現在をうろうろ(278) 中国の産業と・・・日本の工場誘致と・・・? 広東省の産業に関してちょっと興味があって・・・だって、巨大な電力+セメントのプラントなんかを見ちゃいましたからね。そして、軍事基地の恐ろしい速度での造林・・・こんなのを目の当たりにすると・・・さて、気になったのは、座標・・・ 21°06'27.11" N 110°09'24.64" E ここです。右のような南北1.5km東西1.3km程の敷地に建てられた工場ですね。写真左上は石灰石右の黒いのは多分石炭、右中央のかまぼこ型のが貯炭庫でその下が石炭火力発電所、さらに下がロータリーキルンがあってセメント製造プラント・・発電・セメント製造プラントの左が・・・何かのガスを扱っているらしき区画と、セメント製品の工場であるようです・・・ 中国のパワーの源の電力とセメントですね・・・日本では先細り・・・原子の火が消えて、薪が復権・・・ この周辺の様子は・・・ 左のようなものです。中央の都市建設のパワーの源があって・・・この工場に匹敵するようなサイズの街が殆ど無い中に、この工場が建設されれているわけです。 この工場の電力を消費してくれる都市が隣接していない中にこんな中核となる工場を建ててしまうのですから・・・この周辺は数年後、どんな風になるのか・・・非常に気になります。中国には開発すべき場所が山ほどあるという事なんです。 どうやら、エネルギーとセメント工業・・・こいつがね・・・発電のための石炭が、薪から石炭へと生活の変化を促しているようですね。なんだか、昔の日本を思い出します・・・国鉄の駅の周辺には石炭が・・・私鉄は電気鉄道なので電気が・・・という具合に供給され広まって行くのが・・・物資の移動が大きく変わる巨大工場・・・当然、ここへ運ばれる石灰石で・・・燃料油の需要が生まれ・・・それに関連する産業が現れて行き・・・地域が富む事になる・・・日本ではかつて工場誘致が盛んでしたが・・・近頃は流行らないようです。 右の図は北浦複合団地ですね。この地域は融資の対象にもなって・・・不動産取得税が免除とか、市税も3年免除・・・茨城空港まで15分、東関東自動車道水戸線インターチェンジも至近・・・坪単価は52470円と良いお値段・・・この値段だったら、私の所有する近所の土地など直ぐ売ります・・・半値でも・・・10分の1でも・・・ 日立キャピタルでは・・・結局は、ハンファ Q セルズ製太陽光パネル 245Wを51660 枚を並べて稼ぐ事になったようです・・・土地は賃貸のようですが・・・1平方メートルあたり年336円で20年間の賃貸契約という噂・・・悩ましいもので・・・1坪1000円か・・・ というより・・・20年間はこの地域は凍結された事になるわけです。太陽光発電か・・・いつまで使われるか?ちょっと気になりますが・・・年間発電量は予想で約 29,500MWh・・・レートは1kWあたり32ぐらいになりそうですから10億円に満たない売上か・・・ 現状は左の写真のような感じになっていますね。 NTTは5MWで、年間5,368MWh・・・日昇つくば4MW、関彰商事5MW程度か?・・・どこも稼いでくれる土地に変わった事は間違いないですけどね。なかなか悩ましい・・・しかし、このメガソーラはそれほど話題にならなかったようですが・・・なぜ?次は・・・ゴルフ場がメガソーラになるのかね?わ!・・・計画は進んでいますね・・・ゴルフも斜陽か・・・斜陽な所が太陽で生き返るのか・・・言葉遊びに近いね。 中国を眺めていたんでした・・・あと、この周辺の農地の中にタワーがあります。強制収容所の監視塔ではなさそうですね。 そして、どうやらこの周辺は水が豊かそうですが、実際には・・・ 右の写真のような大規模灌漑が半径300mのサークルで行われていたりします。 どうやら、干ばつに襲われる地域でもあるような感じですね。水が豊かそうで、そうでもない地域・・・台風の常襲地帯でなおかつ干ばつになりやすいのか?・・・香川県みたい?確かに、このあたりには ため池も散在しているし・・・ ミサイル基地の緑化も・・・水を大量に与える事で急速に植物を繁茂させる事が可能だったとか・・・興味深い事です。この地域の軍事基地の主なものは、こんな感じですね。あとは・・・広東省の紙パルプ産業も気になります。緑化に使われているのが・・・ユーカリのような気がして・・・なんとなく、ミサイル基地などの遮蔽に使われている樹形がそれっぽいんで・・・ 2014.07.07 |
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