現在をうろうろ(3453)
日本貧窮者経済新聞
 日本でもバイオ燃料でジェット機が飛ぶとの話があるが・・・

 ふむ・・・日本経済新聞 電子版 ユーグレナ、長崎の航空会社に出資 バイオ燃料供給 バイオ燃料ね。私の所でもミドリムシの培養には成功しているというか・・・水耕栽培でのトラブルでミドリムシを発生させましたね。

 バイオベンチャーのユーグレナは航空会社オリエンタルエアブリッジ(ORC、長崎県大村市)に出資する。2018年3月末までに行う。出資比率は1割未満だが、第3位の株主になるもよう。ユーグレナは全日本空輸と組んで、藻を使ったバイオジェット燃料でのフライトを20年に目指す。中小の航空会社にもバイオ燃料の販売先を広げる。

 バイオ燃料で航空機を飛ばす・・・バイオ燃料用藻類生産実証プロジェクトへのエネルギー供給について ふむ、どんな規模での栽培なのやら?培養実験をやる場所は・・・中部プラントサービス:バイオマス発電 ここの排気ガス中の炭酸ガスと温水を利用するようですね・・・株式会社ユーグレナ 日本の水田造成技術を応用し、低コストかつ短工期の培養プール建設技術を確立 という事で、どんな規模でやれば飛行機を飛ばせるだけのバイオジェット燃料が作れるのか?燃料油が採れるなら私も・・・とかね。

 まずは・・・どこでやっているのか?34°29'26.9N 136°33'07.3E - Google マップ 発電所があるから場所は簡単にわかりますね・・・ふむ・・・広大な培養池があるかと・・・発電所が無かったら、見つけられなかったと思います。左の赤丸の中の池と、青い培養槽があるようですね・・・

 拡大すると右のようになりますね。これが、世界を変えるシステムの雛型ね。ふむ、これでどのくらいの生産能力があるやら?

 この、畦の技術を利用して作った培養池の面積はおよそ100平米ですね。予定では・・・あぜ型微細藻類培養プールの規模は1基で約1,000uとなり、培養規模の拡大に合わせて約3,000uまで増設という事ですね・・・10倍の面積の培養池を作る・・・これを3基で・・飛行機を飛ばすのか・・・

 培養して、油分を集めて・・・日本経済新聞 電子版 ユーグレナと千代田化工、バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを建設 という事ですね。

 この手のシステムは先行事例がありましたっけ・・・32°59'32.2S 137°34'07.5E - Google マップ ここでやっている奴ね。オーストラリアのMuradel Pty って会社の奴ですね。4000m2の培養池が2つあって頑張っているわけですね。亜臨界水反応器で処理して緑の原油とも呼ばれるGreen crude oil を製造しているようでですね・・・

 立派な施設であります・・・燃料化の方は・・・

 ああ、ARA Catalytic Hydrothermolysis (CH) Process for conversion of crop oils こいつか・・・基本は、廃油の類を再生する奴ね。熱水で余計なものを洗い出して、触媒による熱分解を行い・・・これが、亜臨界水反応器を使う部分ですね。できたものに水素をくっつけて、そいつを分留して製品にするというもののようです・・・Advanced Alternative Biofuel Solution ここにシステムの沿革があって・・・2016年に1日4200ガロンの処理システムを使って160000ガロンを軍のテスト用に出したわけね・・・およそ40日間の生産品ですね・・・軍のテストは2018年の初頭に結果が出るようですね。一応は好評のようですが・・・

 なんだかよく分からない部分がある・・・日本に作る実証プラントの詳細は・・・国産バイオ燃料計画が前進、58億円のプラント建設計画に道筋 - スマートジャパン 

 ユーグレナのプラント建設における投資額は58億円で、同社は契約金額を含む投資総額の全てを既に公募増資や手元資金で確保した。 ふむ、素晴らしい資金力ですね。私は5800円を我が植物工場に確保するのもやっとですからね。58万円とかでも夢の夢・・・

 計画では製造実証プラントは日産5バレル(約800リットル)、年間125キロリットルのバイオ燃料を製造できる予定だ。バイオ燃料の他、バイオケロシン、バイオナフサなども製造する。計画に参画する全日本空輸は製造したバイオ燃料を航空機に使用し、CO2排出量の削減を目指す。航空機業界では世界的にCO2削減に向けた規制の強化が進んでいる。そのため、世界的に生物由来の航空機向けバイオ燃料の実用に向けた動きが加速している背景がある。また、2014年からユーグレナとバイオディーゼル燃料の共同研究を進めているいすゞ自動車も、製造したバイオ燃料をバスなどに利用していく計画だ。

 5バレルね日産210ガロン・・・55ガロンのドラム缶4本分ね。プラントの能力は分かりました・・・3000m2の実証用の培養池での1日の生産量という事ですかね?わ!0400を過ぎちゃった、自宅へ向かわないと!戻りました、今日は買い物もせずにまっ直ぐと海岸でコカブの播種・・・棚の並べ替えとかね・・・あとは、イオンバランスのチェックのための味見を・・・

 さて、緑の原油を作るわけですが・・・採算性は?なんだか・・・緑の原油・・・亜臨界水反応器で作った奴を普通の原油の値段で買い取ってもらって利益が出るかの問題じゃないかと・・・普通に製油所に流しても、水素付加などはするでしょうから・・・なんだか、燃料化の実証プラントを作る意味が、私にはあまり良く分からない・・・

 バイオ燃料を航空機に利用するのも、10%添加とかそういった感じですからね・・・どうも、私は頭が悪くて・・・石炭液化とかに並べて考えちゃいますからね・・・植物の化石の石炭から・・・一酸化炭素と水素を生み出してフィッシャー・トロプシュ法によって炭化水素を合成する奴を考えちゃいますからね・・・炭素と水からのスタート・・・これの炭素源の1つとして空気中の二酸化炭素を固定させるために藻類を使うというだけの話みたいでね・・・別に、藻類にこだわる必要も無さそうな気もしますがね・・・

 二酸化炭素の固定能力の高いものは何か?というだけみたいでね・・・二酸化炭素から酸素を剥ぎ取るのにエネルギーがいるから、あたかも只のように二酸化炭素から酸素を剥ぎ取らせるのを、藻類にやらせる・・・まあ、液体というかスラリーで輸送して加工してやることもできるだろうから・・・木質のバイオマスだって大差ないのではないかと・・・藻類も1つの選択肢ではあるが・・・酸素と結びついていない炭素というのがキーワードのような?

 なんだか、採算性は悪そうなプロジェクトのような感じ・・・まあ、Muradel オーストラリアでの実証グループの企業もMuradel 英文でバイオソリッド ゴムタイヤなども再利用可能にしたり・・・物によっては亜臨界水反応器で処理して液化することも可能でしょうからね・・・石炭液化に類似のもの・・・亜臨界水を使って、バイオマスの一部を使って水の酸素と水素の結合を切って、水素を付加して炭素を液化するとか、そういった感じなのかなと・・・妄想的理解・・・亜臨界・超臨界水によるバイオマス廃棄物の有効利用技術の開発 SciencePortal China こういったのを眺めていてね・・・亜臨界水を用いて、酸素を付加することで・・・亜臨界水の中でバイオマスを燃やしているという感じですね。これでは面白くないから、ペーパースラッジをグルコースにして・・・エタノール・・・という事になるのでしょうね。

 単に・・・炭素源を何に求めて水素付加をするかに尽きるような・・・藻類は油分を含んだペーパースラッジと大差ない・・・そんな気もするしね。

 炭素源になる物を、とりあえず亜臨界水を使って分解して炭素源にしやすくして・・・そのまま油分を回収して緑の原油で製油所へ流して分留、セルロースなどは糖化してアルコール・・・残りかすの微量元素は肥料・・・こんな感じになるのかね?

 もうちょっと具体性を与えるなら・・・動・植物由来なら・・・木材、野菜ゴミ、その他生ごみ、藻類など、原料を問わないようなフローを考えた方が簡単なのでは?これらのごちゃ混ぜを粉砕して、亜臨界水処理を行い、この雑多な成分のスラリーから有用物を分離、油分なら精油原料として製油所で水素付加や・・・セルロースなら酵素による改質を経て酵母の餌でエタノール、増殖した酵母も再び原料へ・・・最後は微量元素を多く含む肥料が残るから肥料か?藻類の繁殖のために投入・・・かな?結局は、炭素循環のシステムの一部としての処理工程と考えればよさそうですからね・・・

 まあ、何でも良いか・・・メタン発酵の原料にするというのも良いのでは?私の趣味からすると・・・セルロースや糖などでアルコールを効率よく作るのが良さそうだね・・・連続発酵で・・・全てはアルコールを作るためにバイオマスを循環させて動植物系のゴミの受け入れと藻類の培養池での新たなバイオマスを受け入れることで・・・高付加価値のホワイトリカーを作る・・・果実酒製造やハーブ類を添加して再蒸留によって安価なアブサンのようなものを作ると・・・みんなアル中で狂気に取りつかれたような連中が出て・・・芸術家が沢山輩出されるかも・・・これなら、日産800リットルの規模でもアブサンでアルコール度数70%とかを日産1000本は行ける・・・店頭価格で1800円ぐらいなら・・・1リットル100円程度の燃料油より儲かるね・・・

 サプリとか、嗜好品じゃないと儲からないような気がするが・・・?まったく、私は・・・何を考えているやら・・・妄想は面白いね。

2017.11.25

  

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