現在をうろうろ(2838)
日本貧窮者経済新聞
 静かな先制攻撃ね・・・気になるのは、「発射の残骸」計画は何・・・?(2)

 前回の続きですが・・・現代ビジネス トランプ政権が画策する対北朝鮮「静かな先制攻撃」の全容 なんだかよくわからないね、静かな先制攻撃ってのは・・・アメリカ様によるテロなのかね?なんとなく、世界の報道の流れが、このところ変化してきているような気がしてね・・・

たとえば、ニューヨーク・タイムズ(NY)は米国がオバマ政権時代から北朝鮮に対してサイバー攻撃をしかけてきたと報じた。この作戦は「Left of launch」(発射の残骸)と呼ばれ、ミサイルの発射直前または直後に電子的手段でミサイル制御を不可能にしてしまうものだ。その名の通り、ミサイル自体を一瞬にして残骸に変えてしまう斬新な作戦である。

 なんだかかなり荒唐無稽な話になってきているね・・・これって、旧式な言葉だと呪詛とそれによる具体的な破壊を意味するわけでしょうが・・・?これって、普通はできない事じゃないかね・・・少なくとも銃弾や砲弾には不可能・・・サイバー攻撃って聞こえの良い言葉が横行していますが・・・どこまで攻撃できるかね?通信系がどこまでつながっていて、どこまで遠隔操作が行われているかというものでしょうからね・・・自動化の進み具合によるものでしょうから・・・あとは、コードの暗号化の問題ですからね・・・

米国だけが秘密に開発してきたのかと言えば、そうではない。日本を含め27ヵ国が参加しているミサイル防御推進連合(MDAA)という団体は「発射の残骸」計画について、ネットで概念を公表している。

 ふむ・・・Missile Defense Advocacy Alliance ≫ Left of Launch これですか・・・私が読むと意味が違っちゃいそうですね・・・単に、ミサイル防衛には金がかかりすぎるから、ミサイルの準備段階、発射直後に干渉してミサイルが正常に機能しないようにしたい・・・しかし、こいつを実証試験することは困難だから・・・そして、できることを実証しなきゃいけない・・・それが抑止力になると考えているようですね・・・

The “Left of Launch” strategy has been percolating over the past few years in the bowels of the Pentagon and government labs as part of an effort to reduce the cost of engagement of missile defense and to defeat an outnumbering force of offensive ballistic missiles that continue to proliferate around the world should they be used to threaten the United States and its allies.

 弾道弾の迎撃システムはコストが高い上に、攻撃側のミサイルの数を凌駕しなければならないから・・・頑張ってるって感じですよね・・・結局は安上がりに何とかしたいというだけの話じゃん・・・

 結局は・・・確実なのは叩き落すことになるのだから・・・

The most effective way to reduce the cost of engagement and demonstrate deterrence with missile defense systems is to modernize the current interceptors and to provide much better discrimination information from radars and sensors, providing more battle-space time and fusing all of that information for the best possible firing solutions.The next step is to adequately invest, develop, test and prove out cheaper, revolutionary kinetic energy intercept systems such as the rail gun and directed energy, the latter of which the cost of engagement is less than the cost of a cup of diesel fuel.

 結局は、早期に発見して軌道要素を計算して余裕をもって迎撃、迎撃ミサイルは高いから・・・レールガンや指向性エネルギーのような安価で革新的な運動エネルギーで安上がりに対処したいだけじゃないかね?その一環として、THAADミサイルシステムの目であるAN/TPY-2レーダーをなるべく発射場所に近い所に置きたい・・・結果が・・・

 中国からハワイに飛ぶであろう弾道ミサイルの経路の下にレーダーを配備したい・・・ただそれだけじゃないのかね?

敵のミサイルを迎撃ミサイルなどで物理的に破壊してしまう手段を「kinetic(動的)」と呼ぶのに対して、電子的手段を使う発射の残骸作戦は「non kinetic(非動的)」と形容される。いわば静かに破壊するのだ。

 破壊は困難じゃないかね?銃弾や砲弾は制御装置が無いから、外部からのサイバー攻撃には無頓着・・・もうちょっと高級なV2ミサイルはジャイロで制御されている。一応は電子回路で構成されていますが・・・こいつを電波で何とかすることは困難・・・だって、受信機は搭載していないですからね・・・発射までは有線でデータを送っているが、発射後は勝手に飛んでいくだけ・・・強烈な電磁波でも・・・簡単な静電シールドや電磁シールド・・・ファラデー・ケージなんってのも面白いね・・・そもそも、外乱で不安定な動作になる物って設計しないと思うが・・・

 あとは・・・制御系統だね・・・例えば自爆コードは427と決まっていて・・・これを発射直前に暗号鍵123と決めて・・・540を受信したら暗号鍵123で解読して427で自爆・・・1回しか使われない暗号鍵を解読することは不可能・・・自爆コードと暗号鍵が分かっていれば自爆させられるけどね・・・何百回も試行したら・・・3回ぐらいで拒絶するようにすればOKだろうしね・・・

 あまり、現実的には思えないのだが・・・?まあ、私の頭では理解できないようなところまで技術が進んでいるなら別ですが・・・量子力学の領域になるとよくわからんが・・・まあ、魔法の呪文のような世界ですからね。

北朝鮮は4月5日の発射に先立って、3月6日には4発同時発射という大胆な実験を成功させ、その後、同22日にも実験したが、そのときは発射直後に爆発炎上し失敗に終わった。この失敗の裏側には「米国によるサイバー攻撃があった」という見方も報じられている。今回の発射も失敗だったとすれば、同じ理由かもしれない。

 サイバー攻撃を防ぐのなんかは簡単じゃん・・・ミサイルの制御器をネットにつながないで、人間の命令の復唱でつなげばよいのだからね・・・結局は確実な専用回線でつなげばよいだけだから・・・作戦計画37564を発動する・・・これに対して・・・正規の通信であることを確認、作戦計画37564実施します!どのようなサイバー攻撃が可能か?サイバー攻撃を切断する手段なんって色々とありますからね・・・原始的な手段でやっていれば簡単・・・わが軍のミサイルの発射に関してはサイバー攻撃は不能である!なぜなら、手動でマッチで点火、エンジンが起動するとサーモパイルによって発電がおこなわれ、制御が開始される・・・マッチで点火後は完全自動で目標に到達・・・対抗策は?

NY紙はトランプ政権がオバマ政権から「発射の残骸」作戦の研究開発を引き継いでいる、と事前に報じていた(先のサイト参照)。

 単に、早期のミサイルの発見と安価な迎撃システムの開発が必要というだけではないかと・・・

ネットを介して電子的に軍事施設を破壊する「non kinetic」作戦はもはや研究段階ではない。イランの核施設は2009年から10年にかけて、米国とイスラエルによって「スタックスネット」と呼ばれるマルウエア(機能を破壊するコンピュータのウイルスやコード)を使って破壊されたと報じられている。

 イランの核施設は完全なコンピュータ制御だったのか・・・凄いね・・・安全装置など一切存在していないのかね?安全装置を回避して・・・システムを破壊するってのは難しいのでは?安全装置は・・・単純なヒューズのように自立型ですからね・・・勝手に動作する・・・普通は、人間が確認して復旧させる形の設計になると思うが・・・システムが自己確認を行って安全装置をリセットするとかだと、凄く先進的だね・・・どうも、私には夢物語にしか見えないのだが・・・ふむ・・・ナタンズの遠心分離機のプログラマブルロジックコントローラが乗っ取られた?33°43'25.9N 51°43'30.3E - Google マップ ここの核施設ね・・・こんな装置もネットにつながってるのかね?凄く進歩していないかね?このコントローラーって・・・シーメンスのやつ?日本経済新聞 電子版 イラン、産業用コンピューター3万台がウイルス感染 ・・・

イラン国営通信は26日、同国の産業関連のコンピューター約3万台が「スタックスネット」と呼ばれるコンピューターウイルスに感染したと伝えた。8月に稼働体制を整えた同国初の原子力発電所「ブシェール原発」でも職員の個人用コンピューター数台が感染したものの、同原発の責任者は「主要システムに被害は出ていない」と述べた。

 同ウイルスは、工場や発電所の工程制御システムを標的としたもので、イラン政府当局は「西側諸国による攻撃」との見方を示した。タギプール通信情報技術相は「いまのところ深刻な被害は出ていない」とし、専門チームが駆除に当たっていることを明らかにした。


 工場のシステムが、外部から管理されるような感じであるなら分かりますが・・・ソフトウエアの書き換えをするとかで、持ち込まれるような気がするが・・・人間が歩いて入り込めそうな場所じゃないような気がするが・・・この核施設・・・それに、普通に稼働してるなら・・・システムの書き換えなどは普通しないのでは?だって、単なるシーケンサーでしょうからね・・・この記事のブシェール原発は・・・28°49'46.6N 50°53'09.5E - Google マップ ここですね・・・最初はシーメンスとの契約でしたが、ロシアの軽水炉ですよね?イランの核施設はロシアや中国の奴だが・・・?まあ、私にはよくわからんね・・・?一旦切って、おやつだね・・・データベースいじりもしないと・・・一応は作業は終了しましたけどね・・・オートメーションを考えないと・・・

2017.04.07

  

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