現在をうろうろ(351)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・車庫とミサイル発射基地のようなもの?

 軍事関連から少し離れてしまった感じもしますが・・・一応、金策市から海岸線を北上していると、なんとなく変な場所に砲座かミサイル発射場のようなものを見つけました。多分、墳墓ではなさそう。海岸から8km程離れたところですが・・・海岸からは直接見ることができない場所・・・右のようなものですね。座標は・・・

 40°49'12.80" N 129°25'25.97" E ここですね。普通は、こんなものは探さないのですが・・・探すきっかけになったのは、実は車庫なんです。

 この陣地を下った所にあるやつ。座標・・・

 40°48'46.80" N 129°25'18.86" E ここですね。

 左の軍か鉱山の蛸部屋の建物に、明らかに車庫に見える建物があったからなんです。鉱山か何かがあるはずですからね・・・見つけたものは陣地ですが・・・海岸から10km近く内陸・・・上陸部隊を叩く為ですかね?海岸には普通に陣地や、小高い所には対空陣地もあります。

 別の山陰にも右のような放列がありますから・・・無防備な海岸というのは事実上ないようにできているようです。

 この周辺には新しい軍事基地と思われるものがあります。例によってミサイルが発射できるような場所を用意してある場所です。座標は・・・

 40°51'12.30" N 129°24'15.31" E ここです。

左の写真の右の山の上に続く道の先にミサイルの射場かヘリポートか?という空間ですね。そして、写真左の山の上に四角い小さな建物があります。こいつはレーダーですかね?営庭の脇の白い大きな建物がミサイルの組み立てを行う建物ですかね?建屋の長さは36m程あります。ここからだと、東京まで1000kmですね。核弾頭の貯蔵施設もあるのかね?こういった場所があるという報告を受けて、これがあなたを狙っていると言われるとミサイル恐怖症になるか・・・2008年ごろから造成が始まって2010年以降に気合が入って完成したみたいですね。ノドンあたりの発射場と考えれば良さそうです。

 このあたりの海岸防衛はかなり気合が入っているような感じです。トーチカがあったりしますから。そして、大口径砲か大型のミサイルも展開できる場所がありますね。座標・・・

 40°49'02.30" N 129°32'31.56" E ここですね。

 右の写真のような場所です。白い屋根の建物の右にトーチカが隠れていますね。どうも、車庫があったり色々と怪しい場所だと思ったら、こういった施設があるわけですね。

 金策市やこのあたりに上陸すると、吉州から、恵山までを押さえれば咸鏡北道を押さえたことになるかね?そして、加藤清正の辿ったルートを逆に進んで小西行長の平壌へのルートを進むという事になるのか?

 しかし、こいつを現代に行うと・・・死体の山を積み上げながらの進軍になるでしょうね。ふと、気になるのは・・・我が国の総理は、戦地から逃げる民間人も軍によって守らないと安全が確保できないと信じているという事は、裏返すと・・・戦地では敵国から逃げる民間人も攻撃の対象と考えているのか?

 もしそうだとすると、敵国の民間人など殺さなければならないものであると考えているのではないかと気になるわけです。まあ・・・戦争というのは不思議なものです・・・日本人の命に対して守らなければいけないその責任を有する私は、総理大臣は、日本国政府は、検討をしていく責務がある・・・民間人である日本人の命を守るために、日本人の兵隊を出す・・・兵隊は標的だから殺される、民間人は標的ではないので殺されない・・・戦争法の論理では、民間人の日本人は殺されない、それなのに・・・兵隊である日本人を殺人の標的として戦場に出す?・・・私には理解できない・・・

 ・・・北朝鮮の軍備は通常兵器に関しては理解できますね・・・沿岸艦隊と陣地守備隊で明らかに侵略軍ではないですから・・・まあ、軍事境界線の兵力を見ていないので、そちらは違うのかもしれないですが・・・戦争で兵士として敵の的になるのも国民なんで、2つの国が戦うと、それぞれの国の戦争指導者のために、それぞれの国民が血を流す事になる・・・だから、戦争なんかしたくないですね。

 わが日本海軍の艦艇と北朝鮮の艦艇を比べると・・・明らかに、現在の日本の海軍の方が侵攻作戦に適しているように見えますからね。しかし、守るべき日本船籍の外航船は殆ど無いのでは・・・

 さて、海岸線はどうやら散兵壕が伸びていますね。金策市からの海岸線を辿ってきたら・・・何と、舞水端里のミサイル発射基地って広いじゃないかと・・・海岸線に見慣れないものがありました。丸いドーム状のものが2つ、土地境界のような場所というか、そして、それを管理している場所と思われる小屋と、その周囲にも何やら白いものがあるわけです。ある種の警戒線?害獣駆除用の高電圧電流柵?

 分からないものがあると例のごとく周囲をチェックすると・・・座標・・・

 40°50'58.04" N 129°36'18.06" E ここにね・・・

 道を塞ぐものが・・・ゲートなんですね。

 何と、ここから舞水端里のミサイル発射基地が始まるという事になるようです。発射台まで直線で5km近くある・・・こうなると、舞水端里の境界をチェックしたくなるというものです。しかし、ちょっと探して、あきらめました・・・でも・・・

 舞水端の岬に大日本帝国陸軍の仮設望楼があった事が判明・・・右の地図ですね。この地図に示された場所の座標は・・・

 40°51'05.85" N 129°42'32.70" E ここですね。

 ここの勤務は嫌ですね。標高差が200m以上ありそうですから・・・地図上で500mしかないのに・・・200mも上まで体を運びあげなきゃいけないんですから!絶対登りたくないですね・・・

 国防というのは、辺鄙な人の近付かないような所にも、兵隊を置かなければならない・・・それは1975年のヘルシンキ宣言以前の枠組みだと思うのですが・・・日本では・・・日本もこの宣言の準加盟国であるけど、この話はしてはいけない事になっているようですから・・・不思議な国・・・これじゃ、国際法を守る普通の国とは言えないような・・・固有の領土と占有は別の枠組みで良いと思うが・・・これを叫ぶと非国民になれるようですから、妄想としておきましょう。研究者としてこれを論文に書くとなると・・・一生遊んで暮らせる財産と語学が得意でなければなりませんね。仕事を失い、場合によっては・・・亡命という事になりますから・・・しかし・・・何故、この事を知っている人間が安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会に有識者として名を連ねながら、あの平成26年5月15日「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」 報告書 を通したのか?まあ、色々と事情があるのでしょう・・・それに、学者ではないからね。経済界は・・・金で動くのか?それも、間違いではないが・・・レールのままにどこまでも・・・

2014.08.03

  

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