現在をうろうろ(2851)
日本貧窮者経済新聞
 トランプ大統領とそのファーストドッグのポチ君と・・・?(4)

 さて、前回の続きですね・・・古賀茂明「北朝鮮、シリア 日本の危機が安倍総理のチャンスになる不可思議」 (1-4) 〈dot.〉|dot.ドット 朝日新聞出版 まあ、もうじき戦争だから・・・どんな風に死ねるのか考えるのも面白いね・・・戦争は、どれだけ効率よく人を殺せるか?その実践ですからね・・・効率よく殺してより大きな恐怖を播いた方の勝ち・・・恐れを知らないものが一般的に勝ちますね・・・準備が良くてぶれないものが勝利することになるでしょうね・・・勝利を確信できるかどうか・・・それだけですね。

 まあ、私が北朝鮮軍を指揮するとして・・・韓国軍と日本軍のどちらと戦うかの選択を委ねられたら・・・迷わず、日本軍と戦いますね・・・だって、実戦の準備が無いだろうと思うから・・・韓国軍は休戦中でそれなりの配備が為されているから・・・自明・・・ただし、現時点で北朝鮮が日本に攻撃を加える可能性は無いですからね・・・戦争中じゃないですから・・・結局は、弱虫日本が先に手を出すことになるのかと・・・大東亜戦争の開始と同じでしょうね・・・怖いと暴れちゃう小さな子と同じように・・・プレッシャーに弱いですから・・・

 しかし、ひとたび参戦すれば、日本は、まさに、米国と並び北朝鮮の敵となり、在日米軍基地だけでなく、日本全土の原発や東京などの大都会が攻撃されることになる。

 当然ですね・・・まあ、国民も望んでいるのでは?景気が良くなる、報道は面白くなる・・・スリリングな日々の始まり・・・別に大したことじゃないね・・・始まってしまえば、非常な高揚感の中に日々を過ごせる・・・しばらくは・・・小さなことを気にする必要はない、明日をも知れぬ日々ですから・・・

 先制攻撃でミサイル基地を全滅させればよいという主張もあるが、北朝鮮のミサイル技術は進歩している。一度に4発のミサイルを移動式発射台から同時に撃つ能力も誇示したし、潜水艦からのミサイル発射もできる。マレーシアで、白昼堂々金正男氏をVXガスで殺害したのは、戦争にVXを使用すると宣言したとも理解できる。VXガス搭載ミサイルが何十発も飛んでくることを覚悟するべきだろう。もし、何十発かのミサイルのうちの数発でも撃ち損じれば、国内の犠牲者数は数千人単位になるかもしれない。

 北朝鮮のミサイル基地の所在は?まあ、いくつかは分かりますが・・・何も知らずに攻撃はできないですね・・・どこから何が飛び出すやら?それでも、元気に戦いましょう!って感じですかね・・・知らなければ怖くない・・・ちょっと驚くだけ・・・だって、殺し合いですから、別に驚くなどは大したことはないですからね・・・戦争の良いところは、始めてしまえばやるしかない・・・だって、殺し合いですからね。説明になっていないような気もしますが、どちらも殺される気は無いでしょうから・・・頑張るしかないですからね・・・素敵な高揚感が味わえるはずです・・・後戻りはできないですからね・・・勝利に向かって邁進するしかない・・・

 人殺しなどを考えてはいけないのだと思いますが・・・なぜか、好きな人が多くてね・・・

 日米韓が協力し、ロシア、中国が北朝鮮を支援しなければ、日米韓連合軍が北朝鮮に勝つことは確実かもしれない。しかし、数千の犠牲者を出して、「勝った、勝った」と喜べるのだろうか。

 死は不可逆なので・・・崇高な死であると称えればOK・・・死者は文句は言わない・・・靖国に祭ればOK簡単だね。神に昇華させるわけですからね・・・尊い死・・・護国のために・・・軍神を称えよ!これだけですね。負けるよりよい・・・勝てば、それなりの達成感があって、あとは、戦費の支払いに関して悩めばよい・・・戦争犯罪人を裁いて溜飲を下げるのも良いだろうし・・・死者は戻らない・・・だから、人殺しを考えてはいけないのだが・・・しかし、なぜか・・・みんな好きなのでね・・・色々な意味で、死人に口なし・・・

 もちろん、北朝鮮を米国が攻撃するのは、そう簡単な決断ではない。中国やロシアが反対するのは確実だし、韓国も大きな被害を受ける。韓国や日本の米軍基地の被害も覚悟しなければならない。

 あれ?そんなに難しい事かね?東亜安定ニ関スル帝国積年ノ努力ハ悉ク水泡ニ帰シ帝国ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ 事既ニ此ニ至ル帝国ハ今ヤ自存自衛ノ為蹶然起ツテ一切ノ障礙ヲ破砕スルノ外ナキナリ・・・これだけの理由でいいのだから・・・

 そう考えれば、今すぐにもこうした事態が生じるとは考えにくい。しかしそれでも、予測不能なのが、トランプ氏である。最悪のシナリオは想定しておくべきだろう。

 トランプ大統領だって同じじゃん・・・東亜安定ニ関スル帝国積年ノ努力ハ悉ク水泡ニ帰シ帝国ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ 事既ニ此ニ至ル帝国ハ今ヤ自存自衛ノ為蹶然起ツテ一切ノ障礙ヲ破砕スルノ外ナキナリ・・・同じ理由で戦争を始められる・・・

 いずれにしても、日本人が、本当に安倍政権の対米追随路線の怖さに気づくのは、やはり、前述した北朝鮮とのミサイル戦争に巻き込まれて、日本の国土が戦場と化し、数千人の死傷者を出すときまで待たなければならないのかもしれない。

 数千人の被害など大したことは無いのでは?兵員輸送船が1隻沈むとそれくらいは・・・上陸作戦をやるなら・・・そのぐらいは予想される損害じゃん・・・数万の上陸作戦で数千の死傷者・・・戦闘継続は十分可能なレベルだね・・・戦争は人が死ぬことになっている・・・さすがに3割を超える死傷者は予定しないですがね・・・この時点で、作戦遂行能力が失われる・・・将棋の駒と同じですね・・・平時には泣き言が言えるが、始まってしまえば予見された損害の範囲にするしかない・・・作戦計画は・・・消耗を3割にしないようにするだけの話ですからね・・・

 5000人の死傷が見込まれるなら・・・15000以上の殺される候補を出せばよい・・・戦争は死傷者ありきですからね・・・単純に一人一殺で3倍の兵力を持つ方の勝ち・・・兵力の集中が必要なだけですね・・・1日8時間程度しか人間は戦えないのですから、3交代と交代なしで戦うのでは勝敗は数日で決まりますからね・・・寝ないで3日も戦い続けると万歳攻撃がしたくなる・・・眠いから・・・永遠の眠りに憧れる・・・

 そういう事態になって、初めて日本の国民は気づく。

――あの時、日本は米国を止めるべきだった。中ロと協力してでも、北朝鮮との戦争を止めて欲しかった――と。

 そして、私たちは、次のような疑問に突き当たるだろう。

 日米安保条約と在日米軍基地があるから日本の安全が守られるというのは間違いだったのではないか。日米安保条約と在日米軍基地があったからこそ、日本が無用な戦争に巻き込まれることになったのではないか。

――政治の役割は二つある。一つは、国民を飢えさせないこと。もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争しないこと――

 これは、菅原文太さんが亡くなる約4週間前に沖縄で行った最後のスピーチの有名な一節だ。

 今、日本人は、この言葉をかみしめて、日本が進むべき道について、根本から考え直すべきではないだろうか。

 同感ですね・・・でも、戦争が好きな連中が多くてね・・・人殺しに魅力を感じているようですから・・・既に、戦争だけが救いと信じている人たちも多いようですから・・・人殺しを決意=狂人理論に徹する人で・・・困った事に、凄惨な殺し合いになるまで、正気に戻らないのでね・・・あまりにも大きな損害に対して、正気に戻るので・・・あの時、日本は米国を止めるべきだった。中ロと協力してでも、北朝鮮との戦争を止めて欲しかった・・・このように思うのは、始めちゃって、後戻りができなくなってから気づくことになりますね・・・人間って、そんなものですね・・・

 既に、戦争に向かって走り出しつつありますから・・・さて、思いとどまるかどうか・・・殺し合いは面白いかもね・・・しかし、何で戦争が好きなのかね?アメリカ様は・・・私には理解不能・・・

 真珠湾攻撃は先制的自衛って通るのかね?これもかなり疑問だしね・・先制的自衛って気分で決まるのかね?まあ、勝てばよいのだろうが・・・・この世界を終わりにするのも良いかもね・・・なんだか、この地球上で人間だけが醜怪なものに見えてきた・・・まあ、トランプ大統領は・・・かもね?偉大なる安倍晋三閣下があんな顔をしたところからするとね・・・

2017.04.11

  

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