現在をうろうろ（283） 　北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・南涯から通川へかけての海岸防備・・・ 　さて、この上陸しやすそうな海岸にはどんな仕掛けがあるかを眺めてみる事にしましょう・・・集落の裏山はすべて塹壕が掘られていますから、それは無視する事にします。 　まずは、海岸には後背湿地が形成されています。右の写真のように黒い水が見えます。これによって車両の通行を制限する事ができるでしょう。そして、そこそこ深ければ、兵員の輸送も困難ですね。一応は、こういった自然防壁が作られている事になります。戦車などはどこまでもぐるかが問題ですが、なかなか厄介な状況になるように仕組まれています。 　一部には陣地も構築されているようです。対戦車ですかね？障害物が並べられているようにも見えますが、詳細は不明です。 　多くの空港に共通ですが、滑走路の延長線上あたりにミサイル陣地があります。ここにも右のようなものがあります。円陣が作られていて、すぐ脇に弾薬庫が作られたようです。ここからつながる道の先には地下弾薬庫の入口が見られますね。 　右の高射陣地が守っているのが左の滑走路ですね。 　この滑走路は2500ｍ程の立派なものですが・・・堤防が決壊した跡もあるし・・・左側の川は一部暗渠にしてありますがその効果はいかなるものか・・・右の山の中に3か所の飛行機の置かれる場所がありますが、屋根は無いようです。地下というわけではなく、それぞれに3機程度のスペースがあるようです。常駐している機体は多分4機程度ではないかと・・・滑走路脇のエプロンには20機程度展開できるようですが・・・ 　右のように2組の掩体があります。常駐している機体が少ないと考える理由は・・・この基地の周りに宿舎が無いからなのでね・・・地下燃料タンクも存在していますが、それほど大量の備蓄があるように思えず、給油に関連する車両の数も少ないですから・・・多分、4機程度・・・戦争の気配があれば少しは賑やかになりそうですが・・・現状ではね。 　この近辺で大量の物資を保管してある場所というのが、実はあって、座標は・・・ 　38°49'09.89" N 127°57'33.80" E　ここですね。 左の写真のような直径30ｍ程の地下タンク群があるようです。2007年から2010年の間に建設されたようなんですが・・・パイプラインが辿れないので・・・変なんです？弾薬庫の可能性も無いわけではないのですが・・・道路の系統性が悪すぎるので疑問ですね。発掘された墳墓群・・・違うと思いますね。ミサイル陣の築城訓練の跡とか・・・ 　地下タンクだとすると結構な量の集積ですが・・・不明です。 　右の写真が2004年から2008年の間に造られた倉庫のようなものですね。この建物が良くわからない・・・物資の集積所か工場か？それが不明です。気になるのは、左端の建物ですね。両側に出入り口があり、非常に大きなカーブの道が、この建物のためだけにつけられているような感じです。そして、これに付属するのは、その隣の小さめな青い屋根の建物で、屋根の半分が高くなっています。大きな建物には二本足が、裏の建物には物騒なものが入っているとか？雰囲気は、研修施設のような感じなんですがね・・・ただ、この建物の周りにはミサイル陣などが結構あるんです。 　左のようなミサイル陣に見えるものですね。樹枝状のものと円陣と・・・あまり管理が良くないような気もしますが・・・そして、兵器庫になるような建物も無いし・・・雰囲気は演習場かな？なんって・・・ 　一番気になるのは、右の地下構造物ですね。左下の平らな所には以前は建物があったようですが、それが撤去されています。中央左の四角の空間のついた地下構造物が気になります。これって墳墓ではないかと・・・なんとなく・・・ このあたりの様子は左の写真のようなんです。ミサイル陣にも見えますが・・・このサークルはどれも墳墓ではないかと思うのでね。なんとなく、ここには伽藍が造営されていたとか？ 　戦争より、そういった事の方が夢があるのでね。 　基本的には、考古遺物の方が面白いのでね・・・戦争など過去の物で歴史上の事件だけになってくれれば良いのですが・・・戦争をしたくて仕方ない政治屋がいるのが残念です。体制の違いなどで、この場所へは行けませんからね・・・残念な事です。 　日本の報道も少しずつ捕鯨に関するものが出てきましたね・・・私は南洋の捕鯨は日本の食文化には関係ないと思いますがね・・・クジラのベーコンのおやつなんかは嫌いでしたから・・・近海のクジラ漁は、日本の伝統に適うものだと思いますが・・・イルカの肉などはたまには食べるので・・・これも、あまり好きではないのですが・・・なんとなくね。 　政治屋さんの政策もそろそろ種切れですかね？株式市場も官製相場の終焉とか言われ始めていますし・・・そろそろ限界かね？ 2014.07.09

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