現在をうろうろ(2705)
日本貧窮者経済新聞
 米中戦争の可能性が70%か・・・地球滅亡が近いのかね・・・?(7)

 さて、夕飯の準備も・・・前回の続きですね・・・【野口裕之の軍事情勢】米中戦争の確率は「70%以上」 そのとき日本はどうすべきか(1-9ページ) - 産経ニュース これの8ページ目からですね・・・何を言いたいのか、私にはよくわからないですね・・・しかし、こういったのが日本で受けるのだろうと・・・?

 戦争は30年近く続いた揚げ句、両国とも滅んだ。《トゥキディデスの罠》未遂は歴史上15回ぼっ発し、内11回が戦争へとエスカレートした。新興ドイツが既存の英国に挑んだ史実は象徴的だ。2度にわたる世界大戦への導火線となったのはご存じの通り。ひるがえって、中国がアテネ、米国はスパルタという構図が、現代の国際社会によみがえりつつある。

 なんだ?何の戦争・・・アテネとスパルタの戦いね・・・ペロポネソス戦争の話ね・・・唐突に何かと思うじゃん・・両国とも滅んだ?デロス同盟の弱体とアテナイの陥落でペロポネソス同盟側の勝利じゃなかったっけ?アテナイが消えるのはアレクサンドロス大王とその後継者の治下に入り、ローマへと・・・一方勝利したスパルタは・・・勝利の後の内政の乱れで・・・反ペロポネソス派とのコリントス戦争へ・・・陸戦は勝利、海戦はアテナイとペルシャの海軍にやられて、アテナイの勢力は往時に迫ることになって・・・休戦・・・その後、スパルタは零落しつつも命脈を保ち・・・コリントスの戦いの後にローマの属州ですね。確かこんな感じじゃなかったっけ?なんだか違和感があるが・・・まあ、どうでもよいか・・・

 15回ね?11回が戦争へ・・・新興ドイツが既存の英国に挑んだ史実・・・第一次世界大戦は・・・?ドイツとイギリスなの?どうも、私の理解だと・・・ドイツとフランス+ロシアの対立のように感じるのだが・・・?そして、ドイツが建艦競争を始めたから英国との衝突の可能性が出てきた・・・あとは、同盟関係でドイツ+オーストリア+イタリア対フランス+イギリス+ロシアという感じじゃなかったっけ?・・・ん?2度にわたる世界大戦への導火線となったのはご存じの通り・・・第一次大戦に関しては私の御存じの通りじゃないね・・・

 第二次世界大戦は・・・?こちらは複雑ですね・・・ドイツがソ連と結んでスタートかな?ドイツのポーランド侵攻とポーランドを独ソで山分け、さらに、ノルウェー、ベネルクス、フランスの占領と大陸からのイギリスの追い出し・・・ソ連のフィンランド侵攻とバルト三国の併合・・・こんな感じのドイツとソ連の電撃戦ですね・・・そして、日独伊三国同盟の成立・・・だよね。英国に挑んだのか?単純にヨーロッパの覇権をドイツが2回試みたというだけじゃん・・・2回目は結構良いところまで進んだ・・・ドイツがソ連へ侵攻しなければ・・・独ソ不可侵条約をドイツが破らなければ随分と違ったのではないかとね・・・

 なんだか・・・凄く単純化してないかね?まあ、雰囲気は分かるが・・・ナバロ教授の本ね・・・まあ、あまり正統的な論を展開しているのではないとは聞くが・・・なんだかね?

 なんだか・・・しかし、なかなか難しいね・・・合理的選択理論は?競争均衡理論・・・幼さを含む見栄とハッタリが優先される合理的選択・・・まあ、お山の大将・・・を考えれば良いか・・・子供のお山の頂上争いには合理性は無いが・・・それでも、見栄とハッタリなどをパラメーターに入れれば合理性が現れてくる・・・効用は無いが満足感は得られる・・・こんなモデルでの考察をしていると馬鹿にされちゃうが・・・ペロポネソス戦争だって似たような物じゃないかね?

 ああ、下らないことを考えちゃった・・・G8のメンバーは概ね誰かの下に付きたいなんって思っていないが、1人だけ誰かの下に付きたがっているのがいるというだけか・・・これじゃダメじゃん・・・トランプ大統領の小姓に成り下がっちゃった・・・という感じじゃん。サミットの円卓、回り持ち開催・・・お山の大将の集まり・・・とりあえず同格で議論、みんな自分が1番だと思っての論戦・・・見栄を張れないのが一人いて・・・世界最高の論客の中で・・・大変だね。

 ああ、ちょっと何で読んだのか忘れたが・・・北京大学の教授かな?老大国中国の若返りの完成とか、そんな感じの論を見かけたような・・・

 Xi Jinping's Real Chinese Dream An 'Imperial' China The National Interest Blog こんな感じだが、ちょっと違うね・・・
 China’s Elegant, Flawed, Grand Strategy The Diplomat これとか
 The Real Thucydides’ Trap The Diplomat これに出てくる・・・

 Prominent Chinese scholar Ye Zicheng expressed this sense of honor when he wrote , “If China does not become a world power, the rejuvenation of the Chinese nation will be incomplete.Only when it becomes a world power can we say that the total rejuvenation of the Chinese nation has been achieved.” American exceptionalism, the conviction that the United States holds a unique place and role in human history, provides a counterpart to Chinese nationalism, and is widespread enough to be a central plank of the Republican Party's platform.

 こんな感じ・・・中国は戦いは始めないと思うので・・・中国が若返りを完成する前に、新興米国が・・・という風に取っちゃうのでね。だって、アメリカ様は南シナ海の覇権を握っているわけではないですからね・・・最寄りはグアム・・・仮住まいの釜山と沖縄・・・これでは補給が続かないね・・・なんだか、随分と脱線・・・

 米中が軍事力を行使し激突すれば、同盟国・日本は最前線の「不沈空母」としての役割を求められる。在日米軍基地は緒戦で猛攻撃される可能性が濃厚で、日本にとっても国際法上認められている自衛戦争に他ならぬ。人民解放軍のミサイル攻撃などを回避せんと、駐留米軍が一旦、グアムまで下がる戦略も観測される。米軍の来援は、前述したごとく、日本の戦いブリにかかっている。

 通常兵器での戦争を考えているようだね・・・そんな限定された戦争を行うとは思えないけれどもね・・・どうしても日本の国土を戦乱に巻き込みたいわけね・・・まあ、米中が戦闘に入れば、まずは目をつぶしに来るから・・・経ヶ岬分屯基地や車力分屯基地が破壊されるでしょうね・・・沖縄も佐世保も岩国も火の海、横須賀には核ミサイルかね?原子力空母の所在次第では可能性はあるね・・・まあ、それより先にワシントンが焼かれるのでは?全面核戦争ならそれしかないじゃん・・・

 不沈空母とかそういったものの頭を越えての戦争じゃないかね?それともいきなり中国軍に支援された北朝鮮軍が日本本土に上陸作戦を敢行するとか・・・この方がシナリオとしては面白いのでは?中国と北朝鮮の連合軍が、出雲と金沢辺りに上陸、高速道路は巡航ミサイルなどで寸断・・・日本海へはアメリカ様の原潜は入らないでしょうから・・・韓国は蚊帳の外なら・・・在韓米軍は動けず・・・沖縄から中国本土の攻撃は困難・・・潜水艦で補給が止まるでしょうから・・・いきなり、日本本土での日本対北朝鮮の代理戦争ってのは・・・これがシナリオとしては面白いが・・・50万人ぐらいの上陸作戦なら・・・橋頭保を確保できて・・・戦車が陸揚げされると・・・戦車の重量の10トンの差と砲身の長さと口径の差でかなり厳しいのでは・・・一般市民の避難などがどうなるやら?

 極東アジアでの代理戦争のシナリオってこれくらいしかないじゃん・・・

 日米同盟の大前提は、安倍首相が何度も口にするように「価値観の共有」だ。が、小欄は国家主権や国民の生命を戦争覚悟で守る米国と、正視を避け続けてきた日本の間で、価値観が共有できているのか疑問に思う。

 軍事力の強化の話かね?それより、そういった事態にならないようにするための外交の方が重要じゃないかね?国家主権や国民の生命を戦争覚悟で守る米国・・・米国の国境を武力で侵すような勢力があるのかね?アラモの戦いとか・・・面白いね。自国民の生命を守るための戦争をアメリカ様は近頃はしていないですからね・・・世界中に戦乱を広めて歩いているのでは?世界秩序の維持とか、自由・民主を旗印に・・・それで、随分と嫌われているようですからね・・・他国での戦闘で米兵が死ぬ事に対しての疑問がアメリカ国内にもあるようですからね・・・

 戦争覚悟で、中国とちゃんと偉大なる安倍晋三閣下が外交をしてくれれば良いだけじゃん・・・しかし、その気概は無さそうですからね。アメリカ様のポチ・ミツグ・シンゾーですから・・・北朝鮮との交渉も道半ば・・・なんでも中途半端で終わるのかね?

 国民の命を守るための外交が行われていない・・・交渉相手は米国ではなく、日本の近隣国ですからね・・・先にあげられた5ページ目の引用をちょっと変えてみますかね・・・

 「日本次第だ。自衛官が戦えば、米軍将兵も共に戦う。だが、日本が米国の後ろに隠れるのなら、米軍将兵の血は一滴も流さない」・・・これ・・・

 シンゾー次第だ。シンゾーがしっかり外交を行えば米国もともに外交を並んで行う。だが、シンゾーが米国の後ろに隠れるのなら、米国は指も動かさない

 結局は、自ら道を開こうとしない人間には助けは無いのだよ・・・怖くて僕ちゃんもう駄目、自衛隊に代わりに外交をしてもらう!戦争だ!・・・これを、助ける者はどこにいるかね?

 先日の国会で、安倍首相は「南スーダンで駆け付け警護の任務中に自衛官に死亡者が出たら総理はどう責任をとるのか」との質問に対し、「辞任などを含めて責任をとる」といった主旨の答弁をした。

 馬鹿じゃん・・・辞任で責任が取れるのかね?できることは、責任をもって、遺族と国民に対して説明して、その死が無駄にならないようにしっかりとした外交を展開する事じゃないかね?決して犬死ではなかった・・・南スーダンでの戦闘状態に終止符を打つきっかけになった・・・尊い死だった・・・そして、私たちの尽力が実を結んで南スーダンでの平和が実現した・・・そのぐらいじゃなければ責任を取った事にならないじゃないかね?

 辞任したって、死んだ人は帰ってこない・・・その死が尊いものであって・・・その結果としての平和が樹立・・・ここまでやらなきゃ責任を取った事にはならないね。

 けれども、米軍は多くの戦死者を出しても、最高司令官たる大統領は辞任などしない。その代わり、戦死者に勲章をはじめ名誉を与え、国家をあげて丁重に弔う。

 無駄な死でなかった・・・死者には敬意を・・・だから、戦争には大義が必要なのだよ・・・ローレンス・スノーデン海兵隊中将は「硫黄島には、勝利を祝うため行ったのではない、行っているのでもない。その厳かなる目的は、双方の戦死者を追悼し、栄誉を称えることだ」ってね。

 まあ、偉大なる安倍晋三閣下は分かってないと思いますね・・・

 「人民の、人民による、人民のための政治」という民主主義の根本原理を示すフレーズで世界的にも有名なゲティスバーグ演説ですが、実際にはわずか二〜三分程度の短いスピーチで、演説当時はほとんど評価されなかったそうです。オバマ大統領からそう紹介されましたので、「政治家は演説を評価されなくとも気にする必要はありません」と申し上げておきました。

 この演説の私のテキトー訳だと・・・

 自由の理念によって、この大陸に全ての人が平等に造られている事を実現する国家を作りました。そして、全ての人が平等に作られている事を掲げる国が大きな内戦による試練のさなかにある。その大きな戦いのあった場所にやって来ています。平等の理念を奉じる国が存続するように戦い、犠牲となった人々の安息の地として、この戦場の一部を捧げる事は、誠にふさわしい事です・・・しかし、この土地を、捧げたり、神聖化したり、清めたりするには、私の能力の及ぶところではない・・・既に、勇敢な人達が、生ける者も死せるものも、そのすべてが清めているからです。世界は、私たちがここで述べることなど、ほとんど気にも留めないでしょう・・・それを長く覚えていてもくれないでしょう。しかし、彼らがここで戦った事は決して忘れられる事は無いでしょう。我々生きる者の使命は、ここで戦った人が終わらせることができなかった気高く進めて来た仕事に専念する事です。ここにいる我々の使命とはむしろ、彼らがその、栄光の死によって我々の前に残した偉大な任務に専念することなのです彼らが示した献身の指針によって、われわれはより以上の献身を以て、この国のことを、彼らが無駄に死んだのでない事を示し、神の下で、自由の新しい誕生を得なければならないのです。・・・人々の政府は、人々によって、人々のために、地上から滅びてはなりません。

 辞任なんって・・・それに、この演説は普通には・・・「人民の、人民による、人民のための政治」という民主主義の根本原理を示すフレーズ・・・が有名ですが・・・私には、戦死者に対しての生きる者の使命の方が重く感じられるのでね・・・だから、この演説のテキストを前にして「政治家は演説を評価されなくとも気にする必要はありません」なんって、間抜けな事しか言えないのでしょうね。かわいそうに・・・

2017.02.22

  

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