現在をうろうろ(3237)
日本貧窮者経済新聞
 韓国が同意しなくても米軍は北朝鮮を攻撃できるのは当然じゃん・・・?(3)

 さて、前回の新聞小説の続き・・・【野口裕之の軍事情勢】「同意なしに軍事行動できない」と文在寅大統領が主張しても米国は北朝鮮急襲を敢行する!(1-7ページ) - 産経ニュース これですね・・・どうやら、日本はアメリカ様について戦争をすることになりそうですね・・・アメリカ様の先制攻撃の際には、日本から在日米軍を出すという枠組みになっているような感じですね・・・平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これで、あっさりと聞き流された奴が気になりますね・・・

 ここで皆様にご報告したいことがあります。一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、私たちの岸田外相、中谷防衛相と会って、協議をしました。
 いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。
 それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。昨日、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、真に歴史的な文書に、合意をしたのです。


 真に歴史的な文書なんって言っていましたが・・・議会では受けていなかった・・・この文書は・・・mofa.go.jp 日米防衛協力のための指針 2015年4月27日 これでしょうね・・・これで、ちょっと引っかかる部分は・・・3ページの終わりの部分・・・

W.日本の平和及び安全の切れ目のない確保
 持続する、及び発生する脅威は、日本の平和及び安全に対し深刻かつ即時の影響を与え得る。この複雑さを増す安全保障環境において、日米両政府は、日本に対する武力攻撃を伴わない時の状況を含め、平時から緊急事態までのいかなる段階においても、切れ目のない形で、日本の平和及び安全を確保するための措置をとる。この文脈において、日米両政府はまた、パートナーとの更なる協力を推進する。


 これの項目の中にちょっと物騒なのがね・・・

6.後方支援
 日本及び米国は、いかなる段階においても、各々自衛隊及び米軍に対する後方支援の実施を主体的に行う。自衛隊及び米軍は、日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定(日米物品役務相互提供協定)及びその関連取決めに規定する活動について、適切な場合に、補給、整備、輸送、施設及び衛生を含むが、これらに限らない後方支援を相互に行う。

 アメリカ様が行動した場合には行為法支援の実施を主体的に行う・・・だって・・・

7.施設の使用
 日米両政府は、自衛隊及び米軍の相互運用性を拡大し並びに柔軟性及び抗たん性を向上させるため、施設・区域の共同使用を強化し、施設・区域の安全の確保に当たって協力する。日米両政府はまた、緊急事態へ備えることの重要性を認識し、適切な場合に、民間の空港及び港湾を含む施設の実地調査の実施に当たって協力する。


 施設の利用はどうなるのかね・・・日本に対する武力攻撃を伴わない時の状況を含め、平時から緊急事態までのいかなる段階においても、切れ目のない形で・・・さて、どうなるのかね?他にも・・・細かく見ると色々と微妙なものがありますからね・・・この文書は以前見ましたが・・・日米防衛協力のための指針2015年4月27日版は・・・?(1) ちょっと、私の理解も変わったかもしれないですね・・・思い出した・・・mofa.go.jp 日米防衛協力のための指針 2015年4月27日 これの8ページ・・・

1.日本に対する武力攻撃が予測される場合
 日本に対する武力攻撃が予測される場合、日米両政府は、攻撃を抑止し及び事態を緩和するため、包括的かつ強固な政府一体となっての取組を通じ、情報共有及び政策面の協議を強化し、外交努力を含むあらゆる手段を追求する。
 自衛隊及び米軍は、必要な部隊展開の実施を含め、共同作戦のための適切な態勢をとる。日本は、米軍の部隊展開を支援するための基盤を確立し及び維持する。日米両政府による準備には、施設・区域の共同使用、補給、整備、輸送、施設及び衛生を含むが、これらに限らない相互の後方支援及び日本国内の米国の施設・区域の警護の強化を含み得る。

 これは、比較的当たり前の内容ですが・・・日本に対する武力攻撃が予測される場合・・・何によって予測されるかが問題ですね・・・そして、日本は、米軍の部隊展開を支援するための基盤を確立し及び維持する。・・・これの意味が?グアムからB-1が出撃して、岩国からF-35が出ることを日本政府は認めるかどうかですね・・・認めると、北朝鮮から岩国が攻撃を受ける・・・受けたら?

 米国は、日本に駐留する兵力を含む前方展開兵力を運用し、所要に応じその他のあらゆる地域からの増援兵力を投入する。日本は、これらの部隊展開を円滑にするために必要な基盤を確立し及び維持する。

 在日米軍を前方展開するとともに・・・所要に応じその他のあらゆる地域からの増援兵力を投入・・・在韓米軍を日本に移して投入、オーストラリアから在豪米軍を日本経由で投入・・・日本から米軍は北朝鮮退治に出て、自衛隊は国土防衛というよりは、米軍を支えるための基地防衛を中心に防御かね・・・在日米軍や自衛隊の基地の周辺は守られるが、本気の攻撃対象になるから・・・軍事基地の周辺は流れ弾を喰らうという事ですね。韓国が拒否すると、日本は素敵な役回りになるようですね・・・日本が攻撃を受ければ簡単に日本を策源地とした全面戦争が始まるね・・・

 あれあれ・・・随分とわき道に逸れましたね・・・気を取り直して続きを・・・韓国を足掛かりとしなければアメリカ様は北朝鮮を先制攻撃できるという事をやっていましたね・・・そして・・・

 「北朝鮮が米本土に対する核打撃力を保有する情勢に関し、米韓相互防衛条約では直接的明示がない。従って(北朝鮮の対米核打撃力の無力化は)条約の枠組みの外で行われる」 

 北朝鮮の対米核打撃威力を除去するための先制攻撃の足場として韓国を使う事はできないという事ですかね?

 2011〜13年まで在韓米軍司令官だったジェームズ・サーマン退役陸軍大将も同じ認識を明言した。

 「全ての国家は自衛権を保有する。北朝鮮が延坪島を砲撃した際、韓国が反撃し自衛権を発動したケースと同様、われわれも自衛権を有している。米領グアムにミサイルが襲来するのなら韓国と同様、米国も生存権を行使する。韓国の承認を必要としない

 まあ、当然ですね・・・北朝鮮の攻撃に対して、韓国が自衛権を発動することはOKだし、グアムへの北朝鮮の攻撃に対して、アメリカが在韓米軍以外の戦力を使って自衛権を発動するのも問題が無いというだけですね・・・当事者を勝手に増やすような事をしなければ良いだけですね。まずは、個別的自衛権の発動ですから・・・まさか・・・真に歴史的な文書に、合意をした・・・って、日本とアメリカ様は一蓮托生になったのかね?

 そもそも米国憲法には、自衛・生存に伴う諸々の措置を実行するにあたり、「同盟国の同意」をうたった条項はない。

 自国の責任において戦争をする場合は当然ですね・・・しかし、戦争に巻き込む権利もない・・・戦争に巻き込む場合は同盟国の同意が必要なのは自明だが・・・日本は・・・真に歴史的な文書に、合意をした事で、拒否ができなくなったのではないだろうね・・・?

 米国は、日本に駐留する兵力を含む前方展開兵力を運用し、所要に応じその他のあらゆる地域からの増援兵力を投入する。日本は、これらの部隊展開を円滑にするために必要な基盤を確立し及び維持する。

 これね・・・日本は戦争への踏み台に使えるという事ですからね・・・さて、なんだか良く分からないね・・・ただ、日本が攻撃されそうになったら・・・日本から北朝鮮攻撃が始まる事になるね・・・一旦切って飯の支度だね・・・何を食うかね?ひき肉があるからミートソースにするか・・・

 ああ・・・食ったら眠くなった・・・飲んで寝るか・・・

2017.09.05

  

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