現在をうろうろ(2869)
日本貧窮者経済新聞
 幼児性の強い「日本らしい日本」の取り巻きの作り方・・・?(2)

 さて、前回の続きですね・・・今井尚哉首相秘書官が朝日新聞番記者をいじめ辞めさせた事件│NEWSポストセブン なんだか、随分と不思議な人が世の中に存在するようで・・・とにかくどんな話になるやら?

 そんな今井氏の番記者をこの3月をもって外れたのが、朝日新聞のS記者である。S記者の交代をめぐっては、今井氏とのこんな因縁があった。朝日関係者が言う。

「Sは昨年8月に今井さんの番記者になったばかり。番記者は最低でも1年は続けるのが普通なので、かなり異例の交代です。理由は、今井さんがSと口をきこうとしなかったからです。初日からこの前の3月末まで8か月間、ひと言もです。

 人って・・・口が利けない相手ってできちゃうものですね・・・まあ、話のレベルが違う奴ってのが、小者は避ける傾向がありますね・・・はいはいとおとなしく聞くだけの人が好きですから・・・答えられないような質問は苦手なようですからね・・・偉大なる安倍晋三閣下の場合は、質問などは無視して、演説を始めるか・・・無礼者!名の名乗れ!・・・このパターンですから、明らかに小者なのでしょうね・・・小物の下にはさらに小者がついてきますから・・・もっとひどいのは予想がつきますがね・・・

 基本的に、大物は話が上手ですから・・・なぜか、みんな納得して・・・ファンになって帰っちゃう・・・ちゃんとわからせる努力をするし、納得できる話をしますからね・・・感服して帰らせられるのが大物ですね・・・まあ、納得したくなくて、怒って帰る人もいますが・・・そういった人でも話ができる人の所には、怒って帰った人がまた戻ってくることがありますからね・・・大ファンになってね。そういった・・・地位とは関係なしの大物になりたいとは思いますが・・・まあ、面倒なのでね。遊んで暮らすのが良くてね・・・それに、そういったものにはなれないことも分かっていますから・・・おとなしいものです。野心家ではないのでね・・・無理であることを認めればOK・・・

 今井さんは記者陣に向かって『朝日がいる限り、オレは喋らん』と宣言し、Sがいないときは囲み取材に応じるのに、Sの姿を見かけただけで素通りして家に入ってしまう。仕舞いには他社の記者がSの姿を見ただけで『今日はダメだな』と帰ってしまっていたぐらいです」

 凄いね・・・よくこんな情けない事をするものだね・・・小さな子供みたいじゃん・・・何で、「日本らしい日本」は何で、こういった幼い精神を持った人間を野放しにするかね?不思議な気がしますが・・・大人が小さな子供みたいなことをするのが、どうも「日本らしい日本」では凄い!って奴につながるようですからね・・・これが、不思議でならない・・・

 このパターンって・・・知的レベルの差が大きい場合の小さな子供の反応ですからね・・・まあ、情報を漏らしてくれる・・・人の知らない情報を持っていることによって、知的・・・じゃないや、情報レベルの高さを誇る事だけで周囲より優位に立てることを知っているだけですね・・・漏らす情報があるうちはみんなが言う事を聞いてくれる・・・知的レベルがお粗末だと、そういった秘密を知ってるんだ!的なものでは対抗不能になりますからね・・・

 お前なんかと話すものか!ってなるのでしょうね・・・秘密を教えてやらないから!・・・「日本らしい日本」では秘密を共有することが凄く重要な感じですからね・・・僕たちだけの秘密だよ!こんな具合に、秘密を共有することで仲間とするパターンですね・・・

 そうなると・・・囲み取材の輪に入るという事は・・・秘密を共有するお友達って事になるのかね?お前は友達じゃない!秘密は話さない・・・奴と仲良くする奴も同じだ!

 まあ、大した情報でなくても・・・こんな感じになるのは・・・小さな子供を眺めているとよくありますね・・・小さな子にとっては、秘密の共有ってのが非常に重要になるようですからね・・・秘密の共有による仲間外れのパターンを扱うのは結構面倒でね・・・まあ、より大きな関心のある秘密の仄めかしで・・・結構崩れますね・・・別のソースの発見の気配・・・

 ああ・・・なんだ・・・偉大なる安倍晋三閣下の取り巻き連中は・・・この、小さな秘密系の結社遊びが好きなんだね・・・しかし、何で番記者に有能な人間を充てるかね?只のまじめな奴をつけておけばよいのでは?まあ、おだてるのが上手な奴じゃないとダメなのかね?まあ・・・大した情報を持っていないから・・・1つ1つの情報を小出しにして、自分の元に人を引き付けなければならない・・・そういった奴もあるのかね・・・なんだか、情けない系の話になっちゃうね・・・

 まあ、職業柄・・・小さな子供の行動様式をよく観察していた関係でね・・・日本の社会は・・・どうも、幼い気がしてね・・・

 いったいなぜこのようなことになったのか。


◆「もう来ないでくれる?」
 S記者は、2015年9月に可決された安保法案について深く取材しており、法案の疑問点に関する特集記事を何本も書いていた。そこでS記者は安保法案可決後、安倍首相が祖父の岸信介・元首相と父の安倍晋太郎・元外相の墓参りをした際、「安保法案の成立を報告したのですか?」と首相に声をかけたという。

 まあ、当然の質問ですが・・・改憲ですか?のアナウンサの場合は、無礼者!名を名乗れ!のパターンでしたね・・・

 これが、今井氏の逆鱗に触れたようだ。

 小者が親分さんへの忠誠を示すための行為ですね・・・

「今井さんは『墓参りの場で無礼極まりない』と怒っていた。それでSが番記者になったときに、誰かがそのことを今井さんに告げ口したそうなんです。“あのときの記者ですよ”と。

 まあ・・・小者のまわりには、さらに小者がいるから仕方ないですね・・・忠誠心を示すために、何で・・・こんな風にワンパターンの幼さで「日本らしい日本」は動くのかね?言いつけごっこ・・・基本的には・・・こういった、システムで排他的になるわけでしょうから・・・「日本らしい日本」のお友達感覚・・・まあ、仕方ないのでは?弱虫君たちが寄り合って強い振りをするという奴ですね・・・徒党を組むことしかできないようですからね・・・個が弱すぎる・・・皆徒党を組むことになる・・・序列の中で・・・固定した序列が大好き・・・

 それから今井さんはSを無視し続けたんです。朝日としてもそのことは把握していましたが、Sの質問は記者として当然のこと。ここで交代したら嫌がらせに屈することになると、Sをみんなで励ましていたんです。Sも腐らず、無視されても夜回りを続けていました」(前出・朝日関係者)

 屈するなというだけしかないですからね・・・まあ、屈してはいけないし、無視し続けないと強がりを通すことはできないですから・・・まあ、地位を維持するためには必死ですからね・・・なかなか面白いね・・・意地の張り合いという事になりますね・・・

 他社の番記者たちも、当初はS記者に同情していたという。しかし冷戦が長期化する中で、やがて“情勢”が変わってゆく。


 パターンは決まっていますね・・・情勢の変えるための手段は簡単ですから・・・踏み絵による同情の分断ですね・・・親S派を分断すれば良い・・・悪口をいう奴に対しての情報提供・・・何で、あの秘密を聞いてこなかったんだ?

 今年1月、S記者は某新聞社とテレビ局の番記者2人に「ちょっと話があるから来てほしい」と呼び出されたという。場所は官邸の記者会見場の中にある、各テレビ局の個室ブースだった。そして2人はS記者にこう告げたのだという。

「君が来ると今井さんが対応してくれないから、もう来ないでくれる? その代わり、(今井氏とのやり取りを記した)メモは回すからさ」

 踏み絵を踏むことでお友達の輪に残らざる得ない形に持って行けば・・・弱虫君たちですから、ちゃんと踏んで手のひらを返していくわけですね・・・まあ、「日本らしい日本」は自分の信念で生きているのではなく・・・状況が中心になりますからね・・・状況を変えるだけの力を持った人間って少ないのでね・・・威圧とか大好きですからね・・・威圧と忖度という表裏のような・・・

 S記者はショックを受けたという。

 まあ、日本には道理とかが通用しないことを思い知るわけですからね・・・理不尽で構成された社会・・・正義とか無いですからね・・・数の正義ばかりですから・・・社会正義を叫ぶはずの新聞などもダメなのかね?社会の木鐸にはならずに・・・只のポチの木偶なのかね?

「Sはそれ以来、意気消沈して夜回りをやめてしまいました。上司も、これ以上は辛いだろうと4月から別の記者に交代した。すると、今井さんは朝日にも対応するようになり、他社もそれを見てホッとしたそうです。結局、ウチも含め、みんな今井さんの言いなりになってしまったということです」(同前)

 これが、素敵な「日本らしい日本」のお友達ですね・・・価値観を共有する楽しいお友達だけで構成されることになる・・・異端審問が「日本らしい日本」には実装されていて・・・異端者に居場所がなくなるのが普通ですから・・・私も結構苦労していますね・・・多くの事で異端者扱いになっていますからね・・・異端を許す余地がない貧しい社会なのだと思いますね・・・年寄りの繰り言のようなものをありがたがって聞かなければならない・・・

 なんだか、お茶にしたくなったね・・・一旦切ってコーヒーでも淹れるか・・・

2017.04.17

  

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