現在をうろうろ(3280)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(276)

 年内のつなぎとして・・・エンドウを・・・苗を作りましたね・・・私は、貧乏なので高価な種子は買えませんので・・・安上がりに・・・とりあえず豆苗を苗とするために・・・98円を支払って連れてきました・・・先はしっかり食べたので・・・食べ残しが多い廃棄品状態の物を・・・再生栽培を越えて・・・本気の栽培へ・・・

 右の奴ですね・・・こいつを引っ張たり押したりでバラバラにするわけです・・・

 数分で、右のようにバラバラになりますね・・・

 初めてばらした時は・・・きれいにバラバラになるとは思っていませんでしたが・・・意外と綺麗に解すことができることが分かりましたね・・・ここまでやればあとは簡単ですね。綺麗に解すことができるなんって半ば思っていなかったですからね・・・ハサミで切るかとかね・・・でも・・・意外と根は切れないものだと判りましたね・・・

 あとは、ちょっと土を入れたセルトレイに、左のように放り込んでいくだけですね・・・そして、上から土を入れて、水をやって・・・左ので50本の奴があたかも苗のような奴に変わりますね・・・まあ、これはこのまま栽培して小まめに食べればOKですね・・・肥料を切れないようにして・・・

 昨年、1トレイ全滅させたことがあります・・・確たるところは分かりませんが・・・根圏環境が酸性に傾いたか・・・窒素飢餓でしょうね・・・結構、根圏が酸性に傾くことは確認しましたから、その対策として・・・

 培養槽・・・只の稲の苗のトレイに、農事ビニールを切った奴を敷いて・・・ケイカルと苦土石灰と高濃度化成をぱらぱらと・・・一般的な元肥に使う量を播いて・・・右のような奴にします・・・全部で250mLほどになると思いますが・・・かなりの苦土石灰が溶けて消えますね・・・ケイカルもそこそこ減るようです・・・

 結局、たまり水での水耕栽培もどきなのでね・・・根酸による溶液の酸に傾くことに対する対策というわけですね

 上の奴に土を詰めて散水したやつを、右上の培養槽へ置いて、培養槽に水を満たした状態が、左の奴ですね。

 肥料やりと、根圏環境の調整が上手く行けば空心菜の代わりに豆苗が食えることになりますね・・・これをもう1つ作って・・・100本の苗ですね。

 まだ100本以上残っていますね・・・豆が取れちゃってるのが何本かありますから、これは経過観察のために別の所に植えて、まだ発芽が十分でないのも別の所に・・・植えることにして・・・残りは・・・あとで、土耕にすることにして・・・植える場所の整備が未だですから・・・

 とりあえず、苗が128本・・・葉がそれなりに出る事には根がセルいっぱいになる事でありましょう・・・なんてね・・・植える場所はほぼ決まっていますが・・・それの開伐をしないとね・・・薮の中に南北方向の通路を作って、その両サイドにずらりと植えればよさそうですからね・・・

 冬の放射冷却を避けて凍害を回避するには・・・まあ、どれだけ育つか分かりませんが、実験してみないとね・・・これだけあれば、毟ってスープに入れるのには事欠かないでしょう・・・

 あとは、発育の様子が異なる物と未発芽の物で・・・32本を植えて・・・総計260本の苗ができる予定ですね・・・98円を普通に食って・・・さらに260本の苗ができて・・・これで、上手く行けば、春まで収穫し続けることができるという・・・素敵な奴ですね。

 多分、今回は昨年のようなへまはしないと思いますが・・・まあ、原因が良く分かりませんが、2つのトレイのうち1つが全滅・・・窒素飢餓と根圏が酸性になったためと思われますがね・・・

 その対策を行って、近頃はわさわさと色々な奴が根圏を大きく制限された中で生育していますからね・・・さて、買ってきたときの状態の絡まり合った根は力任せにやんわりと揺すって解すわけですが意外と切れないですね・・・切れた根など、最後に残ったものは・・・

 植え付けの際に出た切れた根などもトレイに戻していますが・・・最後に残ったものは左のような感じですね。

 初めて解した時は要領が良く分からなくて、もう少し切れた根が出ましたが・・・意外と根は丈夫なのだと、それから・・・子葉=豆も取れないものだとね・・・未発芽種子と、芽が取れたものも・・・一応、上のポットに植え付けてありますから、どのようになるのやら?

 まあ、毎日楽しく実験・・・食い物や生き物で遊ぶという・・・ちょっと気になる遊びをしているわけです・・・日々実験・・・

 本格的に霜の降りるシーズンが近づいたら、もう1回豆苗を買って、同じ作業をしないとね・・・

 豆苗は良いね!98円で半年近く食えますからね・・・花もちゃんと咲くし・・・一応、実も収穫できるしね・・・エンドウは賢い!溜水水耕栽培も効率が良いのでね・・・まあ、こいつを使って、また肥料の実験を色々としてみないとね・・・発芽だけは条件が綺麗に揃っていたわけですからね。私の所では搾取される運命にある・・・さて、0630が近づいてきたので、出撃ですね。

 近頃はIoTじゃなくなって来たね・・・でも、一応は基礎データは取っていますからね・・・そのうち活用・・・

2017.09.19

  

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