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日本貧窮者経済新聞
 不思議な日中海軍兵器比較だこと・・・?

 なんだか、近頃の軍事常識ってのは不思議でね・・・中国なんか怖くないを叫んでばかりいるような?中国空母「遼寧」vs海自イージス艦護衛艦 日中海軍兵器比較│NEWSポストセブン どうも、よくわからないね・・・

 仮に尖閣諸島で日中間で軍事衝突が起きたとき、米軍は参戦しないのでは、という議論がある。もし、そうなった場合、日本はアメリカなしで中国と戦うことができるのだろうか。中国の国防費は日本の10倍、兵力も10倍に達する。軍事ジャーナリストの井上和彦氏はそうした物量だけでは日中の本当の軍事力は計れないと指摘する。

 兵力が10倍あるという事は食い物も10倍はあるのでしょうね・・・3倍の兵力を以て戦をすると・・・3倍の兵力の勝ち・・・だって、寝ないで戦えないから・・・相手より3倍以上の殺傷能力を持った兵器を必要としますからね・・・それでも・・・頭数で10倍もいると・・・寝ないで戦うのは困難ですね・・・私だと70時間も起きていると・・・もうダメですね。

 * * *
 兵器先進国には共通点がある。アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スウェーデン、そして日本。これらの国々は同時に自動車大国なのだ。つまり優秀な兵器はすべて優秀な自動車を独自で設計製造できる自動車先進国なのである。例外はイスラエルとロシアしかない。

 優秀な自動車という奴が設計できる国か・・・ふむ、イスラエルは例外?メルカバって結構素敵な自動車を作っていなかったっけ?ロシアはT-14ってこれまた凄い自動車を作っているが・・・安価に優秀なものを大量に作ることに長けているだけのような・・・民生品に求められるものと、軍用は異なるという事だと思うが・・・?

 まあ、優秀な自動車を独自で設計製造できる自動車先進国・・・先進の自動車は確かによくできていますね。学生時代解体屋でバイトしたり、していたこともありますから・・・車の解体及び・・・自動車部品の完全解体なども色々としましたね。エンジンのオーバーホールとか・・・オートマチックトランスミッションは複雑でしたね・・・まあ、1台の車はおよそ3万個の部品から成り立っていますが・・・それほど大したことはないと思うが・・・まともな航空機を作れる国としないところが面白いね・・・

 自動車の設計・製造には、様々な機器を一つにまとめ上げるシステム・インテグレーションの技術と品質管理の技術が求められる。そうした技術が確立された国だからこそ、厳しい環境下での酷使に耐えうる兵器が製造できるのだ。

 そうなると、最近の三菱などはダメじゃん・・・自動車でしくじるは、造船も、航空機も・・・潜水艦は売れないし・・・軍装品は基本的に、民生品と違ってオーバースペックですからね・・・民生品とはちょっと比べられないという事です。厳しい環境下での酷使に耐えうる兵器・・・実戦をくぐり抜けていない兵器はあまり信頼性が無いという事になるようですね・・・だから、日本製の兵器群は売りにくい事になる・・・

 まあ、一般的な自動車が・・・システム・インテグレーションの技術と品質管理の技術・・・の最低ラインで作られることになるわけですね。そして、本気のシステム・インテグレーションってのが言われるようになるのが、アポロ計画だっけ・・・システム・エンジニアリング・マネジメントとかプロジェクト・マネジメント呼ばれるプロジェクト管理手法の中の1つがシステム・インテグレーションだったかな?

 ところが中国は、ハイテク兵器の完成品を入手して、これを分解して調べ上げた上で製品開発を行なうという“リバース・エンジニアリング”で兵器を作っているため、信頼性は日本の足元にも及ばない。

 別に、リバースエンジニアリングでも問題ないのでは?単に人が殺せて、殺されないでいられる製品を作っていれば・・・日本製の兵器の信頼性は、残念ながら実戦で試されたものではないから・・・それなのに、なぜ?信頼性は日本の足元にも及ばないと決めつけられるのか?このあたりが、私には分からない・・・

 どんなものも、背景となる技術基盤があり・・・まあ、リバースエンジニアリングをしてもしなくても大差ない物ができるわけでね。残念ながら、物理法則に従うしかないから・・・よって、飛びぬけた兵器というのはあまり現れない・・・技術は技術によって実現されるから・・・

 それに、必ずしもリバースエンジニアリングでないようですね・・・39°48'47.9N 116°07'47.5E - Google マップ ここには、超音速風洞があるし・・・39°51'20.9N 116°09'05.6E - Google マップ 悪路走行試験のための施設もあるしね・・・40°14'29.4N 116°09'06.6E - Google マップ 航空関連メーカーの対空兵器の研究開発をやっている所とか・・・39°49'33.1N 116°08'11.0E - Google マップ ロケットエンジンの燃焼試験施設がこの周辺にありますね・・・30°59'02.7N 121°20'23.9E - Google マップ ここは電磁砲や電磁カタパルトやリニアモーターなどの研究をしているようですね。他には・・・42°07'17.0N 123°58'30.5E - Google マップ ここでは電波兵器の研究をしているのではないかと・・・

 一応は・・・色々な基礎研究をやっていることは間違いないですね・・・

 世界を騒がせている中国の航空母艦の保有経緯をみてもこのことは明らかだろう。中国は、ウクライナで建造中止となった旧ソ連製空母「ワリャーグ」を鉄屑として購入し、あろうことかこれを再生して中国初の空母「遼寧」として就役させた。この再生空母は、艦載機の射出用カタパルトも装備しておらず、米海軍の原子力空母との性能差は月とスッポンだ。

 ふむ、遼寧を馬鹿にするときのパターンってこれしか無いのかね?目的の異なる空母ですからね・・・まさか、同列で論じているのかね?遼寧は対潜空母として設計された・・・そして、基本的に対潜空母として中国も運用しているのでは?

 しかも致命的なのは、中国海軍の対潜能力が極めて脆弱だということである。これでは世界一の性能を誇る日本の「そうりゅう」型潜水艦の餌食となるだけだ。

 なんだか、軍艦マーチを流すのかね・・・中国の空母の遼寧の母港は・・・35°43'00.1N 120°00'25.1E - Google マップ ここの空母桟橋がある場所でしょう・・・艦載機の訓練基地は・・・40°29'45.4N 120°39'18.0E - Google マップ ここですね。

 遼寧の戦闘機の映像は・・・Leading the Dream ?梦想?? - Google 検索 で・・・Leader for the Dream ?梦想?? 中国航母 MV Chinese Aircraft Carrier Liaoning Music Video - YouTube トップガン張りで、なかなか美しい動画ですね。弱虫さんはあまり見ない方が良いかも?

 遼寧は、中国の近海を哨戒するためのものでしょうね・・・対潜空母ですから・・・ただ、気になるのは日本の潜水艦は東シナ海で活動しているのかね?なんとなく・・・対馬から五島にかけての対馬海峡を中心とした哨戒じゃないかね?黄海の水深は平均44mですからね・・・

 日本の優秀な潜水艦でも、左のように出港する原潜・・・36°06'29.0N 120°35'06.4E - Google マップ ここの基地ですね・・・この近海までの進出は無理でしょう・・・平均水深44m、東シナ海でも大陸棚が大部分ですから200m程度しかない・・・水深50mで船底から甲板まで10.5mでさらにその上にセイルが乗っていて・・・どんな深度で潜航するやら?

 あまり浅いと・・・左の写真のように、海底の泥をスクリューで巻き上げることになる・・・水上艦は、別に関係なしで・・・遼寧は喫水が10mほどですから、水深30m程もあれば、しっかり走れますからね・・・こんな所に、日本の潜水艦は行くのかね?

 しかし、中国海軍の対潜能力が極めて脆弱・・・この根拠は?中国の沿海域は基本的に非常に浅い・・・アメリカ様の原潜もまず入れない・・・だって、浅いから・・・原潜は操船余地の大きな深海域での活動が中心になる・・・単純な話ですね。水上航行が基本になるような所では対潜哨戒はどうなるか・・・

 水深100m位だと・・・アクティブ・ソナーの有効性は?って事になりますね・・・深度40ぐらいで探針音を出すと・・・海面や海底からの反射音がかなり強いのでは・・・パッシブ・ソナーでも音の伝達に関しての事情は変わらないから・・・浅海面では音響ダクトを形成しているのと同じことになるので・・・海底と海面からの干渉で伝播する音の質の劣化が大きい・・・精密な音響モデルを構築することは困難だから・・・波動理論的解析方法を使うことになるが・・・高速なコンピュータでマクスウェルの方程式を利用して・・・差分に着目しての波形の復元を行うことになるのかね・・・流体モデルとして、音圧と粒子速度を・・・どうでもよいか・・・本気で理解する事でもないし・・・

 中国では、浅海面用の高周波のアクティブ・ソナーでもいじってるんじゃないかね?

 いずれにせよ・・・結局は・・・対潜ヘリを多数出すことになる・・・もしくは、潜水艦で定置的な哨戒・・・海洋進出に備えて、それなりに増強しているのではないかと・・・

 フランスのタレスグループの製品のコピーかライセンス品でも搭載しているでしょうから・・・それなりの威力はあると思いますがね・・・まあ、限界性能に関しては物理法則による制限があるから、その限界で考えていれば良さそうだと思いますね・・・

 加えて、海上自衛隊の「あたご」型、「こんごう」型イージス艦のような超ハイテク防空艦を保有していないために、航空機からのミサイル攻撃には無力に等しい。つまり一点豪華主義のように保有する空母「遼寧」は張り子の虎なのである。

 まるで、遼寧が単艦で走り回っているみたいですね・・・中国の近海域で遼寧に航空機攻撃を仕掛けるのはかなり困難じゃないかね?中国の黄海及び東シナ海沿岸レーダー網は・・・? この地上レーダー基地の範囲で活動していれば・・・それに、中国もまじめに早期警戒機を上げているようですからね・・・このあたりで、対潜哨戒機を運用しているのは・・・36°57'52.5N 120°35'30.8E - Google マップ ここですね。早期警戒機の類は・・・31°39'44.9N 121°31'01.8E - Google マップ ここですね。一応、律令の国はやることは法で定めてその通りにやるようですからなかなか大変ですね・・・かなり、しっかりとしたレーダー網もあるし、対空ミサイル陣地もきっちりと備えていますからね・・・

 これに対して海上自衛隊は空母保有に向けて、世界最強の空母機動部隊を保有する米海軍と協同しながら準備を進めている。まさしく護衛艦「いずも」などは、本格的空母保有前の“ビンゴゲームのリーチ”のような存在だろう。

 いずもは、対潜ヘリ空母程度でしかないだけじゃん・・・コンセプトは多分、強襲揚陸艦と軽空母の兼用で・・・基本的に攻撃兵器の搭載が無いから・・・ヘリコプターを積んだ輸送艦程度のものでは?輸送艦機能も補給艦機能も医療装備もどうも、中途半端ですね。戦車も積めない・・・

 この艦は・・・基本的に災害出動用にしか使えなさそうなのですが・・・あとは、おとり艦隊の中核かね?やっぱり、今の技術で、チタンを多用して九七式艦上攻撃機と零式艦上戦闘機を作って配備するとかね・・・兵器は800kg程の対艦巡航ミサイル・・・通常は戦争映画を作る・・・有事には対潜空母叩き・・・ヘリコプター相手ならゼロ戦で楽勝ですからね。超低空飛行を可能にすれば、東シナ海での使い勝手は良さそうですね・・・ヘリコプターより速い!風速12mで70mで離陸できるし・・・24ノットか?ゼロ戦はオスプレイよりも速いしね・・・

 戦争映画を作るのに絶好じゃん・・・いっそのこと、空母も蒼龍とかに似せるとか・・・F-35っていずもで運用できるのかね?30°28'48.1N 86°32'44.3W - Google マップ エグリンAFBにいましたが・・・

 冗談でF-35を艦上に乗せてみましたが・・・運用できないね・・・エレベーターのサイズがまるで足りない・・・まあ、斜めにして機首を突き出してギリギリかな?

 ゼロ戦だと運用できるサイズですね・・・やはり所詮はヘリ空母として設計されている・・・

 残念ながら、本格空母にはまるで届いていない・・・という事だね。そして、F-35より大きなオスプレイもこの艦では運用は不能でしょうね・・・まあ、飛行甲板への離着陸は可能かもしれないが・・・エレベーターに乗らない・・・翼とプロペラを折りたたんでお尻を出せば可能かもしれないが・・・

 サイズ的に予定されて建造されたようには見えないのだが・・・?まあ、私の妄想でしょう・・・凄い空母として設計されている?そうは見えないところが凄いとか・・・?

 私以上の誇大妄想じゃないかね?敵を甘く見るものではないと思うのだが・・・その点、中国の方が謙虚によく研究しているような感じですがね・・・

 近頃は、中国の艦艇を海警も含めて・・・かなり識別が困難になってますね。新鋭艦を色々と作っていて・・・日本語情報ではとても追いつかないような感じですからね・・・

 しかし、何を比較したのかね?なんとなく・・・単に、感情的に世界に冠たる日本!アメリカ様についていこう!みたいなんですが・・・?どうも、私にはよくわからない・・・?

2017.02.27

  

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