現在をうろうろ(269)

 中国人民解放軍南海艦隊・・・軍港(4) 不思議な構造物

 実は、この基地を眺め始めたときから気になっていた部分があるんです。次の写真のアからイへつながる通路のようなものです。最初は、対上陸作戦用の防壁かと思ったのですが、太い柱の上に屋根の乗ったものである事が衛星写真から読み取れます。・・・戦車を阻止できるかもしれませんが、弾よけにはならないのでね・・・リゾート地っぽくするための演出かとも思いましたが・・・そこまで凝るとは思えない・・・しかし、良く眺めてみると・・・

 ん・・・この基地・・・変?新都市交通システムのようなものがあるようです。円柱が立ち並び屋根のついた長い通路の屋根のようなものが、右の写真のアからイに連なっています。これが・・・どうやら新都市交通システムのような物のようです。根拠はあまりないのですが・・・ウの部分の建物へ、レールのようなものがつながっているように見えます。

 最初は、工事のキャタピラの跡だと思ったんですが・・・建物の中までつながっていますからレールが続いていると判断・・・灰色の屋根が2か所で分岐しています。そこからレールが伸びていると考えると・・・

 右の写真のイは弾薬庫である事は間違いない。弾薬庫からレールで引き出されるものは・・・もちろん弾頭ミサイル・・・そして、そのレールの終点の建物は何故か半分だけ屋根が乗っている・・・

 建物の屋根の乗った部分は・・・なんとなく・・・変、屋根は一度に作る物ですから・・・継ぎ目から雨が漏る・・・

 ここの写真は結構あって・・・屋根からはみ出して・・・ミサイルの排ガスを抜く為の穴であると妄想的に判断・・・(多分、玄関先のポーチの屋根・・・妄想は面白い)・・・従って、ここは弾道ミサイルの発射場であると判断したわけです。排気ガスの偏向・・・多分、建屋のまだ屋根のついていない部分はどうなる?

 弾薬庫と1400m程の鉄道の線路ですから、弾道ミサイルの可能性は高いと・・・海軍基地の中に、弾道ミサイル発射場を置くなんて・・・これって、我ながら凄い妄想だと・・・現実がそうであるとするならば・・・中国軍の発想の柔軟さには敬服します。発射用のランチャーを置くスペースはおよそ40m程ありますから・・・DF-31などが入るでしょう・・・全長13m程のミサイルですから・・・巧く運用すれば地下サイロより遥かに効率的に発射できるとか?

 妄想である事を祈ります・・・どうも、大陸間弾道弾の秘匿は難しいですから・・・なんとなく、日本向けの中距離弾道弾の発射基地みたいなものも、遼寧省瀋陽市にあるようですが・・・こいつは類似の施設が見当たらないので未だに保留となっていますが・・・怪しい・・・

 まあ、こういった物は、専門家が毎日チェックをかけているはずですから軽い妄想研究で見つかるわけは無いと思いますが・・・変電施設ではないと思いますがね。地下基地を結ぶ新都市交通システムかもしれないし・・・でも、複線ではないから・・・なんとなく中途半端・・・弾道弾を引き出すための一方通行なら理解できる・・・

 ミサイル基地かと疑うと、色々と出てくるものがあります。最前の写真のアの左の方の司令部の建物みたいな所の裏山を見ると・・・多数のトンネルが穿たれ、それに対応する山の斜面に穴がある事が確認できます。左の写真ですね。近頃の写真では判別が困難で、ちょっと窪んでいる程度のものです。これって、ミサイルの発射口ではないかと・・・直ぐに妄想してしまいます。この基地の周りには対空ミサイル基地が無いので・・・

 既に、地下発射基地が整備されているとか?ちょっと気になるわけですが、現地調査はできないし・・・中国政府に聞くわけにもいかないし・・・妄想妄想・・・

 しかし・・・ただ、数日に1回程度写真を撮ってくるだけの軍事衛星では即応体制の意味がないし・・・無料の衛星写真でここまで写っているのですから・・・技術の進歩というのは凄いものです。

 しかし・・・先ほどの建物がミサイルの発射場であるなら・・・DF-5・・・32m余りの3段式ミサイルが発射できる事になりますね・・・これは無理だね、この建物は4階建てぐらいですから・・・・・・あれ・・・屋根をつけ始めているよ・・・

 右の写真が2014年1月8日のものですね。やはり、この建物が何かは分かりませんね・・・建屋の外。左に排気口のように見えるし・・・中央の穴から発射するのか?少なくともレールは敷設されている事は確認できるが・・・しかし・・・単なる新都市交通の車両車庫には見えませんが・・・ミサイルキャニスターから打ち出すなら・・・何しろ軍事基地ですから・・・

 まあ・・・はきりはしないですね。戦争というのは・・・なかなか面倒です。毎日、仕事でこんな写真を眺めている人たちがいるなんって・・・

 一応、弾道弾を運用する能力があると考えておけば良さそうです。潜水艦からだって、列車からだってミサイルは発射できますからね。

 敵を過大評価するのはOKですから・・・自分を過大評価すると負けにつながる可能性が高くなりますからね。

 しかし・・・本当に、日本は中国と戦う軍備を行うのかね?無理だと思うが・・・やはり・・・韓国から竹島奪還か?なんだかよくわからない・・・

 もっと、可能性があるのは・・・安全保障税でも創設して・・・国民から金を引き出して借金の返済かね?これが、なんとなく日本らしいと・・・

2014.07.04

  

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