現在をうろうろ(353)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・要塞地帯を統括する場所?そして、リゾート・・・

 結局、舞水端里までの海岸線を眺めることになってしまいました・・・別に目新しいものは無いのですが・・・ただ、ひたすら散兵壕が伸び、湿地を作り、林を作りだして自然障壁とし、重兵器が乗り越えにくそうな土手が築かれています。この要塞地帯を統括しているのはどこかね?私が置くとすると・・・吉州駅の対岸のミサイル関連の基地に見える場所が良さそうな気がします。

 座標は・・・ 40°56'58.67" N 129°18'19.07" E ここですね。ただの体育系の学校チェーンでサッカーをやっているとか?右のだと90m程のコートだかピッチだから国際競技向けではない?ジュニアの育成か?可能性はあるかもしれないですが・・・ここを強化するとともに、隣の物流のための施設も強化していますからね・・・

 さて、海岸へ戻って眺めていると・・・舞水端里への道を改修する動きが見られます。例のゲートの所もそうですが、基地内で8m幅の橋梁を作っているところがあります。建設中の道がつながる先は・・・例の地下サイロのように見える構造物の所ですね。

 今度は、ここが基地の中心になるのか?それとも、宗教団体に払い下げて、神殿の建設中?評価が定まるまでは分かりませんね。

 基地として面白いのはやはり海岸要塞ですね。舞水端の岬の先端・・・座標は・・・

 40°50'01.89" N 129°42'48.98" E ここですね。ここには地下の基地があるようです。

 拡大すると、何やらテラスのようなものもあるし・・・内部に空間が作られているようですね。観光用の展望台には見えませんから・・・上には燈台と付随する建物と思われるものがありますね。

 この岬を北上すると、切り立った崖が続くだけで、殆ど自然のままで登攀も結構大変そうな場所が続きます。そして、小さな漁村に辿りつきます。戸数50程度ですかね・・・200人に満たない程度の寒村・・・こういった村の社会的なインフラはどうなっているのか気になります。電気はなさそうだし・・・郵便は?とかね。一応、道は別の漁村へと続いていきます。途中から森林の中を直線道路が続き、漁村のから離れた所にそれなりの大きさの建物のある谷間に出ます。なんとなく怪しげ・・・住宅ではない建物が単独で存在していますから・・・この谷の隣の漁村からの道に不思議なものを見つけました。・・・座標は・・・

40°57'18.12" N 129°43'24.44" E

 先に集落などが存在しないのに谷川には3本も橋が架けられています。1つは砂防ダムかもしれませが・・・このあたりでは奇異な事です・・・だって、谷川に橋の無い道って結構あって、車で押し渡っているパターンが見られます・・・隣の村の場合は・・・座標・・・

 40°54'52.17" N 129°44'51.99" E ここですが・・・

 2010年頃までは、川を渡るための伝統的な90cm間隔ぐらいの飛び石が設置されていますから・・・

 橋を作るというのは・・・かなり気合が入っているように思えます。ここの原生林も伐採が進むのか?上の写真の左の橋の写真下側には駐車スペースと思われる場所がありますから・・・車を運用しているという事なのでしょう。

 なんとなく、怪しげですが付近には施設らしきものは無いので開発行為の準備なのか?ちょっと気になるわけです・・・上の橋のかかっている道は、どうやらこの先の漁村を起点とする、この地域の主要な道路のようです。この道路沿いには興味深い施設が沢山あるんです・・・

 先ずは右の写真の場所・・・座標・・・

 40°58'52.96" N 129°43'45.95" E ここには、何やら丸い不思議な構造物があります。雰囲気としては中庭のある、大きな窓をもった、海一望の別荘という感じですね。四角い建物は動力小屋であり、軍の施設っぽいですね。この建物への道が先にあって、その後、この別荘に対しての新しい道が開かれた気配がありますね。

 このあたりは、観光地なんだ・・・七宝山という山があり、ここに開心寺という寺があるという事のようです。この寺の座標は・・・

 41°03'14.39" N 129°35'49.40" E ここです。近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記 342コマ 古站駅 こんな場所ですね。

 右の写真のような伽藍があります。この周辺は観光開発が為されているようで・・・大型バスも走っているような感じです。奇岩が沢山あり、観光の目玉になっているのか・・・寺院は多分、建物だけで僧侶は居ないと思われます。伽藍脇の植林が行われている場所が僧坊であったのではないかと・・・

 山中には、左のような大型車用の駐車スペースと思われるものが沢山ありますね。

 大型バス対応ですから・・・ミサイル運搬車だって来られますから・・・疑えばきりがない・・・

 一応、道路をチェックしましたが、長距離燃料を入れられそうな基地と思われる場所や液体燃料を隠していそうな場所は無いので、単なる観光地のように思われます。

 疑えば・・・偉そうな人の別荘と思われる・・・座標・・・

 41°05'05.38" N 129°43'37.07" E 此処などは怪しいですが・・・立派な別荘をお持ちだ・・・羨ましいですね。

2014.08.04

  

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