現在をうろうろ(3052)
日本貧窮者経済新聞
 中国の侵略に対抗するための自衛隊の部隊か・・・?(3)

 さて、前回の続き・・・中国の尖閣急襲部隊に立ち向かう 陸自初の「水陸両用部隊」を来年創設(1-2ページ) - 産経ニュース これですね・・・なんだか、産経新聞は戦時下の日本を実現したいのかね?しかし、「日本らしい日本」の弱虫ちゃんは、何かの下に付くことで安堵を得ようとするから、戦時体制下のような確たる枠組みの中に安住を求めているとか?自由や個人主義に耐えられない弱虫君が読む新聞なのか?なんって・・・

 まあ・・・官邸の様子も、近頃は嘘で固めた人間関係ってのが現れつつあるから・・・空中分解も近いのではないかとね・・・日々ウソがばれていくみじめな状況を、どのように打破するのかね?内閣改造などではとても無理なような感じですがね・・・ああ、そうか・・・北の神風がどうやらダメだから・・・南の神風を呼び込もうとしてこの記事が掲載されたのかね?腑抜けた日本ってのはこの程度なのかね?偉大なる安倍晋三閣下への援護射撃で、中国恐怖を煽っているだけか・・・

 そうか・・・そう見れば・・・なんとなく納得できそうな感じですね。偉大なる安倍晋三閣下のお気に入りになるべく、日々精進する産経新聞・・・どこも、基本姿勢が同じで・・・記者クラブに属し続けるための奉公を強いられている・・・御恩は岩盤規制によって権益を守る事、なんだか・・・昔の教皇庁が、戦費をひねり出すために聖職売買をしたのと同じことが日本で現在進行中かね?偉大なる安倍晋三閣下が本来の定数を無理に広げて、獣医学部を1つ新設・・・誰がどれだけ儲けるやら・・・昔の映画「ミケランジェロ」でも見たくなったね・・・ふむ・・・そういえば、偉大なる安倍晋三閣下はユリウス二世のような感じもしないでもないね・・・ただ、日本を文化の中心にしようなんって考えは毛頭ないようですからね・・・まあ、文化的な雰囲気は無い粗野な田舎者のままのようですね・・・それが「日本らしい日本」に受けるようですから・・・それでよいのかね?

 どうも、日本には欧州風の古典的な教養人っていないのかね?それよりも、長い伝統があるはずの儒教的な古典的教養人もいないみたいだし・・・日本は、基本的に大衆文化の国なのかね?というよりは、ポピュリズム=忖度を受けるための政治が行われている・・・だから、時々・・・掌返しが起こる・・・明らかに正義が貫けていない状態・・・不敗臭が国に満ち溢れてくるから・・・

 まあ、タイだと国王の名で軍が動いて民主政府を粛正するという、不思議な自浄作用を有していたりしますからね・・・王権と軍と政権の三権分立かね・・・?まあ、タイはそれなりに・・・あの不思議な立憲君主制でうまくやっているという雰囲気ですからね・・・仁政は日本にはなじまないようですからね・・・陛下が居て、その下に馬鹿殿がいた方が良いみたいな感じ・・・馬鹿すぎて余計な事をすると、そっぽを向くという不思議な保守主義が日本には根付いているようですからね・・・

 そうか・・・「力による一方的な現状変更に強く反対」・・・政権による、一方的な現状の御恩と奉公の関係の変更に強く反対するのが日本文化であるとすると・・・獣医学部の新設問題は・・・致命的になるね・・・岩盤規制で守られるという御恩、それによる忖度という奉公の関係を破ったわけですからね・・・忖度の働く分野が狭められた・・・よって、文部科学省が掌返しを始めた・・・官邸主導でやっているのだから文科省に責任は無いはずが・・・官邸が逃げたから、忖度の枠が外れつつある・・・

 ・・・ふむ、人事権で省庁を縛ったつもりが、人事権で縛られない人間が反旗を上げて・・・省庁も国民世論を背景に反旗を上げつつある・・・偉大なる安倍晋三閣下は終わりかもね?憲法では陛下と人民は一体ですから、人民の声は陛下の声・・・映画「日本のいちばん長い日」の冒頭の・・・陛下の名を受けて総理になった・・・陸軍はそっぽを向く・・・

 国民の声を受けて、文科省という三等官衙も官邸に対してそっぽを向き始めた・・・こうなると、次は外務・財務省辺りも連鎖的にそっぽを向き始めるのかね?どうやら、既に潮目が変わったと見るべきか・・・問題は日本経済だね・・・株式市場は忖度相場で動いていますから・・・どんな動きをするのやら?2007年は6月ごろは日経平均は18000円台で・・・9月10日に15000円台まで落ち込んでいましたね・・・そして、多少の回復があって・・・リーマンショック・・・ああ、こんなのはどうでもよいね・・・とにかく続き・・・

 一方、中国が建造する国産空母については、2020年までに初期的な作戦能力を確保すると予測。潜水艦も同年までに現在の63隻から69〜78隻に増強される見通しで、従来の「近海防御」に加えて「遠海防衛」も行う「混合戦略」の実現に向け、海軍力を強化していると指摘した。

 はあ・・・中国の国産空母は・・・多分、遼寧の運用状況からすると・・・もっと早く戦力化するでしょうね。だって・・・遼寧に随伴する生活保障船にもう一組のクルーが乗っていますからね・・・遼寧には現在2組のクルーがいる・・・新しく進水した中国の国産空母が遼寧の実質的なコピーであるなら、既に訓練済みのクルーが存在していることになりますからね・・・

 かつてのJNRの青函連絡船のダブルハンドシステムが用いられているような感じですからね・・・まあ、急速に戦力を増強するには良い方法ですからね。

 こうした動きに対し、日本は平時、警察機関である海上保安庁と航空自衛隊による警察権の行使により、尖閣周辺の海空域を守っている。

 まあ、日本はあまり法律には関心が無いみたいな感じだしね・・・防空識別圏とかは内容を知らないで報道したお間抜けな報道機関が随分とあったような感じでしたからね・・・警察権の行使と軍の役割の違いってのが日本ではあまり明確でないような感じでね・・・ああ、そうか・・・尖閣諸島の買い上げなどは、凄く間抜けだと思いますね・・・個人の所有物であれば・・・憲法13条の規定がありますからね・・・領空や領海とかではなく、具体的に守るべき権利があるわけですからね・・・

 基本は警察権の範囲内での行動になるのだが・・・それでも、どうやら、産経新聞の読者は戦争が大好きで、偉大なる安倍晋三閣下なら戦争をしてくれるだろうと思って・・・【世論調査】86%−5% 購読紙によってこれだけ違う安倍政権支持率 報道ベンチャー「JX通信社」が明らかに(1-2ページ) - 産経ニュース こんな具合に支持率に違いが出るのかね?

 調査結果によると、産経新聞読者の安倍政権支持率は86%に達し、6紙の中で際立って高かった。一方、もっとも低かったのは東京新聞読者の5%と、両紙読者によって80ポイント以上違うという「極端な差」が示された。ちなみに不支持率は産経新聞読者が6%、東京新聞読者は77%だった。

 まあ、「日本らしい日本」の弱虫ちゃんの読者が、産経新聞の軍事情報でも眺めていたら、確かに・・・偉大なる安倍晋三閣下じゃなければ日本は守れないと信じるかもしれないですが・・・軍隊が守るという事は、偉大なる安倍晋三閣下が、僕ちゃんもうダメ!外交は自衛隊に代わって!と外交を投げ出した時ですからね・・・まあ、きちんとお話しできない偉大なる安倍晋三閣下ですから、外交など直ぐに投げ出して逃げちゃいそうですから・・・あっという間に切れて戦争って可能性もありますからね・・・

 弱虫ちゃんを煽るのが、戦争の近道であるという気もしますが・・・まさか、産経新聞の調査は小数点の打ち間違いとか?まさか・・・支持率が86%というのは・・・実は8.6%の支持率で、不支持率が60%だったとか?安倍 支持率 推移 - Google 検索 80%越えなんって考えにくいですからね・・・それに、支持率が上がるような要件も無かったしね・・・内閣改造ではちょっと支持率の回復は無理そうだしね・・・いや、産経新聞の調査の支持率を信じればOKじゃん・・・

 まあ、怖い怖いと・・・書き立てる系の新聞かね・・・まあ、それも面白いが・・・国際法の理解などは大丈夫なのか?ちょっと気になるね・・・そうそう、やはり・・・女性記者を多くしないとね・・・政治屋君を追及させるにはやはり女性でないとね・・・

 どうなるのかね?多様な価値観の中からの意見の集約、そしてよりよい未来より、みんな戦争が好きなのかもね・・・戦争なら、何も考えずに殺す!殺されないための自助努力で良いわけだから・・・こういった、単純な生活が良い人たち・・・ああ、単なる労働者階層用の新聞なのかね?ちょっと上品なスポーツ紙になりたい産経新聞?

 あれ?安倍チルドレン「豊田真由子」代議士の“絶叫暴行”を秘書が告発 デイリー新潮 なんだよ・・・偉大なる安倍晋三閣下の周囲では・・・名を名乗れ無礼者の先の・・・秘書の娘が強姦通り魔に遭ったらというたとえ話 やはり、同じ文化を偉大なる安倍晋三閣下の周囲では共有しているという事ですね・・・やはり、「日本らしい日本」はこういったものなのかもしれないですね・・・脅迫のパターンが・・・なんだか、情けないね。

 人気取りの内閣改造もどうなるか・・・完敗安倍農政の悪あがき|コラム|JAcom 農業協同組合新聞 お久しぶりだな進次カ、わかるか、わかんねぇだろうな。 「地方の眼力」なめんなよ ・・・ん?大変だ・・・四面楚歌かね?しかし・・・農業の収益性の低さは・・・物流の問題のような気がするが・・・昔の鉄道貨物利用の方が、市場の意味があったような気がするが?ふと、秋葉原の神田青果市場を思い起こしてね・・・トラック輸送への転換で大きくルートが変わったような気がしますがね・・・?東京貨物ターミナルが隣接している・・・まあ、古い鉄道輸送の市場・・・その考えでの物でしょうが・・・青函トンネルの貨物輸送が無くなると・・・どうなるのやら?というより、JR貨物は黒字化したのかね?1975年の8日間に渡るスト権ストを利用して、政府は国労つぶしのトラック輸送へのシフトを行ったけれども・・・時代は再び鉄道貨物の時代へ・・・旧大陸ではね・・・中国 鉄道貨物 - Google 検索 鉄道によるシルクロードのリニューアルが確実に成果を表しているようですからね・・・51°23'17.6N 12°18'11.6E - Google マップ ドイツの貨物駅ですが・・・こういったのが、中国にもあって・・・36°18'29.4N 119°58'07.8E - Google マップ これが中国の初期のものですね・・・じゃなくて・・・ 

 加えて、安倍晋三首相と、ドナルド・トランプ大統領による今年2月の日米首脳会談で、尖閣諸島が日米安全保障条約第5条の適用範囲であり、米国の防衛義務があることが確認された。

 これの根拠が・・・1975年のヘルシンキ宣言なのだから・・・アメリカ様も明言する・・・じゃあ、竹島問題は?という事になりますね・・・残念ながら1975年以前の韓国の実効支配にかかる島・・・偉大なる安倍晋三閣下のご都合主義的な法の支配では無理・・・お馬鹿ちゃんは雰囲気だけで語り、同様なお馬鹿ちゃんも雰囲気で納得・・・まあ、産経新聞はそれで成功かね?

 偉大なる安倍晋三閣下への忖度と・・・弱虫ちゃん用の威勢の良い記事・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下も読者も納得で80%を超える支持率をたたき出す・・・本当かどうかは知らないが・・・

 日米安保の5条の適応範囲内になったのは、別に偉大なる安倍晋三閣下の手柄ではなく、単なる国際法の確認に過ぎないのだが・・・馬鹿らしいけど、とりあえず安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 中国人民解放軍の尖閣急襲などに対応するため、陸自は来年、初の水陸両用部隊「水陸機動団」を創設する。離島に他国が侵攻した場合、迅速に機動展開して奪還作戦に従事する部隊だ。

 さあ!中国と戦争だ!無敵日本!大日本帝国万歳!

 本部は陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で、隊員約3000人規模の予定。水陸両用車「AAV7」も配備する。すでに米海兵隊との訓練を続けており、創設に加わる隊員らの練度向上を図っている。

 ああ・・・3000人で勝てるかね?中国軍は2万人ぐらいの展開能力がありそうですからね・・・無敵皇軍の活躍を祈るだけだね。中国本土の26°56'34.5N 120°04'40.0E - Google マップ こういった空軍基地からマッハ0.8程度で30分ですから・・・戦うより、外交能力の高い政府の方が安心感がありますね・・・だって。この辺りの中国の軍備は半端じゃないですからね・・・台湾を攻略できそうな軍隊を・・・尖閣に投入されたら?考えるまでもない・・・馬鹿みたい・・・中国は、国連の常任理事国なのにね・・・何で敵国なのやら?馬鹿みたい・・・しかし、弱虫君の思考はそんな風になっちゃうのでしょうね・・・そして、それが・・・産経新聞の利益につながるようですからね・・・野口裕之の軍事情勢 - 産経ニュース 凄く面白いけど、残念ながら・・・何かコメントする価値は無いですね・・・只の夢物語・・・

 まあ、「日本らしい日本」はハッタリが重要なのかもね・・・現代ビジネス 石原慎太郎都政「問題だらけの8年」を再検証する ふむ、面白いね・・・リベラル嫌いか・・・リベラルは、批判を意味しますからね・・・「日本らしい日本」はこれが苦手だから・・・「私はぶれない」=「強制し奉りても所信を断行すべし」になっちゃうしね・・・まあ、私は遊びだしね・・・妄想で・・・お遊び!これが楽だからね・・・見栄とハッタリだけで生きる人は大変だね・・・

2017.06.21

  

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