現在をうろうろ(3262)
日本貧窮者経済新聞
 中国共産党は戦争が好きだってさ・・・?(3)

   さて、前回の続きですね・・・【正論】中国共産党は戦争を躊躇しない…今や戦争をする条件は満ちた 東京国際大学教授・村井友秀(1-4ページ) - 産経ニュース 

 ≪民族主義をあおる「兵営国家」≫
 次に、中国は戦争する条件を持っているか検証する。

 1980年代、党総書記は胡耀邦、趙紫陽であり、最高指導者のトウ小平は共産党のトップではなかった。肩書は党中央軍事委員会主席である。すなわち、党中央軍事委員会主席は党総書記よりも権力があった。毛沢東は「鉄砲から政権が生まれる」と言っている(『毛沢東選集』)。現在は党総書記と党中央軍事委員会主席は同一人物(習近平氏)である。現代の中国は軍と党が一体化した「兵営国家」である。

 兵営国家ね・・・懐かしい響きですね・・・ハロルド・ラスウェルの造語ですね。The Garrison State これって・・・日中戦争やナチドイツに関連して述べられた奴じゃなかったっけ・・・Essays on the Garrison State - Harold Lasswell - Google ブックス 英語は嫌いだ・・・じゃなくて・・・軍事的観点で構成された国家・・・軍国主義の国家ですね。The Garrison State American Journal of Sociology Vol 46, No 4 

The practice will be to recruit the elite according to ability (in periods of crisis); authority will be dictatorial, governmentalized, centralized, integrated. Value distribution: The power pyramid will be steep, but the distribution of safety will be equalized (the socialization of danger under modern conditions of aerial warfare).

 日中戦争での航空機による戦闘の影響ですね・・・暴力の専門家による政治的軍事エリートによる独裁と権力装置としての、過度に権力を集中させた中央集権ですかね・・・近頃、小さな晋ちゃんがやっているみたいな感じですね・・・自民党の憲法草案の緊急令が発せられた場合の枠組みなどがその典型かね・・・?

 中国共産党は武装集団ですから仕方ないですね。人民解放軍が共産党の主体ですからね・・・明確な主義の下に

 さらに中華人民共和国憲法の前文には「中国の諸民族人民は、中国共産党の指導の下、人民民主独裁を堅持しなければならない」と明記されている。人民民主独裁とはプロレタリアート独裁、すなわち共産党独裁である。

 こういった明確な主義に貫かれていますからね・・・ただ、民族主義かというと・・・中国の諸民族人民・・・なので、民族主義ではなく共産主義を奉じる一団ですから・・・軍服姿の元首ですからね・・・【野口裕之の軍事情勢】習近平氏が人民解放軍「瀋陽軍区」に怯えている! 核の原料・技術を平壌に流す?最精強集団(1-8ページ) - 産経ニュース シビリアンコントロールなど中国には無いですからね。統帥権はそのまま握っているから統帥権の干犯もない・・・見た通りの軍事独裁者ですからね・・・決して笑えない・・・バリバリの兵営国家ですから。

 「構造的暴力」も存在している。建国後、共産党は経済不振を脱却する「大躍進」(1958〜61年)を唱え、その後「文化大革命」(66〜76年)を開始した。「大躍進」では非現実的な農業政策や工業政策によって1千万人から4千万人が餓死し、「文化大革命」では多くの国民を巻き込む権力闘争によって数百万人から1千万人が死亡した。他方、戦争による死者は朝鮮戦争が50万人、中越戦争は2万人である。

 農業や工業・・・こういったものも闘争の対象になりますからね・・・非現実的かどうかは別としてね。北朝鮮のジャガイモ栽培などは、きわめて合理的になっているようですがね・・・ウイルスフリーのジャガイモをそのまま種イモとして植えるのではなく、種イモから芽を取って植えるから1つの種イモから3倍以上の収穫が得られる・・・芽かきも不要でしょうからね。日本でも一部の農家が実践しているようですね。・・・私もやってますがね・・・

 結構実験的なものでも、命令でやっちゃいますからね・・・時には大失敗・・・まあ、やり方を変えるというのは・・・それまでやって来たことの否定につながりますから、なかなかできない・・・特に、日本は横並びが好きですから、周囲と違ったやり方をすると白い目で見られますからね・・・

 一方、中国の民族主義の状況はどうか。現代中国は政治が共産主義、経済は資本主義という矛盾を抱えている。これを解決するために共産党政権は、共産主義でもなく資本主義でもない「偉大な中華民族の復興」という民族主義をスローガンにして正統性を維持しようとしている。

 中華民族ね・・・それで、民族主義という風な言い方なのか・・・近頃の中華民族は・・・共和国の国籍を持つ人々の総体ですからね。漢族と55少数民族の総称と言われていますからね。まあ、中華帝国臣民とでもした方が分かりやすいのではないかと・・・属邦を含むそれを束ねるもの・・・共産主義で束ねられ習国家主席の下にある地域・・・軍事独裁ですからね。民族主義というよりは、共産主義を堅持する兵営国家じゃないかね?

 私は・・・共産主義や社会主義は、単に・・・封建制社会から、自由主義社会への過渡期の物かと思っていますからね。封建制社会の中で資本主義が発展していて通貨が十分に流通している社会は、いきなり自由主義社会に脱皮できる・・・金で自由が買えたから・・・封建制社会で貨幣経済が発達していない場合は、領主を倒して共産化・・・貨幣経済の基盤が無いですからね・・・共産化した中で貨幣経済・・・つまり資本主義が台頭すれば、金で自由が買えるから・・・必然的に自由主義へ・・・社会主義は?貨幣経済が発達した封建制社会から・・・自由主義へ移行せず君主や特権階級は捨てたから、富の再分配を政府が行って平等な社会へ・・・市場経済を否定して共産化への道を模索・・・残念ながら金で自由が買える社会だから・・・いつの間にか、自由主義になっちゃった・・・

 結局は、個々人が豊かになって金によって自由を得られるというだけ・・・なんてね。金によって選択の自由が生まれてくるという事ですね。

 ああ・・・1日3萬円ぐらい湧いてくる財布があれば、私も・・・もっと自由になれるのに・・・色々な悩みからも解放される・・・0600を回ったから、そろそろ出かけないとね・・・日々日の出が遅くなるので出かける気力に欠けるが・・・出発!戻りました・・・結局、薮の開伐と、青梗菜と辛味大根とを蒔いて・・・肥料をやって、水をやって・・・土地と野菜たちの奴隷だね・・・トマトを毟って、空芯菜も・・・セロリは残ってるし・・・ビーツの葉やフダンソウも良いが・・・食いきれないですからね。

 朝飯を食って・・・睡魔が・・・睡魔を追い払うのに1時間もかかっちゃったよ・・・映画を管理しているPCのハードディスクがいっぱいになっちゃったよ、用意してある奴を繋いで・・・認識しない、更新プログラムがあって再起動を要求、再起動、認識しない・・・コンピュータの管理で・・・存在しているが、真っ新なハードディスクでした・・・パーティションも何もないディスク・・・認識させて、再起動しろか・・・OK

 色々とやることが出てくるね・・・さて、遊びの続き・・・

 ≪「専守防衛」は愚策と認識≫
 戦争のコストについてはどうか。経済発展に伴って3億人が農村から都市へ移動し、農村人口は全人口の4割まで低下した。毛沢東が人民戦争を構想していた時代の中国では農村人口が8割を超えていた。

 まあ、日本も似たようなものですね・・・問題は、日本は自由主義ですから都市に流出した農民を帰農させることが困難ですが、何でもありの共産党による軍事独裁体制ですからね・・・この辺の差がありますね。日本の場合は、農業所得で純益での手取りが今の倍か3倍になれば・・・戻るでしょうね・・・経済的な動機でもないと無理ですからね。困ったことに中国人民は新しい戦闘に従事しているようですから・・・経済戦争の闘志として日夜活躍中という感じですからね・・・武力闘争の時代は終わったという感じですかね、しかし・・・経済で全人民の力量で敵に打撃を与えることにしたのでは・・・一帯一路に反対するものは打ちのめす!まあ、保護貿易的になれば・・・生き残ることは困難になるのではないかと・・・全方位外交に近づけるようにしないといけないのかもしれないが・・・小さな晋ちゃんには無理だね・・・敵を作ることでしか求心力を得られない・・・

 また現在、対外貿易が国内総生産(GDP)に占める比率は3割である。戦争になって対外貿易が縮小すれば中国経済は深刻な打撃を被る。中国には中東からのシーレーンを守る軍事力はない。

 どこと戦争をするかの問題では?世界貿易投資報告 中国 - アジア - 国・地域別に見る - ジェトロ 問題は、輸出入ってのは・・・双方に影響を与えますからね・・・経済制裁をしているのか、されているのか?アメリカ様が中国産品の輸入を止めると・・・国内でも問題になるでしょうね・・・中国には中東からのシーレーンを守る軍事力が無い・・・?インド洋やマラッカ海峡の事かね?インドとでも戦争をすると、かなり面白いね・・・ただ、中国は原油の輸入は何でやってるのかね?タンカーの依存度はどのぐらいなのやら?ロシアからの輸入は、多分パイプラインでしょうね・・・アフリカからの輸入も増えていましたっけ・・・これって、政策的な物でしょうね・・・これはタンカーでの輸入ですね。

 ちょっと気になるのは・・・中国には中東からのシーレーンを守る軍事力はない・・・言いきれるのかね?近頃は、しっかり海洋進出をしていますからね・・・国際法に合致した形でね。それに戦争を好むのはアメリカ様と日本ぐらいなのでは・・・?まあ、基本的にアメリカ様は有志連合を組んで、先制攻撃はしませんからね・・・危険なのは日本かな・・・ただ、日本は近海で戦争を始めると、自らの首を絞めるようなものですからね・・・シーレーン防衛など夢の夢でしょうからね・・・通常動力型の潜水艦では無理だしね・・・シーレーン防衛用の艦艇もないし・・・船団護衛用なんって考えてもいないでしょうしね。内航航路を守るだけで精いっぱいでしょからね・・・現有の3倍強は必要になるでしょうから・・・中国の艦隊と東シナ海で戦うなんって・・・無理でしょね・・・航空機の数が違いますからね・・・

 外交能力の問題なんですがね・・・戦争好きだし、話ができない小さな晋ちゃん・・・どうやら、トランプ大統領とゴルフで時間を持たせる気ですからね・・・ちゃんと話ができないから仕方ないが・・・オバマ大統領との寿司屋での話でも、結局まともに受け答えができなかったようですからね・・・おまかせで先に20貫食べて、オバマ大統領は箸を置くしかなかった・・・報道にわずかに漏れて来ることでも・・・ある程度推測できますからね・・・オバマ大統領は絶対に・・・映画「二郎は鮨の夢を見る」これなどを見て予習してきていたみたいですからね・・・

 話をなるべくしないで、時間つぶしができるゴルフを選んだような感じですがね・・・荒天だったらどうするのかね?長時間の会談ができるだろうから・・・11月の初旬は

 「一人っ子政策」によって中国では出生率が低下し、2011年には生産年齢人口の減少が始まった。15年の合計特殊出生率は1・05まで低下した(日本の合計特殊出生率は1・44)。16年に「一人っ子政策」が廃止されたが、少子化の傾向は続いている。少子化の時代に人海戦術は無理である。

 人海戦術か・・・近頃は中国軍も機械化してきてね。かなりの数の03式空挺歩兵戦闘車とか、投入されてくるとね・・・機械化と装甲化が進んで来ていますからね・・・高速で大量の兵員を進出させることができるようになっていますから、これも物量も加味された人海戦術ですからね・・・対抗するのが難しい・・・モデルは、独ソ戦の・・・バグラチオン作戦のようなものでしょうからね。毛沢東の時代には、ソ連の行ったこの作戦のような機甲師団と航空機を投入する戦争などは出来なかったから、人民の海に敵を葬り去る戦術を取ったのでしょうがね・・・バグラチオン作戦 - Wikipedia 今の中国は、この作戦が遂行可能でしょうからね・・・?蒙古朱日和訓練基地・・・42°20'56.7N 112°38'54.8E - Google マップ この辺りの広大な訓練施設で兵を練っているという事でしょうね・・・ここの兵営は凄いね・・・42°16'06.3N 112°44'45.8E - Google マップ アメリカ様のフォート・アーウィンなども似たようなものですね・・・35°15'45.8N 116°41'09.7W - Google マップ この辺りが兵営で、周囲が演習場ですね・・・

 中国でも人海戦術は二本足でテクテクやるものではなくなっているという事ですね。

 現在の中国は戦争のコストが上昇しているが、基本的に戦争する国の条件を満たしている。

 戦争ができる国だね・・・昔から、中国は研究熱心ですからね・・・39°59'02.5N 116°12'11.0E - Google マップ 清朝の攻城演習施設ですね・・・團城演武廳 - 維基百科,自由的百科全書 こんな感じの施設ですね。

 こんな城壁をはしごをかけて登るとか・・・今の軍の装備でもなかなか大変じゃないかね?ノルマンディー上陸作戦で、フック・ガンを使って、ロープを投射していたっけ。映画のシーンでは右のようなものですね。火薬で飛ばしている・・・Grappling hook  the Rangers climb Pointe du Hoc - Google 検索 フックは出てきますが、投射機は不明ですね・・・英国特殊部隊は装備として・・Plumett AL-52 - Google 検索 こんな奴を持っていますね。

 ノルマンディー上陸で使った投射機は・・・Pointe du Hoc - Wikipedia これによると・・・ The landing craft were fitted with rocket launchers to fire grapnels and ropes up the cliffs.  上陸用舟艇にロケットランチャーを積んでいて、これで投射したようですね。戦争には色々と道具が必要なようですね・・・沢山脱線しました。

2017.09.14

  

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