現在をうろうろ(3334)
日本貧窮者経済新聞
 確かにアメリカ様は北朝鮮退治に及び腰だね・・・(4)

 さて、前回の続き・・・米軍の北朝鮮への「牽制」はまだ及び腰だ プレジデントオンライン PRESIDENT Online なかなか、まともだね・・・普通の国がどのように空域を管理しているかとか、そういった話を報道はすべきだと思うのだが・・・?兵器だけで、周囲を狙っているというだけではないのですからね・・・

 想定しづらいことだが、もし本当に電力不足でレーダーが作動していなかったとしたら、北朝鮮軍の電力不足はかなり深刻で、経済制裁の効果が出ているといえる。韓国上空とその周辺の空域の監視は、北朝鮮軍にとっては、他の空域よりも重要であるため、レーダーを作動させる電力を確保するための燃料が最優先で供給されるはずだからだ。

 なんだか・・・北朝鮮の基幹の送電網はかなり安定しているのでは?だって・・・どうやら、全国の基幹の電力網は繋がっていますからね・・・複数の発電所を繋ぐ幹線があるという事は・・・送電がダウンするようなことがあると、発電所を順次立ち上げてシンクロさせなければならなくなりますからね・・・安定させられないなら、発電所毎のブロックでの送電になる・・・基幹系は比較的安定していて、電力事情により枝葉の電力をカットすることで基幹は守られていると思われますからね・・・結構、重要施設への送電は基幹の変電所からの専用線での送電が多いですからね・・・

 昨日チェックしたいたのは・・・左のような送電系ですね・・・右下の×が水力発電所、上の〇が文川の中核の変電所・・・39°16'18.5N 127°21'33.2E - Google マップ ここですね。いくつかの発電所からの電力を受けて、ここから送り出しているようですね・・・ここから△の変電所から・・・□のスキーリゾートへ送電されていますから・・・このスキーリゾートはかなり重要な施設なのでしょうね・・・39°03'45.3N 127°15'21.3E - Google マップ ここが、スキーリゾートの受電施設ですね。

 北朝鮮での重要施設を見出すためには、送電系統を眺めて、道路の系統性をチェックすれば、ある程度見当がつきますからね・・・だから、民間の電力がカットされても、政府系の施設への送電は確保されるようにできている・・・西海岸と東海岸の送電系も統合されていますから・・・主要な軍事基地や政府機関の電力は確保されていると考えるべきですかね・・・

 電力が不足したら、カットする場所が決まっているのでしょうからね・・・とにかく、北朝鮮の送電システムは・・・アメリカ様の謀略放送が流している情報よりは上等なインフラのような気がしますがね・・・それに、一応・・・朝鮮の声放送は頻繁に停波しているとかでもないと思いますからね・・・中波の送信所は清津にありますね・・・周波数621kHz、送信出力500kW で9時間も放送していますからね・・・41°45'41.7N 129°42'29.5E - Google マップ この辺りに送信用の鉄塔が3本立っていますね・・・

 右の写真のような鉄塔の配置になりますね・・・1000kW程度の電力だと、それほど大げさなものではないですから・・・パトリオットの電源車は150kWでしたっけ?レーダーなんって物は大した電力消費でもないのに・・・なんだかね?パトリオットミサイル - Wikipedia これによると・・・

 EPP-III発電プラント。M977 HEMTTに搭載。150KW 208V-400HzACを供給するディーゼルエンジンが2基。283.9リッターの燃料タンク2個。

 ドラム缶3本で8時間以上楽に電力供給ができるようですから・・・中部電力 神島発電所 - Google マップ この発電所で出力が400kWという事のようですね・・・このぐらいの電力も供給できないわけは・・・鳥羽市/神島 足りなければ、200戸ぐらいの電力を止めればOKじゃん・・・ミグ-19で燃料搭載量が1800リットル・・・ドラム缶9本分ですからね・・・

 レーダーが電力不足で動かせません・・・これでは、丸で電気が無いような話になる・・・レーダー施設には電力供給が優先的に行われ、緊急時の自家発電装置もあるでしょうから・・・普通は停波などはしないでしょうからね・・・なんだか、レーダーが莫大な電力を消費するかのような話になっているのかね?

 北朝鮮は水力発電が主力だから・・・電力コストは非常に安いのだが・・・?だけれども、総電力量が不足すると・・・庶民の暮らしが暗くなるだけの話ではないかとね・・・夜間は、産業用の電力消費が小さくなるから・・・夜間の方が、電力は潤沢なはずじゃないかと・・・?どうも、北朝鮮報道は私の常識と反する所が多くてね・・・しかし、この記事はまともだね・・・レーダーを作動させる電力を確保するための燃料が最優先で供給されるはず・・・当然じゃん!北朝鮮はP-18とかを早期警戒レーダーとして使っているのかね?F-117の撃墜に貢献したレーダー・・・

北朝鮮軍は過去に、米空軍の偵察機を威嚇したことがある。
 1981年8月25日には、軍事境界線に沿って飛行中の米空軍の戦略偵察機SR-71に向けてSA-2地対空ミサイルを発射している。ミサイルはSR-71に到達する前に爆発したため被害はなかった。

 マッハ3.2ぐらいまで出せますからね・・・マッハ4の地対空ミサイルではなかなか迎撃は困難でしょうがね。一応は、振り切ったという事なのでしょうね。

この日は平壌で、北朝鮮政府と発展途上国の会議が開かれていた。翌日の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、金日成と会議出席者との記念写真で埋め尽くされており、この事件に関する記述はなかった。この日に攻撃した理由は、撃墜に成功した場合に会議の席上で北朝鮮軍が勇敢であることをアピールする狙いがあったのだろう。

 まあ、撃墜できるとは思っていなかったのでは?当たれば丸儲け!

 2003年3月2日には、米空軍の偵察機RC-135S(弾道ミサイル発射時の情報を収集する機体)に対し、北朝鮮空軍のMiG-29戦闘機2機とMiG-23戦闘機2機が日本海上空で飛行を妨害し、MiG-29はレーダーを照射するなどして威嚇した。

MiG-29は平壌北方の順川(スンチョン)に配備されている。首都防空が最大の任務だからだ。このとき、MiG-29はRC-135Sを迎撃するために、事前に北朝鮮北東部の漁郎(オラン)空軍基地へ移動していたものと思われる。MiG-23も同様だろう。

 かまってやらないと、調子コクからね・・・時々脅かさないとね・・・一応は、F-15と戦える戦闘機を保有していますからね・・・あとは、空対空ミサイル次第でしょうね・・・近頃の対空ミサイルの機動は人間には耐えられない加速度になってきていますからね・・・人間は既に戦闘に於いては旧式になりつつあるという事でしょうね。

北朝鮮軍の戦闘機が米軍の偵察機へ接近したのは、1969年の米海軍EC-121M偵察機撃墜事件以来だった。この事件は4月15日に北朝鮮北東部の清津(チョンジン)沖で発生、乗組員31人全員が死亡した。同機は北朝鮮東部の沿岸から約70海里の国際空域(公海上)を飛行中で、攻撃したMiG-21戦闘機は、ひそかに偵察空域付近の飛行場に移動していたものだった。この日は、金日成の誕生日だった。EC-121Mは、金日成への貢ぎ物だったのかもしれない。

 これの飛行コースは見ましたね・・・このコースより北朝鮮に近い所に入ると・・・色々飛び出してくるという事になりますかね。それより、怖い怖いで・・・日本の軍国化が進むね・・・その方がはるかに怖いですがね。小さな晋ちゃんはその方向でこの国を動かすつもりのようですからね・・・

 日本も、なんだか・・・似たような偵察飛行をやりそうな感じでね・・・そろそろ、株価も限界じゃないかね?ここで、株価が崩れたりすると・・・株に賭けている金融機関が軒並み死にそうな気分になりそうですからね・・・いきなり16000円ぐらいまで日経平均が下がると・・・どれだけの金が日銀の超過準備金から流れ出すのやら?この方が、私には怖いのですがね・・・とりあえず、米朝共々戦争に至るような状況ではないと思いますからね・・・

ベトナム戦争の真っただ中であったにもかかわらず、この事件を受けて米海軍は「エンタープライズ」「タイコンデロガ」「レンジャー」「ホーネット」の4隻の空母を中心に、巡洋艦3隻、駆逐艦22隻の計29隻で「第71機動部隊」を編成して日本海へ展開した。本当の意味での米国と北朝鮮の「一触即発」の事態とは、このような状態を指すのだろう。

 このときは何故、アメリカ様が攻撃しなかったのやら?プエブロ号も未だに北朝鮮の手にある合衆国の現役の船ですね・・・39°02'25.8N 125°44'23.0E - Google マップ ここで、大切に保管されているようですね・・・アメリカ様は強引な偵察を行いますからね・・・結局あまりやる気がないのかね?本気の戦闘をするとなると・・・沢山死にますからね・・・もうじき、日本は戦争でも始めそうですからね・・・そのための法制度も整いつつありますからね・・・国民が戦場に出て殺されることになる・・・それを、みんなが望んでいるようですから仕方ないね。

北朝鮮軍の堪忍袋の緒が切れる可能性も
韓国の国家情報院によると、北朝鮮軍は今回のB-1Bの飛行を受けて、「航空機などを(日本海よりの)東側に移動させ、警備を強化している」という。

 ふむ・・・どこの情報かね?41°25'48.9N 129°38'46.1E - Google マップ この辺りに、新しい機体がやってくると北朝鮮もまじめに迎撃する気になってくるという事ですかね・・・ただ、MiG-19でも、空対空ミサイル次第でしょうね・・・B-1と同じぐらいの速度が出ますからね・・・結局、人間の能力を超える機動を行う事ができない・・・その制約下で今の航空機は設計されているというだけのような気がしますね・・・もうじき、戦闘機など無意味な時代がやって来るという感じですね・・・10Gを超える機動は無意味ですからね・・・人間が持たなくなる・・・だから、既にB-1も時代遅れの航空機になっているだけの話ですからね・・・

東側に移動した航空機は、おそらく北朝鮮軍の虎の子であるMiG-29戦闘機とMiG-23戦闘機だろう。今後も同じような飛行が継続された場合、北朝鮮軍は戦闘機をB-1Bと護衛の戦闘機の編隊に接近させるだけでなく、警告の意味で短距離ミサイルであるSA-2を発射するかもしれない。

 SA-2もかなり旧式なミサイルですが・・・まあ、シーカー次第ですかね?動力部の進歩はミサイルでは近頃はほとんどないですからね。赤外線追尾ミサイルは、空気との摩擦でシーカー部の温度が上昇するとダメみたいですからね・・・よって、高速の赤外線追尾ミサイルは困難という事のようですね。ミサイルの誘導装置も飛躍的な進歩もなくなりつつあるしね・・・

一方、米軍には偵察機が撃墜された記憶があるため、さらに踏み込んでB-1Bが地対空ミサイルの射程圏内(攻撃可能な範囲)を飛行するとは考えにくい。あくまでも地対空ミサイルが届かない空域を飛行するにとどめるだろう。

 国際空域を飛ぶだけでしょうね・・・まあ、一種の軍事パレードのようなものですからね。

北朝鮮軍は弾道ミサイルの発射を含め、何かの記念日や節目に大きく動くことがある。北朝鮮軍による米国への「牽制」も、節目に行われる可能性がある。そうなればマスコミは大騒ぎになるだろうが、それだけをもって「一触即発の危機」とはいえない。

 記念日の花火大会のようなものですね・・・

9月3日の核実験以降、トランプ大統領や米国政府高官の強硬発言はあったが、それにともなう米軍の動きはB-1Bの飛行以外は何もない。そもそも今回北朝鮮が核実験を実行したこと自体、米国のこれまでの「牽制」が無意味だったことを証明しているのだが、それでも核実験前と同様にB-1Bを使った圧力しかかけられないのが米国の実情なのだ。

 北朝鮮は、アメリカ様を信頼しているだけでしょうね。主権の侵害を行わない限り、攻撃しないという信念で・・・狂人理論ですね。敵を信頼することも、実は重要なのだよ・・・小さな晋ちゃんは、アメリカ様も信用できなくて・・・トランプ大統領に、もう一度お約束!ってしつこいから、紙に書くからもう来るな!って感じでしたからね・・・その程度の同盟の信頼度のようですから・・・なんだか、「日本らしい日本」の体現者ってのは、結構情けないのかと・・・?よほどの弱虫ちゃんなのかと・・・

 しかし・・・なんだか、近頃は物凄い現状認識の報道が随分と流れていますが・・・久々に、まともですね。だって、国際法で戦争が禁じられているから・・・アメリカ様も簡単には手が出せないだけですがね。

 中国との戦争も夢見ているような報道もあるし・・・どうなるのかね?「日本らしい日本」の弱虫ちゃんたちは、恐怖による狂気に取りつかれているのかもね・・情けないね・・・

 ああ・・・歌でも歌って遊ぶか・・・経済もボロボロだし・・・やはり、戦争かね?爺様の真似をする小さな晋ちゃんか・・・困ったね。

2017.10.06

  

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