現在をうろうろ（3111） ドイツと中国の関係が気に入らないという事でのレトリックは如何に・・・？（5） さて、前回の続き・・・【野口裕之の軍事情勢】中国の宇宙制覇に手を貸すドイツ 独の悪癖「チャイナ愛」で自衛隊保有の米軍最新鋭戦闘機の技術が流出か（1-10ページ） - 産経ニュース これですね・・・次の泣き言は何になるのかね？基本的には情報の収集能力に問題があるのではないかと・・・単に、怖い怖いじゃなくてね・・・国際社会に報道を使って発信するのではなく、国内に恐怖をまき散らすことしかできないみたいですからね・・・日本を中心に眺めると、ドイツの動きなども見えなくなる・・・ドイツがどのように国際社会を眺めて行動しているのかを見ないとね・・・ 現代版「中独合作」は、既述したクーカ買収に留まらない。中国企業は、少なくとも２０１６年前半の半年間、１週間に１社のペースでドイツの先端メーカーを「爆買」しまくり、買収総額で過去最高を記録した。 まあ、中国にはお金があるし・・・ココム規制とか今の世の中では存在しないし・・・ところで？中国は本当に共産主義国なのかね？中国共産党と日本の自民党の差は？日本は言論弾圧がかなり強くなってきていますし・・・中国はかなり開放政策が取られるようになったし・・・中国は富み、日本は貧しくなってきたしね・・・体制の差などは・・・結局は国民が豊かであればあまり関係ない・・・豊かさがあれば自由を多く要求するだけの話ですからね・・・ ドイツの半導体製造装置メーカー・アイクストロンの、中国・福建芯片投資ファンドによる買収劇には、さすがに「待った」がかかったが、わが国政府も検証しなければならぬ事案であった。 この会社の商品からすると・・・なんだかね？最終的な製品ではなく・・・製造装置ですからね・・・ ドイツ政府は２０１６年９月、アイクストロン買収を一旦は承認したが、再審査する方針へと転換。その後、米国政府が安全保障上の理由から米子会社の買収を認可しなかった状況を理由に、福建芯片投資ファンドの側が買収を放棄した。半導体製造装置が軍事技術の一角を形成することは、承認を担う官庁では常識中の常識だ。ドイツ経済エネルギー省は「承認当時に安全保障関係の情報を把握していなかった」と説明するが、にわかには信じがたい。 安全保障関連の技術というわけではないでしょうね・・・多分、アメリカ様もうらやむ技術であるから・・・これ以上の中国の飛躍を抑えたいという感じなのではないかとね・・・中国製品の高度化を防ぐための手段ではないかとね・・・ドイツの役所が技術に疎いわけはないと思いますね・・・アメリカ様の横やりに端を発するわけですから・・・ 米国は半導体大手への出資を阻止するなど、中国の「知的財産強奪犯」を追っ払ってはいる。トランプ大統領も、ドイツの政府やメディアが発する反省・悲鳴を通し、中国の正体を看破するときだ。総合すると、こう言っている。 中国を敵視するのが好きみたいですからね・・・アメリカ様が文句を言えば、取り巻きの弱虫ワンコも吠えるという事でしょうね・・・いずれにせよ技術は、技術によって複製できるものですから・・・特許権の範囲でしか守ることができない・・・上手に特許を取って守り、陳腐化する前に新商品を出し続けなければならないですからね・・・アメリカ様も技術分野で世界をリードしているというわけでもないですからね・・・欧州にも凄いものが沢山あるのでね・・・ 「ドイツ国内で中国企業はドイツ企業を自由に買いあさる。反面、ドイツからはフォルクス・ワーゲン（ＶＷ）などが歴史的と形容できるほど古くより中国市場に進出するが、外資の出資比率は半分以下に制限され、投資は厳しく規制されたまま。誰もが同じルールでプレーする必要がある。中国は市場アクセスや企業買収を事実上不可能にしている」 「独中関係はパートナーではなくライバルになった。ドイツ企業買収のハードルを上げねばならない」 「ＥＵは加盟国政府に、非ＥＵ企業の株式保有を阻止したり、条件を厳格化したりする権限を与えないといけない」 「買収が中国の国策と化している。国家に支配された企業の技術獲得は、外国投資とは分けるべきだ」 ドイツが送っているＥＵ委員も「狡猾な連中」と正直に表現してもいる。ただし、「狡猾」なだけでなく「獰猛な技術窃盗集団」と訂正しておく。その「狡猾で獰猛な技術窃盗集団」に過去、何度も国益を犯され、前述したように政府やメディアが反省の弁を繰り返している割に、ドイツは懲りない。 どうも・・・この辺りの話はかなり大きな負のバイアスをかけていないかね？Deutsch Technologie China - Google-Suche 近頃は、インダストリー4.0のパートナーとしての中国という感じがしますが・・・まあ、私のドイツ語の能力はかなり限定的ですが・・・保護主義では凋落は止めることはできないですからね・・・Gastbeitrag Fur eine bessere Welt - WELT こういったものを見るとね・・・なんだか、「日本らしい日本」の弱虫ちゃんの猜疑心・・・小さいね・・・ まあ、インダストリー4.0が技術の標準化による拡散が重要で・・・そのコントロールで生産の効率化を行うものですから・・・ 空母のカタパルト技術を有するドイツ企業も中国の餌食に 中国化工集団公司（ケムチャイナ）がドイツの重機大手クラウス・マッファイを買収した際も、筆者はゾッとした。 クラウス・マッファイって、プラスチックの射出成型機の会社だと認識していたが・・・？他の製造部門は、名はになっているようですが別会社になっていたのでは・・・？KraussMaffei Group Our Products どう見ても、プラスチックの射出成型機やプラスチックス関連の会社のようですが・・・プラスチック製のおもちゃの戦車などは製造できると思いますが・・・？空母のカタパルトも射出機ですが・・・？なんだか、ちょっと違うのではないかと・・・？それとも、プラスチックの射出成型機が空母のカタパルトに応用されるのかね？ クラウス・マッファイは、磁気浮上鉄道の業界で一目置かれる。日本が実用化を目指すリニア・モーターカーなどもそうだが、磁気浮上技術は空母のカタパルト技術につながる。カタパルトは、滑走環境が制約される空母上に敷設された艦上機を射出する、パチンコのゴムに例えられるシステム。カタパルトの有無や性能は、艦上戦闘機の搭載兵器の数・重量や投射機数など航空戦力に巨大な影響を及ぼす。極めて高い技術力が必要で、空母を“自力建造中”の中国が開発に困り果て、米国などから盗みたがっている筆頭格の軍事システムだ。 軍事産業は・・・？鉄道事業ね・・・機関車製造の方は・・・ジーメンスの方へ行っちゃってないかね？クラウス・マッファイは1999年から2000年にかけて解体されて、鉄道事業はジーメンスへ軍事産業の方は・・・クラウス・マフェイ・ヴェグマンですね・・・Home KMW この会社はバリバリの軍需産業で・・・なかなかカッチョイイページになっていますね・・・だから、中国の資本家に入ったのは、プラスチックの射出成型の会社ですね・・・ 磁気浮上技術は空母のカタパルト技術になるか・・・それより、クラウス・マッファイのトランスラピッドは1969年あたりから計画が進みますね・・・国立のテスト軌道が作られて試験が行われましたが、1977年には開発はほぼ終了したようですね・・・あとは、実用化試験を行い・・・上海国際空港に売れただけで、2011年に事業は終了・・・事業費が高すぎるという事のようですね・・・ ただ、ドイツのリニアモーターは・・・永久磁石と普通の電磁石を使った安価なシステムじゃん・・・この技術では軍事転用は困難なのでは？単に永久磁石で浮かせているだけですからね・・・まあ、浮かばせる高さを調整するために電磁石も使っていますが・・・基本的に電気も使わずに浮いている・・・あとはリニアモーターで動く・・・というものですからね・・・超電導も無し・・・この安価なシステムでも、事業費が高すぎるというのであれば・・・なんだかね・・・？  中国の、リニアモーターの研究・試験施設は・・・30°59'02.4N 121°20'22.6E - Google マップ ここにありますね。まあ、レールガンなどもやってるのでは？制動用の池もあるしね・・・リニアモーターの原理は単純ですから・・・大きな電力のコントロールが難しいね・・・一応、ここでの研究成果は・・・40°30'32.5N 120°39'49.6E - Google マップ この空母艦載機訓練施設で現実のものになっていますね・・・まだ試験中ですかね？J-15の脚の改修などもやっているようですから・・・実用化が近いようですね・・・  右のように・・・滑走路に2条のカタパルトが設置され、写真右に動力施設があるようですね・・・40°01'03.5N 74°22'47.7W - Google マップ これが、アメリカ様の施設ですね・・・ おまけに、クラウス・マッファイ分社化後、他社との合併で再編された系列会社は、戦車大国ドイツでも屈指の戦車・自走砲メーカーとくる。 分社されたことが分かっていてか・・・プラスチックの射出成型機の製造会社を中国が買収したことを知っていて・・・ドイツの重機大手クラウス・マッファイを買収した際も、筆者はゾッとした・・・という書き出しにしたのね・・・事実を微妙に操って・・・系列会社は、戦車大国ドイツでも屈指の戦車・自走砲メーカーとくる・・・という風に、重大そうな話を生み出しているようですね・・・私も、こういった書き方ができればね・・・文才が無くて・・・ プラスチックの射出成型機の製造会社の買収を軍事関連企業の買収に見せかける手口か・・・こうでないと、一流の物書きには成れないようですね・・・あれ？もう1時半じゃん・・・昼飯を食い損ねている・・・何か食わなきゃ！ 2017.07.18 |
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