現在をうろうろ(352)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・ミサイル基地とそれに関連するもの?

 私もしつこいのかな・・・前回のミサイル基地に関連する基地のようなものは無いかと思ったら・・・こいつがずいぶんとあって、どうも、この基地を中心に半径10km程の基地のネットワークがあるようです。こいつが、私の妄想でなければ、ちょっとミサイル恐怖症になるかもしれません。前回のミサイルの中核基地の座標は・・・

 40°51'12.30" N 129°24'15.31" E ここでしたね。このミサイル基地は私の妄想では、液体燃料ロケットに燃料を入れる設備があって・・・移動運搬車に乗せて送り出せる能力があると・・・それなら、ミサイル発射に使えそうな場所のネットワークがあるはずと考えたわけです。

 道路の系統性をチェックしたんですが・・・どうやら、中央のミサイル基地を中心に、怪しげな施設が右の黄色いピンだけ見つかりました。

 怪しげっていっても・・・学校か何かの施設にしか見えないのですが、どれも同じ特徴を備えていて・・・この地域限定のものなんです。この基地を中心としたハート型というのかな・・・その環状になった道路沿いのものです。

 この地域限定の怪しい施設は・・・

左の写真のパターンのものです。基本的な構成は軍の基地です。

 施設を特徴づけているのは、芝生の営庭ですかね。それを取り囲むように建物が配置されている。中級士官は20名から28名ほどと妄想できます。右側に連なる10棟の二軒長屋の官舎ですね。道路系統性の良い場所にある・・・同一の様式の施設・・・サッカー学校のチェーンの可能性もありますが並び具合がね・・・

 どれも山の南側に在って・・・日本に向けた楔をイメージしたかのような配列・・・

 まあ、車庫のような建物から芋づる式で出てきた施設群ですが・・・果たしてミサイル基地網なのか?これだけの基地に2基ずつのノドンの搬送車を差し向けて10分おきぐらいに発射し続けたら?日本の防空システムでは対応できませんね。数弾は迎撃に成功して、その後は・・・全弾発射、残弾なし・・・ミサイル飛来します・・・という防空指揮官の言葉で終わることになりますね。

 小型のミサイル艇や魚雷艇のによる飽和攻撃・・・それと同じ戦術でしょう。高度な兵器を持つ相手と戦うには、数で勝負するのが最も有効ですから・・・単純明快な論理ですね。しかも、通常弾頭か核弾頭かは落ちてみなければわからないから、最初から全力で迎撃・・・弾の尽きた方の負け・・・これに対抗するには・・・核弾頭ミサイルしか無いでしょうから・・・日本は核武装をする事になる。結果は分かっているので・・・核戦争の勝者はいないことの認識から・・・核ミサイルの発射ボタンを押したものが敗者にならないが勝者にのもなれない事の認識により・・・デタント・・・それを実現するものとして。1975年のヘルシンキ宣言となるわけです。

 この場所と道路の系統性が良いのは、吉州駅前と舞水端里と金策市ですね。ミサイルは吉州駅まで鉄道輸送ではないかと思われます。燃料も多分・・・駅の近くに中間貯蔵設備らしき場所がありますね。2008年ごろから建物の更新が盛んになっているようですからね。吉州からここまでの間に、それなりの車が入れる倉庫って1か所しか無いので・・・金策市の方は・・・軍のものと思われる倉庫区画が2か所ぐらいありますから・・・こちらは不明ですね。

 このミサイル基地と思われる場所には、標的のようなものがあります。右の写真のようなものですね。ゴルフの練習でもする人がいるのか?まさかね・・・

 他に直接関係のありそうなのは・・・座標・・・

 40°50'08.94" N 129°25'45.76" E ここです。

 非常に巧妙に隠されていて・・・電線を引いた跡が無ければ、ちょっと気付かなかったと思います。2010年5月3日の画像だと、左のように確認できますが・・・多分、レーダーサイトがあるのだと思われます。

 此処へつながる有線のワイヤーが不調になったら、その修理には出たくないですね・・・3km程ですが、標高差は300m以上ありそうですから・・・多分、車は入れそうもない所に通信線を引いてあるようですからね。

 軍用通信って面倒ですね。無線だけじゃ駄目なんですから・・・今は光ケーブルですかね?兵器は日進月歩ですから厄介です。対抗手段はどうするのか?

 しかし、ここで妄想したミサイル発射基地とその周辺施設が、妄想した通りのものであるとすれば、一撃で半径15kmを壊滅させなければならないことになりますから・・・対抗手段は核兵器しか選択肢は無い事になりますかね?ただ、厄介なことに、この基地群が活動を開始した時点では防衛は事実上間に合わない・・・5分以下で決断して、核攻撃による防衛という事になりますから・・・それでも、第一波が飛んでくる事になりますから・・・これを全弾迎撃できないと、政府の存立は危うい事になりますね。

 戦争を前提とした防衛戦略というのは無理がある・・・だから、戦争を予防するために先制攻撃による積極的な脅威の排除の考え方に移行してしまう・・・抑止力のための軍備というのは・・・過剰になり、そして・・・軍備がエスカレートする事で、恐怖の連鎖が生じて・・・ここで立たねば!という事になる・・・追いつめられる恐怖は克服しがたい・・・

2014.08.04

  

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