標・・・

 39°03'42.54" N 127°17'40.03" E ここからおよそ4kmのトンネルがあります。戦争のときはトンネルの攻防ってのはどんな具合になるのでしょうかね?侵攻を止めるとなれば爆破するしかないのでは?そして、トンネルを開通させるには、トンネルの両端を確保しなければならなくなると思われますが・・・さらに、制空権も確保しないとトンネルというのは維持できない事になりますかね?従って、軍事的な観点からすると、このトンネルを侵攻路として予定するのは良くなさそうですね。

 ざっと見て、4つぐらいのトンネルを確保しなければいけないですから、十分な空挺団はあるのか?弾道ミサイルに対抗できる対空兵器は・・・パトリオットを配備するできるか?この時点で、トンネル確保は無理だと言えそうですね。元山にパトリオットを配備すれば、このトンネルあたりまでは防衛できそうですが・・・となると、この高速道路のチェックだけで良さそうですね。

 このトンネルを抜けると、左への分岐があります。これを登って行くと例のスキーリゾートがあります。高速道路のトンネル沿いにも道はあるようですが、細い道で勾配もかなりありそうな雰囲気です。高圧線の鉄塔の土台の穴が並んでいますから、スキーリゾートへの動力線を元山の方から引き込もうとしていると思われます。この高速道路は・・・このスキーリゾートのための道路なのかね?この道路は総延長約190kmの高速道路で、1978年9月2日竣工という事ですが、この道路によってこの地域の発展の様子に変化があったのか?ちょっと気になります。

 このトンネルを出た所のスキーリゾートからおよそ5kmの区間に新たな道路を並行して作ろうとしていますね。何のために2本作るのか?なんとなく、川の浸食対策のような感じですね。川による浸食対策で護岸としてコンクリートの塊をいくつか投入していますが、どうやらその効果が限定的な物のような感じです。遠くない将来、この道路が流される可能性が出てきたのではないかと・・・北朝鮮の川の治水はなかなか困難です。

 道を辿っていると、結構な数の車が走っています。さすがに幹線という感じですね・・・橋もずいぶんある・・・こういった橋などは爆破のためのチェンバー・チャンバー・腔室・熕室?正しい用語を忘れた・・・橋梁を爆破するためにあらかじめ爆薬を挿入するための空間を用意してあるのか?ちょっと気になりますね・・・

 さて、困った・・・怪しい場所が出てきましたが、座標は・・・

 38°47'18.58" N 126°23'22.78" E ここです。ジャンクションがあるんですが・・・目的が見えない、唐突にこんな風に分岐がある・・・しかも上り・下りの双方に関係深い場所と考えられますから・・・ただ、それほど頻繁に使われるわけではないから、車線を越える形になっている・・・北朝鮮では車は右側通行だから・・・この道の付け方はかなり危ないかね?基本的に元山からの車が入って、平壌方面へ出るための中継となる場所なのか?気になりますね。ただ、自動車専用道路というわけでもなさそうですから・・・

 さて何だ・・・この道を素直に辿ると、一般的な軍事施設のような場所に出くわしますね・・・座標は・・・

 38°47'37.59" N 126°23'17.66" E ここです。

 ふむ、どうやら、ここはミサイル関連のようです。写真右下の中庭に、良からぬものが置いてあるようですね。10mを越えるトレーラーです。タンクローリーかもしれませんが、脇には何やらタンクのようなものもあるし・・・とりあえずミサイル関連の怪しい場所としてリストに乗せて置けば良さそうですね。

 多分、地上を車で走行しても、この場所に気付かないと思いますね。とにかく、ここに至るまでは、この道路の存在意義は平壌と元山を結ぶだけの役割のような感じですね。

 そういえば・・・4月から消費税もアップしました。その負担を軽減するため、児童手当を受給しているお子さんや、所得の低い方々には1万円を支給します。さらに、年金生活の方々には5,000円を加え、合計で1万5,000円の給付金を用意しています。今月からその受付も順次始まっています。是非お住まいの市町村にお問い合わせいただきたいと思います。
 いずれにせよ、景気回復の風はいまだ日本の隅々にまで行き渡っているとはいえない。だからこそ、今年生まれた経済の好循環を一時的なもので終わらせるわけにはいきません。引き続き、この好循環を力強く回転させることで、全国の中小・小規模事業の皆さんが元気になる。そして、景気回復の実感を必ずや全国津々浦々にまでお届けする。これこそがアベノミクスの使命であると考えます。全ては成長戦略の実行にかかっています。・・・・道路などの投資は、こういったものに近い気がしますが・・・日本の場合は、道路がかなり良く整備されていますから・・・恩恵が小さい・・・現金をばら撒いてどうするのやら・・・しかも、以前のばら撒きと違って、今回は貧乏の認定があって、それを認めて申請ですから・・・申請者が減ることを期待しているのか?ちょっと気になりますね。

 唐突に、こんな余計なものを引っ張り出したのは・・・道路は人の移動、つまり富の移動を可能にするものですからね。日本の場合は道路整備がほぼ終了・・・利便性に関しては、一部の明らかなボトルネックとなる場所以外は本州・四国・九州の物流は極めて迅速・・・景気回復の実感を必ずや全国津々浦々にまでお届けする・・・事は可能なんですが・・・景気回復の風はいまだ日本の隅々にまで行き渡っているとはいえない・・・だとさ・・・私は、増税の嵐の吹き荒れることの方が気に入りませんが・・・増税の嵐で持ち去られた富が、素早く還元されれば景気回復につながりますが・・・なんとなく、収奪された気分ですからね・・・政府の借金で既に使われたものに充当され、物理的な景気対策など事実上不可能なほどに社会財への投資が済んでいる・・・だから、この閉塞感を打ち破るために戦争・・・しかし、エネルギー生産が産業復活の鍵だと私は思いますがね・・・エネルギー不足による閉塞感に慣れつつある・・・工場で薪を焚くようになったら終わりだね・・・

 報道を眺めていて・・・ふと、下らない事を・・・東京電力福島第1原子力発電所の汚染水対策が再び正念場を迎えている。建屋とつながる地下坑道(トレンチ)にたまった高濃度の汚染水を抜き取る作業が難航。このままだと建屋周辺の土を凍らせて地下水を遮断する「凍土壁」の工事にも遅れが出かねない。・・・ふむ?

 ちょっと気になるのは・・・原子炉に近い所の水を全部凍らせたらどうなる?なんってね・・・氷の壁を作るのでなく、地下水に触れる所にある汚染水を凍らせたらという下らない話・・・汚染した氷に触れた水は汚染された氷を融かすが、融ける量が少なければ、新しく来た汚染されていない水が凍って、汚染されていない部分での、融かす凍らすの鬩ぎ合いになるのではないかと・・・中途半端な氷壁を作るより良さそうな気がしますね。

 問題は、地中で凍った汚染水を最後にどうするか?その問題ですかね?・・・まあ、原子炉の温度が未だに高ければ上手く行かないが・・・それなりの距離で丸ごと凍らせたら?なんって思うわけです。賢い人が考えているから、考慮済みかね?・・・甘い極低温のアイスキャンディーを水に浸けると、ちょっとでかくなって、表面をなめると甘くないなんって・・・考えているはずですからね。物事を考える事はなかなか面白い・・・特に、責任が無い妄想であればね・・・ただ、凍土壁に至った思考過程を知りたいですね。現実に行われている事に至るまでの取捨選択された思考過程・・・検討され捨てられた物の山の方です・・・どうも、私はこの無駄になったものってのが、次の思考につながるものだと思うからなのでね。

2014.08.17

  

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