現在をうろうろ(3000)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の石油事情はどうなっているのやら・・・?(2)

 さて、前回の続きですね・・・北朝鮮経済の実像は「原油」から読み解ける 韓国・北朝鮮 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準 さて、北朝鮮の燃料事情が気になりますからね・・・

住民らの自主的なエネルギー供給源は太陽光

しかし、このような取引の大部分が貿易統計には載っていない。そのため、北朝鮮が正確にどれほどの石油製品を輸入しているかはわからない。ロシアから北朝鮮に入る石油製品は、年間40万トン前後と推定できる。中国の場合、おおよそ100万トン以上だ。東南アジアや中東から輸入される原油や石油製品までを含めると、北朝鮮は年間150万〜200万トンの原油・石油製品を輸入していることになるが、半分は中国からである。もし、中国からの石油製品供給が中断されれば、原油・石油製品全体の輸入量の半分が供給されないことになる。

 推測か・・・まあ、それほど違いはないとは思いますが・・・どんな取引をしているのやら?

2000年代に入って、北朝鮮の家庭や農家でお祝い事があると、贈り物として太陽光パネルが贈られるケースが増えている。小規模工場やレストランなどでは、石油を使う自家発電機が使っているところが増えた。政府による電気供給が円滑に行われていないため、自主的に電気を生産・使用できる方法を考えた末の行動だ。

 電力供給は・・・かなり良くなっているのではないかと思いますがね・・・田舎はどうせ、電灯線で・・・夜間のみの送電じゃないかね?昼間線を引いている場所が限定されている・・・あとは、戦時で灯火管制でもやっていて、北朝鮮の大半の地域は夜間は暗黒なのかもね・・・昼間に電気を使うとなると・・・太陽光という感じかもね・・・夜間に充電して昼間に使う?そういったパターンなのか?さて・・・バッテリーの供給がどうなっているのやら?これが問題ですね・・・近頃のポータブル家電は、バッテリー内蔵ですからね・・・自力更生の精神ですかね?

 私の海岸の小屋も自給型ですから・・・太陽光発電とバッテリーの組み合わせですね・・・あとは直流12Vを交流100Vに変換して・・・単純なシステムですが有効ですからね・・・使う電化製品次第ですね・・・照明だけなら楽勝・・・携帯の充電なども問題ないですからね・・・

平壌の一般家庭では1日に2回程度、電気供給が止まるため、必要な電気量を自主的に埋めないといけない。地方の場合、電気がまったく供給されていないところも多いため、産業用は「電気泥棒」が横行するか、それなりの自家発電機を利用しているところが大部分だ。

 なんで電気が止まるかね?産業用は電気泥棒?何じゃ?自家発電は、熱電併給所が導入されていますからね・・・重要産業は発電所からの専用線が伸びていますから・・・こういった重要産業用の専用線からの電気泥棒?電灯線には昼間は通電が無いはずだが・・・?昼間線からの盗電?

 計画停電が行われているのか?どういった状態が正常なのかが良く分からないですからね・・・昔の日本でもラジオのスイッチは自動化されていた時代もあったし・・・朝にスイッチを入れてラジオを聞き、時間になると電気が切れる・・・そのままにしておくと、夕方になると送電開始とともに自動でラジオが動き出す・・・毎日、同じ時間にきちんと動く・・・送電時間に合わせての行動ですね・・・

 2000年代以降、北朝鮮では自動車が増加し、自家発電機や電動自転車、オートバイの利用も増えている。そのため、ガソリンや軽油の需要も増加した。平壌市内のあちこちにガソリンスタンドが登場し、カネさえあればいつでも石油を使うことができるようになった。北朝鮮住民にとって石油を消費することは、すでに一部の特権階級にだけのものではないほど一般化されている。

 内燃機関が特別なものではなくなっているという事ですかね?自由化が進んでいる・・・貧富の差も当然存在しているわけですね。特権階級以外にも・・・それなりの金による自由の拡大・・・まあ、放っておいても、やがて民主国家になると思いますがね・・・自由が買えるのなら・・・日本だと自由より従属が好きな人が多いようですからね・・・自由が嫌いみたいですから・・・共産化が良いのでは?

石油価格も国際価格に比べて低いレベルであり、かつ相対的に安定している。そのような中、冒頭で紹介したように1日で石油価格が急騰する事態が発生した。この原因は供給が減ったためだ。すなわち、市場経済の原理が働いたことになる。

 なんで、石油価格が安くて安定している?市場経済原理が働くという事は・・・経済が資本主義化しているという事ですかね?農業生産は飛躍的に伸びているような雰囲気ですね・・・圃場は拡大され・・・貯水池が量産されていますからね・・・果樹園も・・・養魚場やアヒルとかも・・・結構すごいね・・・

供給が減った理由は、いろいろある。まず、中国が北朝鮮向けの石油輸出を中断した可能性があること。まだ確認されたものはないが、この可能性は排除できない。一方で、今後、中国をはじめ中国など国際社会からの石油供給が中断することを恐れた北朝鮮当局が、そうした事態に備えた可能性もある。あるいは、米国の軍事攻撃に備えて備蓄を増やそうと、内部での供給を減らしている可能性も高い。石油製品の輸入はまだ減っていないが、万一の場合に備えて、今から節約を始めた可能性もある。

 結局は推測でしかなくなるわけね・・・ガソリンですからね?ガソリンの備蓄ってのが・・・?軍用は軽油が中心じゃん?

さらには、外部環境を北朝鮮当局が利用して石油価格を引き上げ、引き上げた分(小売価格で36%上昇)を一種の油類税として徴収し始めた可能性さえある。この場合、再び石油供給が正常化しても、価格は上昇したままになるだろう。

 この可能性は高そうですね・・・平壌を走っているガソリン車がどの程度あるかの問題ですかね・・・そして、その利用者層が・・・外人が中心なら?

一般的に、消費者は石油のような必需品の価格が上昇すれば、いち早く値上げに対応する傾向がある。そのため、石油価格は下方硬直性を持つという市場経済的特性を見せる。反面、北朝鮮当局はこれまで「税金がない国」を打ち出してきたが、実質的には需要調整のため価格を調整し、いわば税金のようなものを徴収し始めたとも考えることができる。

 推測しかないのがちょっと悔しいね・・・

もし、これが事実であれば、北朝鮮は財政政策として税金を徴収するなど多様な方法を活用し始めたことを意味する。北朝鮮が石油輸入が遮断されたとしても、非公式な取引市場で石油を調達でき、北朝鮮経済そのものは石油依存度が低いため、相当期間持ちこたえられるだろう。

 なんだか・・・?非公式な取引市場でのガソリン調達が可能なのか?具体的には・・・石油輸入が遮断されてなお?石油依存度が低いのは分かりますが・・・石炭液化もやってますしね・・・これの、生産量がどの程度の物なのか不明ですが・・・

対外依存度を高めれば暴走はない

昨年、外国人も多く利用する平壌の高麗ホテル上層階で火災が発生した。このニュースは写真とともに、リアルタイムで外部へ拡散した。その後も、各種の国際交流的な行事が北朝鮮国内で開催されると、写真を含めさまざまなニュースや投稿がSNSを通じて外部へ拡散されている。平壌にいる外国人は、外部とコミュニケーションできるインターネットの利用が許されているだけでなく、比較的自由に携帯電話でのSNS利用が可能になっている。

 情報の自由化が進んできているという事ですかね・・・外国人には解放されている部分が多い?それで・・・北朝鮮からの検索があって、私のサイトにたどり着く人たちがいるという事か・・・北朝鮮の高層ホテルで火災 インターネットも不通に(写真) 北朝鮮の情報収集というわけでもないという事だね・・・ただ、私の所にたどり着くのは・・・近頃は潜水艦とトルクメニスタンなどに関心があるようですね・・・

これらを総合的に見ると、北朝鮮もすでに、外部世界とつながっているということだ。外部とつながっている分、孤立させようとする経済制裁などの効果を期待するのも難しいことになる。すでに北朝鮮は石油がなければ不便な社会となり、市場のガソリン価格は国際価格と連動し始めた。とはいえ、北朝鮮が大規模に石油を使用するような構造ではないため、制裁によって北朝鮮が白旗を揚げる可能性は低いこともわかるだろう。

 自力更生だから、自前資源で何とかしたいわけですからね・・・石炭の液化がかなり進んでいる・・・ただ、気になるのは順川の化学工業を捨て去った理由がね・・・これが不明・・・でも、なんとなく、ウラン精製での汚染の可能性が高そうでね・・・

したがって、北朝鮮をお手上げにさせる制裁とは、北朝鮮経済の対外依存度を高められるような策を実行すべきだということになる。また、北朝鮮の産業構造を、北朝鮮内部では調達できない原材料を使わざるをえないような構造に誘導すべきでもある。圧力一辺倒の制裁には限界があることを、今回のガソリン価格上昇は示した。だからこそ、圧力に加え、対話をも並行させる対北朝鮮戦略が必要なのだ。

 なかなか難しいね・・・海外に資源や商品を依存させるというのが・・・北朝鮮を世界経済の中に組み込めばよいのですが・・・残念ながら、それとは反対の道を突き進んでいるというだけですからね・・・

2017.05.25

  

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