現在をうろうろ（2773） 北朝鮮の端川鉱山機械工場に関する情報・・・？ 久々に、北朝鮮のニュースを眺めていてね・・・端川鉱山機械工場に関する動画があって・・・また1つ工場の位置と、その生産設備を確認することができましたね。一応は、位置は以前から確認済みという感じですが・・・  位置は、40°27'07.0N 128°54'51.6E - Google マップ ここですね。左の写真のような工場ですね。 敷地面積は6万平方メートルというところですかね・・・1万8千坪といった感じですかね。  東側の道路に面して、右のような正門がありますね。ここへの資材の搬入出は主に鉄道が利用されているような感じですね・・・鉄道の引き込み線は線路沿いの大きな建物の中まで続いているようですから・・・ 構内での運搬に関しては、どうやらトラックやトレーラーが使われているようですね。  常駐しているのは左の3台のようですね。ここの工場の工作機械は・・・  左のような機材が並んでいますね・・・大型のフライス盤とか旋盤とか・・・一般的な機械加工のための工作機械が並んでいますね。 写真では光の方向からすると、中央の大きな2棟を繋いだような建物の中を南側からきて屁と撮影しているようですね・・・そして左側が壁面のような感じですね・・・すると・・・2棟の東側の建物の内部である可能性が高いような・・・ まあ、はっきりとしたことは分かりませんが・・・  そして、左の写真が、旋盤ですね・・・あまり、解像度の高い写真ではないので詳細は不明ですが・・・先端工具はあまり良くないような感じですね・・・タングステンカーバイドか何かでしょうが・・・高速度鋼かね？表面硬度が高いチルド鋳鉄などだと、タングステンカーバイドの切削工具を使わないといけないでしょうが・・・  右の大型の縦旋盤は、上の写真のいちばん奥に据え付けられているもののようですね。 ん・・・加工機は悪くないが・・・加工している物がなんだかね・・・どこまで削るのかね？鋳物の黒皮の部分がかなり残ってるね・・・黒皮の部分は硬度が高いから大型の刃物でざっくりと剥くことになると思うが・・・これは、撮影用に鋳造不良のものでも加工しているのかね？ちょっと気になりますね・・・加工中の上端の光った部分の中の大きな黒いへこみ・・・まあ、撮影用なのでしょうね・・・  何だろう・・・鉱車の車輪ですかね？雰囲気は踏面とフランジの気配があるから・・・  大型のフライス加工機でかさ歯車を加工していますね・・・ 大型の加工機があって、それなりの製品を作っている・・・ロールクラッシャーの部品なども加工しているようですね・・・ああ、このかさ歯車はジャイレートリー・クラッシャーの部品かね？ 鉱山機械を色々と作っているようですが・・・  左の写真で明確ですね・・・2棟のつながった大きな建物の東棟に大型加工機があり、西棟が左のやや小ぶりの加工機が置かれているという事ですね。中ぐりをやってるフライス盤？中ぐり盤？の類とか・・・色々と作れるようですね・・・  右はどうやら、キー溝加工を行っているようですね。 なんだか、ところどころに黒皮が残っているようですが・・・どうも私もこういったあたりが日本人なので・・・気になる。日本の工業製品を見慣れるとね・・・大抵は▽ぐらいの仕上げで、〜って事は無いよね・・・なんってね。まあ、これでも悪くないと思うが・・・どうもね・・・ あとは・・・三角鉱車を作っているのかな・・・？半製品はよくわかりませんが・・・  左が多分・・・転倒式の三角鉱車のバケットの部分かな？なんってね・・・どうも鉱山機械はなじみが無くてね・・・限定的な知識しかない・・・  ふむ・・・鋳造用の電気炉ですね・・・上から電極が突き出しているように見えるからエール式のアーク炉ですかね？三相交流を黒鉛電極に直接流して・・・バチバチと・・・どうやら、この企業紹介からすると、鋳造用の電気炉とその周辺のものがご自慢のような感じですね。 そこそこ電力もあるようですからね・・・  別の報道の動画の中に三角鉱車の画像がありました。左の奴ですね。  これで、右の画像のものも何であるのかが分かりましたね・・・ 右のが台車部分だという事ですね。 最初に眺めたニュース動画には、ここの製品の映像が無かったのでね。ちょっと、これですっきりとしましたね。 これで、端川鉱山機械工場の生産施設の概要と、生産物もなんとなく分かりましたね・・・ 2017.03.17 |
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