現在をうろうろ(3232)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の核実験と日本越えのミサイルの話か・・・?(4)

 さて、前回の続き・・・北朝鮮の核実験と日本を飛び越えた弾道ミサイル:日経ビジネスオンライン これですね。なんだか、「日本らしい日本」は何でも怖くて仕方ないみたいですね・・・どうも、普通にやってよい事と、そうでない事の区別が十分につかない人が多いような感じですね・・・なんだか、強い思い込みで恐れを抱いているだけみたいでね。まるで、何も知らない小学生並みの恐れみたいでね・・・結局知的なレベルが小学生並みみたい・・・知識はある程度あってもメンタル面での訓練がダメダメみたいな・・・自分の知っているいことだけで世界が成り立っていると思い込んでいるような感じですからね・・・私などは、未だに無知で・・・核弾頭の設計などもできないですがね・・・でも、基本的な物理法則を応用するだけのような感じですね・・・ネットの上にはかなりの量の情報があるようですからね・・・情報の断片を組み合わせると・・・水爆も設計できそうな感じですからね・・・

問題の根は深い、南北の戦力構造×ミサイル技術の拡散

 このような北東アジア地域の情勢を判断する際、単に北朝鮮による核実験そのものや弾道ミサイル一発一発の意味合いだけを分析するだけでは、事態の本質に迫ることはできない。この地域に住む日本人として最低限、知っておくべきことが2つある。

 1つは、米ソ冷戦期以降続いている南北の伝統的な戦力構造だ。南北を分断するDMZ(非武装地帯)の南約50kmには、人口約990万人の韓国の首都ソウルがある。日本でたとえると、東京-秩父、名古屋-琵琶湖、大阪-姫路、福岡-下関と同程度の距離に、約100万人の北朝鮮陸軍が待ち構えている。戦争となれば、170mm自走砲や200mm多連装ロケットといった砲撃による第一撃と共に陸軍部隊が侵攻し、一般市民を巻き込む甚大な被害をもたらす。

 はあ・・・戦時戦争法では民間人への攻撃は許されない・・・まあ、アメリカ様はやりましたがね・・・沖縄の空襲では、日本政府は戦時国際法違反でアメリカ様を非難しましたがね・・・負けると、泣き寝入りするしかなくなる・・・北朝鮮兵は韓国領内に入れるのかね?韓国の軍事境界線の守備は非常に厚いね・・・朝鮮戦争の停戦前から双方が構築した陣地が延々とつながっているわけですからね・・・再び戦争が始まっても、戦線は動かないと思いますね・・・ソウル周辺の軍拠点は大きな被害を受けるでしょうね・・・北朝鮮が勝てる気ならば・・・アメリカ様がやったような、首都の破壊を行うでしょうが・・・程々な所での停戦だと、戦争責任を問われるでしょうね。戦時教育をする時間は非常に長かったわけですからね・・・学問としての戦時国際法などはかなり知られているのではないかと・・・

 「日本らしい日本」は戦時国際法などは・・・小学生が考えても分かるはずだ!誰がそんなものを守るか!という感じなのでしょうからね・・・法の支配を無視することになるのでしょうね・・・敵は皆殺し・・・国民も皆殺し!破壊しつくすことを本分と思っている可能性が高いですからね。また、B級C級戦犯が出るのではないかとね・・・

 対する韓国の陸軍兵力は半分の約50万人、在韓米軍に至っては、わずか2.5万人であり、圧倒的に数的劣勢を負っている。仮に北朝鮮陸軍による先制奇襲攻撃を受ければ、米軍の空軍力を駆使しても韓国側の被害は免れない。このため、韓国は、事前に米軍を中心とする朝鮮国連軍の陸上兵力の増援を受けて対抗するのだが、大規模な部隊を受け入れるには時間がかかってしまうため、奇襲攻撃のリスクを拭えないというジレンマに陥っている。

 実質的に、軍事境界線付近は戦時下にあるようですからね・・・侵攻路にはかなりの兵力が配置されていて、縦深陣が形成されていますからね・・・ソウルまでの間の35kmは世界最高密度の兵力配置ではないかと思いますがね・・・こいつを破るのは結構大変だと思いますね・・・先制奇襲攻撃ってあるのかね?常に見張られていて、それなりの兵力が配備されていて・・・侵攻があれば、それなりの砲撃が行われ・・・戦闘機が飛ぶことになる・・・

 軍事境界線から10km後方の侵攻路になる谷・・・赤線が5kmで黄色のピンが自走砲などの陣地ですからね・・・兵力は配備済み・・・37°54'17.2N 126°49'33.7E - Google マップ ここが赤線の左端、道路には対戦車障害が立っていますから、これが倒される・・・そして、戦車などがここに来れば・・・重砲で・・・当然諸元は出ているわけですからね・・・演習弾ではなく、それなりの弾が飛ぶことになると思いますが・・・ここまでにコンクリートの対戦車防壁や、河川まであるわけですからね・・・無防備ではないのだよ・・・

 事前に配備されている・・・そして、これが増援されることになりますね・・・航空部隊はかなり後方にありますが・・・10分以内に攻撃が開始できるはずですね。軍事境界線から双方50kmの範囲の兵力の集中度はかなりの物ですからね・・・日本では、こんな兵力配置などは見られないものですからね・・・世界でも類まれですね・・・こういった、侵攻路になる谷はどこも似たような密度で兵力が配置されている・・・自衛隊のような配置ではないわけです・・・常駐ですからね。

 この戦力構造が存在するため、韓国側は北朝鮮に対して過度の刺激を与えることを嫌う。対する北朝鮮側は、一定程度、自己に有利な軍事バランスを保持することができており、結果として現体制の維持につながっていると考えることができる。情勢が一気に緊迫し始めた今年、韓国人が南北融和の考えを合わせ持つ文在寅(ムン・ジェイン)政権を選択したのは、この戦力構造がもたらす悲惨な結果を肌身で感じているからだろう。

 40km程の厚さの縦深陣ですからね・・・北朝鮮側の方が攻撃力が大きいとでも言うのかね?北朝鮮側も同様の縦深陣で・・・侵攻向きに出来てはいないと思うね・・・進撃するにしても、防衛陣地が邪魔ですからね。最初から、膠着状態になるのは見えているような気がするね。戦術核兵器が必要になるのは自明ですね・・・その意味では北朝鮮は手に入れたという事になりますね。ただ、自分の国土であると主張している場所に使うかどうかですね・・・間違った政府に支配される自国民・・・と双方思っているわけですからね。

 そして2つ目に知っておくべきことは、今、私たち日本人は未だかつて人類が経験したことのない、複雑な戦闘様相の渦中にいるということだ。

 はあ?どうも、私は・・・旧式な人間なようで・・・戦争を単純化して考えてしまいますね・・・最後は歩兵が確保して、その場所の帰属が決まる・・・占領し続けないと意味がないとね・・・さて、どんな複雑な戦闘の様相を考えているのやら?南北朝鮮の境には、世の中に存在するすべての通常兵器が揃っているようですからね・・・どれほど、複雑なのやら・・・?

 ミサイル技術の急速な拡散により、北朝鮮でもボタン一つでハワイをミサイル攻撃することができるようになりつつある。従来は地勢の影響を受けていたが、今後は自らの戦力の影響をより遠方まで、しかも迅速に投射することが可能となる。

 はあ・・・ミサイルって、単なる投射兵器ですから、砲との差はほとんどないですね・・・特に対地兵器の場合はロケット弾で無誘導でもOK・・・地面は動かないですから、諸元を定めれば、射程内の目的の場所に届くだけですね。ミサイルは誘導兵器だというだけですね。誘導が必要になるのは、移動体からの発射の場合・・・変化する諸元に対応しなければならないし、相手も動くから・・・移動を予測して諸元を与えなければならないのが困難だからですね・・・ミル目盛りを使って移動体の照準は難しいですからね。近頃は、コンピュータが計算してくれますから・・・ハワイを攻撃できますが、北朝鮮はハワイを占領できない・・・これだけですね。占領できなければ降伏は無い・・・

 この新たな戦闘様相は、冷戦期以降の伝統的な戦力構造に不均衡をもたらしつつある。北朝鮮は、弾道ミサイルを使えばグアム・ハワイなど遠方に配備されている増援部隊を攻撃できるようになり、朝鮮半島に戦力が近づくことを遅らせたり、防ぐことができたりするようになる。これはA2AD(Anti-Access/Aria-Denial;接近阻止/領域拒否)と呼ばれる戦術であり、現在、米中も南シナ海で同様の構図で対立している。

 十分な防衛施設があれば、ミサイルは防げるというだけでしょうね・・・それなりの対空兵器と、地下にもぐる事・・・それなりの地下なら破壊は困難・・・53°13'03.8N 8°30'05.6E - Google マップ 7mの鉄筋コンクリートの屋根に穴をあけるのは大変ですね。ファルケのUボートブンカーの実物ですね。航空攻撃は地下鉄なども破壊できないですからね・・・第二次世界大戦中でもこういったものを構築していたわけですからね・・・核兵器がまだ、論理でしかない時代にね。穴をあけるには10トン近い質量の爆弾を使う事になりますからね・・・12000mから落として音速を越えさせて破壊するわけですね・・・40mを超える地下には無力・・・

 さらに日米は、これに弾道ミサイル防衛システムという新たな軍事技術で対抗しようと試みている。米国やヨーロッパ諸国にも同様のシステムが配備されているが、実際の状況下で使用したことがあるのは、世界で唯一、日本の航空自衛隊、海上自衛隊と米太平洋軍に限られている。宇宙空間をも利用した実戦的な攻防は、北東アジア地域が世界で初めてとなる。

 地下にもぐられるとミサイルは無力ですからね・・・地表に露出したものしか破壊できない・・・歩兵が出て、占領しないと・・・降伏は無いね。

 このように、私たち日本人は、実に稀で複雑な戦略環境にさらされており、戦術・戦略的に極めて不透明・不確実な状況に立たされていることを自覚しなければならない。常に頭を捻り続けながら、最適な対処を導き出す努力が求められている。

 巡航ミサイルも、特攻兵器に人間を使わないだけですからね。ミサイルも、人間の代わりに電子工学の産物・・・古臭い言い方だと電子頭脳に人間の作業をやらせるわけですからね・・・巡航ミサイルと、特攻機はどちらが恐ろしいか?核兵器に耐えられる都市を作るか、外交で国を守るかの選択ですね・・・もうちょっと、国連の役割をまじめに考えた方が良いね・・・国際法=国連憲章で戦争が禁じられている・・・今のところ、北朝鮮も休戦を守っていますからね・・・アメリカ様が休戦を守れるか・・・小さな晋ちゃんは戦争を煽っているようですがね・・・

 まあ、小さな晋ちゃんは恐怖で戦争を始めそうな感じがするのでね・・・怖いね。「日本らしい日本」は幼くて、弱虫ちゃんだから、戦争という選択肢を選びそうですから・・・異文化との共存が困難ですから・・・対等な関係を結ぶ事が困難で、上下関係の中でしか自分の位置を理解できないようですからね・・・だから、アメリカ様のポチになるだけですね・・・負けたからこれで良い・・・ああ、飲みたい気分だね・・・戦争しか選択肢が無いみたいですからね・・・

2017.09.04

  

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