現在をうろうろ(301)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・北朝鮮の新型小型艇?

 さて、衛星写真から眺めて・・・法社会学的なアプローチか・・・社会学的な面から法を推測しているような?普通は実体法があって、それが分かっていて社会学的なアプローチを試みて法制度がどのように人間の行動をコントロールするか・・・判例なども分からないので・・・ある種のリバースエンジニアリングを試みているような感じですね。実際には、これが、私にとっての妄想の原動力と言えるのかもしれません。様々な兵力の配置から戦略を読むというのぐらいしか役に立たない分野の研究みたいですがね・・・作戦参謀とか求人はないし・・・

 さて・・・妄想を続けることにしましょう・・・さて、右の写真は・・・多分、エアクッション艇・・・商標ではホバークラフトの基地だったようですが、現在はミサイル艇の基地に変えられようとしているようです。ミサイル艇の乗組員は若手の優秀なのが集められるのでは?ある種のエリートコース・・・だから、蛸部屋でも良いとか・・・多分、それほど長期間留まらないのではないかと・・・ファランクスや速射砲の標的みたいなものかもしれないのでね・・・

 この基地は耕地面積はそれほど多くないですから、きっと・・・蛸部屋か将校斥候の基地かどちらかでしょう。まさか、ステルス艇の基地か?

 スケールを合わせて見ると・・・なんとなくその雰囲気ですかね?なんとなく、東海艦隊の実験基地みたいな場所ですね。そういえば・・・この手の艇の製造元ってのがありましたね・・・そこの桟橋を見ると・・・30m艇が・・・

 左のような不思議な船体のものがありますね・・・これって何だろう?どうも中国で配備されつつある高速艇に似てなくもない・・・上の写真のステルス艇は36m程ですから・・・黄海は右の30mのやつ、日本海側は36mのやつかね?東西で別の型のものを採用なのか?このあたりが分からない・・・

 ただ、中国軍の左の奴は80m近い艦船ですからね。

 ただ、北朝鮮も新鋭艦の試作を行っている事は間違いないですね。基本的には北朝鮮の海軍舟艇の開発は東海岸と西海岸では分かれているようですが・・・どれほど差があるか・・・東海岸の軍備も見てみたい気がしますね。

 さて、興味深いものは・・・右の写真ですね。新しく桟橋を作って、兵舎を建てるようです・・・2013年には建物が建ち小舟がつながれていますね。何に興味を持ったか・・・兵舎のプランが分かるのが素晴らしいのです・・・海側が標準的な二軒長屋で、その裏が蛸部屋という感じですね。2mに5mの区画が一人用の空間という感じですから。

 ここの山の上にも陣地がありますね。

 特別な陣地ではないですが、ここには一応対空火器が備わっていますね。そして、この数年の間に強化されているようです。構造物も増えていますし・・・
 
 気になるのは・・・右の構造物ですね。特別な道も無い・・・それなりの構造物・・・桟橋があるし・・・家もあって耕作地もあるけど・・・斜面の構造物なんでね・・・

 こういった、存在意義が見られないものって困るんですよね・・・かつての要塞の跡かもしれないし・・・なかなか楽しませてくれますね。

 一応、古い国有財産のリストの中に・・・永興防御区と永興燃料貯蔵場の敷地として朝鮮咸鏡南道文川明孝面松田里にあるようですが、こいつはどこだか?永興湾要塞地とされていたのでしょうが・・・昭和9年頃から測量図の申請したりしてますね。

 この要塞地帯の島に海軍が施設を作るのは、明治41年以降のようですね。薪島と大島のそれぞれに、水雷衛所・探海燈・発電所・験潮所を5月1日から測量を開始しているようですし・・・この2つの島も見ないといけないようです。

2014.07.15

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの
 首相官邸ホームページ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)

 産経ニュース検索 世界読解
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 寄り付き前の外資系証券会社経由の注文状況

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive












inserted by FC2 system