現在をうろうろ(3092)
日本貧窮者経済新聞
 死の商人になりたいのに、なれない日本・・・?

 ああ、また負けそうだという話になっていますね・・・海自最新鋭・P1哨戒機のNZ輸出、敗色濃厚 防衛装備庁計画 - 産経ニュース ざっと眺めた感じでは・・・産経新聞って言い訳新聞なのかね?でも、一応記事の全文が掲載されていますから・・・近頃の貧乏な若者には・・・貧乏な私にも有難いものですね・・・ただ、中身は変なものが多くてね・・・一見勇ましく、国威昂揚的な感じもしますが、なんだか・・・弱虫の言い訳的なものが多くてね・・・なんだか、これもその傾向があるような気がしますね。

 防衛装備庁が海上自衛隊最新鋭のP1哨戒機をニュージーランド(NZ)に輸出する計画で敗色濃厚となっていることが8日、分かった。NZが米海軍のP8哨戒機の導入を内定したと分析しているためだ。平成26年の防衛装備移転三原則の閣議決定で輸出に道を開いたが、海自潜水艦のそうりゅう型の輸出などに失敗し、NZへのP1輸出に失敗すれば3回連続で受注を逃すことになる。

 3回連続って?インドへの飛行艇の輸出の話が・・・救難飛行艇輸出が暗礁 インドの熱意冷め頓挫の恐れ 解禁から3年、実績ゼロ(1-2ページ) - 産経ニュース 高価な飛行艇ですからね・・・この値段で買う国は無いと思いますがね・・・そうりゅう型も2950トンしかないのでコリンズ型より小さいのにね・・・そして、居住性は最悪の潜水艦のようですから・・・なぜ2950トンなのに4000トンクラスでコリンズ級より大きいと言って売ろうとしたのかが分からない・・・海上自衛隊:ギャラリー:潜水艦(艦艇):そうりゅう型 (SS SOURYUClass) なんだか、買い手の事を何も考えていないような感じですからね・・・それに、スターリング基地に入港できる喫水ではなさそうですからね・・・

 P1はP3C哨戒機の後継機で、川崎重工業が製造した。海自は平成25年に配備を始め、潜水艦などの警戒監視を担っている。

 これも、売りにくい機体だと思いますね・・・P-1 (哨戒機) - Wikipedia 売りにくい理由は・・・これがガラパゴスシステムを搭載しているから・・・アビオニクスの項目の中に・・・米軍との相互運用性確保の為、米軍P-8Aとの共通性を持たせることが決定していたが、結局これは白紙還元され、日本独自開発のシステムを搭載する事となった。 なんでこんな事になるのかが・・・理解不能・・・P-8Aの互換で安くて高性能なら間違いなく売れる・・・まあ、私の頭だとPCの感覚ですね・・・AT互換機が・・・ATより安くてそれなりの性能を発揮していたから・・・昔の日本はパクリが上手でしたが、近頃は・・・ダメだね。下手の独自性を強調すると売れなくなる・・・水素自動車もどうなる事やら・・・日本独自の物ではなく、世界標準を目標にしないとね・・・結局、操作性とか仕様などの標準化が上手いかどうかの問題でしょうね・・・

 ただ、なぜ互換にしなかったのか?技術的に無理だったのか?特許権の回避ができなかった・・・?まあ、作れなかったいいわけじゃないかと思いますがね・・・

 装備庁はNZ政府の要請を受け、昨秋、P1の性能情報を提供した。NZ政府はP1とP8を比較し、今年6月にどちらを導入するか決めるとみられていたが、6月になり決定を先送りする方針に転じる一方、P8の導入を事実上内定したとの見方が強まった。

 オーストラリアもP-8Aを導入しましたからね・・・それに、近頃は磁気探知も流行らないから、低空性能も必要としないしね・・・一応はP-8Aはオプションで磁気探知機がありますが・・・インド海軍では、隣国の潜水艦は磁気探知可能なようで、搭載していますね・・・バングラデシュ海軍の2隻22°16'56.9N 91°47'44.4E - Google マップ 中国の035型潜水艦のですかね・・・パキスタンの24°49'57.1N 66°58'10.6E - Google マップ この辺りに停泊している奴・・・以前にインド海軍によってアメリカ製の潜水艦が撃沈されていますね・・・今は、フランス製の潜水艦を運用しているようですね、現有は9隻かな?これに対抗するためですね・・・

 この両国の潜水艦は多分、磁気探知が可能なのでしょう。中国の潜水艦は近頃は磁気探知は無理でしょうね・・・18°11'19.4N 109°41'24.9E - Google マップ 船体の磁気を消磁するための施設ですね・・・36°52'01.5N 76°19'53.8W - Google マップ ランバート・ポイントの船体消磁ステーションがここですね。ここで、大型艦なども消磁されますね。ここでは大電流で船体の消磁を行っていますが・・・中国のは艦載のコイルを使った消磁装置のキャリブレーションのための施設かな?日本も多分・・・同じパターンでは?

 船体消磁はかなり古くからおこなわれていますね・・・ドイツの磁気感応機雷対策でね・・・これの原理は・・・北極はN極を引き寄せるS極で・・・この地磁気で鉄でできた船は磁化されて船底側がN極になる事を利用してN極が近づくと爆発する磁気機雷という奴でしたっけ?どうも、記憶が曖昧で・・・それで、舷外電路・・・確か、こんな日本語でしたね・・・鉢巻とも言われたようですが・・・船体をぐるりと電線で巻いてそれに電流を流して船体の上部をN極、下部をS極にすることで、磁気感応機雷を騙すというものですね・・・潜水艦がこいつをやると・・・磁気探知でバレますね・・・それで、磁石にならない程度にコイルで補正して磁気異常を感知させないようにするためにコイルに流す電流の調整をするキャリブレーションが必要になるという事でしょうね・・・

 
磁気探知の有効な距離はかなり短いようですから・・・超低空飛行をしなければならない、対策を施した潜水艦は探知が無理なので、アメリカ様は磁気探知をあきらめたという事のようですね・・・今は、どうやら合成開口レーダーや逆合成開口レーダーでの探知と、数十万円のソノブイをばらまいての探信という事になるようですね・・・貧乏な日本は磁気探知で何とかしたいような感じですが・・・可能なのかどうかは不明ですね・・・戦争をしてみれば、それははっきりと分かるでしょうがね・・・

 残念なことに、日本の兵器の開発サイクルからすると・・・アメリカ様に20年ぐらい遅れていそうな気がしますがね・・・まあ、兵器マニア君たちは89式魚雷が世界をリードする凄い魚雷であると信じたいようですがね・・・さすがに、既に旧式になりつつあると思いますが・・・開発計画は無い事は無いですが・・・予算がね。

 先送りの理由は、米国が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)から離脱し、地球温暖化対策の枠組みであるパリ協定からも離脱を表明したことが挙げられる。

 はあ?意味不明・・・P8の導入を事実上内定・・・と、どのようにつながるのかね?

 NZは貿易自由化に積極的で気候変動への対応も重視し、それに反する米トランプ政権の姿勢を受け、反米感情がくすぶる。

 はあ?貿易の自由化というよりTPPで南シナ海と南米を結ぶ航路に賭けているニュージーランドですからね。反米感情ではなく、単に核兵器が嫌いなだけ・・・自国領内や自国領近くでの核実験が嫌い・・・実質的に、アメリカ様の核の傘から逃げましたからね、核の傘など要らない!って感じですから・・・反米感情ではないでしょうね。まあ、「日本らしい日本」はアメリカ様のポチですから・・・核廃絶には動こうとはしませんからね・・・あとは、何しろ「日本らしい日本」は弱虫ちゃんですから、正論で戦うことができないので、核の傘・・・国際法では戦争が禁じられているという事を信じられないだけですからね・・・

 そうした中でNZ政府がP8の導入を決めれば国民の批判を招き、9月のNZ総選挙にも影響しかねないため総選挙以降に決定を先送りしたとされ、P1を導入するのであれば先送りはなかったとの受け止めが日本政府内で広がっている。

 これも、無いと思いますが・・・日本の様に自前の航空機産業があるわけでもないし、ガラパゴス兵器では・・・オーストラリア海軍との連携も困難だし・・・通常兵器に関しては、米国とは良好な関係を保っているようですがね・・・冷戦時代に、欧州の戦場予定地からニュージーランドに逃げてきた人たちの発言力が大きいというだけでしょうね・・・アメリカ様=偉大なる安倍晋三閣下応援団の言い訳報道としては、この理由付けは上等に見えますが・・・なんだかね・・・?

 しかし、ちゃんと話の出来ない無能な偉大なる安倍晋三閣下はどんな外交を展開するのやら・・・?原稿読みの限界が色々な所で現れてくるのではないかとね・・・ちゃんと、学べよ・・・まあ、無理だと思いますね・・・村長さん程度の能力では・・・自治会長さんぐらいかね・・・?それにも及ばないような気もしますが・・・説得ができない、小さな晋ちゃんですから・・・敵を作るのは得意みたいですがね・・・こんな人たちを味方にできないかわいそうな、小さな晋ちゃん・・・パンダの話しかできなかったのね。かわいそう、かわいそう・・・「あんな人たち」をも説得して味方につけるのが本当の政治かですからね・・・心服させることができない人間では、無理でしょうね・・・

2017.07.10

  

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