現在をうろうろ(3141)
日本貧窮者経済新聞
 アメリカ様は日本を守れなくなるって泣いてるのがいるよ・・・?(2)

 さて・・北朝鮮のICBMで米国は「日本」を守れなくなる - BIGLOBEニュース この報道の元は北朝鮮のICBMで米国は「日本」を守れなくなる 米国の拡大抑止が効かない日がすぐそこに JBpress(日本ビジネスプレス) ・・・これの続きですが・・・なんだか、猜疑心とそれによる恐れが基本で書かれているみたいでね・・・弱虫ちゃん対応の記事ならこれでもよいのかもしれないが・・・情けなくなりますね・・・

冷戦時代の核戦略
 冷戦時代の米ソは相手を何百回も破壊できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を保有していた。「互いに破壊し尽くす」ということから「相互確証破壊戦略」(Mutual Assure Destruction)と称され、頭文字を取ってMAD戦略とも呼ばれた。
 何百回も破壊できる核兵器の保有というのは狂気(mad)以外の何ものでもないが、そうした「恐怖のバランス」によってお互いに相手を攻撃できない状態を維持したのである。

 単に満足できるまで核兵器の積み上げをやったというだけの話ですね。死なば諸共・・・そんなところでしょうね・・・馬鹿げた話・・・幸い、米ソは自殺嗜好があまりなかったので、事なきを得たような気がしますがね・・・「日本らしい日本」の弱虫ちゃんだと、プレッシャーに負けて万歳突撃をやっちゃいますからね・・・生きるために努力をするのではなく、状況から逃げるために自殺しちゃう傾向が強いのでね・・・まあ、こういった弱虫ちゃんに肩入れするとロクなことが無いのは自明ですがね・・・死ぬ気で頑張ります!状況が怪しくなると、死を含めて逃げに入りますからね・・・お腹が痛いので、ちょっと休んでから行くよ・・・絶対に来ませんからね・・・

 布団の中に逃げちゃうのが多くてね・・・ちゃんと、頭を使っているとは思えないような連中が多くてね・・・怖い怖いが大好きなのかね?まあ、弱虫が弱虫の中にいるなら・・・弱虫だとはバレない・・・

 なんだか、偉大なる安倍晋三閣下を白馬に乗った救世主のようにヨイショしたいのかね?弁舌で、人々を味方につけられるような能力は持たず、たどたどしく原稿を読むだけですからね・・・原稿なしの答弁はおどおどとして、見るも無残ですからね・・・これでは首脳外交は覚束ないでしょうからね・・・こんな奴の指揮下で戦争なんって・・・考えにくいですからね・・・

 なお、ICBM・SLBMを迎撃する防御能力を有すると、再びICBMなどの量産競争に発展し、またICBMなどによる攻撃の危険性が生じMAD戦略が成り立たなくなる。そこで、米ソはICBMなどへの対抗兵器の開発・装備を自粛(禁止)した。

 最強の矛と最強の楯の関係だね・・・矛盾のお話だね・・・アメリカ様の楯は・・・48°35'21.5N 98°21'23.3W - Google マップ ここのシステムでしたね・・・弾道弾迎撃ミサイル制限条約で稼働から1年に満たず運用が中止になりますね・・・

 ロシアの施設は・・・56°10'25.2N 37°46'09.1E - Google マップ ここですね・・・

 右のような奴ですね・・・モスクワはなかなかしっかりとした防備が為されていますね・・・

 アメリカ様の先にあげた基地は2012年に払い下げのようですね・・・現在運用されているレーダーは・・・48°43'28.7N 97°53'59.0W - Google マップ ここの、Cavalier AFS の物ですね。しかし、色々と兵器の変遷がありますが・・・どうやら、ソ連との対抗の中で作られてきたみたいでね・・・あまり、汎用性のあるシステムのようには思えない・・・

 最新の、弾道弾迎撃ミサイルシステムはどうなっているのやら?実効あるシステムなのかも不明ですね・・・

 ここで示したレーダーや対空ミサイルは・・・LIM-49 (ミサイル) - Wikipedia 熱核爆弾で迎撃する奴ですからね・・・核爆発によるγ線や二次放射によるX線などで起爆薬や電子装置を焼くというパターンですね・・・結局防衛する場所の上空で核爆発をやるという荒っぽいシステムですから・・・終わりにしたかったのではないかとね・・・

 また、中距離弾道ミサイル(IRBM)や準中距離弾道ミサイル(MRBM)を保有すれば、それらを用いて同盟国や友好国間の代理戦争をもたらしかねないとして、IRBMとMRBMも保有しないことにした。

 大きな抑止力しか要らないですからね・・・あとは、局地戦で歩兵を展開して占領できれば良いから・・・空母打撃群と強襲揚陸艦の組み合わせを展開できれば良いわけですからね・・・国と国の全面戦争は禁じられているから、内戦に干渉する事しかできないから・・・基本は、通常兵器で片付く範囲の戦乱だけしかない事になりますからね・・・そして、中距離核戦力全廃条約の結果ですね・・・

 現在米国はICBM450基、SLBM336基(弾頭2100発)、ロシアはそれぞれ356基、144基(弾頭約3800)を保有する。
 米ソの戦略兵器削減交渉などの結果、米国は北朝鮮のスカッドやノドン、ムスダンなどの短中距離弾道弾に相当するミサイルを保有していない。この点で後述するように日本への抑止力に問題が生じることになる。

 「日本らしい日本」の弱虫ちゃんは泣くことになるわけですね・・・

 米ソのICBM・SLBMは当初、命中精度(半数必中界Circular Error Probability, CEPと称する)が悪く、相手の基地や軍事施設(ハード・ターゲット)をピンポイントで狙うカウンター・フォース戦略が取れない。
 そこで致し方なく無防備の都市または市民 (ソフト・ターゲット) を目標とするカウンター・バリュー戦略を取るしかなかった。
 しかし、これは人道に反するもので、戦時国際法でも許容されない。そこで、命中精度の向上を図り、軍事施設や基地などを目標とするカウンター・フォース戦略を可能とした。

 単純に、戦時国際法で・・・軍の指揮下に入っている戦闘員以外は殺しのターゲットにしてはならないという事、民間人や民用物を破壊してはいけない・・・これが近頃の戦時国際法の括りですからね・・・皆殺しは許されない・・・

 核兵器であるからには甚大な被害をもたらすことはいうまでもないが、人道という視点と、少しでも被害を局限して戦争目的を達成するという点から、核兵器保有国は基本的にはカウンター・バリュー戦略を有しないとみていいだろう。

 皆殺しはできないから、皆殺し戦略などを掲げることもできない・・・結局は全面核戦争しか核戦争の形態は無いという事ですね。どちらかが全滅を期して攻撃をかけ・・・全滅を生き残った核兵器で、自動報復装置によって・・・核戦争が終結する・・・絶滅戦争が前提ですからね・・・

 「日本らしい日本」の弱虫ちゃんはアメリカ様を頼み、国際社会を煽って・・・終末時計の針を進めようとしているようにしか見えないのでね・・・Timeline Bulletin of the Atomic Scientists 現状では2分半前ね・・・世界の終末は近付いているようですね・・・

 「日本らしい日本」は戦争しか考えられないのかね?圧力をかけても解決にならないと思いますがね・・・

北朝鮮がICBM開発を急ぐわけ
 北朝鮮は米国の独立記念日を意識したように7月4日午前、北西部の平安北道から弾道ミサイル1発を発射した。高度2802キロに達するロフテッド軌道で射程933キロの日本の排他的経済水域内に着水したとみられている。
 今日、米ロは多数のICBM・SLBMを保有し、一種のバランス状態であり、カウンター・フォース戦略を取っていることについては先に言及した。

 この後に、更なる高みにミサイルを打ち上げて、その飛距離を誇示しましたからね・・・大国でも無差別の大量殺人は許されないというだけですからね・・・ただ、終末の時は無差別攻撃になるわけですがね・・・

 ところが、北朝鮮は漸くICBMを持とうとしている段階であり、保有したとしても数は少なく、また命中精度も高くないとみられる。権威あるスウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が7月3日発表した北朝鮮の核弾頭数は10〜20発(2017年1月現在)である。

 核弾頭が10個ね・・10の都市を破壊できる・・・単に、核兵器で攻撃できる場所が限られていますからね・・・砂漠の中の孤立した生物化学兵器研究所とか、核兵器製造の秘密都市とか・・・北朝鮮だと、ミサイル・核兵器製造工場群がありますから・・・40°03'22.9N 125°13'23.0E - Google マップ この周辺の工場群を破壊するための核兵器使用は兵器製造所で、民用物というわけでもないですし・・・住民も工場の従業者が主ですからね・・・あとは、馬養島の辺りとか・・・現実に核攻撃をするとなると、お返しの贈り物がね・・・この場合は、反撃ですから・・・真珠湾をジュ!とか、サンディエゴの海軍基地や・・・47°44'35.6N 122°43'53.5W - Google マップ ここの潜水艦基地でも核攻撃すると・・・嫌がられるね・・・アメリカ様の完全な破壊は困難ですが・・・それなりにね・・・アメリカ様の本土もターゲットになるわけですから・・・

 アメリカ様の本土が攻撃を受けたのは1814年の末から翌年にかけての米英い戦争の一コマ・・・ニューオリンズの戦いで、イギリス軍と本土で戦闘をやりましたね・・・第二次世界大戦での本土の沿岸での日独の通商破壊、ドイツはスパイを送り込んでの破壊工作・・・日本軍はアッツ・キスカ上陸を果たしていますね・・・本土は、日本の潜水艦による砲撃と、潜水艦から発進した零式小型水上機によるオレゴン州への爆撃・・・風船爆弾による攻撃ですかね・・・

 アメリカ様ももうじき被爆国の仲間入りかね・・・最初の被爆者はアメリカ本土で生まれましたからね・・・トリニティー実験・・・放射能は厄介ですね。

 従って、米ソのように多数のICBMをもって軍事基地などを目標にするカウンター・フォース戦略ではなく、わずかな数のミサイルで都市を目標にするカウンター・バリュー戦略しか取れないであろう。

 北朝鮮にとって、先制攻撃は割が悪い・・・10発程度の核弾頭で、山ほどのお返しですからね・・・先に手を出したものが悪いことになるでしょうからね・・・

 米国は、いま冷戦時代には禁止していた対ICBMミサイルの迎撃実験を頻繁に行っており、北朝鮮のICBMへの対処を始めた。これは冷戦時代には米ソ間で機能したMAD戦略が機能しないことを意味している。

 ん?冷戦時代の対ICBMミサイルは、熱核爆弾を使う奴でしたから、それで・・・合意が早かったのだろうとね・・・頭の上で核爆発による迎撃ですから・・・技術の進歩で、レーザーなどでの迎撃の可能性が現れ、さらにミサイルにミサイルをぶつけられるようになったので、アメリカ様の気が変わっただけでしょうね・・・それで条約からの脱退・・・問題は、どの程度の確立で迎撃できるのか不明ですがね・・・

 2000キロ前後の距離にある「在日米軍基地」を目標とするカウンター・フォース戦略は、北朝鮮がすでに発表したように可能であろう。

 核弾頭は使えないでしょうね・・・通常弾頭ならOKですが・・・問題は、通常弾頭か核弾頭かの区別がつかないという事ですね・・・

 左のように落とされると・・・半径4km圏内は地獄が現れますからね・・・ピンポイントとは言い難い・・・東京の西半分は壊滅だね・・・通常弾頭での攻撃ぐらいしか、事実上ピンポイントで行う事は困難でしょうね・・・

 しかし、アンカレジやハワイなど6000キロ以上、サンフランシスコやワシントンなど1万キロ前後の米国本土となれば環境条件なども加わり必ずしもピンポイントの攻撃は不可能で、カウンター・バリュウー戦略にならざるを得ない。

 GPS誘導であるなら、それほど大きな誤差が出ないでしょうね・・・かつての弾道弾は、GPSなどの誘導に拠らず・・・慣性航行装置を使っていましたし、測地技術も違いますからね・・・かつて、モスクワの緯度経度を決定するのに、モスクワのアメリカ大使館に観測器具を持ち込んで、軌道要素が確実に分かっているエコー衛星を観測して、緯度経度を決定していましたからね・・・GPS衛星が一般化して、地球の形状や都市の位置などが精密に計測できるようになったための物ですからね・・・

 科学は大きく進歩したという事ですからね・・・なんだか、「日本らしい日本」の技術認識は・・・1970年代からほとんど進んでいないのではないかと、かなり心配になりますね・・・まあ、多くの兵器が1970年代に開発され、それ以降のエポックメーキングなものはあまりなく・・・高精度化がどのようになされているのか・・・

 兵器運用のバックグラウンド技術への関心が低すぎるのではないかと・・・日本語情報だと、ミサイルなどの攻撃兵器に関する記述は細かく・・・非常にマニアックですからね・・・ところが、レーダー兵器に関しての情報は極端に少なくなる・・・なんだかね・・・やはり、兵器システムというより、子供のおもちゃのように兵器を考えているような感じでね・・・

 まあ、私が・・・兵器運用インフラに興味があるというだけなのかもしれないですがね・・・まあ、幸いなことに、インターネットの中を探せば、そういった兵器インフラに関しての情報も拾い出せるし・・・現実に配備されている施設の衛星写真も得られますからね・・・長くなったから一旦切るか・・・カラオケの練習もしないと、フルートは暇があれば吹いていますがね・・・

2017.07.31

  

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