現在をうろうろ(2883)
日本貧窮者経済新聞
 冷戦のバージョン2.0だって?冷戦じゃ儲からないじゃん!(2)

 さて、前回の続きですね・・・冷戦2.0  安倍首相は賛成なのか? これ・・・なかなか難しいね・・・チャーチルの戦後は、大英帝国の崩壊期ですからね・・・英語を話す国々の連合・・・久々にチャーチルの演説などに触れたね・・・近頃、チャーチルの名を聞くことも少なくなったしね・・・さて、どんな話へと展開かね・・・?

チャーチル元首相は米国に、欧州外交をほぼ3世紀支配してきたパワーバランス・ドクトリンを放棄し、ソ連と対抗するために当時の核兵器独占状態を利用するよう呼びかけた。力の立場からの政策は軍拡競争と核戦争の瀬戸際での瀬戸際外交を導いた。核戦争の危機はキューバ危機で最も深刻だったが、それは唯一のエピソードとは程遠かった。

 核兵器による脅迫はあまり考えていなかったのではないかと思いますがね・・・核兵器の独占状態の利用は・・・微妙にね。共産主義への恐怖、共産主義者が核兵器を持ったら、核兵器によって共産主義を押し広げてくると考えていたようですからね・・・共産主義に対する防壁を作り出したというわけですからね・・・封じ込め政策・・・英国がギリシャ内戦を戦いきれなくなっていく中ですね・・・結局は、アメリカ様がイギリスの始めたことの肩代わりをしていくようになる・・・

 トルーマン・ドクトリンですね・・・共産主義へのドミノ倒しが起こるって・・・この恐怖から始まる奴ですね。武装少数派、あるいは外圧によって試みられた征服に抵抗している、自由な民族への支援・・・任侠の世界かね?テロ支援と大差はないが・・・反共のためね・・・共産主義を追い詰めるための戦いへ移行するのかね?

現在、ペンス氏は、核の時代の世界における戦略的安定の原則に基づいた軍事分野での均衡と平等な安全保障という先の原則を否定している。さらに、第2次世界大戦後、米国はその軍事力における圧倒的優位性にも関わらず、参戦した大規模な地域戦争5つのいずれでも、容認できるような政治的結果を掴み取ることはできなかった、という事実はどうやら無視されているようだ。その地域戦争とは、朝鮮半島、ベトナム、アフガニスタン、イラク、リビアであったものだ。

 ふむ・・・軍事分野での均衡、平等な安全保障・・・戦略的安定の原則かよ・・・殴られたら殴り倒すという戦略的に強制された安定の原則ね。殴られそうな気配で・・・先に殴り倒してしまおうという感じですかね?ものすごく強烈な拳骨を持っているのですが、残念ながら、今まで殴り倒してきた場所で・・・完勝!と呼べるような成果は無かった・・・という事は無視しちゃってる・・・朝鮮半島で一撃では殴り倒せなかった、ベトナムでもだらだら殴り合う羽目になって撤退、アフガニスタンでも一撃では決まらず、イラクでは一撃がかなり効いたが、殴り飛ばすための理由が嘘だったし、結局いつものようにだらだらと、リビアは・・・戦闘停止と安定のための介入を越えて、例によって独裁者を殺してバラバラにしちゃったようなもので・・・戦後処理がね・・・少しは、ロシアや中国が拒否権を使うパターンを理解するべきだと思うのだがね・・・まあ、アメリカ様は気が短いからね・・・

 政治的成果を摘み取るというより・・・政治的成果の苗を植えられないし、育たなくてね・・・どうも、違ったやつが生えてきちゃいますからね・・・

形式的にはペンス氏の発言は北朝鮮の政策、ロシアのラブロフ外相が表現したところの「核の冒険的な動き」への反応のように響く。しかし実際にはこの発言は地域の各地域での平和維持問題における米国のアプローチに賛成しない者全てに向けられたものだ。それは第一にはロシアと中国である。


 まあ・・・露・ラブロフ外相、米国の武力行使をけん制|日テレNEWS24 アメリカ様は困ったちゃんだからね・・・またやらかしていますからね・・・しかし、大統領の代替わりの軍事イベントはそろそろやめたらどうなのかね?

 ラブロフ外相は17日の記者会見で、「北朝鮮の核・ミサイルに関する冒険的な動きは受け入れられない」と、北朝鮮の行動を批判した。その上で、「シリアで見たような一方的な行動を取らないことを期待している」と述べ、シリアへのアメリカのミサイル攻撃を念頭に、アメリカによる武力行使をけん制した。

 まあ、アメリカ様は・・・この一方的な行為がカッコイイ!って思っているわけですから、なかなかやめられない・・・そして、それをやるための条件を自分で作り出しますからね・・・段々、それがバレてきていますから・・・マッチポンプをやるからね・・・どうせ、因正男氏のVXによる暗殺も、シリアの毒ガスも・・・アメリカ様の手の者の犯行でしょうね・・・世界は、そう何度も騙されないでしょうから・・・さて、シリアへの拳骨に乗る国は?北朝鮮への拳骨に乗る国は?

 どうも・・・「シリアで見たような一方的な行動を取らないことを期待している」・・・こんな風に言われちゃうと、単独でやるわけには行かないから、何か国かで徒党を組んで殴り込みに行かないと、孤立感が漂いますからね・・・日本のポチ君が付いて行くのかね?こっちの話じゃないね・・・「北朝鮮の核・ミサイルに関する冒険的な動きは受け入れられない」こちらをメインとしても、それでも勝手な事はするなよ!という事ですかね・・・まあ、同じか・・・続きは?

ペンス副大統領の発言への安倍首相の最初の反応は、どちらかと言うと当たり障りのないものだった。
安倍首相はペンス氏を招いての昼食会の挨拶で、「外交的に、そして平和的に解決をしていかなければいけないことは当然」と述べたのだ。しかし、日本に代わりはあるのか?ペンス氏は、「われわれは100パーセント日本と共にある」と安心させるように述べた。

 いきなり殴り殺すのは・・・まあ、いつもあまり上手く行っていないですからね・・・日本の選択肢として「外交的に、そして平和的に解決をしていかなければいけないことは当然」しかないね・・・そして、弱虫君だから、追い詰められればすぐに噛みつきますけどね・・・近頃、財政的に追い詰められている中で、怖いから軍備に頼る方向になっていますから・・・噛みつく可能性はあるが・・・アメリカ様に対する不安があるから・・・噛みついた後の後押しがあるとは信用できていない・・・弱虫君だからね・・・安心させないといけないようですからね・・・すぐに泣きつく偉大なる安倍晋三閣下という感じですからね・・・

 軍事的な恐怖をまき散らしたいし・・・できれば韓国と北朝鮮が戦争を始めてくれれば・・・朝鮮特需で、そして大型艦で海上警戒で・・・韓国からの難民を阻止・・・対馬へは難民を上げないための戦力にしか見えないね・・・対潜空母としての機能を有していないのでね・・・艦隊決戦の中核になるような艦じゃないし、かといってブルーリッジのような指揮艦を有するわけでもないですからね・・・火中の栗を拾う気は無くて、朝鮮特需よ再びじゃないかね?私は下劣な人間なので、こういった下劣な作戦しか思いつかないのでね・・・ただ、政府の借金の山を何とかするには・・・この道しかないのでは?難民を抱えると金もかかるしね・・・韓国に国内難民の保護を・・・国連・赤十字にやらせたいのではないかとね・・・

 現状のハードウエアや状況からすると・・・こんな感じじゃないかね?それに・・・北朝鮮が崩壊することも韓国が消滅することも困る・・・また、休戦になってくれると良い・・・火の粉をかぶらないように、アメリカ様とお約束・・・

 とりあえずの緊張関係の中でないとね・・・まだ改憲への道は遠く・・・改憲後に非常事態を宣言するには・・・軍事的な緊張が無いとダメですからね・・・非常事態が続かないと、解散無き衆議院の実現ができないですからね・・・独裁者になりたいし、世襲議員は選挙が無い方が良いですからね・・・定府の領主様の様になりたいのは自明ですからね・・・

 封建制が日本には復活するのではないかとね・・・ああ、暗くなってきたね・・・夕飯は何にするかね?

2017.04.20

  

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