現在をうろうろ(3053)
日本貧窮者経済新聞
 新聞読者別の安倍政権の支持率だってさ・・・?

 ん?ちょっと良く分からんね・・・【世論調査】86%−5% 購読紙によってこれだけ違う安倍政権支持率 報道ベンチャー「JX通信社」が明らかに(1-2ページ) - 産経ニュース

 この記事ね・・・産経が偉大なる安倍晋三閣下の外交に信を置かず、自衛隊によって外交を行うのが好きなのは良く分かっていますが・・・自衛隊外交を行うために偉大なる安倍晋三閣下の国内での努力を高く評価して、それが好きな人たちが購読している・・・そういった事も、予測がつく・・・私の妄想かも知れないが・・・さらに、妄想するなら、産経読者は・・・話し合いによる解決が下手くそな、「日本らしい日本」の弱虫ちゃんという事でもあるのだと・・・

 しかし、86%というのはちょっとね・・・で、気になるのは調査法ですね・・・どうやら、調査は17・18日の両日、東京都内の有権者を対象にRDD方式で実施し、726人から回答を得た。という事ですね・・・東京での新聞のシェアは?と・・・こいつが良く分からない・・・ざっと資料を眺めると、読売18%朝日15%日経9%毎日6%産経6%東京新聞5% 産経の読者は  726×0.06=43.56 45人程度かね?

 さて、余計な計算を始めちゃいましたが・・・データの中身を推測してみるか・・・凄くテキトーに推測してみると・・・
読者数 支持する どちらとも 支持しない
産経 44 37 3 2
読売 131 56 37 38
日経 65 27 14 25
朝日 109 15 17 76
毎日 44 4 14 26
東京 36 2 7 28
その他 298 89 86 125
総数 726 231 178 320
率(%) 32 24 44

 まあ、左のような数になりそうですね・・・ちょっと数字の丸め方の関係で728人になっているのはご愛敬ですね。

 支持率は32%程度で、大方の予測とあっているから・・・新聞のシェアもおよその所は合っているはずですね・・・

 ああ・・・生のデータとの比較がしたいね・・・しかし、何で・・・この調査での全体の支持率などが発表されなかったのかね?実は、30%割れだったとか?

 いや・・・計算式で入れて算出していますから・・・新聞のシェアを少しいじってもそれほど差が無いですね・・・この調子だと、30%を割り込むのは時間の問題ですね・・・寄付金の100万円を返そうともしていましたから・・・最後の“籠池砲”不発? 「寄付金100万円を返す」と安倍昭恵氏を急襲 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) さて、どうなるか・・・自分の支持率の低下を、閣僚で何とかする案も出ているが?何に対する不信なのかが問題だと思いますがね・・・?しかし・・・完敗安倍農政の悪あがき|コラム|JAcom 農業協同組合新聞 お久しぶりだな進次カ、わかるか、わかんねぇだろうな。 「地方の眼力」なめんなよ・・・ですからね。そうそう、このコラムがちょっと気になっていたんだ・・・

◆安倍農政はすでに完敗
 さて、内閣支持率より一足早く、安倍農政の支持率も危険水域にある。
 日本農業新聞(5月30日)は、同紙購読の専業農家を対象に行った、JAグループの自己改革に関するアンケート調査結果を掲載した(専業農家1605人に郵送法で4月中旬から下旬実施。回答率70.5%)。
 「安倍内閣の農業政策を評価しますか」という問いに、「大いに評価する」が2.1%、「どちらかといえば評価する」が19.1%、「どちらかといえば評価しない」が39.4%、「全く評価しない」が28.3%、「分からない」が11.0%。大別すれば、「評価する」のが2割、「評価しない」のが7割。専業農家にここまで評価されない安倍農政は完敗。


 農政に関してはこんな感じの支持率なのでしょうね・・・だから、北朝鮮や中国が怖いを叫べば、右翼の軍国主義者としての支持率は向上なのでしょうかね?逆に言えば・・・これしか、実質的な売りが無くなった・・・これで、株価が急落したら?なんとなく、株価の急落と、円安に進むのではないかとね・・・一般には円高を恐れているような感じですが・・・私は株価の暴落と共に1ドル140円に向かうのではないかとね・・・見かけは業績が維持されるが、その実は・・・となりそうな気がしてね・・・まあ、いいか・・・このコラムで気になったのは、次の項目ですね・・・

◆農業参入甘くない≠チて、日経でも言うわけ!?  
 日本経済新聞(6月17日)は、農業参入甘くない 吉野家、神奈川で撤退≠ニいう見出しで、吉野家ホールディングスが2009年に設立した吉野家ファーム神奈川(横浜市)を畳み、農業事業を縮小することを伝えている。神奈川と山梨で借りていた合計約9haの農地は、3月末までに地主に返し、横浜市の事務所も6月いっぱいで返却するとのこと。

 これね・・・農業は難しいね。安定生産と高品質な野菜は・・・農業生産法人「吉野家ファーム神奈川」の取り組みとは?[はまれぽ.com] さて、日経の系統の報道は・・・吉野家が農場を縮小「質も効率も難があった」:日経ビジネスオンライン まあ、玉ねぎのサイズなどにこだわるからいけないだけの話のような気がしますがね・・・

 工業製品と違って、選別によって規格化されるだけの話ですからね・・・計画生産は困難・・・大量に栽培して、その中から規格に合うものを選別するから、規格ありきだと無駄が山ほど出るだけ・・・私の所は、規格は・・・私の意袋に収まるというのだけですから、外見などは問わない・・・だから、少量多品種が成立している・・・無いものは食えない・・・ただそれだけですね。

 結局は、価値観の問題になるだけでしょうね・・・一時は30種類もの野菜に手を出した。それを反省し、直近では品種を白菜、タマネギ、青ネギ、リーフレタスの4種類に絞ったが、例えば、タマネギは甘い大玉をつくることができず、スーパー向けに販売した。・・・スーパーは売れそうな値段での値付けで売っただけの話ですね。吉野家の規格は大量の物からの選別によって成り立っていた。それだけの話ですね・・・規格外の物を利用するメニューを生み出せればよかっただけじゃないかね?

 農家と需要者の思惑の違いですね・・・農家は作って、等級分けして出荷・・・需要者は自分が必要とする等級の物を購入・・・農業の6次化は困難・・・理由は、需要者があるものは出荷、出荷できなかったもので6次化を進めなければならない・・・需要が無いのは・・・利用しにくいから・・・6次化するには過剰生産しかない・・・需要者の拡大が重要なだけのような気がしますがね・・・

 まさに・・・巨大な外食チェーンにとって、たった1ヘクタールで細々とつくっても量的に意味をなさない・・・これだけの話ですね。私は・・・単に、育って美味そうに見える物を適当に毟って食っているだけだから、少量多品種生産が可能なだけですからね。規格は、私の胃袋君!・・・別に、牛丼などは食わないですからね・・・玉ねぎ丼ならOKですね・・・冷蔵庫の在庫では、親子丼が限界ですね。現在、私の所だと、露地が2坪、水耕栽培系が3坪程度で食っていますが・・・これから拡大しないとね!最大海岸で1反5畝かな・・・旧北浦町も動員すれば・・・4反程度までは・・・まあ、10坪もあればOKなのも分かったしね・・・規格の問題が無ければ、農業生産は比較的楽・・・規格ありきだと困難・・・というだけですね。

 私の所の近頃のメニューは、今日の採れたて野菜のリゾット!これだけですね。サラダが付く時もありますが・・・まあ、そのうち、今日の採れたて野菜のスープスパゲッティーになるかも・・・トマト次第かな?

 事業継続を諦めた一因として、「農地が分散していて経営効率が低かった」ことをあげている。これに、売り上げ増をねらった規模拡大が効率向上の足かせになった、とのこと。また、ピーク時に30種類もの野菜を作っていたが、グループ企業の品質基準を満たして出荷できたのはわずかで、栽培技術を高めることができなかった。山梨で借りた水田も、2年目は収量増だったが、目標未達。神奈川にあわせて、ここも畳むことにした。

 牛丼用の規格ありきだから・・・残念ながら無理という事ですね・・・私の様に、今日の最高の物を調理するというのではないわけですから・・・現在ある原料を使ったもの、これじゃなきゃヤダ!との差ですね。

 吉野家の撤退に加えて、「オムロンはオランダから最先端の栽培施設を輸入してトマトの生産を始めたが、約3年で撤退」、「ニチレイは野菜の貯蔵と加工を手がける6次化事業に参入し、16年3月に撤退」、「東芝も16年末に植物工場を閉鎖」など、撤退事例を紹介している。

 大きな市場が適材適所を実現しているだけの話ですね・・・市場の意味が良く分かるね・・・先の繰り返しになるが、農家は生産して、等級分けして出荷・・・市場を経て・・・食品加工業や大口需要者は自分の必要とする等級を買い込んでいく・・・

 それらから、「多くのケースで共通なのは、本業のノウハウを生かそうとして参入し、農業の収益性の低さに直面して黒字化に見切りをつける戦略の『甘さ』だ」と、厳しい指摘。さらに、「制度以前の問題。事業を拡大できるビジネスかどうかの判断が十分ではなかった」という当事者の説明を受け、「規制が企業の農業ビジネスの障壁になっているわけでもない」と、およそ日経らしからぬ書きぶりには戸惑いを禁じ得ないが、当コラムとしては納得の展開。最後は、「農業に参入する企業も農業の収益性の低さを踏まえたうえで、競争に打ち勝つ新たな戦略が必要になっている」と、同紙らしい締め。

 本業のノウハウを生かす余地など無いという事ですね・・・まあ、スーパーの直営ならOKでしょうがね・・・極めて特殊化された農産品を要求する食品加工業には無駄が多すぎるというだけですね。市場の役割は・・・結局は需要者の要求する等級への選別作業の仲介という事になりますかね?細かく分けるためには、それこそ大量の玉ネギが必要というだけですね。20個の玉ネギを選別する意味は無い・・・20万個の玉ネギなら選別の意味がある・・・吉野家には、20個の不揃いな玉ネギではだめで、20万個から選別された20個の玉ネギが欲しいという感じですかね?

 まあ、実際に作ってみて何を理解したかの問題ですかね・・・?私の場合は、ただ、食えればOK少量多品種でね。生産現場と需要者のマッチングをする「市場」が重要な意味を持つことになる・・・どんな風な改革をするのやら?ちょっと見ものだね。

2017.06.22

  

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