現在をうろうろ(3293)
日本貧窮者経済新聞
 ソウルを火の海にしない戦略なんて1つしかないじゃん・・・?(3)

 さて、前回の続きの雲行きが怪しくなってきた北朝鮮情勢 ソウルを火の海にしない米国の軍事作戦とは JBpress(日本ビジネスプレス) さて、古代末期の戦争が現在に蘇るような素敵に面白い話・・・平家物語は非常に面白いですが、これは現代の戦闘とはまるで違いますからね・・・基本的に、昔のこの手の文学はあまりにも針小棒大ですからね・・・馬上の武者が数千騎なんって・・・まあ、無いでしょうね・・・大きな戦闘があれば、それなりの共同墓地が作られるでしょうが・・・そういった戦場は少ないですからね・・・鎌倉由比ヶ浜地域の遺跡の中世人骨・・・新田義貞の鎌倉攻めの物ではないかと言われましたが・・・そうでもないようですからね・・・鎌倉簡易裁判所 - Google マップ ここの敷地の遺跡が有名でしたね。ただ・・・どうも、鎌倉末期の戦乱の物と思われる人骨はあまり無いようですね・・・新田義貞の50万7千騎なんってありえないじゃん・・・まあ、凄い数でそれに圧倒されますが・・・新田荘から兵力を抽出しても雑兵も含めて500ぐらいが限界じゃないかね?さて・・・とにかく続きですね・・・

 この「手詰まり」状態を最もよく理解しているのはジェームズ・マティス米国防長官である。彼は軍事力行使の可能性も示唆しながらも極めて慎重な発言に終始してきた。

 この人はプロの軍人で、戦時国際法に関しての知識も充分にありますからね・・・戦史・戦略の研究家でもあるわけですから・・・国際法で戦争が禁じられていることも熟知していますからね・・・日本の安っぽい小説家とは違いますからね・・・従って、国際社会がどのように動くかも、自分でやらかした過去の作戦からも知っているわけですからね・・・何しろ、色々とやらかしてその方面の経験は随分と積んでいますからね・・・2004年に砂漠の中の結婚式の宴会を襲って民間人の大量殺人を指揮しましたからね・・・シェークスピアの戯曲ジュリアス・シーザーの戦争の犬を解き放て!この犬のような人間なのでしょうね・・・それで、狂犬なのでしょうが・・・なんとなく、プルタルコスへの傾倒もあるような気がしますがね・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 検索結果 プルターク英雄伝 たまにはこの手の本も読み返すのも良いかな・・・ジェームズ君は古典的な教養人ですからね・・・プルタルコスは死ぬまでの30年間デルフォイの神官をやっていましたからね・・・戦う修道士の異名も取るジェームズ君にはふさわしい人物のようでね・・・古代から現代までの戦略に通じているとなると・・・プルタルコスの著作を読んでいないわけがないですからね・・・

 8月5日の国連制裁決議後、翌6日にはトランプ大統領の「炎と怒り」発言があり、9日には北朝鮮の「グアム包囲攻撃予告」、そして10日には再びトランプ大統領の「誰も見たことのない事態が北朝鮮で起きるだろう」発言があった。

 まさにチキンゲームが過熱するなか、8月13日、ティラーソン国務長官、マティス国防長官はウォール・ストリート・ジャーナルに連名で寄稿して火消しを図った。

 まともな知識人ですからね・・・糞田舎者のヤジるばかりのトランプ大統領を上手く扱っているという感じですね・・・狂犬というより、まさに戦争の犬たちの一員・・・プロの熟達した戦争屋ですね。まあ、随分と汚い戦闘も潜り抜けていますからね・・・その経験が、国際社会の支持なき戦争を躊躇う事になるのでしょうね・・・これによる手詰まり・・・小さな晋ちゃんは泣き叫ぶだけですからね・・・キャンキャン泣いて、その上・・・おねしょのシーツ隠しの日々ですからね・・・情けない話ばかり・・・日本には古典的な教養人はいないのかね?

 今後の北朝鮮対応として@「戦略的忍耐」は失敗であり、今後は軍事的手段に支えられた外交的努力を主とするA目的は朝鮮半島の非核化であり、北朝鮮の体制変換は求めず(斬首作戦の否定)、朝鮮半島の統一も求めないB交渉を優先する。そのためには北朝鮮がシグナルを送らねばならないというものであった。

 国際法に照らし合わせれば当然じゃないかね?外交努力しかないのだから・・・単に、「日本らしい日本」は国際法で戦争が禁じられていることを知らないだけじゃないのかね?交戦権とか時代錯誤な話をしていますからね・・・戦争の禁じられた世界の中に交戦権などがあるわけは無いのですからね・・・首を上げるとかそういった、平安時代末期の源平の合戦のような世界観で語られてもね・・・馬鹿らしいだけじゃん・・・頭がついているのか心配になるね・・・まあ、私の妄想がひどすぎるのか・・・?

 トランプ大統領の激しい言辞とは違い、やや宥和的とも言える両長官の主張であった。だが、これに対する「北朝鮮のシグナル」が9月3日の6度目の核実験だった。

 お供の言葉などはどうでも良いというだけでしょうね・・・親玉の言葉に対する、対する親玉の返事が・・・6度目の核実験ですからね・・・簡単な話。ジェームズ君は単なるブレーンに過ぎないのでね・・・何で、主従が逆転するのかが良く分からないね・・・

逃げ道を用意したマティス国防長官
 北朝鮮の核実験を受け、ホワイトハウスでの緊急会合後、マティス長官は制服組トップのジョゼフ・ダンフォード統合参謀本部議長と共に報道陣の前に現れ、さすがに厳しく北朝鮮に警告している。

 国防を担っているのですから当然ですね・・・兵器を脅威と感じるのは当然ですし、問題は親玉の頭の中身の問題ですからね・・・所詮、御供の物に過ぎないのでね・・・なんだか、文民統制というのが成り立っていないような話が、「日本らしい日本」は好きですからね・・・なんだか、不思議な世界観で構成されているような気がしてね・・・私が、単にパラレルワールドの国際法を学んじゃったというだけかもしれませんが・・・小さな晋ちゃんはアメリカ様の軍事行動だけが頼りで、既に日本を売っていますからね・・・日本の意志に関係なく、米軍が日本を拠点として行動する事ができるようになる・・・歴史的文書に合意していますからね・・・北朝鮮とアメリカ様が戦えば・・・日本が前線基地になるというだけですからね・・・結果は、だいたい予想がつきますからね・・・最悪で、5つの核の焼け焦げが新しく、広島長崎に続いてつけられるだけですね・・・3つのミサイルサイロからの贈り物、そして、あと2つね・・・横田と横須賀を破壊するための・・・とにかく、戦争がしたいならやれば・・・私は、既に自分の推測がどの程度正しいかにしか興味を持たないことにしていますから・・・100万人程度の死傷者ってのは私の感情を越えますからね・・・戦争だから仕方ないで済ませるしかない数の人の命・・・

 「米国やグアムを含む米領、そして同盟国に対するいかなる脅威も、大規模な軍事的対応、効果的かつ圧倒的な対応に直面するだろう」「殲滅は考えていないが、そうできる数多くの選択肢がある」

 まあ、たくさんの選択肢がありますね・・・殲滅は考えていないというのは、核戦力の投入は今のところ考えていないという事でしょうね・・・基本的に国際法の範囲で事を済ませる・・・従って、第1撃は北朝鮮・・・先手を打たせることで正当性を主張することになるのでしょうね・・・何しろ、イラク戦争とは違って有志連合が組めそうもないですからね・・・ある意味、アメリカ様は戦争に関しては孤立している状態にあるというわけですね・・・

 注目点は「米国やグアムを含む米領、そして同盟国に対するいかなる脅威」であり「いかなる攻撃」でないところ、つまり「大規模な軍事的対応」のハードルを一段下げたところだろう。だが「殲滅は考えていない」ということで金正恩を袋小路に追い込んではいない。

 これは、言葉遊びの世界では・・・単に国際法で戦争は禁じられているから、北朝鮮が戦争への先手を取らない限り戦争にはならないと信じての・・・北朝鮮は狂人理論を展開している・・・現状で、アメリカ様の先制攻撃はありえないと踏んでいるから、それを信じての行動ですからね・・・日本に対してやると・・・日本は弱虫ちゃんで直ぐに切れて、元山攻撃とかに走りそうですからね・・・この場合の火消しはどうなる事やら・・・?1度ならず2度までの・・・卑劣な攻撃をやることになるのでしょうね・・・

 だがその後、この警告を無視するだけでなく、11日の国連制裁決議を歯牙にもかけない15日の「火星12型」の発射だった。米国領であるグアム島を射程圏内の収める弾道弾ミサイル発射の成功は、どうやら米国の姿勢を大きく変えたようだ。

 これは、単に・・・自衛隊のレーダーが太陽からの磁気嵐の影響で、充分な能力を発揮せず、北朝鮮のグアム攻撃が不能であるとの評判を払拭するための物だと思いますがね・・・多分、アメリカ様は8月29日のミサイル発射実験の韓国のレーダー解析によって、グアム島に達するミサイルであることを知っていたのではないかと思いますからね・・・これは、先に掲げた通りですね・・・

 5月以降、4つの「NO」、つまり @政権交代は求めないA政権崩壊させないB半島統一を加速化させないC米軍は38度線越えないとの主張を続けてきたティラーソン国務長官も17日、「平和的解決を目指している」としつつ「外交的努力が失敗した場合、残されるのは軍事的選択肢のみとなる」と述べた。

 北朝鮮の他国の故意による主権侵害行為があったらというわけでしょうね・・・欧州安全保障協力機構の概要 | 外務省 これね・・・主権平等、武力行使または武力による威嚇の禁止、国境不可侵、領土保全、紛争の平和的解決、内政不干渉、人権並びに基本的自由の尊重、民族の平等及び自決、国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行・・・国際法で禁じ求められている行為ですね・・・@政権交代は求めないA政権崩壊させないB半島統一を加速化させない C米軍は38度線越えない・・・内政不干渉とか民族の平等及び自決そして・・・国境不可侵、領土保全・・・残念ながら、国境は1975年時点の実効支配で凍結されていて、民主的な手法での変更しか許されない・・・それだけですね。残念ながら、このヘルシンキ宣言によって冷戦が終了するわけですが・・・日本ではこのヘルシンキ宣言が・・・容認できない・・・竹島が、1952年から韓国によって実効支配されている・・・残念なことに、この件に関して、国際法の教授に質問したら・・・曖昧な答・・・聞いてはいけないことを聞いた気分になりましたね・・・これで、残念ながら・・・専門を国際法とすることができなくなったというわけで・・・私の堕落の始まりですね・・・

 同日、ニッキー・ヘイリー米国国連大使は「私たちの誰もそうしたいと思っていないし、 戦争は望まない」としつつも「北朝鮮が無謀な行動を続け、米国が自国や同盟国を防衛する必要があるなら、北朝鮮は壊滅する」と警告し、「現時点で、安保理でできることは全てやり尽くした」「外交的手段が尽きればマティス将軍が後を引き受ける」と述べている。

 そう・・・米国が自国や同盟国を防衛する必要があるなら国境不可侵・・・これですね。従って、延坪島の戦闘の大がかりバージョンを日本の基地を使ってやるしかない・・・韓国領から砲撃・ミサイル攻撃でも良いですが・・・流れ弾が問題になるのでね・・・但し、投射物の飛距離が・・・日本を既に捉えていて・・・グアムからアメリカ様の本土にまで及ぶのが問題ですね。国境が現実に侵されたら・・・マティス将軍が後を引き受ける事になるのは、当然ですね。

 彼女の言辞は昭和16年11月26日、ハル・ノートを野村・来栖両大使に手交したコーデル・ハル国務長官が、「私はこの件(日米交渉)から手を引いた。後はあなたとノックス海軍長官の出番だ」とスティムソン陸軍長官に報告したのに酷似している。

 アメリカ様にとっての戦争開始の成功体験・・・経済制裁によって弱虫ちゃんに第一撃を行わせるという奴・・・これに乗って、日本がもう僕ちゃんダメ!戦争しかない!で真珠湾攻撃・・・これによって思う存分、最新兵器を投入したという事ですね・・・戦い続ければ・・・日本の殲滅を考えていたようですが・・・さすがに、近頃は戦時国際法が厳しくなってきましたからね・・・少しは、アメリカ様も文明化してきたという事でしょうね。

 これらの発言からキーパーソンであるマティス長官の発言が注目されていたが、18日、彼は意外にも次のように述べた。

 「ソウルを重大な危険にさらさずに、北朝鮮に対して軍事的な対応が可能だ」

 これね・・・軍事境界線を挟んだ南北双方の要塞は簡単には落ちませんからね・・・通常兵器で破壊することは困難な代物になっている・・・北朝鮮領内には、前線に穴があいてもボックス陣地もあるし・・・対戦車戦のための施設もあるわけですからね・・・縦深陣ですから当然ですね。

 朝鮮戦争の最中に構築された要塞ですら、当時の通常兵器では既に攻略困難だったわけでね・・・歩兵が確保占領しなければならない・・・地上戦の鉄則ですからね・・・

 これには筆者も大変驚いた。先述のとおりソウルの2000万人人質状態が軍事力行使の「手詰まり」状態を生んでいるはずだが、これが解決できるとマティス長官が述べたからだ。

 だから・・・平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 ここで皆様にご報告したいことがあります。一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、私たちの岸田外相、中谷防衛相と会って、協議をしました。
 いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。
 それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。昨日、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、
真に歴史的な文書に、合意をしたのです。

 この真に歴史的な文書が・・・防衛省・自衛隊:日米防衛協力のための指針 これの・・・日米防衛協力のための指針(2015.4.27) 8ページ・・・

 米国は、日本に駐留する兵力を含む前方展開兵力を運用し、所要に応じその他のあらゆる地域からの増援兵力を投入する。日本は、これらの部隊展開を円滑にするために必要な基盤を確立し及び維持する。

 日本に攻撃がありさえすれば・・・アメリカ様は日本を基地として北朝鮮に対して無制限の軍事行動が取れるわけですからね・・・素敵な戦争ができる・・・この件は、米軍の退役大尉の言葉によっても明確でしたからね・・・別に驚くことは無いですね・・・さて、一旦切るか・・・なんだか小腹がすくね・・・冷凍のかき揚げがあるから、蕎麦でも食うか・・・

2017.09.22

  

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