現在をうろうろ(336)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・富国強兵のベースになるものは・・・?

 さて、都市を建設するためのインフラとなる工場を眺めるとしますか・・・何しろ、強固な要塞を作るには大量のセメントが必要ですから・・・フランスが、兵員の不足で打った手が、大量のセメントを投入してのマジノ線の建設でしたから・・・日本は、どうするのかね?人手不足だから・・・国土をコンクリートで固めて津波と押し寄せる軍に対抗するのか?近頃は航空機が要塞線の上を飛び越えますから・・・固定化された兵器より、地の利を生かした遊撃戦ですかね?北朝鮮のやり方ってのが悪くないのか?さてさて・・・日本はどんな軍拡をするのか?夢は海外派兵ですから、やはり空母かね?

 さて、気になるセメントプラントです。こいつは中国の技術か?この複合プラントの平羅線最寄り駅は、吾夢里駅のようですね。しかし、平羅線の汝海津駅との間いに豆彦線があって・・・この豆彦線がこの近辺の工場群の引き込み線になっているようです。

 ここの工場の新鋭プラントは、どうも、右写真中央から下に続く左のプラントのようです。セメント工業では昔から排熱発電をしていましたが・・・このプラントはそれを大掛かりにやろうとしているのですかね?

 排熱発電は・・・咸興のあたりで見ましたが・・・発電に使う純水はどうしているのやら?蒸留水かね?近頃だと、純水はイオン交換樹脂を使っていますが・・・このプラントの周りには純水工場は?理論上での私の知識では・・・H塔・脱炭酸塔・OH塔の3つのタンクからなるやつか、混床方式なら1つのタンクが必要かと・・・古い技術なら・・・近代デジタルライブラリー - 機関科化学教科書 このような本で、概要は分かりますね。

 さて、純水は良いとして・・・このセメントプラントのロータリーキルンの燃料は多分微粉炭でしょう。重油タンクは見当たりませんから・・・いや・・・なんだか、3つの異なるプラントがあるような感じですね。一応、施設は手が入って更新されつつあるようですが・・・ここにも1km程沖合に突き出した浮桟橋でもできれば、本気に見えるんですが・・・こういった所を見ると、日本が如何に天然の良港に恵まれているかが分かりますね。

 あと、この工場の北にも大きな化学工場があります・・・リン酸塩でも扱っているような感じですが・・・不明です。右の工場ですね・・・座標は・・・

 40°26'13.66" N 128°55'22.94" E ここです。この茶色に変化するもので何か分かるのでしょうが、私の知識では、残念ながら何であるかが分かりません。どうも、工場は私の手には負えないですね。鉱山ぐらいはなんとかなりますが・・・近くに分かりやすいのがある・・・刑務所・・・座標は・・・

 40°30'02.21" N 128°48'50.35" E 多分これは刑務所でしょう、ただ、毎度の事ですが、出られないようにしているのか、入れないようにしているのか?内部を保護しているのか?分からない所がね・・・強制収容所のリストには・・・端川市のものの記載がありますね。ただここかどうかは不明・・・19号管理所端川市大興洞・・・105号とも、強制収容所ってのは・・・不思議な代物です。強制移住も刑務所も・・・

 しかし・・・この手の建物ってのは、重兵器などの保管庫の可能性もあるんで困るんですよね・・・一番気になる兵器庫は・・・核兵器保管庫ですがどんな形状のものなのか不明ですね。

 この近くには鉱山と水力発電所があります。サージタンクとつながったものですが、サージタンクへどこから水が来ているか判別が困難です。発電所の座標は・・・・

 40°30'03.08" N 128°50'24.87" E ここですね。

 右のような発電設備がありますが・・・サージタンクへはどこから水が来ているやら?地下の構造物に関しては辿るのは容易ではありませんね。

 どうも、見つからない物が多くて・・・射撃演習場が見つかりませんね・・・あってもおかしくないのに?まさか、室内射撃場?レーザーライフルを使ったデジタルシューティングか?意外と、日本製のソフトエアライフルとかが流行ってるとか・・・本気でサバイバルゲームをしているとか?日本は、どうも射撃なども射撃道的なイメージがあって・・・私なんかも弓道をやっていましたが・・・遊び感覚でやれないのが問題ですね。私なんかはひたすら数を引いてる方なので・・・真面目にやれと言われるタイプでしたっけ・・・県大会で射詰まで行きましたが・・・インターハイには出られませんでしたっけ・・・笑って戻ってきたら怒られたし、泣かれたし、叩かれたし・・・しかし、射場はどこにあるのやら?

 この水力発電所のある所の上流には上農鉱山と思われる鉱山があります。この鉱山は金・銅・コバルト・電気石などを産出しています。ここの発電所と類似性がありますが・・・

 少なくとも、この水系には5つのつの発電所を確認しましたが・・・一応この水系のダムであると思われますし・・・

 なんだ・・・虚川江発電所であると確認できましたが、昭和12年ごろに計画が実施に移るような感じですね。昭和15年には、建設中という感じです。文献資料に現れにくくなる時代・・・だから戦争は嫌いだよ、文化も後退する・・・

 どうやら、メインは黄水院の貯水池で、その他4つの支流に貯水池を作りこの水を集めて発電するものです。虚川第一から第四発電所と、南大川の5つの発電所ですから・・・全部拾ったみたいです。残念ながら、私の手持ちの地図には堰止湖が掲載されていませんね。

 別の資料では黄水院江で6か所の発電所とかあったので、確認
時間がかかりました。

 近代デジタルライブラリー - 日本窒素事業概要 63コマ 虚川江発電所 北朝鮮は真面目に戦前に設備を維持しているという事になりますね。確かに、これらの発電所は北朝鮮の電灯電力なら賄えるぐらいの威力がありそうですが・・・産業用としては、現在の需要を賄えないという事のようですね。

 どうやら、大型のスチームタービンの技術が無いのではないかと・・・火力発電所の設置実績がそれほど無く、内燃機関による発電が小規模に行われていただけですから・・・しかし、原子力発電所がありますね・・・ここのタービンはどこ製かね?ソ連の技術でソ連製?もしかすると、北朝鮮には高圧スチームタービンの技術が無い?従って、大型の石炭火力発電所を作る技術基盤が無くて・・・ソ連が技術移転をさせなかったとか?北朝鮮の豊富な水力による電力が逆に仇になった?タービン船も朝鮮への技術移転が無かったとか?

 ちょっと、北朝鮮の原子炉が気になったので、次回は・・・核施設を・・・

2014.07.27

  

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