現在をうろうろ(306)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・虎島半島から葛麻半島に至る要塞・虎島半島・・・

 どうも、薪島の基地と思われる営庭に広げられていた漁網がね。北朝鮮の社会は・・・軍人も一般的な生産活動を行っているという事のようなのが見えてきて・・・どうも、理解しがたくて・・・軍と一般人の差は何か?標的である事を示す軍服を着ているか着ていないかの違いかってね?北朝鮮では毎年100万着ぐらいの軍服を生産しているから、この規模の軍隊を保有しているとか・・・実は生地の配給切符は発行させるが、生地は別のものに化けているとか・・・日本の昔の警察官は生地代が出たとかで・・・丁寧に着て長持ちさせて・・・場合によっては解いて裏返して仕立てなおすとか・・・やってたとか・・・

 どうも余計なことばかり考えてしまいますが・・・北朝鮮の現役90万人、予備役100万人というのは・・・それくらいいるかもしれませんね。日本で徴兵制を敷くとか・・・独身者は徴兵・・・これだと偽装結婚が増えるかもしれませんし・・・子供がいないと予備役で休みの日は戦闘訓練とか・・・これなら借りてて来ても子供が必要になるとか・・・ひどい法ですが、確実に人口は増加するような?さて・・・景色を眺めるとしましょう。

 虎島半島には特別に基地があるような雰囲気はありません・・・というより、防衛するための人口が少ない事にあるようです。耕地面積も少ないので兵員を配置する事が困難なのではないかと思われます。

 基本的には、自給型の軍隊みたいなんで・・・ごく一部の基地が、生産を行わずに軍務に専念しているという感じですからね。しかし、まるで軍事施設が無いかと言えば・・・山の中に兵舎のようなものがありますから、兵士を動員して送り込むための準備はあるような感じです。山の中にトラックが走れる道をつけてありますからね。そして、この道の所々に拠点となる場所を配置しているような気配がありますから。小隊規模の兵舎に使えそうな建物と、標準型の住宅で、その戸数に見合った程度の耕地しか無い場所ですから・・・平時は兵舎の管理人が近くの畑を耕作して生活している・・・年に数回の演習で兵士がやってくるという感じではないかと・・・

 林業が盛んそうには見えませんから・・・こんな感じで、写真中央右の部分に土塁か何かで囲われた区画があります。強制収容所の類かもしれませんが・・・座標は・・・

 39°19'09.59" N 127°32'44.62" E このあたりですね。そしてこの道沿いには・・・座標・・・

 39°20'44.07" N 127°32'41.83" E ここですね。このあたりには・・・

 右の写真のように何か作られつつありますね。これの正体は不明です・・・直径12m程ですから、ミサイルの射場に良さそうです・・・これが中国なら、風力発電機の設置だと思いますが、現状で・・・どうやら、風力発電を導入している所もあるようですね・・・座標は・・・

 38°26'30.60" N 124°56'24.65" E ここです。

 確かに、近頃は風力発電設備の価格も下がってきましたから、導入が広がるのかもしれませんが・・・問題は、ベースロード電源ですね。北朝鮮は石炭の産出はあるはずなんですが、火力発電所の建設が殆ど無くて・・・水力ですからね。

 ただこの風力発電所の建設予定地に見える場所の近くには、本気の軍事施設がありますから、ちょっと気になります。座標は・・・

 39°21'06.87" N 127°33'00.71" E ここです。

 これは対空陣地に囲まれた馬蹄形の空間というのは気になりますね。大日本帝国陸軍の構築したものかもしれませんが・・・詳細は不明です。大型のミサイルを運びこむのは無理ではないですが・・・東京まで1150km程ですね。

 持ち込むなら・・・かなりのものを持ちこめるでしょうが・・・道幅6m・・・ミサイル運搬車の9P117(MAZ-543/7310)ってのはどんな車両か?乗組員は4名、長さは11.7メートル、幅は3.07メートル、高さは2.92メートル、重量は17.3トン、最大荷重は15トン・・・エンジンはD12A-525 38.9リットルのディーゼルを搭載、 525馬力・・・この手のトレーラーの最小回転半径は、日本では12m以下ですね。ちょっとこの手の車が入るにはかなり厳しいようですが・・・さて、どんなものやら?

2014.07.17

  

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