現在をうろうろ(3323)
日本貧窮者経済新聞
 肥溜め襲撃とか北朝鮮ではあるのか・・・金肥だね!

 さて、何か面白い事は無いかね・・・ふむ・・・金正恩氏の恐怖心が「肥溜め襲撃事件」を誘発する理由 DailyNK Japan(デイリーNKジャパン) 北朝鮮の肥料事情ですね・・・こいつは、面白そうですね・・・

北朝鮮当局は昨年から、肥料に含まれる窒素の含有量を制限する措置を取ったが、今年からは生産、輸入そのものを禁止したと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。どうやら、金正恩党委員長の身の安全に関わる措置のようだ。

 アメリカ様の謀略放送のものですね・・・韓国語のページ 北朝鮮が窒素肥料の生産を中止した理由 謀略放送の中にも一片の真実がありますから、面白がって眺めるとしましょうね・・・

そのおかげで、庶民が「あんまりな仕打ち」を受けようとしている。不足する肥料を補うために、「人糞集め」に駆り出されるのだ。

 人糞も有機資材ですから、重要な肥料の要素と言っても良いのでは・・・?日本でも、便所の構造はそれに適した方向で発展していきましたからね・・・近頃は、さすがに・・・清浄野菜という名で生でも食える野菜に切り替わっていきましたからね・・・寄生虫が猖獗を極めた時代もありましたからね・・・まあ、私の所の野菜は・・・化学肥料でやっていますし、無農薬ですから・・・洗わずにも食えますけどね・・・まあ、人糞でも十分な熟成期間を置けばOKなのですがね・・・

 まあ、やがて日本でも下水処理場が水素工場などに化けていくのだと思いますがね・・・

そのノルマがあまりにキツイため、糞尿のやり取りを巡りワイロまで飛び交うという。北朝鮮においては、社会のあらゆる場面でワイロが要求される。女性に対する「性上納の強要」という犯罪も横行している。

 糞尿の賄賂か・・・ただ、以前に眺めた記事は・・・なんだか、日本の昔の汲取りのシステムのような感じでしたね・・・金の支払いが伝票で行われるというパターンですから・・・賄賂は現金なのかね?この国の紙幣の価値はほとんど無いような感じですから、民衆は・・・ドルやユーロ、人民元などで賄賂を払っているのかね?まあ・・・紙幣に価値が無いから・・・性的な奉仕を賄賂として・・・?まあ、地位があると妾をたくさん置けるという事ですかね・・・?

しかし世界広しといえども、糞尿を巡ってワイロがやり取りされるのは北朝鮮だけではないか。また、ワイロを払えない人々による「肥溜め襲撃事件」も頻発しているという。

 あれ?日本でも長屋の糞尿の持ち分でトラブルがあったりしたものですが・・・大家の特権だったりとか地域によって違ったようですがね・・・水で薄めたり・・・年末に大根などに化けるのでね・・・公的なものではないが、北朝鮮では屎尿がそれなりの価値あるものとして流通しているという事ですね・・・日本でも、西武農業鉄道が屎尿運搬を行っていましたからね・・・東京の屎尿は鉄道輸送や・・・船で東京湾に捨てられていましたね。昭和30年代ぐらいは・・・利根川水運で活躍した高瀬舟が汽船に引かれて輸送していたようですね・・・

それにしても、北朝鮮当局はなぜ、窒素肥料の生産を制限しているのか。それは、窒素肥料の原料が爆弾の材料に使われるためだ。

 はあ?硝酸アンモニウムかね?肥料だと硝安って奴ですね。何で?生産制限なのかね?だって、硝酸アンモニウムをスラリー爆薬やアンホ爆薬として使うのだから・・・肥料向けの生産が制限されている?硝安は硝酸とアンモニアの反応で作られるね・・・硝酸をミサイル燃料に回しているから生産が減少しているとかなら・・・まあ、これだと・・・硝酸の製造量を増加させる必要が出てくるのかね?もしくは、硝酸を利用しないで生成する肥料・・・硫安とか石灰窒素や尿素とかね・・・

 北朝鮮の主流の窒素肥料は石灰窒素じゃなかったっけ?肥料としての効果もあるし、線虫や雑草の防除の農薬としての効果もある奴ですね。微量元素もそれなりに含まれるのでなかなか良い肥料ですね・・・私は、皮膚が荒れやすいので、こいつは使いたくないですがね・・・主体肥料と呼ばれているものです・・・

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、窒素肥料を生産していた2.8ビナロン連合企業と興南(フンナム)肥料連合企業所は、すべて複合肥料の生産に切り替えた。また、ナムフン青年化学連合企業所は尿素肥料だけを生産するようになった。

 窒素肥料の単肥から、複合肥料に移行・・・普通化成8-8-8とかに生産がシフトしてきているという事のようですね。窒素・燐酸・カリをバランスよく含んだ肥料へ移行という事のように私は感じますが・・・?窒素肥料1本槍の農業から進歩したという事ではないかと思いますがね・・・私の場合は・・・水耕栽培の効率化のために、多少の単肥も使っていますがね・・・近頃は面倒なので、何とか、高度化成14-14-14でうまくやろうと考えていますがね。

現在出回っているのは8割以上が複合肥料、残りが尿素肥料だ。春先には窒素肥料を撒くのが最適だが、入手が不可能になったとのことだ。

 窒素肥料だと、北朝鮮は主体肥料の石灰窒素?でも、爆薬原料になるなら・・・硝酸アンモニウムですね・・・複合肥料なら肥料の三要素が含まれていますから、進歩じゃないかね?即効性のある、葉面散布も可能な尿素で悪くないと思いますがね・・・もしかしたら、春先の殺虫・除草効果を狙っての石灰窒素が手に入りにくくなっているとか?

慈江道(チャガンド)の情報筋によると、北朝鮮当局は2015年に窒素肥料の生産制限に関する指示を下していた。それにより、窒素含有量を4分の1に減らしたものを生産していたが、今年からはそれすらも生産できなくなった。

 ふむ?なんだか良く分からないね・・・窒素過剰なのか?なんとなく、人糞以外に近頃北朝鮮は禽獣の糞も随分と出るはずですからね・・・でも、何で複合肥料が8割も流通しているわけですから・・・窒素含有量を4分の1に減らしたものを生産・・・これが、ちょっと気になりますね・・・硝酸アンモニウムは・・・
 
N2H4O3 だから・・・14×2+1×4+16×3=80 (14×2)÷80×100=35 理論窒素含有量は35%ぐらいですね・・・

 複合肥料が8-8-8の普通化成なら・・・窒素含有量は4分の1程ですからね・・・なんだか、複合肥料になって窒素の含有量が減ったという話が元なのではないかと・・・石灰窒素でも、窒素分は20%ぐらいありますからね・・・窒素の利きが違うとかやってるのかね?

その理由について情報筋は、次のように説明する。
「窒素肥料は水分さえ飛ばせば爆薬として使えるため、ダイナマイト漁で魚を取るのに使う人が多かった」(情報筋)

 はあ?硝酸アンモニウムはダイナマイト漁に単独では使えないじゃん・・・雷管が必要だし、何で水分を飛ばすかね?含水爆薬として使う場合は5〜20%ほどの水を添加しますからね・・・だから、この記述は変・・・硝酸カリウムとか塩素酸ナトリウムとかの話かね?硝酸カリウムは食肉の保存に使われたりしますね。塩素酸ナトリウムは除草剤に使われましたっけ・・・これらは、雷管は必要としないですからね・・・

窒素肥料の原料である硝安(硝酸アンモニウム)に、軽油を混ぜることで非常に安価に爆発物に転用できる。実際、テロリストがよく使っている。硝安は、世界各国で危険物に指定されており、北朝鮮だけが特別というわけではない。

 アンホ爆薬ね・・・これも、雷管が無いと爆発させられませんからね・・・ダイナマイトと合わせて使うとか・・・ダイナマイト漁をやっているなら、それをより安価にやるという事になるだけですかね。

実際、北朝鮮においても硝安とからむ事件が起きている。

両江道(リャンガンド)の情報筋によると、2014年夏、平壌に隣接する平安南道(ピョンアンナムド)の平城(ピョンソン)で、反体制組織が窒素肥料で作った爆薬で鉄橋などのインフラを爆破する計画を立てていたことが明るみに出て、当局が検挙する事件が起きている。

 反体制組織ってのが、どのように存在できるのかが良く分からないですね。平城は都市部ですから、個人の監視は農村部などに比べて緩いのかね?農村部だと硝酸アンモニウムが手に入りやすいいが都市部だと・・・?

また、2004年春に平安北道(ピョンアンブクト)の龍川(リョンチョン)駅で発生し、1500人もの犠牲者を出した爆発事故は、金正日総書記を乗せた狙ったテロだとの推測が後を絶たない。

 テロでそれほど大がかりな爆発を引き起こすかね?39°58'59.0N 124°27'34.8E - Google マップ この辺りでの爆発でしたね。左のように、300mぐらいの範囲の家屋が破壊されていますからね・・・テロとしては規模が大きいね。

また、どのような爆薬が使われる計画だったかはわからないが、金正恩氏の専用列車を爆発する企てが未然に摘発されたとの情報もある。

 硝酸アンモニウムは2004年の爆発事故の関係で尿素に置き換えられたのでは?まあ、尿素も硝酸があれば硝酸尿素として爆薬に化けてくれますがね。

窒素肥料を禁止するほど怯えている金正恩氏は、マニキュアの除光液(アセトン)や消毒薬(過酸化水素水)の使用、販売も禁止するかもしれない。テロリストがよく使う爆薬、過酸化アセトン(TATP)の材料になるからだ。

 はあ?北朝鮮でマニキュアの除光液はアセトンを使ているのかね?過酸化アセトンか・・・アセトンと過酸化水素の反応生成物ね・・・リヒャルト・ウォルフェンシュタインの発明品ね・・・ウォルフェンシュタイン=ボッタース反応とかの仲間ですね。消毒薬の過酸化水素水は随分と薄いですからね・・・気合を入れて何か作るのなら、別に抜け道は色々とありますからね・・・まあ、なんだか面白いね。

 近頃は・・・世界中で、硝安は肥料としての利用は減っているはずですがね・・・単なる世界的傾向じゃないかね?

2017.10.03

  

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